「売買」を含むコラム・事例
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東日本大震災の法律問題(4)――権利証の紛失とその対処法
前回は,災害援護資金等の貸付制度について,取り上げました。 今回から,民事関係の法律問題を取り上げます。まずは,東北地方太平洋沖地震に伴う津波や建物倒壊等の被害により,不動産の「権利証」が見当たらなくなってしまった場合の権利関係とその対処法についてです。 そもそも,「権利証」とは,不動産を売買した等の登記が完了した後に,法務局から買主等の新・権利者に対して交付される証書のことをいいます。...(続きを読む)
- 鮫川 誠司
- (司法書士)
戸建を売却する方必見!「建物調査付き仲介」セミナー6月開催!
弊社代表畑中が株式会社リフォーム産業新聞社主催の「リフォーム産業フェア」に セミナー講師として参加いたします。 セミナータイトルは『建物調査で売買価格が600万円アップリフォーム需要も創出する 中古不動産流通ビジネス』となります。(ちょっと大袈裟ですが。) 築20年以上の戸建をどのようにして売却すれば高く売れるのか、建物調査とリフォームの 絡め方でどのように戸建を再生していく...(続きを読む)
- 畑中 学
- (不動産コンサルタント)
ミセス・ワタナベの敗北
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。 ミセス・ワタナベ(Mrs.Watanabe )というのは、小口外国為替証拠金取引(FX)を積極的に行う個人投資家を意味する俗称です。語源は日本人の主婦を中心とした女性...(続きを読む)
- 森 久美子
- (ファイナンシャルプランナー)
投資信託の一つの考え方
投資信託に関してずっと思っていることがある。 投資信託には、あなた、自分以外に購入した他の投資家の売買の影響を受けてしまう場合がある。株式投資そのものとは違って、投資信託という金融商品はより多くの市場参加者が存在する。多くの市場参加者がいる以上、当然、多くの方の要望を組み入れなければならない。というよりは必然的に組み入れられてしまう。 いくら自分自身が長期投資を望んでいても、他の方が投資信託の...(続きを読む)
- 宮田 幸治
- (経営コンサルタント)
不動産登記の専門家「司法書士」と「土地家屋調査士」
不動産の活用等において、登記名義人が被相続人の場合には相続登記が必要になることは前回お伝えしました。 不動産の登記名義人と相続登記 また、不動産が共有の場合には共有状態を解消しておくことも重要であり、その方法として、共有物の分割、売却、共有持分の交換、売買、贈与があることを以前お伝えしました。 不動産の共有に関するトラブル 上記に共通することは、どちらも不動産登記が必要なことです。...(続きを読む)
- 永田 博宣
- (ファイナンシャルプランナー)
投資信託はなぜ広告宣伝が多いのか
今回は手数料から投資信託を考えたいと思う。 投資信託にかかる手数料をみなさんは把握されているであろうか。ある投資信託は購入時にかかる販売手数料が3% 信託報酬が総資産から年1.9% 監査報酬が年0.004%、換金時に発生する信託財産留保額が0.3%、その他の費用として有価証券等の売買および保管並びに信託事務にかかる諸費用についても信託財産から差し引かれるとなっている。 これらは、必ず投資信託説...(続きを読む)
- 宮田 幸治
- (経営コンサルタント)
東証が住宅価格指数を公表開始
昨日、東京証券取引所は住宅価動向の新たな指標として、 中古マンションの価格水準の動向を示す”東証住宅価格指数”の公表を 試験的にスタートさせました。 これは、首都圏の中古マンションの値動きを示す指数で、 (財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)に登録の成約情報を基に 独自に算出される、国内初の指数になります。 不動産価格の動向を示す一つの指標になり、特にJリート等の 不動産投...(続きを読む)
- 宮下 弘章
- (不動産コンサルタント)
東日本大震災への税制上の対応(3、消費課税他)
今度は、東日本大震災への税制上の対応のうち、消費課税他について ご紹介します。 http://www.cao.go.jp/zei-cho/gijiroku/zeicho/2011/23zen1kai.html (消費課税) 1消費税の課税事業者選択届出書等の提出に係る特例 (国税庁長官が定めた日までに提出すれば期限内提出とみなす) 2消費税の中間申告書の提出に係る特例 (大震災...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
中古マンションの選び方 その5
「購入前に入手しておきたい資料・情報」 内覧を繰り返し、「本命」の中古マンションが見つかったら、 不動産屋さんに依頼して、以下の資料・情報を入手しましょう。 「管理規約」 特にリフォーム工事に関する規約は重要。 フローリングが不可というマンションもあります。 フローリングが可という場合でも、ほとんどの場合、 L45など遮音性能の規定が決められています。 「修繕積立...(続きを読む)
- 奥山 裕生
- (建築家)
日銀 J-REITの追加購入を促進
日銀がJリート投資口を、新たに19億購入しました。 日銀は、昨年秋の量的金融緩和政策の枠組みで、基金を創設し J-REITの購入を実施すると発表していました。 当初は、リスク資産に資金を投入することで、金融不安を招きかねない と言う声もありましたが、一方ではJ-REIT市場の活性化への期待感と、 金融市場の円滑化に結びつくとの声も上がっていました。 昨年12月から段階的に実施さ...(続きを読む)
- 宮下 弘章
- (不動産コンサルタント)
宮田が考える株式投資
私が考える株式投資は、短期売買を繰り返し、どのように儲けるかというのとは少し違う。 繰り返すが、別に短期売買を否定しているわけではない。 私が考える株式投資は、長期的な視野にたち、企業の株主となり、日本経済に貢献することを目的としたものである。今後何かのご縁で私のお客様になって頂いた際にはまずは企業の株主になっていただくことをお勧めしたい。そして株式投資から日本経済に貢献していただきたいと真剣...(続きを読む)
- 宮田 幸治
- (経営コンサルタント)
住宅にかかる税金(印紙税・登録免許税・不動産取得税等)
家を建てる時にかかる税金には、以下のような税金があります。 ■印紙税 土地を購入する時の売買契約書、工事会社と結ぶ工事契約書、 金融機関から住宅ローンを借りるときには金銭消費貸借契約書、 これらを作成する時には、印紙税を納めなければなりません。 税額は契約金額によって異なります。 契約金額1000万超5000万以下の場合、 売買契約書 15000円(※) 工事請負契約...(続きを読む)
- 奥山 裕生
- (建築家)
日本経済ウオッチング
こんにちは。株式会社宮田IFA事務所代表の宮田幸治です。 平成23年3月25日、財務省は、「対外及び対内証券売買契約等の状況」(週次・指定報告期間ベース)を発表した。 その中に、対外証券投資と対内証券投資という記載がある。 まず、対外証券投資である。こちらは、居住者による株式を処分・取得の金額である。 平成23年3月13日から3月19日までは、処分額4,845億円、取得額3,828億円。 ...(続きを読む)
- 宮田 幸治
- (経営コンサルタント)
メディカル・サービス法人(MS法人)の事業目的の事例
こんばんは。医業経営コンサルタント 原聡彦(はらとしひこ)です。 本日はメディカル・サービス法人(MS法人)の事業目的の事例をまとめした。 1.医療用の器械・器具の販売及び賃貸 2.医療設備の維持・保守・改造・修理の請負及び管理 3.受付業務・診療報酬請求事務並びに病医院経理事務の受託及び代行 4.病医院の福利厚生活動の企画 5.病医院の経理業務及び、給与計算業務の受託 6....(続きを読む)
- 原 聡彦
- (経営コンサルタント)
「建物調査を利用し既存建物に価値を見出す中古住宅流通手法」
平成23年3月8日(火)に東京ビッグサイトで行われた日本経済新聞社主催、日経ホームビルダー社協力のセミナーにて約40分ほど講師として参加させていただきました。テーマはずばり「中古戸建」と「建物調査」を組み合せて、既存建物をしっかりと見て評価して流通させましょうというものです。タイトルは「建物調査を利用し既存建物に価値を見出す中古住宅流通手法」です。 売主様にとっては高く売れる可能性があり、買...(続きを読む)
- 畑中 学
- (不動産コンサルタント)
生計を一にする者から取得した場合の住宅ローン控除
平成22年の確定申告の時期となりました。 所得税の確定申告は平成23年2月16日から3月15日までになります。 還付申告については、2月15日以前でも提出することができます。 贈与税の確定申告は、平成23年2月1日から3月15日までになります。 これから平成22年の確定申告に関する情報を少しずつ紹介していきます。 *銀行等からの借入により、以前から住んでいる住宅を同居している親族(生計を一...(続きを読む)
- 佐藤 昭一
- (税理士)
賃貸経営のリスクと”J-REIT”
日本では、不動産に関連する投資として一般的なのは アパート・マンション経営などのいわゆる大家業になります。 大家になるためには、自分で物件を選定し、購入し、その後は 賃借人募集から管理運営までを自分で行なうことになります。 サラリーマンなどが副業で行なう場合などは、管理運営までを 全て自分で行なうことはできませんので、不動産会社に管理を 委託していることが多いです。 投資の対...(続きを読む)
- 宮下 弘章
- (不動産コンサルタント)
譲渡費用に該当するものしないもの
平成22年の確定申告の時期となりました。 所得税の確定申告は平成23年2月16日から3月15日までになります。 還付申告については、2月15日以前でも提出することができます。 贈与税の確定申告は、平成23年2月1日から3月15日までになります。 これから平成22年の確定申告に関する情報を少しずつ紹介していきます。 *譲渡費用に該当する主なものをご紹介します。 マイホームを売却した場合の...(続きを読む)
- 佐藤 昭一
- (税理士)
譲渡所得の収入金額(未経過固定資産税の清算)
平成22年の確定申告の時期となりました。 所得税の確定申告は平成23年2月16日から3月15日までになります。 還付申告については、2月15日以前でも提出することができます。 贈与税の確定申告は、平成23年2月1日から3月15日までになります。 これから平成22年の確定申告に関する情報を少しずつ紹介していきます。 *未経過固定資産税の精算は収入金額に含まれます。 譲渡所得(マイホームの...(続きを読む)
- 佐藤 昭一
- (税理士)
譲渡所得の収入金額について(共有)
平成22年の確定申告の時期となりました。 所得税の確定申告は平成23年2月16日から3月15日までになります。 還付申告については、2月15日以前でも提出することができます。 贈与税の確定申告は、平成23年2月1日から3月15日までになります。 これから平成22年の確定申告に関する情報を少しずつ紹介していきます。 共有の際は注意してください。 譲渡所得(マイホームを売却した場合)は、次...(続きを読む)
- 佐藤 昭一
- (税理士)
宗教法人課税について
昨日のニュースで、金閣寺・銀閣寺のご住職が2億円の申告漏れを 指摘されたと報道されていました。 http://www.asahi.com/national/update/0217/OSK201102160212.html?ref=goo 美術品販売業者らの依頼で掛け軸などを書き、揮毫料を寺の会計に 入れずに個人で受け取り、申告していなかったとされる。 有馬氏は朝日新聞の取材に「揮毫...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
住宅売却時の原則的取扱い
平成22年の確定申告の時期となりました。 所得税の確定申告は平成23年2月16日から3月15日までになります。 還付申告については、2月15日以前でも提出することができます。 贈与税の確定申告は、平成23年2月1日から3月15日までになります。 これから平成22年の確定申告に関する情報を少しずつ紹介していきます。 *あくまでも原則の取扱いです。特例の適用が受けられない場合の取扱いです。 ...(続きを読む)
- 佐藤 昭一
- (税理士)
中古住宅を購入したら
住宅借入金等特別控除は大きな所得控除です。 マイホーム購入で住宅ローンを組まれたら申告はぜひぜひ!しておきましょう。 今回は中古住宅の場合の条件を紹介したいと思います。 新築とかぶる部分があると思いますがご承知ください。 ・取得した住宅の床面積が50平方メートル以上であり、床面積の2分の1以上が専ら自己の居住のために供されること。 ・居住に供する住まいが2つ以上の場合は主に居住を供する1つ...(続きを読む)
- 堀口 雅子
- (ファイナンシャルプランナー)
投信、ネット購入は全体の5%
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。 先週の日経新聞に、投資信託をインターネット経由で購入する個人投資家が増えている、という記事がありました(夕刊の1面!)。 記事によると「昨年の4月~12月の主要ネ...(続きを読む)
- 森 久美子
- (ファイナンシャルプランナー)
相続が抱えるトラブルの種
昨年末に公表された 平成23年税制改正大綱において、相続税の改正が公表されました。(通常国会で成立すれば、2011年4月1日以降に発生する相続について適用となります。) 改正のポイントは「基礎控除額の引き下げ」の点に尽きるでしょう。 現在の基礎控除額 :「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」 2011年4月1日以降 :「3,000万円+600万円×法定相続人の数」 ...(続きを読む)
- 中石 輝
- (不動産業)
平成22年 親子間・親族間売買背景の取りまとめご報告
弊社で平成21年から平成22年にかけてご依頼を受けた親子間・親族間売買の背景をまとめましたのでご報告いたします。対象件数は42件です。 その内訳は「債務弁済」が約70%、「支払不安」が約15%、「相続対策」10件、「その他」が5%となっております。二つ以上の項目に渡るご依頼背景も数多くありましたが、主な動機がどこにあったのかにより選別を行い取りまとめました。 「債務弁済」とは、売...(続きを読む)
- 畑中 学
- (不動産コンサルタント)
自動車保険 対物賠償 修理額が時価額を超える場合
自動車保険 対物賠償 修理額が時価額を超える場合 交通事故で自動車が壊れた場合、損害賠償額は修理費相当金額です。修理費が事故にあった自動車の時価額を上回る場合は全損として、その自動車の事故時における時価相当額を損害額として見ます。 わかりやすく言うと、被害車両の修理見積が50万円としましょう。しかしこの同年式で同等の車が20万円で販売されていれば時価は20万円です。 このケースだと民法709条の...(続きを読む)
- 森 和彦
- (ファイナンシャルプランナー)
走る!今月の不動産クリニック
走る!今月の不動産クリニック 走る!今月の不動産クリニック 今年もあと一週間。。。 年々、一年が経過するのが早く感じるって、よく聞く話ですよね。 これにはちゃんとした理由があるそうです。 なるほどぉ。 と思うことなのでお話しておきます。 時間の経過スピード感は過去の経験によるものが反映するそうです。 例えば、一歳の子供にとっては一年という月日は自分の人生のMAXですよね。...(続きを読む)
- 鈴木 豪一郎
- (宅地建物取引士)
グローバルな視点と神話
今日は、東北学院大学の今年の初授業。 うっすらと雪に覆われた大学の構内は静かで、きれいでした。 昨年9月より、東北学院大学経済学部の 「ファイナンシャル・プランナー講座」の非常勤講師をしています。 3級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格取得を目指す講座です。 講義では、株式投資の投資指標などについて話したのですが、 偶然、今日(1月7日)の日経新聞に『「割安」日本株 海外...(続きを読む)
- 小野寺 永吏
- (ファイナンシャルプランナー)
外貨預金と外貨MMFの違い
こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。 円高を背景に、個人マネーの外貨資産へのシフトが顕著になっているようです。 エフピー森のところにも、“外貨預金をしようかと思うが、外貨MMFとどう違うのか?”...(続きを読む)
- 森 久美子
- (ファイナンシャルプランナー)
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