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広報・PR・IR の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (11ページ目)

広報・PR・IR に関する コラム 一覧

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事業を継続しているのであれば広報は出来る

これから広報活動を始めるというお客様と、これまで何度となくお仕事をさせて頂いた。その中で、“うちにニュースなんてありませんよ”などの非常に謙虚な言葉を聞く機会があった。では非上場企業や小規模企業や団体などには、本当にニュースがないのだろうか?   メディアに取り上げられるか否かの大半は、ニュース性があるか否かで決まる。しかし多くの誤解があるのは、ニュース性の捉え方である。ニュース性とは新規性だ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 13:39

リーマンショックから1年

来る9月15日は何の日かご存じだろうか。昨年のこの日、米国の大手投資銀行、証券会社であったリーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)が倒産した日である。米国を代表する企業の一つである同社の倒産は、全米のみならず、日本を含めた全世界の経済危機を誘発したことは記憶に新しい。いわゆる“リーマンショック”である。ではそのリーマンショックと広報と何の関係があるのだろうか。   既に多少出てい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 04:00

原籍が複数ある会社の広報対応

企業の合併や統合などにより、1つの会社で社員の原籍が複数となっている企業は少なくはないだろう。昨今の経済環境を考えると、今後ますますこの様な企業が増えていくのではないだろうか。では合併や統合などの際の広報の役割とはどういうものか。   まず真っ先に浮かんできて、且つ実践されているのは、新社名や新体制の訴求であろう。これらについては広告との連動含め、統合前後などに積極的に行われているため、ここで...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 03:00

記者に誤報を書かせるな

誤報は文字通り誤った報道であり、あってはならないことである。しかし部分的に確証が取れず憶測の域で書く“飛ばし記事”や、最近では“やらせ”や“ねつ造”など、メディア側が敢えて報じる誤報もある。一見誤報の責任は完全にメディア側にあると思われがちであるが、その殆どがコミュニケーション不足によるもので、半分は発信者側にも責任はあるのではないだろうか。特に新人記者の場合、当然のことながら経験が浅い故の間違い...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 02:00

自民党のネガティブキャンペーン

先般行われた衆議院選挙で自民党は181議席を減らし、結党以来堅持してきた与党第一党という立場を明け渡した。この大敗退の理由は専門家に任せるとして、私が気になったのは自民党が行った「ネガティブキャンペーン」である。   自民党は選挙前に圧勝という評価を得ていた民主党に対し、誹謗中傷を記した数種類のパンフレットを一般家庭に配布、またインターネット上でも誹謗中傷を自民党ネットCMとして展開した。確か...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 01:00

広報の品格

広報活動は広告と違い、多額の費用が掛る訳ではない。また特に広報活動を行うための資格がある訳でもないため、ニュース性さえあれば非上場企業であれ、小さな店舗であれ、また個人でもできる。しかし広報活動を行えば必ず効果が出るというものではない。逆に安易に行うことで逆効果な場合もある。ではどの様にすべきなのか。   メディアを使った情報発信を行えば、多少の露出を得られるかもしれないが、それが広報活動と言...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 00:00

PR会社の使い方

PR会社をご存じだろうか。広告代理店を知らない人は、まずいないと言って良いが、PR会社を業務内容まで理解している人は、残念ながら未だ多くはないのが現状だ。PR会社は、企業や団体などの広報業務の受託やコンサルティングを行うことを主業務としている。しかし純粋なパブリシティのみならず、広告やイベントなどをメインとして運営しているケースもあり、広告代理店に似た動きをしているところも少なくはない。ではPR会...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 23:00

マニフェストは選挙用?

第45回衆議院選挙は、民主党308議席獲得の圧勝に終わった。自民大敗と言った方が適切だろうか。これまでの選挙では、自民大苦戦と言う前評価が報じられると、大きな変化を嫌う国民性なのか、実際の投票では善戦し自民党はなんとか政権与党を維持してきたが、今回の選挙では前例にない結果となった。これで民主党は、結党13年で初の与党、そして自民党も結党以来初の野党となった。野党初心者の自民党には、政策を対話する野...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 22:00

リークのメリットデメリット

日ごろ広報業務に関する相談の中で、発表手法に関する相談が一番多い。中でもリークを検討しているというケースが少なくない。前に「1社に情報を流したら“リーク”は大間違い」にも書いたが、余りリークという言葉を安易に使って欲しくないという思いもあり、ここでデメリットも含めて整理しておきたい。   まず大事なことは、如何にリークをするか否かではなく、その発表案件の最大の効果を得られるためにどうするかを検...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 21:00

一方的な主張は胡散臭い

効果的な報道を勝ち取りたいとは誰しも思うこと。そのためには、自社や自社商品サービスの特長を出来る限り訴求したいとリリース記載したり、取材時に記者に伝えたりしている。しかし特長のてんこ盛りは、果たして効果があるのだろうか。   結論を先に言うと“訴求し過ぎは効果なし”である。何故ならば記者はリリースを読む際、また取材先で取材対象者から話を聞きながら常に“本当か否か”“どれ位ニュース性があるのか”...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 20:00

社長と喧嘩せよ

「君はサラリーマンだろう、俺の指示に従え!」「いや、それはできません」。これは企業の広報担当者であった頃の私と社長との会話である。多少極端かもしれないが、これを単に無謀な会話と思うか、広報担当にはそう言う時もあると思うかで、広報業務に対する“想い”が解る。ではサラリーマンである広報担当者が社長とぶつからなければならないケースとはどういう時か。   本来広報は経営の一端であり、経営トップと立場的...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 19:00

IPO企業にこそ必要な広報活動

東京証券取引所は、今後新たにマザーズに上場する企業のうち、上場時に比べ9割以上値下がりした状態が9カ月程度続いた企業を上場廃止にする方針を打ち出し、本年11月にも施行するようだ。これまでは時価総額が著しく下がった場合には、増資を行うことで時価総額の底上げを行っていたが、株価自体を評価対象とすることで、この手法も使えなくなる。今後上場を検討している企業は、どういう点に気を使うべきなのか。   新...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 18:00

逃げちゃダメ

有事の際に備えたいとは広報担当者なら誰しも思うこと。しかし幸か不幸か有事はそう起こることではないため実務を勉強する機会が少ない。だが身近に勉強になる生きた事例が転がっているので、幾らでも勉強することができる。それはテレビでの記者会見の報道である。最近ではYou Tubeなどの動画サイトでも“不祥事”や“謝罪会見”などと検索すれば多少タレントの案件が多いのは否めないが、容易にたどり着ける。ではどうい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 17:00

記者会見の記者集め

記者会見を行う場合、一番気を使う点は何だろうか。内容はさておき、毎回社名や社長で多くの記者を集められるところも勿論あるがほんの一握りであり、殆どの場合が“記者集め”に一番苦労しているのではないだろうか。   最近記者集めのために、より多くのメディアリストを使って配布するのが良しという傾向がある様に感ずる。リスト100件を300件、500件に増やしたからと言って参加人数はさほど差はないのではない...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 16:00

まとめ記事に入り込む努力を!

日ごろ報道を勝ち取るために、ニュースリリースの配布や、個別取材などを実施しているだろう。そこでなかなか報道されない、或いは報道されてもインパクトが少ないという課題を感じてはいないだろうか。そこで大事な視点を紹介したい。   そもそもニュースリリースは、自社や商品サービスなどの紹介をするのが精一杯であり、仮にそれだけが報道されても余りインパクトの大きなものにはならない。情報量が限られていることも...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 15:00

取材は受けるもの?

誰しも取材依頼がくれば嬉しい筈。しかも余り途切れることなく取材依頼が続くことがある。新商品、新サービスなどの発表で、社会ニーズや商品力、発表の手法やタイミングなどが合致し、多くのメディアから問合せや取材依頼が続くと言うケースだ。こうなると広報担当者は、取材対応の手配や当日の対応などと多忙を極める。しかし忙しいからと言って、そのまま取材を受け続けるのが果たして良いものなのか。   取材依頼は、当...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 14:00

社内報は生きていますか?

皆さんの会社で社内報は生かされているだろうか。専任担当者を置いて紙媒体として積極的に取り組まれている企業もあれば、イントラネットとの併用、或いはイントラネット化をして活用されているところも少なくはないだろう。また最近創業された若い企業では、そもそも社内報という概念がない或いは、経費削減の折、社内報の存続を検討されているところもあるのではないだろうか。そこで社内報のそもそもの役割について考えてみたい...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 13:00

呼んで言えないはあり得ない

広報案件の発表手法で、成功すれば効果が大きいもののひとつに記者会見が挙げられるだろう。しかしテレビなどで見る限りでは、上手く効果が出せているとは言えない、或いはやらない方が良かったと思える会見も目にする。ではどの様な会見がマイナス要素をだしているのか。   まず記者会見は何故、どの様な時に行うのか。大きく分けて2つの要素が挙げられる。まず出来る限り多くの人に伝える必要がある、伝えるに相応しい広...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 12:00

広報担当者の評価

皆さんは広報担当者の評価をどう実施しているのだろうか。或いはご担当者ご自信でどの様な目標を設定し、どう評価しているだろうか。複数名いる広報部なら目標数値や実績の捉え方などの指標や比較対象もあるだろう。しかし広報を兼務で行っている場合、余り広報実務に明るくない上司は部下の評価に困るのではないだろうか。ではどの様な評価が望ましいのだろうか。   広報業務の評価のひとつとして“掲載記事の広告換算”と...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/27 11:29

広報業務を円滑に推進するコツ

広報マンに必要な要素は、「コミュニケーション能力である」と挙げても誰も反対する者はいないであろう。現にメディア対応の際は、最善の気配りをしている筈だ。しかしコミュニケーション能力を発揮するステージは、対外的な場面だけではない。むしろ広報活動の大半を占める“社内での活動時”の方が重要である。   まずあなたの会社の広報部は、社内から理解を得られているだろうか?同じ本社部門である経営企画部門や経理...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/26 01:00

社員のモチベーションを上げる部署は?

社員のモチベーションを維持、向上させるのは重要な経営課題の一つであろう。しかしこの100年に一度の大不況という状況の中、雇用確保が精一杯であり、気になりつつも社員のモチベーションまでは手が回らないというのが現実ではないだろうか。しかし、現在在籍している社員や家族に不安を与えないことも重要な役割である。では本来社員の士気向上の手を打つべき部署はどこなのだろうか。   社員のモチベーションを上げる...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/26 00:00

上場企業の適時開示制度

上場企業には適時開示制度と言う情報発信に関する規定がある。これは投資家保護などの観点で作られた基準であり、投資の判断に重大な影響を与える経営の情報を公表しなければならないというものである。例えば予想売上高に対し±10%以上の誤差が生じたとき、或いは予想経常利益または税引き利益が±30%以上の誤差が生じたと解った段階で、速やかにマスコミを通じて、または多くの投資家に直接情報を開示しなければならないと...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 23:00

説得力を上げるには

毎日プレゼンを行っている人たちがいる。自身のプレゼン、所属する団体のプレゼン、競合団体へのプレゼンと大忙しだ。永年の積み重ねがある筈だが、全く説得力がない。では何故政治家たちの発言には説得力がないのか。   取材時に自身の取り組みをアピールしたい、自身の属する政党(会社)を良く見せたい、競合よりも勝っていると思わせたいのは、政党も企業も同じな筈。問題のひとつは実現性に欠けることが挙げられる。財...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 22:00

間違いだらけの情報開示

かつて情報開示の必要性が叫ばれたお陰か、企業の情報開示に対する姿勢は変化してきた。しかし逆に情報開示ばかりして失敗している例がある。それは政治家(政党)である。企業にコーポレートPRという考えがある様に、政治にも政党PRという発想があってしかるべきだ。最悪、選挙の時だけでも行えば良いものの、それすらされていない。その情報開示のし過ぎとはどういうことか。   企業で情報開示をする場合、トップマタ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 21:00

地方紙とは

東京のお客様から地方紙になんとか記事を出したいと相談を受けることがある。逆に地方企業は、出来るなら全国紙に掲載されたいと思うもの。どう考えても部数から言って全国紙への掲載の方が難易度は高いと思われるが、東京の企業が地方紙に載ることは意外に難しい。それは何故か。   地方紙は、その地域における記事については自社の記者が取材を行って書いているが、全国的なニュースや海外などの案件については通信社から...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 20:00

二つ目を売るのはサービス力

“二つ目を売るのはサービス力”という言葉を聞いたことがあるだろうか。誰が言い始めた言葉かは定かではないが古くから言われている言葉であり、商売を継続的に続けていくために大変重要な言葉である。   まず言葉の意味である。新規顧客に商品を売る場合、商品や営業マンのインパクトなどで1つは売れる。しかし2つ目以降を継続的に販売していくにはインパクトだけでは売れないという意味だ。逆に言うと、新規ユーザーに...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 19:00

メディアリストは買ってはいけない

極偶にメディアリストの販売やプレゼントというフレーズを見かけることがある。メディアリストをいちから整備しようと思うと相当な時間と労力が掛る。また時間を掛けたからと言って簡単に整備できるものでもない。それが多少の費用で入手できるのであればこれほど楽なことはないだろう。しかし労力を掛けずに簡単に入手した多くのメディアリストをそのまま使って良いものだろうか?   まったく聞いたこともない会社から、自...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 18:00

昼食時は情報の宝庫

あなたは毎日の昼食を誰と食べていますか?同じ部署の方と食べる方、忙しいからと言って近場のコンビニ等で弁当やサンドウィッチなどを買い込み、PCの前で食べる方など様々だろう。では広報マンにとって昼食とはどうあるべきなのだろうか。   “記事は足で稼げ”とは記者に向けた言葉であるが、広報担当も同じである。社内情報は待っていても集まらず、足で稼がなければならない。とは言え、就業時間中はなかなか余裕のあ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 17:00

取材=記事化ではない

取材には主に、記者からの依頼で実施する場合と、こちらからネタ、切り口を提案して実施に至るケースの2通りがある。どちらも記者が取材を行いたいと判断した段階で記事化の可能性は十分にあるのだが、結果、何日経っても結果が出ない場合がある。それは何故か。   まずひとつは不運なケースである。ニュース性は十分にあり、普段なら問題なく記事になっている案件でも、その日は他の記事が優先され紙面の枠から落ちること...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 16:00

タレント起用時は心せよ

新商品や新サービスの発表を行う場合、ニュース性が乏しい、これではメディアが集まらないなどという壁にぶつかったことは誰しもあるだろう。通常の発表会なら未だしも、社運を賭けた案件の場合、メディアの参加獲得、報道獲得は広報担当としては必須要件だろう。 その際、よく使われる手法がタレントの起用である。ではこのタレントの起用は良いこと尽くめなのだろうか?   一般的な発表会で一番コストが掛るのは会場費で...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 15:00

あなたの会社のミッションは?

あなたの会社のミッションは何ですか?と聞かれた場合、あなたはどう答えますか?或いは答えられるだろうか。記者からこの様な質問をされることはまずないだろう。しかしこの問いに答えられるか否かによって、日ごろの“広報活動の質”が解る。ではどういうことか。   ここでいうmissionとは、使命や役割、存在意義を指す。つまりその企業は何のために存在し、何を目指しているのか、何をやろうとしているのかが明確...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 14:00

取材議事録の重要性

取材と言えども、社長や役員、経営幹部の取材、また広報担当者による商品紹介などの個別レクチャーなどさまざまである。日々これらの取材対応する際、議事録は作成しているだろうか。議事録作成は非常に大変なもの。しかも自身のメモではなく、電子媒体として残そうとすると相当な負荷がかかる。しかし議事録には単に記録を残すという以外の効果もある。下記に3点挙げる。   まずは純粋に記録することでの効果だ。言った言...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 13:00

媒体にランクはあるのか

広報担当者なら誰しも自身の発信する情報は、出来るだけ多くの人に伝えたいもの。1万部よりは10万部、10万部よりは50万部、100万部の媒体とコンタクトする際に力が入るだろう。取材依頼があった際、発行部数は対応可否などの判断基準にも影響しているのではないだろうか。しかし単に発行部数などで安易に判断して良いものだろうか。   確かに同じ媒体種類であれば、少しでも部数が多い方が効果はあるだろう。しか...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 12:00

宣伝し過ぎは逆効果

最近テレビがうるさ過ぎると感じたことはないだろうか。いつもと違うメンバーがゲストとして登場したかと思えば、必ずと言っていいほど自身の出演するドラマや番組の宣伝をする。また大人数のゲストと思えば、映画の宣伝である。毎日、毎週行われるこのような宣伝は果たして効果があるのだろうか?   TVCMは所詮、広告であると思って視るが、TV番組内での情報発信はそうでないことから訴求効果は大きいであろう。だが...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 11:00

顔の見える経営は大事

一昔前、“顔の見える経営”という考え方が流行ったかと記憶している。その御蔭か、各社web上に社長の顔写真やメッセージを掲載しているところが非常に多くなった。加えて社長ブログなるものも登場し、会社の代表であり、顔でもある社長の発信が浸透しつつある。 では何故顔の見える経営が大事なのか。   答えは簡単である。誰が、どんな人が言っているのか解らない言葉を信用するだろうか。どんな人が作っている、行っ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 10:00

マスコミに売り込むな!

昔から“マスコミに売り込む”という言葉がある。恐らくメディア対応などの広報活動を行っていない会社に対する言葉であり、何もしないよりはニュースリリースなどをしたててマスコミにアプローチしていこうという意味であろう。これにはなにも異論はない。正論だろう。しかし既に広報活動を始めている方で、この“売り込む”という言葉の意味を勘違いされている方がいるようだ。   記者が嫌がる広報担当者にこんな人がいる...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/25 09:53

ニュース性の低いネタの扱い方

安定的、継続的に情報発信を行っていくのは難しいこと。新製品や新サービスなどの情報が比較的多い大手メーカーでも苦労しているのが現状である。情報発信すべく積極的にニュース素材は発掘したが、どうもニュース性が足りずにリリースすることを諦めることは多いだろう。しかし数少ないニュース素材をそこで諦めるのは実にもったいない。何かリリース配布以外の策はないのだろうか。   まず認識を改めなければならないこと...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/23 01:00

直訳リリース、それで良いの?

ニュースリリースは広報活動の基本であり、如何にニュース性を向上させ報道に結びつけるかに皆さん気を遣っていることであろう。しかし読み難いリリースがある。それは直訳リリースである。   直訳リリースとは、外資系企業の日本法人や日本事務所などから出されるリリースであり、本国の承認した英文リリースを直訳したものしか出せず、ニュース性云々以前に日本語としても読み辛いものである。読み難いと解っていながら本...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/23 00:00

広報担当者が早く帰宅すべき2つの理由 2/2

前回に続き早く帰るべき理由であるが、もうひとつは“担当者自身のコンディション”の問題である。これは社会人全般に言えることでもあるが、特に広報担当者が気を遣わなければならないことでもある。広報担当者は“黒子”ではあるが、やはり会社を代表する顔でもあるからだ。   記者は取材対象の企業情報を誰から入手するのか。その殆どが取材対応者である社長や役員と広報担当者である。場合によっては部門責任者である管...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 23:00

広報担当者が早く帰宅すべき2つの理由 1/2

“広報担当者は早く帰宅すべし”というのは、理想論なのだろうか。私が企業側で広報担当をしていた時は、毎日帰宅は午前様、また何故かしら気がつくと月曜日という有り様。そのため定時退社というのは、全く想像すらできない状況であった。お客様の中でもいつも遅くまで仕事をされている方が多い。忙しいのだからしょうがない!という状況も理解できるが、広報担当者として早く帰るべき理由を2点紹介する。   まず一点は、...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 22:00

社長ブログの在り方

一昔前、ブログは個人で楽しむものという認識であったが、今ではすっかりビジネス上でも活用されている。Webに比べ安価なうえ、検索しても上位を位置していることもあり無視できなくなったという面もあるだろう。しかし、取り敢えずブログを始めたと言わんばかりのものも散見される。社長ブログはどうあるべきなのか?   社長ブログの在り方については、賛否両論さまざまな意見があるだろう。それだけまだ確立できていな...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 21:00

「言えば伝わる」は大間違い

ニュースリリース配布後、或いは取材対応の翌日、“こんな筈ではなかった”と思ったことはないだろうか。この表現は間違っている、こんなことは言っていないなど、想定外の報道がなされたことはないだろうか?報道した記者に“誤報だ”と怒りを露わにする前に、発信者側に非はなかったのだろうか?   一般的に「言った、言わないで揉める」という言葉がある。意にそぐわない報道がされた場合、そんなことを言ったか言わない...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 20:00

「おくりびと」はなぜヒットしたか

凡そ半年前、おそらく十数年ぶりに映画館に足を運んだ。国内外の数多くの賞を総ナメにする前からなぜか興味を持ち、DVD化を待てなかったのだ。映画「おくりびと」(英題:Departures)は、なぜヒットしたのか。映画には正直かなり疎い方だが、広報的に参考になることがあればとの思いで検証してみる。   まずヒットの最大の理由は、国内外の多くの賞を受賞したからであろう。日本アカデミー賞10部門、ブルー...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 19:00

本当のブランディングとは?

コーポレートブランディングには莫大な費用が掛かると思ってはないだろうか?有名なデザイナーを雇い、ロゴやWeb、会社案内などあらゆる制作物のデザインを一新し、紙誌への広告やCMなどを展開する。極めつけはマスコットなどのキャラクターグッズの登場だ。 確かにこれらを継続するには億単位の費用が掛かるだろう。では莫大な費用を捻出できない企業などは、コーポレートブランディングは出来ないのか?   前述のよ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 18:00

新任記者との付き合い方

専門紙誌を除き、企業担当の記者は若手が多い。“うちの会社には、若い記者しか来ない”と言った社長もいたが、業種ごとで担当分けをしているため、単に規模などで担当を決めているわけではない。記者が若いからと言って卑下する必要はない。また良くある話であるが、取材時に上から目線になる必要も全くない。   企業担当記者は若い上に、担当替えのサイクルも早い。そのため、着任早々は知見が浅い。以前こんな話を聞いた...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 17:00

飛び道具の使い方

誰しも強くなりたい、勝ちたいと思うもの。そのために身体を鍛え、また剣術などを修練する。そして戦い、勝つ時もあれば負ける時もある。負けたことから学ぶことがあり、そしてまた強くなっていく。戦うのは大変であり、勝つのはもっと苦労する。しかしこの成長過程で人間としての価値が向上すると言っても良い。だが身体を鍛える必要もなく、また相手に触れずに、かつ負けないやり方がある。それは飛び道具の活用だ。   こ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 16:00

あなたは社長をどこまで知っていますか?

あなたの会社の社長はどの様な方ですか?との問いに、あなたはどこまで語れるだろうか?別にストーカーになって土日まで追いまわして人となりを探る必要はないが、趣味などは最低限知っておく必要がある。ゴルフならハンディキャップ数も必要がある。なぜか?   一般的に企業のニュース性は、業態や業績、その広報案件自体もさることながら社長の手腕、キャラクターが寄与するところがある。取材をしてもらえるか否か、或い...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 15:00

1ランク上のリリースを書くには3/3

皆さんリリース作成には苦労されていることと思うが、“リリースには100点はない”と言っていいほど難しいものだ。配信前に社内チェックを受けると、聞いた人の数だけコメントをされることからも痛感できるのではないだろうか。如何に効果的なリリースを書くかについては、さまざまな指南本が出ているばかりか、インターネット上でもノウハウが公開されている。どれもなるほどと思えるのだが、一点気掛かりなことがある。それは...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 14:00

1ランク上のリリースを書くには2/3

リリースは決定した事実や事象を簡潔にまとめた広報活動の基本となるツールであり、決して想いたっぷりのラブレターや理屈めいた論文であってもならない。ではどの様にあるべきか。   リリースは、記者が“ストレート記事を書くか否か”や“取材をするか否か”を瞬時に判断できるものでなければならない。何故ならば日々届く大量のリリースの中から目に留まるのはほんの一握りであり、その殆どがごみ箱に直行するからだ。広...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 13:00

1ランク上のリリースを書くには1/3

皆さんも競合他社や関連業種企業のニュースリリースを見られることと思うが、私は仕事柄、それらの世に出る前のリリースを見る機会が多い。最初は内容が乏しくリリースの形になっていないものや、最初の段階から内容盛りだくさんのものまで、企業によってさまざまである。やはりお一人で担当されている企業は、リリース作成に苦労されている様だ。 そこで今回は、1ランク上のリリースを書くためのポイントをひとつ紹介する。...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2010/06/22 12:00

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