vol.5フローティングハウスの出来るまで - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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vol.5フローティングハウスの出来るまで

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ローコストで長寿命なRC外断熱をつくる
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今まで20数年様々な建物の設計をさせて頂きました。
そして、今回は我が事務所と住居のこの建物。自然と計画が進み設計期間はわずか3ヶ月半で出来ました。

早く設計がまとまった理由のひとつに この土地に風致地区条例があったことです。''風致地区条例''とは自治体が独自に内容を決めます。鎌倉などは厳しいことで有名ですが、ここの場合は善福寺川緑地公園周辺の住環境保全のため「建物は道路境界線から2m,隣地境界線から1.5m離して建てなさい。建ペイ率は40%です。」という内容でした。脚注*1
つまり ゆったりとした街並みを保全していこう。という指針です。

一般の方はそんな条件では住居面積が少ない!となるんでしょうが、それは設計者としては大賛成。確かに周辺は適度に建物まで距離がありいい雰囲気を持っています。

ではproとしてそのプロトとなるような建物を創ってやろうじゃあないか。と。。。

そこで考えたのが四方をバルコニーで取り囲んだ家です。建物=外壁をsetbackして周囲にぐるっとバルコニーを廻しました。南側の特等席は冬でも外で食事が出来るよう近い位置に暖炉を設け、そこを吹き抜けとして 暖炉の煙突が船のマストのよう。夏は深い庇で日陰を作ります。

建物が浮かんでいるボート=フローティングハウスとなりました。
やっぱりボート(船)には木の板でしょ。ってことで外装は全部木張りです。

それと条例のおかげで 要所に半戸外が取り入れられて全居室にバルコニーをもつ家ができました。

2つの写真はスタディ模型です。vol1.の最終CGと違いがあります。
*1但し、敷地内に緑を一定の量で植えれば若干の緩和規定があります。

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2006年、40代半ばで住居兼事務所の建物を創りました。都市部にありながらも開放的な住まいになっています。家づくりを検討されている方にはご案内いたしますので、直接ご連絡下さい。又、環境共生型など様々な新しい試みもしています。

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