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社会保険労務士業務 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信

社会保険労務士業務 に関する コラム 一覧

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3分で読める!社労士コラム~労使のバランス・オブ・パワー~第7回(フリーランス問題)

最近、気になる報道がありました。 フリーランス女性へのセクハラ認定「会社は安全配慮義務違反」 | NHK【NHK】フリーランスとして働く女性が、仕事を発注された会社の経営者からセクハラなどを受けたとして慰謝料などを求めた裁判でwww3.nhk.or.jp ますます強まる、事業主に課せられる労働者保護の規制。少子高齢化に伴う人口動態の変化という社会情勢の一方、労働者を「いくらでも...(続きを読む

中尾 恭之
中尾 恭之
(社会保険労務士事務所レリーフ)
公開日時:2022/06/02 10:42

2014/02/16 人事労務最新情報

 ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃人┃事┃労┃務┃最┃新┃情┃報┃         2014年 2月16日号 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━  いつもお世話になっております。 社会保険労務士FP小岩事務所の小岩和男です。  全国的にインフルエンザが流行しているようですね。予防に力をいれてか からないように注意しましょう。それでは、今回も最新情報を中心...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2014/02/17 14:37

【今週はこの本】顧客に必ず”Yes”と言わせるプレゼン

【今週はこの本】顧客に必ず”Yes”と言わせるプレゼン こんにちは。 社会保険労務士の羽田未希です。 今年の目標をいくつか立てました。 そのうちの一つが、「1週間に1冊本を読む」です。 週によって、1冊読む時間がないときもあります。 年間52週なので、52冊は読む! ということになります。 ジャンルはビジネス書です。 私の読書スタイルは、 ①気になる本は書店、Amazonで迷わず購入  「この本良かったよと」おススメされたり、タイトル、目次...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2014/01/24 14:03

株式会社の社長1人でも社会保険に加入できるのか?

おはようございます。 社会保険労務士の羽田未希です。 社長1人だけの株式会社で、社長だけでも社会保険に 加入できるかどうかの問い合わせがありました。 答えは、 法人は強制適用事業所なので、 代表取締役(社長)は社会保険(厚生年金・健康保険)の 社会保険の新規適用の手続きをして、 社長一人でも加入しなければなりません。 法人の代表者である、代表取締役であって、 その法人の仕事をして...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2014/01/22 09:20

国民年金保険料がお得に!個人事業主、フリーランス必読です

おはようございます。 社会保険労務士の羽田未希です。 国民年金保険料の口座振替の2年前納制度の申し込みが始まりました! 申し込みは2月末までです。ご注意を! これまで口座振替、現金納付ともに1年前納はありましたが、 26年度から、口座振替のみですが、2年前納ができるようになります。 25年度保険料額(15,040円)㊟1 に基づいた、割引額は以下の通りです。 【現金納付の場合...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2014/01/21 08:51

負担増!26年度の社会保険料はいくら?(厚生年金保険、健康保険、介護保険)

こんにちは。 社会保険労務士の羽田未希です。 毎月の給与明細をじっくりご覧になったことはありますか。 社会保険料(厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料)が給与の 約15%(自己負担分のみ)と家計に大きな負担となっている はずです。 (社会保険料の合計は約30%で、労使折半となっています。) 26年4月からは消費税が8%になり、さらに負担も増えることになりますね。 ここで、きちん...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2014/01/20 10:47

「ブラック企業」に対する厚労省重点監督の結果

こんにちは。 社会保険労務士の羽田未希です。 皆さんは、「あなたの会社は何色ですか?」 という質問を聞いたことありますか? 若者の使い捨てが疑われる企業、いわゆる「ブラック企業」 について、その色を揶揄して質問しているのです。 ブラック企業の反対語として、ホワイト企業という言葉もあります。 厚生労働省では、昨年9月を「過重労働重点監督月間」と定め、 いわゆる“ブラッ...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2014/01/17 14:22

読売新聞夕刊に私の記事が掲載されました

読売新聞夕刊に私の記事が掲載されました 7月16日の読売新聞夕刊社会面に私の記事が掲載されました。 「列島 声 13参院選」 働くママ支援「かけ声」先行 と題して、子育てする親たちが ブログ、ツイッターなどで積極的に情報発信している ことが書かれています。 今回の取材は、社会保険労務士として、自分自身の経験から 育児休業3年について意見を書いた私のブログが、 読売新聞の記者の方の目にとまったようです。 私...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2013/07/17 09:46

25年度社会保険の算定基礎届について(この手続きで1年間の社会保険料が決定します)

社会保険料(健康保険および厚生年金)は、被保険者の報酬の額に基づいて 標準報酬月額が決まり、その標準報酬月額に保険料率を乗じて額が 決定されます。 報酬は変動しますから、定期的に見直しをして報酬に見合った保険料と しなければなりません。 そこで、毎年1回、原則7月1日現在の被保険者全員について、 4月・5月・6月に受けた報酬を平均した額を計算し、標準報酬月額表の等級に あ...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2013/06/13 09:07

25年度の労働保険年度更新パンフレット(継続事業)の訂正

25年度の労働保険年度更新の時期になりました。 申告・納付は6月3日(月)から7月10日(水)までとなっています。   すでに企業の皆様には、緑色の封書に申告書、申告書の書き方等 の資料が届いています。   25年度の労働保険年度更新において、労災保険率および雇用保険率は 24年度のまま据え置きとなっています。   継続事業用の申告書の書き方(深緑色のパンフレット)に訂正がありま...(続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2013/06/12 14:06

Amebaブログ始めます!

Amebaブログ始めます! 特定社会保険労務士の羽田未希です。 17年間の飲食業経験を活かし飲食業・小売業を得意とする社労士として、中小企業の人事労務のサポートをしております。 6月7日よりAmebaブログをスタート。 特に飲食業・小売業の皆様のお役に立つような情報を提供していきます。 読者登録、アメンバー、大歓迎。 どうぞよろしくお願いいたします。 (続きを読む

羽田 未希
羽田 未希
(社会保険労務士)
公開日時:2013/06/07 14:29

日本橋発人事労務管理News(vol.6)

━ 経営者・総務担当者のためのメルマガ ━━━━━━━━━━━━━━ ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃人┃事┃労┃務┃最┃新┃情┃報┃         2012年 3月16日号 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━ 経営者・総務担当者のためのメルマガ ━━━━━━━━━━━━━━ ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃人┃事┃労┃務┃最┃新┃情┃...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2012/03/16 23:50

日本橋発人事労務管理News(vol.4)

┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ ┃人┃事┃労┃務┃最┃新┃情┃報┃         2012年 2月16日号 ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛━━━━━━━━━━━━━━━━━  立春も過ぎましたが、まだまだ寒い日が続いております。風邪をひかない ように体調管理を行い、残り1ヶ月半となった今年度のまとめをしておきま しょう。さて、2月後半の人事労務情報をお届けします。   ┏━━━━━━...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2012/02/18 00:24

ごあいさつ

はじめまして。社会保険労務士の服部明美と申します。 数ある専門家の中から私のコラムにお立ち寄りいただき、 ありがとうございます。 このコラムでは、人事・労務管理や安全衛生に関すること、社会保障制度、労働保険、社会保険、年金制度、仕事と家庭の両立支援などについてわかりやすく解説してまいります。 また、産業カウンセラーの資格も取得しており、職場のメンタルヘルス対策や衛生委員会の運営に関するヒント...(続きを読む

服部 明美
服部 明美
(社会保険労務士)
公開日時:2011/12/03 21:38

不払い残業代請求の嵐が吹き荒れる!?

過払い金利返還請求バブルの次は不払い残業代請求バブルが起こるかもしれません。 電車のチラシやTVCMなどで「払いすぎた金利は戻せますよ〜」とうたった広告を見たことがあると思います。 現在はこうした過払い金利返還請求が弁護士や司法書士の一大ビジネスとなっていますが、貸金業者の体力が消耗し、事業廃止が相次いでいるため終息に向かっています。 これに代わって彼らが模索し始めたのが...(続きを読む

佐藤 広一
佐藤 広一
(社会保険労務士)
公開日時:2010/03/04 13:55

「ニンジン文化」のニンジン

 最近、派遣村で就職活動費の名目でお金を支給された後に、多くの人が所在不明になって戻って来なかった、酒、タバコ、パチンコ代などに使ってしまっている者も多数いる、との報道を見ました。  支援の是非はさておき、そもそも就職活動というのは個人の意欲に基づいた活動であり、意欲ややる気という個人差が大きいものを、金銭支給という一律の方法や内容で支援するのは非常に難しいということではないかと思います...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/01/18 00:00

目標にこだわりすぎるな!

 少し遅いですが、明けましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願い致します。  さて、年の初めということで会社においても個人においても、今年一年についての抱負を述べたり、目標を立てたりしたという事が多いと思います。けじめをつけて新たな気持ちで取り組みをしていく上で、とても大事なことだと思います。  ただ、私の考えとしては、初めに設定した目標、特に結果目標についてはあ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/01/11 00:00

今の学生の方がみんな優秀

 採用活動をお手伝いしているので、学生さんと接する機会が多くなっています。  そこでいつも感じるのは「自分が学生の頃よりみんな優秀」ということです。もちろん程度の差はあり、「これはちょっと・・・」という方も中にはいらっしゃいますが、総じて皆さんが真面目で、目的意識を持ち、将来の事をよく考え、いろいろな取り組みを前向きにしています。  自分のことを振り返ってみると、大学卒業の頃なんて大...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/12/21 00:00

「和」の功罪

 日本は「和」を重んじる文化といわれます。行き過ぎた成果主義を見直す中で、やっぱり組織の「和」が大切だというような言い方もされてきました。  私がずいぶん前に聞いた講演で、「和」には、積極的「和」と消極的「和」があるというお話をうかがったことがあります。  積極的「和」とは、文字通りチームワーク、協調性、他者へのリスペクトといった、一般的な「和」を捉える時に言われるところですが、負の...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/12/14 00:00

人事制度にどこまで書くか?

 新たな人事制度を導入して、しばらくすると様々な運用上の問題が出てくるのは当然のことですし、これを見直しながらより良いものに作り上げていくのは当たり前に必要なことです。  しかし、その問題提起の中で、「もっと具体的に」、「もっと詳細に」、「もっとわかりやすい記述に」といった指摘ばかりが出て来るケースがあります。私の経験上では、初めて人事制度を導入したような企業、成熟していない若い組織、マ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/12/07 00:00

「夢をかなえるゾウ」のような研修

 かねてからお付き合いさせて頂いている会社で、マネージャー研修のお手伝いをさせて頂いています。  そもそものオーダーは「マネージャー達の人間の器が大きくなるような研修」という壮大なもので、大した器ではない私としてはとても難しいテーマだったのですが、お話しをうかがううちに「とにかくいろいろな事に接し、いろいろな事に興味を持ち、いろいろな事を知っていけるような場を作り、その中で人間的な幅が広...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/11/30 00:00

嫌われる人事部門

 以前、大手銀行出身の方と一緒に仕事をしていたことがあります。  その方は「人事部門の人とはあまり付き合いたくない」とおっしゃっていました。何故かを伺うと、「ろくに面識が無い人が自分の評価や個人事情を知っていることが嫌だ」とおっしゃっていました。私は歴史ある大企業での人事経験は無いのですが、その方に伺った限りでは人事は会社の中でも特別な位置づけで、社内でも人事は人事同士でしか付き合いが無い、な...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/11/23 00:00

応募書類を見ていて・・・

 最近、ある会社の営業職の採用業務に関わっています。  応募数は非常に多く、年齢層は40代、50代がほとんどです。やはりそのあたりの方々が応募できる求人件数が少ないのであろうことが感じられます。  もちろん頂いた書類はできるだけしっかり拝見するようにしているのですが、多くの方から頂く応募書類を一斉に見ていると、どうしてもいろいろな面で比べるようになってしまいます。  郵送方法だけ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/11/16 00:00

心の余裕

 以前、カウンセリングやコーチングといった分野の専門家の方の講演で、「自分が仕事に追われて心の余裕が無いようでは、他人のことを親身になって考えたり適切なアドバイスをしたりすることは出来ない」というお話を聞いたことがあります。  確かに自分が自分のことに精一杯では、他人の事などかまっている場合ではありません。最近、企業内での人間関係が希薄になった、人材育成がおろそかになっているなどと言われ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/11/09 00:00

通勤電車にて

 会社を辞めて独立してからしばらくは、通勤時間帯に電車に乗る機会がとても少なくなっていたのですが、最近また良く乗るようになっています。  私は電車に乗っている時は本も読まないし音楽も聴かない、携帯電話もメールが来たときくらいしか見ない、何もしないで単にボーっと考え事をしているというタイプです。しいて言えば周りに乗っている人の人間観察をしているという所なのですが、久しぶりに満員電車に乗るよ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/11/02 00:00

時間の大切さ

 「遅刻はいけない」ということは当然ですが、新入社員などに理解してもらうために、あえて「損失額」で話したことがあります。  例えば、たった一人がたった5分だけの遅刻だったとしても、その遅刻のために10人集まる会議が始められなかったとしたら、5分×10人で50分相当のロスになります。一件を金額換算すれば数千円程度のロスでしょうが、これが社内で毎日いろいろな場所で発生しているとしたら、「塵も...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/10/19 00:00

勤怠が良好な人

 私が専門としているIT業界は、新しいことをしている先進的な業界と見られがちですが、自社でサービスを開発、提供している会社以外は、実は建設業界などと似た階層化された下請け構造になっています。  技術者を探している元請企業から様々な案件情報が流れてくるのですが、そこには時々「勤怠が良好な人」という条件が付いています。ここで言っている「勤怠」とはほとんどが遅刻、突発や無断の休みを指しているよ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/10/12 00:00

出産育児一時金

出産育児一時金の趣旨  出産育児一時金は、健康保険の給付として被保険者である女性労働者が出産をしたときに支給されます。支給額は全国健康保険協会管掌(旧政府管掌)の場合、1児ごとに最高で42万円です。多胎児を出産したときは、胎児数分だけ支給されるので双生児の場合は、出産育児一時金は2人分の金額となります。また、奥さんが出産した場合、被保険者であるご主人に「家族出産育児一時金」として最高42万円...(続きを読む

本田 和盛
本田 和盛
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/10/09 12:03

内定式にて

 先週に続いて採用がらみのお話です。  お付き合いしている会社で、新卒者の内定式に出席させて頂きました。  式の中で内定者の方々がそれぞれ自己紹介をするのですが、本当に式の直近で内定した方がお話している中で、「周りのいろいろな人に支えてもらって頑張ってきて、ようやくご縁があって内定を頂いたが今でもまだ決まったことが実感できない。でも早く恩返しが出来るように頑張りたい。」というお話を、...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/10/05 00:00

採用活動−会社も謙虚さを忘れてはいけない

 最近、主要企業の新卒内定者数が昨年比で34%減との報道を目にしました。  私も採用活動の現場を近くで見ているので、最近の厳しい状況は目にしています。心情的にはみんなを何とかしてあげたいけれども、それぞれの企業体力には限度がありますから、なかなかそうはいきません。  企業側としては絞られた採用数の中で多くの応募者が来ますから、俗に言う「厳選採用」ということになります。採用基準を維持し...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/09/28 00:15

「自分」を知ってもらうこと

 最近久しぶりに思い出した、ほんのちょっとしたお話です。  もう十数年前になりますが、その当時お世話になっていた研修講師の方が、とにかく大のジャイアンツファンでした。いろいろな企業で研修をされるのですが、その始まりは自己紹介を兼ね、決まって「自分はいかにジャイアンツが大好きか」というお話でした。  その方とは酒席などでお話をうかがう機会があったのですが、「実はあの自己紹介のおか...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/09/21 00:00

コミュニケーションギャップ解消

 以前、ある会社で企業風土把握のために社員ヒアリングを行っていた時のことです。  そもそもの課題としては上司と部下、会社と一般社員の間の意識ギャップ、コミュニケーションギャップということで、その会社の社長曰く、「現場の意識が幼稚で低いんだよ」とのことでした。  ヒアリングを進めていると、確かに課題の通りのギャップはあるのですが、どうもその原因は単に意識の問題では無さそうでした。現場の...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/09/14 00:00

「それほど調子は悪くない」という会社

 ここ最近、IT系の企業ばかりですが、いろいろな会社の現状についてお話を聞く機会が多くなっています。本当に厳しい状況に置かれている企業も多いのですが、こんな経済状況にもかかわらず案外悪くないという会社にも結構出会います。その理由をうかがうとそれぞれ「なるほど」と思うことも多いです。  単純な例で言えば、景気変動の影響が比較的少なかった業界の仕事に関わっている所などですが、面白かったのは、...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/09/07 00:00

身近な目標

 最近は新人や若手社員に仕事を教えていく体制が作りづらくなったと聞きます。身近なリーダー、マネージャーは自分の仕事に忙しくて新人や若手を教える余裕が無く、また新人や若手社員であっても、会社や顧客からすぐに結果を求められる傾向だということもあるでしょう。  一人のリーダーやマネージャーが面倒を見なければならない人数が多くなって、教える頻度や密度が希薄になってしまったり、本来教える立場として望まし...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/08/31 00:00

内定者研修

 今、集中してお手伝いしている会社で、内定者研修をどう進めるかというテーマがあります。昨年は一部社員が講師を努め、かなり手をかけながら資格取得などに集中して取り組んだとの事ですが、手をかけたなりの効果があったのか、そもそもの目的はどうなのかなど、反省点や課題が多々あるようです。  会社としては内定者は4月から社員ですから、それまでにできるだけレベルアップさせたいと思うでしょうが、だからと...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/08/24 00:00

(35)勤務形態による収入(シリーズ最終号)

前回まで、公的給付金を活用した賃金設計や助成金の活用など実務面での対応方法などを毎回お話させていただきました。 各種シミュレーションをすることで、各人ごとに最適賃金を設計することが可能になります。 公的給付金を最大限活用することで、賃金が減少しても本人のモチベーションの低下を防ぐことができるわけです。 今回は、連載のまとめの意味で、労働時間(勤務形態)からみた本人の収入タイプ、入...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/11 11:56

(34)定年引上げ等奨励金(続き)

3.受給できる額 企業規模(実施日において当該事業主に雇用される常用被保険者の数)に応じて、別表の金額を1回に限り受給できます。 (70歳以上への定年の引き上げ又は定年の定めの廃止を実施した場合は支給額が上乗せされています。)                                     (単位:万円)  企業規模               支 給 額 ...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/11 11:48

(33)定年引上げ等奨励金の活用

前回までは、再雇用後の賃金、年金、雇用保険の給付金の3本立て賃金設計のお話を連続して参りました。 今回は、視点を変えまして連載しているテーマ関連で、企業で利用できる国の助成金についてお話をさせていただきます。 連載の第1回目に、高年齢者等雇用安定法の改正により、企業に65歳までの雇用確保措置の義務付けがされた旨のお話をさせていただきましたが、今後は更に65歳以上の定年の普及・促進が図...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/11 11:36

(32)賃金設計シミュレーション(続き)

(32)賃金設計シミュレーション(続き) ■在職老齢年金と直近一年間の賞与額との関係 在職老齢年金額の計算をする際に、総報酬月額相当額が確定されなければ計算できないことは、ご説明のとおりです。 この総報酬月額相当額は、直近1年間の賞与総額が反映されるのですが、ここで注意しなければならないことがあります。 再雇用後、賞与の支給がないとすると、反映される1年間経過後は、在職老齢年金額が大きく変動(再計算)するからです...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/10 17:15

(31)賃金設計シミュレーション(続き)

(31)賃金設計シミュレーション(続き) 前回は、再雇用時の公的給付金(在職老齢年金・高年齢雇用継続給付)を活用した実際の賃金設計の事例をご紹介させていただきました。 設定条件を分かりやすく固定しましたので、賃金が調整(減少)されると、公的給付によって一部補填されることがご理解いただけたことと思います。 実務上、再雇用後の職務内容によって賃金額は様々設定されることになります。 そのことから、シュミレーションをする上で押さ...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/10 17:08

雇用調整助成金を受ける時に・・・

 このところ雇用調整助成金を受給中であったり、申請を検討していたりする会社の話をよく聞きます。この助成金の対象になっている人達を「隠れ失業者」などというようですが、この人数を入れた実態の失業率は何と8.8%というような数字になるそうです。10人に1人近くの人が仕事に就けていない計算になり、本当にこれからどうなってしまうのかという気分になります。  会社に行ってもやる仕事がないとすれば、い...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/08/10 00:00

(30)賃金設計シミュレーション

前回に、シュミレーションを行う上でポイントとなる、在職老齢年金と高年齢雇用継続給付の活用プロセスをお話いたしました。 事前準備として、対象者の実際の年金額の把握(社会保険事務所にて)、60歳到達時の賃金額の把握ができましたら、後は賃金額をいくつか設定(減額)して計算します。 最終的な本人の収入合計が、60歳時と比べてどのくらいの割合(例6割〜7割)にするのかを決めておくとスムーズに進みます...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/08 00:00

(29)年金と高年齢雇用継続給付の活用(続き)

●活用のプロセス シュミレーションですが、会社の実際の負担額、再雇用者の手取額のバランスを取るためにプロセスを踏んでいきます。 具体的な、計算方法は既発行号を参考にしてください。 プロセス (1)在職老齢年金の照会社会保険事務所で、再雇用者の年金額の照会を行います。 ↓ (2)年金額の額の算定のための準備対象月以前1年間の賞与額の確認をします。 ...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/07 16:34

(28)年金と高年齢雇用継続給付の活用

前月までは、今回のテーマである60歳以降の賃金設計に関わる法(高年齢者雇用安定法)改正(65歳までの雇用確保措置)の解説から始まり、60歳(定年)以降の(1)在職老齢年金、雇用保険からの(2)高年齢雇用継続給付の内容についてお話して参りました。 今回は連載テーマでもあります60歳以降の賃金設計につき、この(1)と(2)の公的給付を活用した設計の活用方法のお話をさせていただきます。 ...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/07 16:26

(27)高年齢雇用継続給付の手続き(続き)

2.2回目以降の申請手続き 2回目以降の申請は、原則的に2ヶ月ごとに行うことになっています。 初回申請と異なりますので、注意してください。 支給申請月は、原則として所轄公共職業安定所長が、事業所ごとに奇数月申請か、偶数月申請かの型を指定することになっています。自社に指定された月に申請をします。 (例)【奇数月に指定された場合】 下記のようなパターンで申請をして...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/07 16:16

(26)高年齢雇用継続給付の手続き

前回、再雇用後に給付を受けることができる雇用保険からの「高年齢雇用継続給付」の概要をお話いたしました。 再雇用後の賃金が減額された場合に、その一部補填をしてくれるこの給付金は、手続きの流れをしっかり把握しておくことが大切です。一回だけ申請して終了ではなく、定期的な手続きが必要となるからです。今回はその流れについてお話いたします。 ●高年齢雇用継続基本給付金(失業給付を受けずに雇...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/07 16:04

(25)高年齢雇用継続給付の概要(続き)

■高年齢再就職給付金(失業給付を受けた後再就職をした者) 1.支給を受ける要件は、次の通りです。 (1)60歳以上65歳未満で、再就職した一般被保険者((※3)短時間労働被保険者を含む)であること (2)1年を超えて引き続き雇用されることが確実であると認められる安定した職業に就いたこと (3)再就職する前に基本手当(失業給付のことです)の支給を受け、その受給期間内に再...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/05 12:34

(24)高年齢雇用継続給付の概要(続き)

2.支給額 支給額は、下記の通りです。 (実際には、賃金の低下率に応じて所定の計算式により決定されます。) 再雇用後の              支給額 賃金の低下率 75%以上              再雇用後の賃金×0.00% 74%                       ×0.88% 73%                       ×1.7...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/05 12:18

(23)高年齢雇用継続給付の概要(続き)

■高年齢雇用継続基本給付金(失業給付を受けずに雇用を継続する者) 1.支給を受ける要件は、次の通りです。 定年(60歳)後、同一企業に引き続き勤める場合はこの形態になります。 (1)60歳以上65歳未満の一般被保険者((※1)短時間労働被保険者を含む)であること (2)雇用保険の被保険者であった期間が通算して5年以上あること (3)各月に支払われた賃金額が、...(続きを読む

小岩 和男
小岩 和男
(社会保険労務士)
公開日時:2009/08/04 16:30

現場復帰

 私事で恐縮なのですが、今月からこれまでお付き合いを頂いていたある会社で「管理部長」という肩書を頂き、組織に属した形を取って活動することになりました。  これまでのようなコンサルタントという形の場合、第三者的な目で客観的な立場でかかわる事ができる所がメリットで、多くのクライアントもそのような中での情報提供や問題提起を望むことが多いです。一方で実際に課題の原因が見えても、組織外からではなか...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2009/08/03 00:00

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