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会計・経理 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (68ページ目)

会計・経理 に関する コラム 一覧

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長期的に商売したいなら信用が第一

おはようございます、今日は民法放送開始の日です。 民法、公共問わず、テレビをほとんどみなくなって数年です。 売上について考えています。 利益を重視する考え方の傾向その2として。 独断と偏見に満ちたお話ですので、話半分に読んで下さい。 どうも最近、信用力というものが商売において軽んじられているのではないか?と。 例えば私のお客様の中にも、大手企業とお付き合いしている方は多数います。 お客様と大...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/28 07:00

三ヶ月で成果を出せって言われてもなぁ

おはようございます、今日は宮沢賢治の誕生日です。 知っているようで知らない人の典型例かも。 売上について考えています。 利益を重視した方法論についての問題点を。 まず最初は目標が短期的だという点について。 上場企業は現在、三ヶ月に一度決算を組むことが必要です。 大手企業において、それらの発表数字は都度報道で取り上げられます。 で、よく「前四半期に比べて利益が落ちた云々」という報道がよくされ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/27 07:00

売上が多いことの重要性

おはようございます、今日で子どもたちは夏休みが終了です。 宿題、どうなっているのですかねぇ…? 売上と利益について考えています。 利益のみを目標数値とすると、どうしても色々世知辛くなってきます。 その流れをここまでで確認してきました。 そこで改めて売上という数字の重要性について考えてみます。 まず ・利益率や利益額が最重要 ・費用対効果を常に気にしなければならない これらのお話に対して、少...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/26 18:00

利益重視だけでは世の中が良くならない理由

おはようございます、今日は羽田空港開校記念日です。 最近は羽田空港に関する話題が増えたように思います。 売上や利益について考えています。 まず利益が重要な理由について触れました。 事業資金の獲得や借入返済、雇用維持など利益は必須です。 そしてその利益を考えるに当たっての利益率を取り上げました。 そこから利益重視により起こるリストラについて考えてみました。 一部の経済・経営学者さん達の論拠によ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/25 07:00

儲けが出ないからやめちゃおうか

おはようございます、今日はベスビオス火山噴火の日です。 最近だとテルマエ・ロマエですっかり有名になりましたね。 売上と利益について考えています。 利益を出すためにリストラをする、というお話でした。 なぜリストラ=首切りとなりやすいのか、理由その2です。 とある事業があるけど儲けが出ない。 …じゃ、この事業をやめちゃおうか? 手直ししても儲かるようになるかわからないし。 やめればそこにかかる費...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/24 07:00

手っ取り早く費用を減らすために人を減らす

おはようございます、今日はウクレレの日です。 一定の人気を保っていますね。 売上について考えるため、利益を学んでいます。 事業の元気がなくなってきたからリストラ、再構築をする。 で、なぜか再構築=首切りになった、というところまで確認しました。 なぜ首切りになるのか、理由その1です。 繰り返し確認していますが、利益は 利益 = 売上 △ 費用 この計算式で求められます。 つまり利益を出した...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/23 07:00

リ・ストラクチャリング

おはようございます、今日はチンチン電車の日です。 乗ったこと、あったかなぁ? 売上について考えるために、利益を学んでいます。 現行の会計や経営が利益を大変に重視していることを確認しました。 そしてどうにも利益額、利益率が悪い場合、何をするか? 事業の再構築、いわゆるリストラクチャリングです。 日本では通称「リストラ」と呼ばれているものです。 再構築の名の通り、本来この言葉は ・該当事業(...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/22 07:00

利益率という考え方

おはようございます、今日は噴水の日です。 水資源等々の話が一般的になって以降、少し控えめになった気が。 売上について書いています。 売上を増やせば良いものではない、そこに利益が伴わなければ。 このような考え方が企業会計や事業経営では一般的です。 費用対効果という言葉につながるものとして、利益率があります。 読んで字のごとく、利益の比率です。 例えば 売上 1,000万円 費用   600万円...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/21 07:00

費用対効果

おはようございます、今日はハンガリーの建国記念日です。 割とご縁のある国でして、何回か行ったことがあります。 売上について書いています。 利益は大切だ。 だから利益を生み出す売上は何をしてでも増やしたほうが良い!! と言えるかといいますとそうでもなく。 少し考えればわかりますが ・売上を100万円増やすために300万円費用を使いました これではダメなことがすぐにわかります。 いくら売上が...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/20 07:00

売上が増えれば良い?

おはようございます、今日は俳句の日です。 最後に詠んだのは中学生くらいですかねぇ…。 売上について書いています。 売上の重要性を理解するために、利益について色々と考えて来ました。 つまり利益がないと ・商売も維持できない ・借金も返せない ・生活費もままならない ・お給料だって支払えない と散々なのですね。 ここでもう一度確認です。 利益 = 売上 - 費用 これが図式でした。 さて、...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/19 07:00

税金、ちゃんと払ってます?という人たちのために

おはようございます、今日は米の日です(八十八)。 酒呑みで甘党かつ白米も好きな男です…。 売上について書いています。 売上について理解を深めるため、まず利益について考えています。 利益の数字が知りたい人、今日は例示の最後として課税庁を。 例えば日本の税金で考えると、課税対象は様々です。 自動車を所有していることに対する自動車税。 物品を購入、消費することに対する消費税など。 その中で、もっ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/18 07:00

株価が、配当が!!という人たちのために

おはようございます、今日は野球のナイター記念日です。 野球場、行ったことないですねぇ…。 売上について書いています。 売上への理解を深めるため、まずは利益について考えています。 利益の情報が欲しい人、次は投資家です。 投資家、といっても色々な人がいますが、ここでは株主だとします。 株主は何を一番気にするでしょうか? 色々と例外は考えられますが、一番わかりやすいのは ・ちゃんと会社が利益を...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/17 07:00

貸した金返せよ!!という人たちのために

おはようございます、一日遅れでお盆休みを頂いております。 今日から明後日まで、館山で殺陣剣術の合宿です!! 売上について書いています。 売上についての理解を深めるために、まず利益の重要性を考えています。 どんな人が利益という情報を欲しがっているのか、例示していきます。 今日から外部関係者を数人。 まずお金を貸している人です。 例えばあなたが 「悪いんだけど、商売に使いたいんで1,000万円...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/16 07:00

社長さんは自分がいくら儲かったのか知りたい

おはようございます、今日はインドの独立記念日です。 国家間のお話というのは、本当にここ数十年で色々と起こっているのですね。 売上について書いています。 売上の理解を深めるために、まず利益について考えています。 なぜ企業会計は利益計算をそんなに重視するのでしょうか? まず、自分が商売をしている社長さんだと思ってください。 だとして、帳面にはどんな情報を求めるでしょうか? 例えば ・売上がどれ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/15 07:00

なぜ利益が重要な数字なのか確認する

おはようございます、今日は専売特許の日です。 資格業で生きている身としては、ありがたい日だと思わないといけませんね…。 売上について書いています。 売上について考えるために、まず利益の重要性について考えてみます。 確認ですが「利益 = 売上 - 費用」で計算されます。 まず、会計学の勉強における初歩にして奥義をご紹介します。 ・今日の企業会計は適正な期間利益の計算を目的としている 期間と...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/14 07:00

売上と利益はどちらがより重要な数字なのか?

おはようございます、盆入りですね。 今日は午前中にお墓参り、夜には迎え火を焚く予定です。 売上について書いています。 売上と利益という混同されがちな言葉をまず整理しました。 繰り返しですが、この2つはまったく異なる意味合いをもつ言葉です。 ここで一つ問題です。 事業経営や会計という観点において、売上と利益はどちらがより重要なのでしょうか? この質問に対する回答はひとつに限定されます。 まず...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2013/08/13 07:00

【外国人と税編-7:外国人の長期海外出張期間中の給与への課税】

<事例> 神戸に本社のある株式会社Aに8年間勤務するアメリカ人のBさんは この度、アメリカの子会社C社に8ケ月間限定でC社の内部管理部門に 勤務することになりました。 C社での勤務期間中は、C社からBさんに給与が支払われます。 さて、この場合Bさんの今年の確定申告でC社の給与に対する課税は どのようにすればいいでしょうか? <解説> このメルマガシリーズで何度もご紹介していますが 所得税法上は...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2013/08/07 08:00

「中小会計指針」各論~その8~

しばらくぶりの更新となります。 今日も「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回は、「棚卸資産」です。     「有価証券」は、25.棚卸資産の範囲、26.棚卸資産の取得価額、27.棚卸資産の評価基準、28.棚卸資産の評価方法、29.損益計算書上の表示及び注記の5つの項目から構成されています。   「棚卸資産」の本文をあらためて掲載させて頂きます。   ・棚卸資...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/26 18:06

「中小会計指針」各論~その7~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回も、「有価証券」の続きです。   有価証券の取得時における付随費用(支払手数料等)は、取得した有価証券の取得価額に含めます。   取得原価の評価方法は、移動平均法又は総平均法によります。なお、移動平均法による評価のほうが望ましいです。   満期保有目的の債券、子会社株式及び関連会社株式並びにその他有価証券のうち市場価格...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/18 17:50

「中小会計指針」各論~その6~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回も、「有価証券」です。   「有価証券」は、有価証券の分類と会計処理の概要について説明させていただきます。   有価証券は、保有目的等の観点から、売買目的有価証券、満期保有目的有価証券、子会社株式及び関連会社株式、その他有価証券に分類されます。そして、この分類に応じて、貸借対照評価額及び評価差額の会計処理が異なってきます。...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/17 11:50

「中小会計指針」各論~その5~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回も、「有価証券」です。   「有価証券」は、19.有価証券の分類と会計処理の概要、20.有価証券の取得価額、21.有価証券の評価方法、22.有価証券の減損、23.貸借対照表上の表示、24.損益計算書上の表示の6つの項目から構成されています。   「有価証券」の本文をあらためて掲載させて頂きます。   ・有価証券(株式、...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/15 16:19

「中小会計指針」各論~その4~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回も、「貸倒損失・貸倒引当金」の続きです。 今回は、主に貸倒引当金について解説していきます。   まずは貸倒引当金に関して「中小会計指針」の本文では次のように記載しています。   ・貸倒引当金は、以下のように扱う。 (1) 金銭債権について、取立不能のおそれがある場合には、取立不能見込額を貸倒引当金として計上しなければな...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/09 10:03

「中小会計指針」各論~その3~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   今回は、「貸倒損失・貸倒引当金」の続きです。 今回は、主に貸倒損失について解説していきます。   まずは貸倒損失に関して「中小会計指針」の本文では次のように記載しています。   ・受取手形や売掛金等の債権が法的に消滅した場合のほか、回収不能な債権がある場合は、その金額を貸倒損失として計上しなければならない。   ここで、...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/04 10:36

「中小会計指針」各論~その2~

今日は「中小会計指針」の各論の解説の続きです。   各論の最初は、「貸倒損失・貸倒引当金」です。 「貸倒損失・貸倒引当金」は、17.貸倒損失、18.貸倒引当金の2つの項目から構成されています。   「貸倒損失・貸倒引当金」の本文をあらためて掲載させて頂きます。   ・受取手形や売掛金等の債権が法的に消滅した場合のほか、回収不能な債権がある場合は、その金額を貸倒損失として計上し...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/03 11:00

「中小会計指針」各論~その1~

今日から「中小会計指針」の各論の解説にはいってきます。   各論の最初は、「金銭債権」です。 「金銭債権」は、10.金銭債権の定義、11.貸借対照表価額、12.取得価額と債権金額とが異なる場合の処理、13.時価評価、14.金銭債権の譲渡、15.貸借対照表上の表示、16.デリバティブの7つの項目から構成されています。   「金銭債権」の本文をあらためて掲載させて頂きます。   ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/04/01 10:38

「中小会計指針」総論~その3~

今日は「中小企業会計指針」の総論の解説の続きです。   総論の最後の項目では、「本指針の記載範囲及び適用に当たっての留意事項」が記載されています。   「本指針の記載範囲及び適用に当たっての留意事項」は、「8.本指針の記載範囲」及び「 9.本指針の適用に当たっての留意事項」の項目より構成されています。    本文を再記載することで解説に代えさせて頂きます。   ・本指針は...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/29 16:11

「中小会計指針」総論~その2~

今日は「中小企業会計指針」の総論の解説の続きです。   総論は、「目的」につづき「対象」が記載されています。   「対象」は、「4.本指針の適用対象とする株式会社」及び「5.特例有限会社、合名会社、合資会社又は合同会社」の項目より構成されています。  「中小会計指針」が対象とする企業についての記載なので、本文を再記載することで解説に代えさせて頂きます。   ・本指針の適用対象...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/28 17:00

「中小会計指針」総論~その1~

今日から「中小企業会計指針」の解説にはいっていきたいと思います。 まずは、総論からです。 総論は、「目的」「対象」「本指針の作成に当たっての方針」「本指針の記載範囲及び適用に当たっての留意事項」から構成されています。   「目的」は、1.中小企業の会計-計算書類の作成義務、2.本指針の作成の経緯、3.本指針の目的という3つの項目から構成されています。    会社において、一般に...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/27 18:03

「中小会計指針」~その5~

今日も引き続き、「中小会計指針」の本文の抜き出しです。 今日も「各論」の本文の抜き出しです。 「純資産」「収益・費用の計上」「リース取引」「外貨建取引等」「組織再編の会計(企業結合会計及び事業分離会計)」「個別注記表」「決算公告と貸借対照表及び損益計算書並びに株主資本等変動計算書の例示」の項目の本文の抜き出しを行います。 なお、「中小会計指針」の本文の抜き出しは、今回が最後です。 ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/26 11:42

「中小会計指針」~その4~

今日も前回に引き続き、「中小会計指針」の本文の抜き出しです。 今日は「各論」の「固定資産」「繰延資産」「金銭債務」「引当金」「退職給付債務・退職給付引当金」「税金費用・税金債務」「税効果会計」の項目の本文の抜き出しを行います。   固定資産 ・固定資産の減価償却は、経営状況により任意に行うことなく、定率法、定額法その他の方法に従い、耐用年数にわたり毎期継続して規則的な償却を行う。 ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/25 17:27

「中小会計指針」~その3~

今日も引き続き、「中小会計指針」の本文の抜き出しです。 今日は「各論」の本文の抜き出しです。 「金銭債権」「貸倒損失・貸倒引当金」「有価証券」「棚卸資産」「経過勘定等」の項目の本文の抜き出しを行います。   【各 論】 金銭債権 ・金銭債権とは、金銭の給付を目的とする債権をいい、これには、預金、受取手形、売掛金、貸付金等が含まれる。 ・金銭債権には、その取得価額を付す。 ・...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/22 09:59

「中小会計指針」~その2~

今日から、「中小会計指針」の本文を抜き出していきたいと思います。 今回は、総論部分について本文の抜き出しを行います。   【総 論】 目 的 ・株式会社は、会社法により、計算書類の作成が義務付けられている。 ・中小企業の会計に関する指針(以下「本指針」という。)は、中小企業が、計算書類の作成に当たり、拠ることが望ましい会計処理や注記等を示すものである。 ・このため、中小企業は...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/21 20:12

「中小会計指針」~その1

今日から「中小企業の会計に関する指針」(いわゆる中小会計指針)の解説を始めて行きたいと思います。 まずは、本文の抜き出しの前に、目次の抜き出しから。   【総 論】 目 的(1-3) 対 象(4・5) 本指針の作成に当たっての方針(6・7) 本指針の記載範囲及び適用に当たっての留意事項(8・9) 【各 論】 金銭債権(10-16) 貸倒損失・貸倒引当金(17・18) ...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/18 21:33

「中小企業会計指針」の解説を始めます

 今日は3月15日です。ということで、所得税の確定申告は今日までです。  事務所としては、今週の火曜日に確定申告業務が終わっていましたが、ブログ再開までには至りませんでした。そのため、ブログはまる1週間空いてしまいました。  今日からまたブログの再開をしたいと思います。  前回のブログの更新で、一応補足も含め「中小会計要領」の解説を終わりました。  今回は、中小会計要領よりも先にで...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/15 17:43

「中小会計要領」について~補足~

昨日までで「中小会計要領」の解説を一通りさせていただきました。   今日は、「中小会計要領」の補足ということで、総論の「8.記帳の重要性」について会社法もしくは商法の側面から考えたいと思います。   「8.記帳の重要性」は次のように記載されています。「本要領の利用にあたっては、適切な記帳が前提とされている。経営者が自社の経営状況を適切に把握するために記帳が重要である。記帳は、すべて...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/06 21:37

「中小会計要領」~各論その14~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「14.注記」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)会社計算規則に基づき、重要な会計方針に係る事項、株主資本等変動計算書に関する事項等を注記する。 (2)本要領に拠って計算書類を作成した場合には、その旨を記載する。   決算書は、経営者が、企業の経営成績や財政状態を把握するとと...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/05 09:18

「中小会計要領」~各論その13~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「13.純資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)純資産とは、資産の部の合計額から負債の部の合計額を控除した額をいう。 (2)純資産のうち株主資本は、資本金、資本剰余金、利益剰余金等から構成される。   純資産とは、「中小会計要領」本文の(1)にあるように、資産の部の合計額...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/03/01 09:41

「中小会計要領」~各論その12~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「12.外貨建取引等」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。 (1)外貨建取引(外国通貨建で受け払いされる取引)は、当該取引発生時の為替相場による円換算額で計上する。 (2)外貨建金銭債権債務については、取得時の為替相場又は決算時の為替相場による円換算額で計上する。   外貨建取引とは、決済が円以外の外国...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/28 09:29

「中小会計要領」~各論その11~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「11.引当金」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)以下に該当するものを引当金として、当期の負担に属する金額を当期の費用又は損失として計上し、当該引当金の残高を貸借対照表の負債の部又は資産の部に記載する。 ・将来の特定の費用又は損失であること ・発生が当期以前の事象に起因すること ・発生の...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/27 08:15

業績悪化の原因は自社にあり

コンサルタントの福島正伸先生の教えの中に、「自己原因」というものがあります。   何か問題があった場合に、他人のせいにするのではなく、自分自身に真の原因があると考えることです。 他人のせいにすることは簡単ですが、それでは問題の解決には至りません。 問題を自己原因として受け止めることで、改善、成長の機会を得ることになるというものです。   これは財務分析においても同じことが言えます。 ...(続きを読む

榎並 慶浩
榎並 慶浩
(税理士)
公開日時:2013/02/26 21:56

「中小会計要領」~各論その10~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「10.リース取引」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   リース取引に係る借手は、賃貸借取引又は売買取引に係る方法に準じて会計処理を行う。   リース取引の会計処理には、賃貸借取引に係る方法と、売買取引に係る方法に準じて会計処理する方法の二種類があります。 賃貸借取引に係る方法とは、リース期間の経...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/26 09:23

「中小会期要領」~各論その9~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「9.繰延資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1) 創立費、開業費、開発費、株式交付費、社債発行費及び新株予約権発行費は、費用処理するか、繰延資産として資産計上する。 (2)繰延資産は、その効果の及ぶ期間にわたって償却する。   繰延資産は、対価の支払いが完了し、これに対応するサービス...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/25 09:40

「中小会計要領」~各論その8~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「8.固定資産」を取り上げます。 固定資産については、論点が数多くありますので、本来1日分のブログの量で解説が終わるものではありません。そのため、今回は、「中小会計要領」の解説にそって解説していきたいと思います。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)固定資産は、有形固定資産(建物、機械装置、土地等)、無形固定資...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/22 08:31

「中小会計要領」~各論その7~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「7.経過勘定」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)前払費用及び前受収益は、当期の損益計算に含めない。 (2)未払費用及び未収収益は、当期の損益計算に反映する。   経過勘定は、サービスの提供の期間とそれに対する代金の授受の時点が異なる場合に、その差異を処理する勘定科目です。すなわち、サー...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/21 09:24

「中小会計要領」~各論その6~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「6.棚卸資産」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)棚卸資産は、原則として、取得原価で計上する。 (2)棚卸資産の評価基準は、原価法又は低価法による。 (3)棚卸資産の評価方法は、個別法、先入先出法、総平均法、移動平均法、最終仕入原価法、売価還元法等による。 (4)時価が取得原価よりも著し...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/20 09:22

「中小会計要領」~各論その5~

今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今回は、「5.有価証券」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)有価証券は、原則として、取得原価で計上する。 (2)売買目的の有価証券を保有する場合は、時価で計上する。 (3)有価証券の評価方法は、総平均法、移動平均法等による。 (4)時価が取得原価よりも著しく下落したときは、回復の見込...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/19 09:04

「中小会計要領」~各論その4~

確定申告時期に入ってきました。 このブログの更新も毎日続けられるかどうか不安ですが、時間の許す限りは投稿を続けていきたいと思います。   今回も「中小会計要領」の各論の解説の続きです。 今日は「4.貸倒損失、貸倒引当金」を取り上げます。   まずは、本文の抜き出しからです。   (1)倒産手続き等により債権が法的に消滅したときは、その金額を貸倒損失として計上す...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/18 18:14

「中小会計要領」~各論その3~

今日も引き続き「中小会計要領」の各論の解説の続きです。    今日は「3.金銭債権及び金銭債務」です。  まずは、本文から。   1.金銭債権は、原則として、取得価額で計上する。 2.金銭債務は、原則として、債務額で計上する。 3.受取手形割引額及び受取手形裏書譲渡額は、貸借対照表の注記とする。   金銭債権及び金銭債務については、昨日の「2.資産、負債の基本的な会計処理...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/15 09:26

「中小会計要領」~各論その2~

中小会計要領の各論の解説の続きです。    前回の「1.収益、費用の基本的な会計処理」についても詳細に記載しようと思えばいくらでも論点があると思いますが、解説を含めた解説ですので、簡潔に終わりたいと思います。  詳細な各論点の検討はまた別の機会に譲りたいと思います。    今回も、各論の続きで、「2.資産、負債の基本的な会計処理」です。  この項では、資産及び負債をいくらで貸借...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/14 09:02

「中小会計要領」~各論その1~

今日から、「中小会計要領」の各論の解説に入っていきます。   まずは、「1.収益、費用の基本的会計処理」からです。   本文を改めて抜き出します。   1. 収益、費用の基本的な会計処理 (1)収益は、原則として、製品、商品の販売又はサービスの提供を行い、かつ、 これに対する現金及び預金、売掛金、受取手形等を取得した時に計上する。 (2)費用は、原則として、費用の発生原因と...(続きを読む

山本 憲宏
山本 憲宏
(公認会計士)
公開日時:2013/02/13 08:36

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