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後ろ向きの仕事

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 現場の事例・私の体験

仕事の内容を考えた時、前向きに捉えられるものと後ろ向きと感じてしまうものがあると思います。人事業務で言えば採用活動や働きやすい職場環境作り、社員満足の向上などは前向きな仕事に、人員整理や労務トラブルの対応などというのは後ろ向きな仕事の部類になるのでしょう。

最近、この不況下でも業績を伸ばしている会社と、不況の影響を強く受けて非常に厳しい状況の会社、それぞれの人事の方からお話をうかがう機会がありました。当然と言えば当然ですが、やはり伸びている会社では前向きな仕事が多く、厳しい状況の会社では後ろ向きな仕事が多いようです。

もちろん後ろ向きと感じる仕事であっても、やるべきことはやらなければならないのですが、厳しい状況の会社のお話を聞いている中で感じたのは、必要以上にムードや雰囲気まで後ろ向きになっており、それも経営者や幹部社員、上長などのちょっとした言動や動き方、その他些細なことの積み重ねでそのような雰囲気を作り出してしまっているということです。

後ろ向きな仕事というのは、将来前向きな仕事をするためのベース作りですから、必ず前向きな理由があるはずですが、今の危機感だけを必要以上にあおっていたり、社員の不安感を助長するような事ばかりが強調されていたりするようです。(組織の中で、自分の身の安全を確保している人ほどそのような傾向があるようですが…。)

やはり人は気持ちで動く部分は大きいですから、同じ内容の仕事であってもムード作り、雰囲気作り、動機付けの仕方などで、この気持ちの部分は大きく変わってきます。厳しい状況で余裕がなくなっている中ではやむを得ない所もありますが、「後ろ向きなだけの仕事ではない」と感じさせる雰囲気作りも必要ではないかと思いました。

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組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。

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