おはようございます、今日は世界ビール・デーです。
ビールと日本酒が苦手で、蒸留酒系が好きです。
廃業についてお話をしています。
コロナ禍のもと、果たしてその事業は、借金をする価値があるか?という点について。
ここで改めて、借金の返済について考えてみます。
まず、当たり前のことですが、借りたお金は返さなければいけません。
そして、そこには利息がつきます。
つまり、借りた以上のお金が最終的には支出されます。
これについては、いまさら指摘するまでもないように思えます。
ただし、この文章だけだと、ある視点が抜けていることがわかります。
それは制限時間です。
借金をして何をしているのかといえば、時間稼ぎです。
そうやって稼いだ時間を使って、事業の立て直しをしているわけです。
そして、時間は有限であり、立て直しまでの期限は早ければ数ヶ月、長くても1~2年というところでしょうか。
もちろん、事業や借金の規模、返済期間などにより、制限時間はもう少し伸びることもあります。
しかし、こと中小零細企業の実情で考えれば、これくらいの期限設定が現実的かと。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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