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人事労務・組織全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (6ページ目)

人事労務・組織全般 に関する コラム 一覧

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東日本大震災: 雇用調整助成金の活用

こんにちは、社会保険労務士の岡本です。   東北地方太平洋沖地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。   このたびの震災に関連して、厚生労働省のホームページに以下の情報が掲載されています。 「東北地方太平洋沖地震被害に伴う経済上の理由により事業活動が縮小した場合に雇用調整助成金が利用できます」 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/jo...(続きを読む

岡本 道大
岡本 道大
(社会保険労務士)
公開日時:2011/03/29 11:54

いつもとは違う新年度

************************************************************ このたびの地震の被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、 犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。 被災地におきまして、日夜を問わず被災者救助や災害対策に全力を尽くしていらっしゃる 関係の皆様に敬意と感謝の意を表すとともに、一日も早く...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/03/21 00:00

がんばろう日本

  今回はとても仕事のことを書く気持ちになれません。   大きな地震が発生し、被災地の状況を見ていると本当に胸が締め付けられ、心が痛いです。自分も帰宅困難者となり、長い時間かかってようやく家までたどり着きましたが、他の方々からすれば取るに足らない辛さです。今は少しでも多くの人が、少しでも早く苦痛から逃れられるようにと心から思います。     内外問わず、多くの国の政治家や指導者、著名人やスポ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/03/14 00:00

会社のファンがいる素晴らしさ

  ここ最近の報道で、日本航空でのジャンボ機のラストフライトの話題を何度も見ました。   いろいろな人が特別な感慨を持つ場面なので当然なのかもしれませんが、乗務員も整備士も地上勤務の社員もツアーに参加している乗客も、本当に名残惜しそうに思い出を語っていました。そこからにじみ出て見えるのは、みんな日航という会社が好きでファンであるという感情のように思いました。     多くのファンがいるという...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/03/07 00:00

続けていれば良いこともある

  最近、あるサイトでのコラム連載を依頼されました。本コラムや当方のWebサイトなどを見て、お問合せを頂いたようです。   このコラムを定期的に書き始めてから、今度の6月で丸4年になります。面倒と思う時もありながら良く続けたと思います。     なぜ面倒と思うかというと、読んでもらっているという実感が、あまり無いからという事があります。取引先や知り合いから「読んだよ」なんて言われることや、何...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/02/14 00:00

社会保険制度(概要5)

5.最後に 公的な保険制度は、行政が企業に替わって運営していることを概要1で記載しました。 経営者から見ると保険料が年々上昇するなど必ずしも満足度の高い制度ではないと思いますが、制度運営・維持のために保険料に我々の税金が投入されて運営されていることを踏まえて、もっともっと制度を活用することをアドバイスします。 高度成長期は、専業主婦に支えられた男性社員が仕事に専念し企業を支えてきましたが、今...(続きを読む

佐々木 泰志
佐々木 泰志
(社会保険労務士)
公開日時:2011/02/13 18:32

社会保険制度(概要4)

4.保険料の支払いついて 社会保険料は給与の金額に多少の変動があっても、9月から1年間同じ金額を負担する制度となっています。これは4~6月の3ヶ月間の平均支給額を基準として1年間の保険料を決定しているからです。納付は、翌月末日が期限です。 労働保険料は、年間の賃金総額に雇用保険料率と労災保険料率を乗じて算出し、7月10日までに1年分を納付します。 年間の保険料が40万円を超える場合には3回に...(続きを読む

佐々木 泰志
佐々木 泰志
(社会保険労務士)
公開日時:2011/02/13 18:28

社会保険制度(概要2)

2.それぞれの保険制度の特徴や保険料の負担 健康保険は、業務外の病気やケガのときに3割の負担で病院に行くことができる制度です。 医療費だけではなくて、出産や病気・ケガで働けないときに給与の3分の2が支給される制度もあります。 保険料は社員と会社で折半負担しています。 厚生年金保険は、社員や社員として働いたことがある人の老齢、障害について年金を支給し、死亡した場合は遺族に年金を支給する制度で...(続きを読む

佐々木 泰志
佐々木 泰志
(社会保険労務士)
公開日時:2011/02/13 18:08

社会保険制度(概要1)

  健康保険など公的な保険制度は、企業に替わって行政が運営することで、福利厚生の充実と社員に安心を提供してきた。しかし、少子高齢社会となり、低成長が定着しつつある現在、負担感が増している経営者が多いのではないか。その保険料をムダにせず、更には活かすためにも社会保険制度を理解してもらうことから解説を始めたい。 1.どんな保険制度があるのか我が国では公的な保険制度として、健康保険、厚生年金保険、雇...(続きを読む

佐々木 泰志
佐々木 泰志
(社会保険労務士)
公開日時:2011/02/13 17:57

社会保険制度(概要3)

3.対象と保険料の決まり方 健康保険と厚生年金には採用の日から加入する必要があります。経営者も加入することができます。 パートやアルバイトの方は正社員の4分の3以上の時間勤務している場合加入する必要があります。 健康保険は、政府の他に健康保険組合(大企業や業界団体)や国保組合(業界団体)が運営しています。 多くの企業は政府が管掌している制度(政管健保)に加入していましたが、平成20年10月...(続きを読む

佐々木 泰志
佐々木 泰志
(社会保険労務士)
公開日時:2011/02/13 17:57

いくつになっても…

  昔の上司、先輩、後輩などと飲む機会がありました。   上司先輩は、私より一回りかそれ以上年上の方です。もちろんその当時の昔話になるのですが、ついこの間のように話している事が、ふと考えると実は10年も15年も前の話だったりします。私が生意気だったとか、チャラかったとか言われる訳です。今となってはそれほどでもないと思うのですが…。     でも私から後輩たちを見ても、新入社員の当時を鮮明に覚...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/02/07 00:00

就活中の学生さんへ-社会人のことは社会人に聞け

  今回は就活中の学生さんに一言です。     ネットでの就職活動が一般的になってから、ずいぶん時間が経ちました。   昔は辞書のような本で企業情報を調べ、ハガキを書いて資料請求し、何事も電話で問い合わせる、ということをしていたのを考えると、ネットであれば情報量は圧倒的に多いし、条件に合わせて検索してエントリーできてしまうのはものすごく便利な事です。(これは企業側にとっても同じですね。) ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/01/24 00:00

若手社員のやる気

  「若手社員に何か良い刺激を与えられないか」というお題を、ある会社から頂いています。要は彼らをやる気にさせて!ということでしょう。     直近新卒3年目くらいまでの若手社員を評する言葉で、いろいろな所からお聞きする話としては、     「指示されるまで動かない」、     「失敗を恐れて確実性が少ないと思う事には手を出さない」、     「良くも悪くもマイペース」、     「素直...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/01/17 00:00

日本人のDNA

  明けましておめでとうございます。また本年もよろしくお願い致します。     新年早々何を書こうかと思ったのですが、ほとんど家で過ごしたようなお正月だったので、何かご披露するような材料もありません。テレビだけはいつもより沢山見ていて、その中で自分的にちょっといいなと印象に残る事があったので、その事を書こうと思います。(底の浅いお話ですみません・・・)     最近放送された「世界一受けた...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2011/01/10 00:00

自主性と強制

  「自ら考え、行動する」、「自分で判断する」、「能動的にアクションする」など、望ましい社員像として自主性を重んじるという会社は多いと思います。ただ、「自分で判断して行動する人」を「組織的な動きが取れない人」と見る価値基準もありますし、総論で「自主性があることが望ましい」とは言っても、その程度は会社によって違いがあります。基本的にはその会社の尺度に応じて、自分で判断する、指示を仰ぐ、判断を委ねる、...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/12/27 00:00

映画館の子供たち

  うちの子がまだ幼稚園か小学校低学年の頃なので、もうずいぶん前になりますが、子供を連れて映画館に行った時の話です。     映画が始まる前に子供をトイレに連れて行ったのですが、トイレの入り口でドアを押さえて待っている小学3、4年ぐらいの男の子がいました。ずいぶん前から押さえているので、誰か知り合いでも通るのかと思っていたら、うちの子供が通るのを確認してドアから手を放し、向こうへ行こうとしてい...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/12/13 00:00

元気がない会社、元気が足りない会社、元気が出せない会社

  「社員に元気がない」というお話を、ほぼ同時期に違う会社から聞きました。     一社は大きな資本が入っている相応の規模の会社なので、そう簡単につぶれるような心配はない会社ですが、業績が厳しいため、雇用調整や一部社員の休業など人事的には守りの施策を行っているようです。特にその施策に直接関わる人は、する側もされる側も疲弊してしまっているようで、このあたりの動きが落ち着くまでは、社員に元気を出せ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/12/06 00:00

サラリーマンは強制されて当たり前?

  ある人に「サラリーマンは雇われている立場なんだから、会社から強制されても受け入れるのが当然だ」と言われたことがあります。   もちろんそういう側面はあると思いますが、私はその人にはあまり同意できませんでした。なぜかというと、その人が管理者(部長職)の方で、どうも自分の部下から納得を得るということを面倒と考えていて、それを避けるための口実として言っているように感じたからです。     確か...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/11/29 00:00

悲観が多い「社会人と学生の違い」

  現在、ある会社で内定者研修のお手伝いをしています。   「入社に向けての心の準備」が主なテーマで、ちょっとした読み物などを補足資料にして、学生生活の振り返りや社会人になる事に向けた心の準備につながるような設問の答えをワークシートに書いてもらい、こちらからはその答えに対するコメントやフィードバックを、それぞれメールでやり取りする文通のような形で行っています。     その中で「社会人と学生...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/11/15 00:00

「嫌い」と言われる人の共通点

  うちの二人の子供たち、「アイツ嫌いなんだよね・・・」、「〇〇(人の名前)うざっ!」なんてことを年中言っています。幸い相手を無視したり、いじめたりという事はなく、嫌いと言いながらもその相手と遊びに行ったり、ほどほどにうまく付き合っているようなので、その点は安心しています。親からは「嫌いとか言ってると自己暗示でどんどん嫌いになっていくから、あまり口に出して言わない方がいいよ」と言っているので、そん...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/11/08 00:00

「朝令暮改」を歓迎する

  ある本を読んでいる中で、部下が上司の信頼を得る行動の一つとして、「上司の朝令暮改を歓迎する」というものがありました。     部下の立場からすれば、上司の指示が度々変わったり、突然何か言われたりという事があると、「初めからそう言えよ!」とか「もっと早く言えよ!」とか「あの人はいつも思いつきだ!」とか、肯定的に捉えるのは結構難しいものです。私などはまさにこんなタイプの部下だったので、今思うに...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/11/01 00:00

多様性で産み出すバランス感覚

  先日ある研修会で、有名な外資通信社の日本編集局長の方のお話を伺う機会がありました。(その立場に就かれるのは日本人として初めて、なおかつ女性初という方でした。)     いろいろなお話の中で、報道内容の主観的な部分をどのように排除していくのかという話になり、その方は「様々な国籍で様々な文化的背景を持ち、様々な学歴や家庭環境から出てきた多様な人達が集まっている社内環境の中で、幅広い視点と価値観...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/25 00:00

帰属意識

  少し前、あるIT関連の会社に属しているコーチングの専門家の方とお話しした時のことです。     某大手食品飲料メーカーで、全社的にコーチングの手法を取り入れ、社長から率先して研修を受けるなどトップから率先して取り組んでいる企業があるそうです。今の環境下でも堅調な業績の超有名企業ですが、その方曰く、「このような会社の取り組みが確実に業績向上に貢献している」とのことでした。     しかし...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/24 10:24

運送業の労務管理

1.労働時間管理 運送業の労働時間管理に対し、国土交通省ならびに労働基準監督署の指導が非常に厳しくなっています。背景には、長時間労働を背景とした交通事故つまり労働災害の多発があります。トラック運転手は、長時間労働になりがちで、これを防ぐため、国は「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」を設けています。 運送業者は、運転者の拘束時間、休息期間及び運転時間について、労働基準法の労働時間等の規...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 14:10

医療・介護サービス業の労務管理

1.労働時間管理 医療、介護の現場では、日をまたいで連続16時間などの長時間勤務を行うことが珍しくありません。この場合、たとえ8時間勤務を2日間にわけて行う場合でも、変形労働時間制を取らない場合は、8時間を超える部分について時間外割増賃金が必要になります。 このようなケースでは、1カ月単位の変形労働時間制で対処することが効果的です。1カ月単位の変形労働時間制とは、1カ月を平均して1週40時間以...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 14:06

小売業の労務管理

1.労働時間管理 労働時間の原則は、1日8時間以内かつ週40時間以内ですが、常時10人未満の労働者を使用する商業(小売業など)、映画演劇業、保健衛生業、接客娯楽業については、例外があります。この場合、1日の労働時間の上限は8時間で変わりませんが、週の労働時間は44時間まで可能となります。週6日働くケースでは、一日7時間20分でちょうど週44時間となります。ただし、変形労働時間制を採用する場合は、...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 13:40

卸売業の労務管理

1.労働時間管理と割増賃金 卸売業の労務管理上の課題として、長時間労働と残業代の未払いの問題があげられます。 卸売業では、一般に営業社員が多く存在します。営業職に対しては、卸売業に限らず、事業場外労働が多いという理由で、定額の営業手当等を支払うことで、残業代を支払っていないケースが見受けられます。確かに、事業場外労働に関しては、みなし労働時間制の適用が可能ですが、この適用には、「労働時間を算定...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 13:35

製造業の労務管理(3)

製造業の現場では、下請け会社を自社の工場内で活用するという形で、請負・業務委託が広く行われてきました。請負・業務委託は、発注企業が請負企業の労働者に対して、直接指揮命令しないのが原則です。しかし現実には、これに違反するケースが多く、これが偽装請負と指摘され、社会問題化しました。 国の指針では、請負が適法であるためには、労務管理上の独立性が求められます。つまり、請負会社が自ら指揮命令し、労働者を評...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 13:30

製造業の労務管理(2)

企業が業績を上げるためには、達成目標を明確にして、それに向かって業務を推進していく必要があります。製造業の場合は、個人プレーではうまくいかないので、目標設定もチーム単位、工場単位で行う必要があります。達成目標としては、生産性向上、コストダウン、品質向上、納期管理などの項目が考えられます。 製造現場には、ベテランから新人、パートタイマー、派遣社員など様々な雇用形態の労働者や、場合によっては外国人労...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/19 13:23

「頑張ります」と「以後気を付けます」を聞き流さない

  何か指示をした時に言われる「頑張ります」や、何かミスが起こった時に言われる「以後気を付けます」という言葉は、その会社が持つ風土によっては結構よく出てくる言葉で、努力しようという意気込みや謙虚な反省を表すちょっと美しい言葉なので、そのまま聞き流してしまうことが多いのではないかと思います。     ただ冷静に考えるとそれぞれの言葉には別の意味が隠れています。   「頑張ります」であれば、無理...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/18 00:00

ファシリテーション講座にて

  「日本ファシリテーション協会」(https://www.faj.or.jp/)という団体主催の、「ファシリテーション基礎講座」というものを受けてきました。     「ファシリテーション(facilitation)」とは、「促進する」、「円滑にする」「スムーズに運ばせる」といった原意で、ファシリテーターと呼ばれる進行役が、目標達成といった外面的プロセスと、メンバーの考え方や感情の動きといった...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/12 11:57

製造業の労務管理(1)

製造業では、1年単位の変形労働時間制を採用している企業が一般的です。ゴールデンウィークや夏期などに長めの休みをとり、その分他の時期の労働時間を多くし、1年を平均して週40時間労働を実現する合理的な方法だからです。 1年単位の変形労働時間制を導入するには、対象となる労働者の範囲、対象期間、対象期間の起算日、労働日および労働日ごとの労働時間などについて労使協定を結び、労働基準監督署に届け出る必要があ...(続きを読む

西川 幸孝
西川 幸孝
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/10/03 22:15

人事同士の悩み

  ある研修専門会社の新人研修紹介セミナーに参加しました。(ちなみにIT企業向けの技術+マインドのバランスが取れた内容で、とっても良い研修ですので、興味があればぜひお問い合わせ下さい。)   いろいろな会社の人事、人材開発、研修担当の方々が集まり、パネルディスカッション(私もパネラーを務めさせて頂きました)や参加者の懇親会などもあり、とても良い情報交換、交流の場になりました。     人事関...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/09/20 00:00

心で思うだけでなく・・・

  先日、町田にあるラーメンの有名店に行きました。(女性スタッフだけのお店・・・といえば、わかる人はわかってしまいますね・・・)     ラーメンの味はもちろん評判通りでとてもおいしかったのですが、感心したのはその接客でした。最近接客が素晴らしいお店は多いですが、このお店では一つ一つの言葉や振る舞いから、とにかくお客さんに対する感謝の心が伝わってくるのです。   例えばハキハキした応対だった...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/09/13 00:00

自分のイメージ

  先日、インディペンデントコントラクター協会という、独立して仕事をしている人たちの団体主催で、イメージコンサルタントの方のセミナーをお聞きする機会がありました。講師は吉原珠央さんという、出版された本もとても売れている旬な方のお話でした。   私たちは仕事柄、他人からどう見えるか、どう思われるかは常に意識しているつもりなのですが、私たちの考えているレベルとは異なる視点での専門家としてのお話は、あ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/08/30 00:00

A&M通信 ~第11回 身元保証人の必要性~

1.採用における身元保証・身元保証書とは?  前回は“試用期間”を取り上げましたが、今回も引き続き、採用段階におけるテーマとして“身元保証・身元保証書(身元保証契約書)”を取り上げてみたいと思います。  従業員を採用するとき、その従業員が何らかの損害を会社に発生させた場合にその損害を補てんさせるため、身元保証人を取りつけ、身元保証書を提出させるのが一般的です。損害賠償責任と合わせて“心身ともに健康...(続きを読む

中山 幹男
中山 幹男
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/08/17 13:47

A&M通信~第10回 試用期間は本当に「お試し期間」なのか~

1.試用期間とは ~本採用の拒否は解雇~  新年度を目前にひかえ、業績が厳しい中でも新入社員や中途社員の入社を予定している会社もあると思います。そして、多くの会社では、いきなり正式採用する前にその能力や適格性などが備わっているか判断するための“試みに使用する期間”、いわゆる試用期間を3ヵ月や6ヵ月といった期間で定めていると思います。 しかし、この試用期間について、「試用期間だからいつでも辞めさせ...(続きを読む

中山 幹男
中山 幹男
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/08/17 13:42

日本経団連の「人材の確保・定着・育成に関する報告書」を見て

  先日、日本経団連がまとめて公開した「中小企業を支える人材の確保・定着・育成に関する報告書」を拝見しました。資料としてまとめられた背景としては、一部の大企業の除いてはまだまだ厳しい経済環境という中で、今後、中小企業の持続的な成長を実現していくためには、競争力の源泉である人材の確保・定着・育成が不可欠な要件であるとして、そのポイントや企業事例をまとめ、具体的に参考として実際の改善に活用してもらえれ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/08/02 00:00

業務ではない会社行事

  皆さんの会社ではどんな会社行事がありますか? その行事には参加していますか? 参加して楽しいですか? 何か良いことはありましたか?   直接仕事ではない会社行事といえば、社員旅行、社員運動会、その他いろいろな名目の宴会などが思い浮かびます。絶対必要という人も、全く無駄という人も様々でしょうし、どんな行事なのかによっても意見はいろいろあると思います。     私も良く「会社行事は必要か、不...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/07/26 00:00

明治神宮にて

  先日移動中に少し時間が空き、ちょうど明治神宮の近くだったので、ちょっと気まぐれでお参りをしてきました。   その際に境内に置かれている願掛けの絵馬がたまたま目に入り、何の気なしに見ていました。自分の未来への希望や不安に向けた願い、病気のご家族や友人の回復への願い、お孫さんやお子さんの幸せへの願いなど、いろいろな方のいろいろな思いが込められているのを見ていると、絵馬を書いた方の心情に共感したり...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/07/12 00:00

組織と個人

サッカーのワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに勝ち進みました。私もサッカーはやるのも見るのも好きなので、興味を持ってみています。観戦する時は、どのチームを応援するというより、どちらかという冷静に試合内容を分析的に見てしまう方なので、それに関するいろいろな分析記事も読みます。よく目にするのは「組織か、個人か」というような内容で、日本代表は組織力に優れているという言い方をされていることが多いと...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/06/28 00:00

相手を変えたければ自分が変われ!

表題の言葉、ずいぶん前になりますが、著名な医師である日野原重明さんの講演を聞いた中で印象に残った言葉で、私がいつも心に留めている言葉です。   最近、自分の都合で相手に対して一方的に「変われ!」というようなケースが多いような気がします。 国の都合で地方に、会社の都合で社員に、上司の都合で部下に、学校の都合で生徒に、親に都合で子供に、などなど・・・。どちらかというと力の強い者が、より力を前面に...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/06/21 00:00

新入社員へのお願い

サイトリニューアルで少し期間が空いてしまいましたが、また更新していきますのでよろしくお願い致します。 若干時期を逸しましたが、新入社員に関するお話です。 新年度に入り、新入社員の方々が入社してきました。街角でも沢山の新入社員の方々を見かけますが、社会人経験が長くなると、なぜか一見してわかってしまいます。多分初々しさとか、ぎこちなさとか、周囲に発するエネルギーとか、何かが違うのだろうと思います。...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/05/28 11:43

「その人ありき」の組織

中小企業の場合、マネジメントが任せられる人材を豊富に抱えていることは少なく、結果として「その人ありき」の組織構成になっていることが多々あります。要するに「部長クラスが5人いるから部門も5つ」というようなことで、組織構成が事業構想や機能に基づくものではないということです。 ただ、中小企業で事業構想や機能を優先して組織を作ったとしても、単に職制の兼務が増えたり、能力的に難しい人に無理やり管理者を...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/03/22 00:00

「能力不足」を責めてはいけない

いつもいろいろ教えていただく知り合いの社長さんが、とても興味深いことをおっしゃっていました。「なぜできない」と他人の能力を責めるのはイジメと一緒だと…。 その方曰く、「例えば体に障害があったり、能力的にできないことが目で見てわかれば、その人ができないことを責めないでしょ? でも仕事上の能力は内面にあって見えづらいから、自分の基準でできると思ってやらせ、それができないと責めてしまうが、これって...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/03/15 00:00

規制の中の個性

あるテレビ番組で「個性」の話を取り上げていました。(ビートたけしさんと国分太一さんのテレビ東京の番組です。) 面白かったのが「規制がある方が個性が生まれる」という話です。番組では落語家さんを例にしていましたが、古典落語などほとんどの噺は昔から変わらず、お客さんはすべての中身を知っている、そういう縛りがあるからこそ個性を出していける、ということでした。そう言われれば指揮者でも役者でも、楽譜や台...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/03/08 00:30

心の自己管理

メンタルヘルスの専門家にうかがうと、自分の心の不調について、それに気づけるかどうか、まずは自己管理が大切だと聞きます。風邪気味など体調が悪いと感じた時に早めに休もうなどと考えることと同じだそうです。私も程度の差はあれメンタルダウンしてしまった方への対応は多々経験していますが、自分で早めに気づき、自己管理する術をつかんでいった人ほどその後の経過は良いように感じます。 よく真面目で責任感が強い人...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/03/01 00:00

論理と感情の使い分け

私と関わりが深いIT業界では、技術者中心の業界であることもあり、何でも理路整然と整理しようとする、論理志向の強い人が多いようです。(悪く言えば理屈っぽい) そのせいか、組織運営や部下指導といった人との関わりにおいて、何か調整が必要な場面などに遭遇した時、論理的に説明して相手を納得させようという傾向がとても強いように感じます。 しかし人間というのは、いくら理屈が合っていても感情で納得できない事...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/02/22 00:00

後ろ向きの仕事

仕事の内容を考えた時、前向きに捉えられるものと後ろ向きと感じてしまうものがあると思います。人事業務で言えば採用活動や働きやすい職場環境作り、社員満足の向上などは前向きな仕事に、人員整理や労務トラブルの対応などというのは後ろ向きな仕事の部類になるのでしょう。 最近、この不況下でも業績を伸ばしている会社と、不況の影響を強く受けて非常に厳しい状況の会社、それぞれの人事の方からお話をうかがう機会があ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/02/15 00:00

ビジネスライクではできない仕事

ちょうど一週間前に父が亡くなり、今週は葬儀などでバタバタしておりましたが、ここへ来てようやく落ち着きました。 父の入院中と亡くなってからの経験を通して、本当に多くの方々のお世話になりました。中でも入院中の身の回りのことから最期を看取るまでお世話してくださった看護師の方々、その後の葬儀全般をお世話してくださった葬儀屋さんや納棺師、斎場の方々とは、初めて長い時間に渡ってその仕事ぶりに接し、ただビ...(続きを読む

小笠原 隆夫
小笠原 隆夫
(経営コンサルタント)
公開日時:2010/02/08 00:00

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