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「屋根の上でご飯を食べられたら楽しいだろうな」というクライアントのユニークな意向を汲んで設計しました。
最初の発見は、平屋の上に屋根をかけると屋根が大きなデッキテラスになるということです。そこで平屋の屋根の上にテーブルと椅子とキッチンとシャワーを付けて、生活空間の一部にすることにしました。
また、クライアントが前の住まいでは窓から屋根に出入りしていたと言われるので、それでは室内...(続きを読む)
公開日時:2005/12/01 00:01
人は眼から入る色が脳へ及ぼす働きは、とても大切です。
赤やオレンジ色などを見ると脳が興奮して交感神経を刺激し、
血圧が上昇し、呼吸や脈拍が増加します。
血管が収縮したり、血流が増したりします。
そのため食欲も増進しますが、青色、水色、紫色などは食欲を減退させます。
色彩は心理にも作用しますが、生理にも明らかな変化をもたらしますので、
色彩を取り入れた治療法もあるほどで...(続きを読む)
公開日時:2005/11/30 20:16
公団住宅のリフォームを5年前に行いました。
既存のプラン(3DK)を2LDKに変更しています。
公団住宅は当時「夢の公団」ともいわれ、食寝分離の出発点になった集合住宅のモデルでもあります。とはいっても現代の生活スタイルとは、合わない部分が多く見受けられました。
購入当時は一応の内装工事は行われていたものの、根本的な解決がされていなかったので再度リフォームを行いました。
...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/30 00:00
“ウ〜む。これじゃあ。私の想定した利回りよりわるいなあ。”
計画案をはじめてみたときとは、うらはらに Tさんの顔が曇ります。
Tさんは、自身で作成されたという事業収支の計算を取り出し、分析。
“建設コスト の 部分が高いですよ。”
Tさんが、御自身の考える事業収支から 逆算された 建設コストは、
仕様のグレードをいくらおとしても、とても追い付かないとみえました...(続きを読む)
公開日時:2005/11/28 19:30
“岩間さんのこの計画案、いいですねえ。これでいきましょうよ!”
…ありがたいはなしです。
プレゼンした 計画案 に 喜んでいただいたのは、
船橋駅にほど近い商業地域に 130坪ほどの土地を所有されている Tさん。
賃貸集合住宅の計画をしたいと、相談に来所されたのは、昨年のことでした。
提案した案は 容積率を最大限に活かした 29戸・8階建
シンメトリーにプラン...(続きを読む)
公開日時:2005/11/28 19:30
今日は、そろそろ型枠のスラブが上がっているかな、と思いきや、
すこし ペースダウン のようですね。監督さん自ら結束線をいじってます。
監督… といえば 終始現場にはりつき、職方に厳しくハッパをかけている、
といったイメージをもたれるかもしれません。
わたしは ちょっと ちがうと思ってます。
優秀な監督さんほど、現場に出ないで仕事をすすめます。
しっかりした施工図...(続きを読む)
公開日時:2005/11/28 16:15
抗酸化溶液を下地に塗るだけで、誰でも簡単にできます。左官でも、クロスでも、その上から仕上ることができます。
シックハウスや科学過敏症に効果があると言われています。
また、防カビ、防湿、防虫効果もあるようで、たくさんの方からご好評いただいております。
特に小さいお子さんをお持ちの方は必見です!(続きを読む)
公開日時:2005/11/28 00:01
2005/11/23
独立後、初めての新築工事、初めての地鎮祭です。
緊張の一日でした。
私は朝からずっと
何度も「鍬(くわ)入れの儀」のことを考えていました。
この儀式、
「えい!えい!えい!」この掛け声をかけなくてはなりません。
この掛け声こそが、現場監理者としての器量を物語るのではないかと
内心考えて緊張するわけです。(こんな考えは私だけかもしれません)...(続きを読む)
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大塚 泰子
- (建築家)
公開日時:2005/11/25 01:30
床材に無垢フローリングを使う場合、
私がよくお勧めするのは
床を自分達でオイル拭きしてもらうことです。
メリットは3つ。
1、コストダウン
2、自分達が多少でも手を入れることで、
自分の家に愛着がわき、思い出になる。
3、職人さんの苦労がわかる。
オイルは透明、自然塗料(日本オスモがお奨め)を使えば
小さなお子さんでも一緒に塗ることができます。
...(続きを読む)
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大塚 泰子
- (建築家)
公開日時:2005/11/24 20:00
この月曜日が地下・耐圧版のコンクリ打設。
今日は、現場へいってもチェック事項は少ないかな。
止水板やスミ内に鉄筋がおさまってるか といったところかと思いきや、
地下壁の型枠 すすんでるじゃないですか。
どうやら、昨日のハタ日は 作業をしたようです。
型枠の施工図 は パネルの割付がからむため、今回は私自身でしてます。
あたまにはいってます。
ん。
あやま...(続きを読む)
公開日時:2005/11/24 13:45
和の空間は不思議と落ち着きますよね。
この設計例は和の空間の要素を抽象化して表現しています。
空間を構成する素材は和の自然素材を使用し、シンプルにまとめてみました。
庭が眺められ落ち着きのある空間です。
和室は南側の一番いい場所にありながら、暗く湿気を感じていました。構造的に問題が無かったので一部の壁を開口し、採光をより多く確保しています。
また開口した部分の外にデ...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/24 13:00
私の設計手法は、
青の色鉛筆だけを使ったラフスケッチから始まります。
(プレゼンの時はこれに少し色を加えます)
空間をあれこれイメージしながら、
とにかく沢山スケッチします。
実はこの手法、
狭小住宅で有名な杉浦伝宗さんがやっていたものです。私が杉浦さんの所員だったころ、理由などわからないまま、見様見まねで青色鉛筆を使ってスケッチしていたことを思い出します。
...(続きを読む)
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大塚 泰子
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 19:30
こんな歯医者さんがあってもいいのではないでしょうか。
歯医者さんのインテリアは清潔感を重視するあまり、寒色を基調とした色使いがおおくみうけられます。それはなんとなく、痛そうな、緊張するというような患者さんの心理につながるのでは、というところから計画がスタートしました。
インテリアは中華の要素を取り入れ、どことなく懐かしさを演出してみました。
治療だけではなく、住宅に来た時の...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 13:45
お客さんを自宅に招く場合、はじめに目に飛び込んでくるのは、玄関。
玄関でこの家の印象が決まります。(あくまでプランに余裕がある場合ですが)
また玄関は室内と外部との起点、終点であり、住宅において重要な部分の一つであると考えています。
もちろん吹抜けにはハイサイドライト(壁に付けた高窓)とセットです。
写真には、ハイサイドライトが写っていませんが、壁にうつしだされた柔らかい光が...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 12:15
吹抜けは、住宅に限らずその空間を豊かにしてくれますね。
敷地が狭小で、周りに家が密集しているという現代の住宅地においては、空間に変化がつき、立体的な拡がりが生まれます。
私の場合、吹抜けとセットでトップライト(ハイサイドライト)をつけるようにしています。
高いところからの光は人工的な照明と違って自然な光が感じられ、無機質な空間に軽快感をあたえる事ができます。
この物件の...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 11:15
ちょっとした飾り棚をつくると
空間が楽しくなるのはなぜでしょうか?
きちんとデザインされた飾り棚に
住まい手のお気に入りが、ちょこんと飾られるのを見ると
とても素敵に見えますね。
実は、そこに漂う空気感のようなものが
「わー、素敵だな」って思わせるのではないでしょうか。
しっかりデザインした飾り棚を作って
ちょこんと自分のお気に入りを飾りましょう。
...(続きを読む)
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大塚 泰子
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 01:30
都市に住まう
密集した住宅地でプライバシーを守りつつ明るい室内とする為、建物の外にルーバーをデザインしました。
このルーバーは冬至の太陽の入射角度で決められました。逆に夏は直射日光を遮る役割も持っています。
道路から室内の視線は遮っていますが、防犯上、目隠し
とならないよう設計しています。
このルーバーは法的には塀となるので、延べ床面積(容積率)にも建築...(続きを読む)
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中村 雅子
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 00:00
RC外断熱に木の板を張った事例です。工事記録web
準防火地域でも不燃処理を施していない無垢の木が使えます。
何故かと言うと 鉄筋コンクリートの壁が耐火となっているので、一定の条件のもと木が張れます。脚注*1
準防火地域の木造の建物では使えない外装材も鉄筋コンクリート造では使える場合がある。ということです。
内部はコンクリ−トの壁や天井・床に最低限の仕上げの打放し...(続きを読む)
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中村 雅子
- (建築家)
公開日時:2005/11/22 00:00
コンクリート工事は現場の 華。
ちょっと、むねが おどります。
本日、地下・耐圧版のコンクリート打設工事でした。
まだ硬化していない コンクリートを 生コンクリート といいますね。
実際に現場に届いた生コンクリートは、性能が妥当か、即 試験します。
もちろん、施工者とは利害関係のない 第三者機関がです。
スランプ フロー値 空気量 温度と、試験の内容の詳細は専門...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 16:00
地下階のコンクリートの底盤は耐圧版といい、いわゆる基礎の部分です。
鉄筋の配筋作業が今日まで、ということで、検査に。
現場につくと、なんと壁部分の配筋まで完了し、監督・菊池さんひとり。
昨日の、大挙鉄筋やさん来襲 の あっ というまの作業だったそうで。
検査には、この計画の構造計画・計算をお願いした dos 山田誠一郎さんも同行。
私ひとりでも要点箇所はつかめてます...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:47
窓まわりの防犯対策にはどんなものがあるのでしょう?
窓の外に格子をつけたり、シャッターをつけたり…
思いつくものはあまりデザイン的に嬉しいモノではない気がします。
写真の「白い箱の家」では白い四角い外観の右下脇に、金網でできた「かご」のようなものを取り付けて、防犯の役割と持たせてみました。
この「かご」は鍵がかかるドアがついているので、外部から人が勝手に入ることはありません。...(続きを読む)
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高安 重一
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:47
美容室をもつ店舗併用住宅です。
デザインのテーマは和モダン。
白と黒(濃茶)のコーディネートによって、室内を特徴付けています。(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:47
建蔽率40%、5人家族、旗竿敷地、低予算、広い個室、明るいLDK、プライバシーの高い空間等々…。
これらの厳しい与件をシンプルに突き詰めていくと、この特殊な解答に至った。廊下や階段等、非居室的要素は極力内部でなく、外部に配し、エキスパンドメタルを利用する事で建蔽率に含まれていない。結果、建築を構成する要素は居室に集約され、限られた容積に、最大限の居室と、広がりのある中庭を両立している。
...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:47
私の仕事場は、初めはビルの屋上の物置小屋、ペントハウスでした。前に勤めていた会社がここから自転車で15分のところにあったため、仕事や飲み会で夜遅くなった時はこの物置小屋で寝ていました。
ある時、大雨が降って外の排水溝がつまっていたため床上浸水になりました。
その後、また雨が降ったとき、サッシと壁の隙間から水がジャーとすごい勢いで部屋の中へ。なんだろうと思い調べてみると、屋根の雨どいに...(続きを読む)
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大塚 泰子
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:47
リフォームをするか建替えるかで悩んでいる方は、多くいらっしゃいます。
たいていは既存の家に何らかの不満、問題がある事や、築年数の関係で相談が多いです。しかし基本にたちかえると、「建物(家)は様々な自然環境の中でその住み手である家族の生命と財産を守る」ことが、忘れてはならない第一条件です。
そう考えると、リフォームか新築かの判断は、単にトータルコスト面だけで決めるのは得策ではあり...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:47
玄関の扉を開けると、白く柔らかな光に包まれたエントランス空間が広がり、人をやさしく招き入れてくれます。
玄関ホールの床は白い大理石(タソスホワイト)張り、壁と天井・造り付け家具は白い塗装と、白一色で仕上げられています。浮いた感じに造られた靴収納の下には間接照明が組み込まれており、空間を柔らかく照らし出しています。面積的には決して広くない玄関ですが、空間が柔らかい光に溶け、不思議な奥行感を...(続きを読む)
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村上 春奈
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:47
居間棟と寝室棟をベランダを兼ねた渡り廊下でつなぐ。渡り廊下は外部空間となるため四季の移り変わりを楽しめる。
写真上:寝室棟より居間棟を望む
写真下:中庭より渡り廊下を望む
「G House」の他の部分については、こちらの[[GHouseシリーズ]:http://profile.ne.jp/pf/tsurusakisekkei/column/list_series_284_1...(続きを読む)
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鶴崎 智也
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:47
現在、多摩川河川敷き近くに二世帯住宅を建設中です。
1階は倉庫でコンクリート造で、2階・3階はそれぞれ親世帯と子世帯が鉄骨造で計画しています。
二世帯といえどもいろいろなスタイルがあります。これまでもリビングを共有する家族、食事が一緒の家族、浴室だけ一緒というご家族もいらっしゃいました。
今回は、玄関が一緒でそれぞれのフロアに分かれます。そしてそれぞれのフロアは建具のないワンルー...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:47
日本人の生活はほとんどのご家庭で靴を脱いであがるということを前提条件としています。
これはあたりまえのようでいて実は世界の中でもとても珍しい生活様式なんですね。
この靴脱ぎという習慣は、洗い場をもった浴室とあわせて、
日本人の住まいづくりの特徴の一つとなっています。
従って、日本人にとって床材は、唯一常時直接肌が触れる素材ということになります。
このため住宅にとって...(続きを読む)
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氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2005/11/21 05:47
我々建築家の使命は、住まいのなかに豊かな精神性を生み出してゆくということに他なりません。
なにげない、些細(ささい)なことの積み重ねである日常生活には、持続力が必要です。心地良さや感動を味わう居住空間には、あたりまえの時間を楽しんでゆけるだけの「ゆとり」が求められると言えるでしょう。
また、住まいには、かならず敷地があり、またその周辺が存在します。したがって、人や自然、あらゆる...(続きを読む)
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黒崎 敏
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:46
お絵描きはどこでする?
時にはリビングの床だったりダイニングのテーブルの上だったり、子供はいろんな場所でおもちゃやクレヨンを広げてしまう。それはそれで当然のこと。室内でもできるだけ自由にのびのび遊ばせてやりたいものだ。
しかし、たとえまだ小さくて子供部屋がなかったとしても、マイデスクやマイコーナーを作ってあげよう。お気に入りの椅子ひとつでも「自分の場所」は子供にほんの少し大人に...(続きを読む)
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碧山 美樹
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:46
シリーズを読む
今まで20数年様々な建物の設計をさせて頂きました。
そして、今回は我が事務所と住居のこの建物。自然と計画が進み設計期間はわずか3ヶ月半で出来ました。
早く設計がまとまった理由のひとつに この土地に風致地区条例があったことです。''風致地区条例''とは自治体が独自に内容を決めます。鎌倉などは厳しいことで有名ですが、ここの場合は善福寺川緑地公園周辺の住環境保全の...(続きを読む)
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中村 雅子
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:46
築64年の木造平家建て住宅は、台所以外全て和室で、当然どの部屋にも障子やふすまがついていました。
今回のリフォームで現代の生活に合うように寝室以外は全て洋室にしたのですけれども、外観は日本家屋そのままなのでカーテンやブラインドでもない物を提案しました。
素材としては障子紙のような物なのですけれども大判の折れ戸にすることで洋風に感じられます。庭への開放感を意識して全てスライドして...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:46
お茶の水の明治大学のすぐ隣にあるカフェ「スタイルズ グッド フード サービス」を二年前に手掛けさせていただきました。
内装から家具、メニュー、店名など全体をプロデュース、デザインさせていただきました。
少し前の物件のお話しなんですが、ここは食べ物も美味しいのでぜひ紹介したいと思います。
2003カフェ(下記でもみれます。)
http://www.standard-tra...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:46
ちょっと、おくれましたねえ。
先週までにおわっているはずの工程でしたが、今日も天気がいまいち。
午後一番、Yさん御夫妻と近くの喫茶店で打合せ予定。
そのまえに、現場をのぞいておくか、とよってみますに、頭をかきかき監督・菊池さん。
…グリ おわりましたよ。
これから 捨てコン。 今日は、仕事しますよ、ヘッヘ。
捨てコン とは 捨てコンクリート のこと。
基礎...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:46
最近、オール電化の家をいくつか手がけています。
電気のエネルギー効率がいいと言うことでお得な面ばかりが強調されていますが、コストばかりでなく、IHヒーターの空間における効能について興味があります。
スッキリしたデザインはもちろんOKですし、掃除しやすいのも大歓迎です。特に火が出ない点が、インテリアの仕上げに大きな影響を与えています。
これまでのキッチンは、キッチンまわりに燃...(続きを読む)
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高安 重一
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
住宅部分は白い空間の中に、濃い色の木製ブラインドや家具をというコーディネートです。家具やブラインドがはいって初めて、空間として落ち着きがでてきます。
柱や梁を一部露出させて、木の美しさが生えるように大切に使っています。木造なんですから、少しだけでも木を感じられるところをつくりたいですね。(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:45
敷地は千葉県房総半島の南端、館山に位置する。IT系企業に勤める若いクライアント御夫婦 のための週末住宅である。丘陵地に位置し、眼下には美しい海を望むことができる。反対側には緑豊 かな山が控え、自然に恵まれた温暖な場所である。 設計にあたっては、クライアントのコンピュータに囲まれた現代的な都市生活を補完する建築とし て、自然とどのような関係を築くか、それをテーマとした。 配置は、海から山への軸線...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:45
まずは建物についてのチェックポイントをみていきましょう。
老朽化
20年くらい経過していても定期的な改修を行っていなかった場合、外壁に関しては雨水の流入にともなう漏水や腐朽の問題があります。また屋根についても、屋根や破風、樋などの劣化による漏水の問題があります。
敷地
軟弱地盤や、周辺の土地より低くなって雨水が多く流入する土地などは、地盤改良や基礎の形状の再検討が必要で...(続きを読む)
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仲吉 厚志
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
東京都心に建つ築30年以上の高層マンションの1室を真っ白な空間にリフォーム。
クライアントは30代のご夫婦と男の子の3人家族。環境のいい立地に建つこのマンションを新たに購入し、これからの家族の基盤となる住まいを自分たちのスタイルに合わせてリフォームしてほしいとのご依頼を受けました。
クライアントの第一の要望は「白で統一してほしい」ということでした。また客室乗務員をしていた奥様か...(続きを読む)
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村上 春奈
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
写真上:オリジナルのレンジフード
写真下:レンジフードとエアコン隠し
「G House」の他の部分については、こちらの[[GHouseシリーズ]:http://profile.ne.jp/pf/tsurusakisekkei/column/list_series_284_1.htm] ](続きを読む)
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鶴崎 智也
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
トイレも住空間。
その一言につきます。
用を足すためだけのスペースでは寂しい感じがします。毎日使うスペースなのですから気持ちのいいスペースでありたいものです。
結局のところ、トイレに限らず家の中どこも快適なスペースであるべきなのではないでしょうか。
トイレが裏方で粗末でいい理由はないと考えます。(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:45
「オーダーキッチン」て、、、なんでしょう?
現在流通しているキッチンの種類としては主に
部材をくみあわせてつくるセミオーダータイプの「システムキッチン」
システムキッチンをよりリーズナブルにした「パッケージ型キッチン」
賃貸住宅などにみられる「流し台」
といった種類がありますが
「オーダーキッチン」とは
家具としてつくってきたキャビネットやカウンターにシンクやコン...(続きを読む)
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氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2005/11/21 05:45
からだと住宅
風水では、家の中の各場所を人の身体と密接に関連付けて捉えています。
トイレは腎臓泌尿系、寝室は心臓、リビングは肝臓、ダイニングは胃腸、キッチンは心臓小腸、廊下は気管支など...。
例えばダイニングでは胃腸を活発にする為に明るいカラーを用いる、といったように機能に配慮して各部屋をデザインをすることを薦めています。
さらに、内装材は化学物質のないもの...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:45
狭小住宅とは、「限られた敷地の中で、いかに豊かな空間を作り上げるか」という基本的命題に加え、「身の丈(たけ)の家」であるべきだと考えます。
敷地の小ささを「個性」と捉え、大きな空間では実現できない、独創性の高い小さな空間を目指すのが良いでしょう。
「狭小」という敷地に存在するある種の欠落感こそが、個性を表現するための優れた余白であり、結果として、住まい手のライフスタイルが反映された住...(続きを読む)
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黒崎 敏
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
気付くとけっこう増えているもの。
絵本は本棚や専用のボックスにしまっている人が多いのではないだろうか。
かくいうわが家もボックスを利用しているのだが、子供は取り出しやすい本ばかりを選んでしまうし、背表紙だけではどんな本かイメージしにくいようだ。
そこで提案したいのは本屋さんや図書館などにあるようなディスプレイ収納。
中にはしまっておくのが惜しいくらい素敵な表紙の絵本もある。
今...(続きを読む)
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碧山 美樹
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
シリーズを読む
この建物は地上3階建て一部2階に吹抜けのある空間です。中間の2階床コンクリートに空調ダクトを埋込み、そこに温風を循環させることで建物全体を暖める躯体蓄熱(くたいちくねつ)暖房としています。
躯体蓄熱暖房 レガレット社(スエーデン)
エネルギーは安いところで灯油か深夜電力です。ここは灯油を採用。ボイラーでお湯を沸かして建物に送り温風に切り替えて吹き出して...(続きを読む)
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中村 雅子
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:45
樹齢100年の桜の樹が裏庭で人目に触れず花を咲かせていました。敷地内では南側に位置しているにもかかわらず、家のプランニングのせいでそこの住民との関係すら閉ざされているように見えたのです。
今回のリフォームでは住宅全体の計画の見直しをはかったのですが、とくにこの桜の樹との関係は重視しました。
リビングルームを明るく広いワンルームにするとともに、桜の樹のある南側には広いウッドデッキ...(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:45
日本の部屋の照明と、欧米の部屋の照明とでは、大きな違いを見つけることができます。
日本では、天井の真ん中に大きなライトが一つ点いています。これで全ての明るさをまかなっています。これだと照明のバリエーションは、オンかオフかしかありません。
一方欧米では、いくつかの小さな照明器具が壁や家具の上に分散して設置されています。これは劇的に部屋の様子を変化させます。クリスマスのときにろうそ...(続きを読む)
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高安 重一
- (建築家)
公開日時:2005/11/21 05:44
光の取れる開口が限られてしまうマンションでは、空間をできるだけ仕切らず、いかにつながりをもたせることができるかがポイントです。
白い透明感のある雰囲気とホワイトオークを木の色に近い質感と落ち着きのある色で塗分けてデザインの核としてます。
梁などの凸凹を間接照明などを使って、違和感なく解消しています。(続きを読む)
公開日時:2005/11/21 05:44
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