お金と資産の運用全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (56ページ目)
-
全コンテンツ
表示 -
専門家
(14件) -
サービス
(2件) -
Q&A
絞込対象外 -
コラム
(2,828件) -
写真
(3件)
[ お金と資産の運用 ] をさらに絞込む
- お金と資産の運用全般 []
- 資産形成
- 資産運用・管理
- 投資計画・ポートフォリオ作成
- 退職金運用・管理
- 各種のお金と資産の運用
お金と資産の運用全般 に関する コラム 一覧
- 表示順序:
- 新着順
- 閲覧数の多い順
2,828件中 2751~2800 件目 RSS
資産配分、10年間の運用成績
私のセミナーでも、資産運用の成果の約90%は資産配分(アセットアロケーション)による者と説明しています。 とは言いながら、どのような資産配分であったなら、自分に合っているのか、または直近10年でどのように資産配分しておけば良かったのかを検証してみました 表は2011年5月31日に保有している資産がどのようになっているかとして判断して下さい。 もし、10年前の2001年6月1日に投資して、2011...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
換金できない外国通貨に注意
換金できない外国通貨に注意 最近の投資詐欺として増えているのが、換金困難な通貨を高値で売り付けるというものです。 例えば、アフガン(アフガニスタンの通貨)やディナール(イラクの通貨)などを将来高くなるからと売り付けておいて、将来換金できないというもの。 確かに後進国は将来には魅力的かもしれないですが、ジンバブエでもあった2度のデノミ等して通貨破綻・・・など怖いことも沢山あります。 やはり美...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 債券=公社債を保有するメリットとデメリット
重要な金融商品として、株式と債券がありますが、株式よりも債券は、解りにくい商品かと思います。これから数回かけて、債券とは何かを考えて参ります。 債券は、国、地方自治体、地方公共団体、民間企業、または外国の政府や法人などが、投資家から資金を借り入れ、その代わりに発行する一種の借金の証文「借用証書」です。日本国債や東電債などが有名ですが、東京都債、ソフトバンク債など、様々な社債が在ります。 借用証...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 金利上昇による債券価格の下げ幅
このところ、国内株式の不調と国内の景気停滞感から、新聞の広告に証券会社や銀行等の金融機関から海外債券の発売が掲載されています。また、国内でもリスク回避の観点から国債の消化は依然として順調です。 よく、債券は確実資産と言われることが多いのですが、債券の種類や価格の構成とリスクについて、正しく把握してご購入されるようお勧めします。 しかしながら、債券の価格も急騰と急落があります。 株式は東京証券所...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 リターンについて考える(算術平均と幾何平均の実例)
今回は、投資の基礎知識として、リターンの把握について考えます。 例えば、昨年100万円を投資して、年末に10万円の利益が出て、110万円になった場合には、収益率は10%と為ります。今年10%の損失が出た場合の損失額は幾らでしょう。答えは11万円です。 この場合の平均値は10%+ (- 10%)÷2年=0% と算出されます。 でも、元本に対する損失が1万円出ています。実はこの場合の平均を算...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
マンション経営の収入についてリスクを考えよう
このところ、投資用マンションの広告や売り込みが頻繁にかかってきます。また、ワンルームマンションへの投資のご質問もあり、もし、投資をする際には、下記のリスクを踏まえて行うようアドバイスをしています。 マンション経営で収益をあげられる為には、下記のリスクを確認することが必要です。 ○ マンション経営から入る収入は、家賃、更新料、礼金などですが 実質的な家賃収入=家賃×12ヶ月×空室率で表されます...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
外国債券のリターンはリスクに見合うのか 収益とコスト
★収益に寄与するためには、コストとしての手数料が重要です。 為替手数料のほかに様々なコストが付加されていますが、一般投資家には購入価格に含まれているため、市場で購入する株式とは異なり、実際のコストは不透明です。 ただ、為替手数料は購入前に各社のHP等で確認が出来ます。 例えば、ネット証券大手のA証券の外貨購入・売却のスプレッド(費用)は 米ドル±0.25円、ユーロ±0.50円、豪ドル±0.70円...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
外国債券のリターンはリスクに見合うのか 実質金利の考え方
週刊ダイヤモンド2010年12月4日号「マネー経済の歩き方」で私淑する山崎元さんが、資産配分に外国債券は? というコラムを書いています。 概意は、資産配分で外国債券に配分するのは、期待リターンの低さに比べリスクが大きすぎるので、反対だというものです。 私も、現時点(債券バブルの状況ではリーターンが低い)では同感です。従いまして、今月の「FP便り」は外貨建債券について考えてみました。 一般の個人...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
海外ETF選定の考え方と銘柄例-債券他
債券型は対象とする債券の分類なども少なく、米国市場への偏りがありますが、国内外の債券に投資する際には、信託報酬の低い、インデックス・ファンドをポートフォリオに組入れることも検討されると宜しいかと思います。 米国市場での債券型は種類も多く、米国国債の短期、中期、長期などに対応したもの、ハイイールド債を対象とするものなどを、資産配分の中で、ワンポイントでこれらETFの配分もお考えになると、インカムリ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
海外ETF選定の考え方とその銘柄例-株式編
我々悩み多き一般投資家としてのETF選定にむけた、考え方と例を取り上げました。 株式への資産配分をあれこれ悩まれていらっしゃる方には、 1銘柄で世界の大手企業をカバーする世界指数に連動するETFがあります。 MSCIワールド指数などです 米国のNYSE Arca市場に FTSEオールワールド・インデックスに連動する、 バンガード・トータル・ワールド・ストックETFが上場されています。 いずれか...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
日本市場におけるその他のETF
○商品に関するETFが28銘柄あります。 金の価格に連動するETFの内1つは、現物の金が信託として保有されています。 株式や債券と異なる動きをする資産として若干組入れてはいかがかと考えます。 が、金などの商品は価値を生みません。単に保有するだけになり、値上がりを期待するものになります。金を現物でお手元に置き、最悪の事態に備える方には不向きかも知れません。金は通貨の代替、究極の通貨と考えた場合に...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
日本市場での外国株指数ETFは購入に疑問符
○海外の株式指数および国債に連動するものは残念ながら東証・大証合わせて銘柄しかありません。 良く知られている指数として、NYダウ、MSCIコクサイ、MSCIエマージング、ナスダック100、スタンダードプアーズ500、そしてSP国債指数などに連動する銘柄等があります。 しかし、売買高を確認するとETFとしては、極めて小さなものが多く、購入は躊躇せざるを得ません。 例えば、2012年1月16日の売...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 日本のETFの選び方(日本株指数)について
我々日本の投資家とって、生活の根源は日本ですし、外国市場のETFを外貨で購入されていても、将来日本で使用するために購入するのですから、円貨への交換が必要になります。 従い、資産配分方針で決定した日本株式への配分比にあわせ、国内株を対象とするETF銘柄の中からお選びになることになります。 ★日本で一般投資家を対象としている証券会社全てで上記の銘柄が購入できます。 この点が、通常の投資信託とは大き...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
こんな時こそ資産運用の基本を学ぶ
ETFとインデックス・ファンドの違い・コスト編
ETFとインデックス・ファンド及びアクティブ・ファンドの違いの大きなものに、コストの違いがあります。 ご存じのとおり、一般的には、買付手数料と信託報酬はアクティブ・ファンドよりインデックスファンドが低いレベルに成ります。それ以上にETFは有利なけーすが多いので、資産形成の一番にETFを選択することが、コスト面で優位になります。 ・信託報酬について ETFの売買手数料とは株式に準じます。また、表...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 ETFと再投資について
再投資について 取引方法のなかで、現状日本の証券会社が扱う国内外のETFの分配金は 全て払い出されるためファンドで可能な再投資が出来ません。 通常、当該ETFが保有する株式等から得られるインカムゲインは、信託報酬等の経費を引いたのちの余剰が分配金として払いだされます。 私はこのことがETFの最大の弱点と考えています。 再投資は複利で運用という効率的な手法ですので、長期投資では重要なポイント...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ETF(上場投資信託)とインデックス・ファンドの違い・購入方法編
資産運用⑫では、ポートフォリオに組む商品として、インデックス・ファンドをご紹介しました。 今回はインデックス・ファンドと同じく、指数などに連動する投資信託としてETFをご紹介します。 ETFとはExchange Traded Fundsの略で、東京証券取引所などの株式市場に株式コードをつけて上場している投資信託の総称です。 その価格は、株価指数(TOPIXや日経平均)、金などの商品価格や商品指...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 インデックス・ファンドの選び方再録
投資信託の中で、選ぶならば、インデックス・ファンドが有利であることを⑪でご紹介しました。では、インデックス・ファンドであればどれでも良いのでしょうか。 ここでも選択のポイントがあります。 選ぶポイントのひとつは、インデックス・ファンドの購入・保有に関するコストです。 ファンド=投資信託のコストは 買付手数料+信託報酬×保有年数+信託財産留保額で表されます これらは全て%で表されますので、フ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
インデックス・ファンドはコストの安さで有利な選択です。
資産運用の基礎で、投資に対するコストの重要性を述べています。今後も投資コストにはこだわり続けたいと考えています。 ところで、インデックス・ファンドは、市場の指数に連動するようにファンドを市場と同じ比率で原資産(株式など)を組み込めば良いので、個別銘柄の調査の必要性も無く、原則運用による売買も発生しませんから、運用経費が抑えられています。 筆者が得ているイボットソン・ジャパン社のデーでは2007...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 運用成績に大きなインパクトはコストです。
長期の資産運用をお考えの場合には、購入~保有~売却までのコストが重要です。 ご自分が商品を販売するケースをお考えください、出来るだけ、ご自分の利益が上がる商品をお客様にお勧めすると思います。従って売り手が薦めるものは、買い手にはコストの高いものに成ります。従って、相手が勧めない、商品の中から有利なものを探す必要があります。 よく、成績がよければコストが高くても良いのでは、といわれる方が多いので...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 ポートフォリオ作りは投資信託を利用しよう
コラムで、資産配分(アセット・アロケーション)を決定して、投資に臨まれるようお勧めしました。 では、夫々の資産クラスのポートフォリオはどのように選べば、良いのでしょうか。 今回、その簡単な商品選びをご説明いたします リスクとリターンのコラムで、個別リスクはゼロに近づけることが出来るが、市場リスクは残ってしまうと説明いたしました。 また、資産クラスの分散投資でリスクを低めることをお勧めしました...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 資産配分アセット・アローケーションのお手本があります
皆様は意識していなくても、資産配分をされています まず、預貯金をお持ちです。持ち家の方は、不動産にも投資されています (日本人の持つ資産の60%以上が不動産です)。 株や債券は持っていないといわれる方も、国民年金、厚生年金、共済年金等各種年金に加入されている場合には、間接的に5資産に投資しています。 貴金属を保有されていらっしゃいませんか? その方は商品(オルタナティブ)という資産クラスに投...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ユーロ急落、欧州と日本の今後
資産運用講座 ~現代ポートフォリオ理論の基本的なメッセージ
今回はリスクを軽減する方法についてご説明します。 資産運用における最も基礎的なリスクの軽減方法は「分散して投資する」ことです。 それが現代ポートフォリオ理論の基本的なメッセージです。 具体的には大別すると銘柄分散、資産分散(地域分散を含む)、時間分散の3つが挙げられます。 今回はその内、銘柄分散と資産分散についてお話します。 まず銘柄分散とは、例えば国内株式であればトヨ...(続きを読む)
- 松永 文夫
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 資産配分(アセット・アロケーション)とは?
日本に本店のある銀行の定期預金は、元本1,000万円とその利子が預金保険制度で保証されていますが、低リターンです。 また、日本の債券のうち個人向け国債も元本が保証されていますが、現時点での利率はやはり低いものになります。 そこで期待リターンを上げるには国内株式と外国株式への投資が欠かせません。 此処での注意点は、外国債券のリターンは為替の影響で、長期的にはかなり低いものになります。 イボットソ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資は資産配分(アセット・アロケーション)を決めてから
資産運用を行う前にご自分のリスク許容度と期待するリターン(収益率)に基づく資産配分(アセット・アロケーション)方針の決定をお勧めします。 もし、ご自分で決定することに不安があるのでしたら、金融商品(貯蓄性保険、株式、債券、不動産等)を販売しない(コミッション・オンリー)のFP又は投資アドバイザーへのご相談をお勧めします。 投資対象とする資産は、1.定期預等の預貯金、2.日本国債、電力債などの国...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 時間分散としてドルコスト平均法は有効か
前回と前々回の基礎知識で銘柄の分散と国や市場の分散をお勧めしてきました。 次にお勧めするのは、時間の分散です。ただし、これは必ずしもリターンに繋がるものではありません。 効率的市場仮説では、明日の価格はランダムで予測不能とされています。また、効率的な市場では無い事例・アノマリーや、人は感情に左右されるため、歪みが生じることが報告されています。とはいえ、我々一般投資家が、それら市場の歪みをキャッ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 リスクを下げるための国や地域の分散
資産運用の基礎⑬で銘柄の分散をお勧めしました。次にお勧めしたいのが、国や地域の分散です。 日本だけに投資する場合には、日本国というカントリーリスクがあります。また、例を日本株の日経平均を考えますと、この二十年未だに日本はバブル期の最高値を超えておりません。その間、米国株式や中国株式等々様々な国の株式市場は株価が上昇しています。 また、債券も日本国債の利回りはとても低く、それに比べ米国やドイツな...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 リスクを下げるには分散投資が有効
期待リターンとリスクの関係で需要なのは、損失をコントロールする為に、リスクを下げることです。リスクを低減する方法として、資産、銘柄、時間の分散をお勧めしています。 例えば、日本株式を検討される場合には、東京証券取引所1部の個別銘柄を少数保有される場合と、十分に相関を考慮した分散で多数の銘柄を保有されている場合を比べると、後者のリスクが小さくなります。図に示しているように、1銘柄、2銘柄と順次多数...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 主要株価指数と為替換算で見る2011年の成果
新しい年を迎え、お喜び申し上げます。昨年の資産運用は如何でしたでしょうか。 毎日のように、NYダウがいくらになった、香港市場は上がった、下がったというニュースが流れますが、それらはドル表示、香港ドル表示での騰落で、日本に居て円で暮らす我々に関係する数値は、それらの指数と為替変動を掛け合わせた数値です。 掲載した表は、海外にいる方が、日本株を購入すると、現地通貨ではどのように変わるのか、日本の方...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 リスクと標準偏差について
金融商品の期待リターンとリスクを表す際に、リスク≒標準偏差と表現することがあります。これは、団塊世代の方は昔聞いたことのある、入試の際に良く使用した標準偏差のことです。 X軸にリターン、Y軸に発生した件数を年度ごとプロットしますと、中央が高く裾に成れば件数が少ない【釣鐘型】のグラフに成ります。グラフの最も高い部分が中心点で、ここが算術平均の平均点です。 そして、この算術平均を中心に、毎年のリタ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
新年コラム~日本の景気が良くなるために
マイファンド12月レポート -1.3%の下落 年初来で-10.1%下落
本年度は、3.11以降の日本株の下落、夏以降は欧州の債務問題から金融危機への発展で、振るわない年に成りました。ベンチマークとの対比は来月15日ごろに成ります。 当月の成果は-1.3%の下落です。欧州の債務危機の影響で、新興国、そして日本株の下落の影響です。その中で、米国の株価は堅調で上昇、欧州も上昇しています。2011年は初来で-10.1%の下落です。特に、新興国株式と日本株の下落が大きく影響...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 リターンとリスクの関係ゴルフに例えると
リスクとリターンの関係を、ローリスク・ローリターン、ハイリスク・ハイリターンと言いますが、変わり易くするために、ゴルフの例でたとえますと、図に示しました通り、ドライバーは「ぶれる」可能性が大きい(リスクは大きい)代わりに、飛距離は長く(リターンが高い)なります。 一方9番アイアンは「ぶれる」幅は小さい(リスクは小さい)のですが、飛距離も短く(リターンは低い)なります。 ゴルフ場では、グリーンに向...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資 基礎知識 資産運用の「リターン」を考える
資産運用・投資で使う『リターン』とは運用の結果として得る収益の事ですが、プラスの場合に使うのは勿論のこと、マイナスの場合、損失が出ている際にも使います。 従いまして、プラスとマイナスのリターンが発生します。 例えば、100万円を投資して、1年目は10万円の利益が上がった場合、リターンは10万円で率にするとプラス10%です。翌年、その110万円の運用を継続して11万円の損失を生じた場合にはリターン...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
自分で作る年金に活用できる公的な制度<小規模共済>
事業主の方には既にご承知のことと思いますが、これから起業される方、未活用の方はご検討ください。 小規模共済とは、小規模な企業の個人事業主が事業をお辞めになる場合や会社等の役員が退職する場合に備えて、積み立てを行い、その掛け金に応じた共済金を受け取るという、事業主等の退職金制度とお考えください。 ○掛金は全額所得控除が受けられます 毎月の掛金(1,000円~70,000円の範囲内500円単位)...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
世界債務危機が来た時のくらしの守り方
自分で作る年金に活用できる公的な制度<個人型確定拠出年金>
先に、国民年金基金をご紹介いたしました。その際にデメリットとして、確定給付ですのでインフレに弱い年金といえると申し上げました。 それを補うための年金として、個人型確定拠出年金をお勧めします。 国民年金に上乗せする確定金額部分は国民年金基金で、そしてインフレへの備え、よりリターンを得たい場合に個人向型確定拠出年金をお考えください。 国民年金の第1号被保険者と第2号被保険者で、既存の企業年金も確定...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
自分で作る年金に活用できる公的な制度<国民年金基金>
ご存知の方も多いとは思いますが、国民年金基金は、国民年金に加入している方たちに向けた制度です。 掛金は、次回に紹介する個人型確定拠出年金とあわせて、 年間81.6万円まで掛けることが出来ます。 ○受け取る年金の金額が加入時に分かる確定年金です。 ご承知のとおり、確定拠出年金は運用成績によって受取額が変わります。 でも、此方は予め分かりますので、リタイア後のキャッシュフローに確実に反映できます...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 自分で作る年金に活用できる公的な制度-1
公的年金にプラスして、私的年金の積み立てをお考えの方は多いと思います、では、どの程度の資金が必要なのかとして、私が紹介しているのが、下記の数値です。 リタイア後の消費支出(生活に係る支出)は平成22年は234.555円でした。(総務省統計局家計調査―高齢夫婦無職世帯の家計収支より)。これに対する収入は223,757円で税金等を支払った後の可処分所得は193,364円になり、差し引き41,191円...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用講座 ~リターンとはリスクが生み出すもの
今回はリターンとリスクについてご説明します。 まず、リターンとは得られる収益のことを言います。これは利息や配当などのインカムゲインと、値上がり益であるキャピタルゲインとに分けられます。 一方、運用の世界でリスクとは単に元本割れのことを指すのではなく、値動きの変動の幅(値上がり・値下がりの幅)もしくは将来の収益に対する不確実性のことをいいます。 すなわち、「リスクが大きい」とは、株式のよ...(続きを読む)
- 松永 文夫
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 外国債券の利回りはコストの点検をお勧めします。
外国債券を購入される際には、コストという観点からの検討が必要です。 その中でも、為替手数料が大きな負担になります。購入の際に日本円で当該通貨を購入する必要があります。また償還時には当該通貨から日本円に戻す必要もあります。この往復の手数料が大きなものとなっています(証券会社等の利益です)。 為替手数料のほかに様々なコストが付加されていますが、一般投資家には購入価格に含まれているため、市場で購入す...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
面談 ライフイベント、資産配分 銘柄選び 注文までのステップ
昨日に続き、面談の過程内容と資産運用を開始するまでをご紹介します 15の質問について、ご相談者とアドバイザーの信頼と、ご相談者は投資の基礎知識、アドバイザーはご相談者のライフ・ステージ、将来へのご希望が確認できます。 その上で、長期的な投資戦略の概要がまとまります。 通常、お客様に提示する資産クラスは、短期金融資産(普通・定期四金、MMFなど)と、伝統的な資産の国内株式、外国株式、国内債券、国...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 期待リターン、許容できるリスクを決定する。15のQ&A
昨日は、弊社の資産運用の基本的考えたなどを述べました。本日は、家計の将来像把握と資産運用に進むステップをご紹介します。 御相談者との面談過程です。 1.最初の面談は、お客様とアドバイザー(私です)の合性を確認します。 ・お客様から見て、ご自分の資産を相談して良いかを確認します。 ・私の履歴・経験・知識・資格・投資方針・・・・など、なんでもご質問下さい、 回答いたします。この過程で、私の雰囲気や...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
あなたの立場でアドバイスする、独立系顧問料制アドバイザーとは
昨日、本から得た、小生の職種を表すのにぴったりの名前を、ご紹介しました。 独立系顧問料制アドバイザーです。 この文言が含む内容は 独立系とは 勤務する会社も無く、保険会社・金融機関の代理店にも属していない 顧問料制とは、 アドバイスによるフィーだけをお客様に支払って頂くという意味です。 料金体系は、 御相談に与る資産金額×料率、または行為に対する一定額の料金制の意味です。 アドバイザーとは...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 一般投資家向け本と独立系顧問料制アドバイザーの紹介
2011年12月09日に素晴らしい本を読みました。 本の題名は「投資とお金について最後に伝えたかったこと」The Investment Answer 著者は ダニエル・C・ゴールディ&ゴードン・S・マレー 訳者漆嶋 稔 日本経済新聞出版社刊 1,400円+税 です。 本の紹介によると ダニエル・C・ゴールディ(Daniel C. Goldie )はダン・ゴールディ・ファイナンシャル・サービス社...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
マイファンドレポート 11月運用レポートを掲載1ヶ月来-1.7%
2011年 11月 レポート 確報版 当月の運用成績は-1.7%の下落です。欧州の債務問題から始まる金融危機による、株価下落の影響によるものです。ファンドの全期間の成績も、トータル、Aファンド、Bファンドのすべての期間でマイナスになっています。1年来で-8.0%、3年来が-1.8%ですので、リーマンショック時と同じレベルの下落が起きています。なお、表には記載していませんが、年初来では-10....(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用 デフレの時は、住宅ローン返済は極めて有効な運用です
デフレの際の現金と預金は有利な資産運用とのコラムを資産運用で記しました。 それとは別に、住宅ローンやクレジットローン等の返済も有利な資産運用といえます。 デフレの際の実質金利は=住宅ローン金利(名目金利)-インフレ率ですから 住宅ローンが2.0%でも、-1%のインフレ率であれば、3.0%になります。 丁度、現在の状況です。 よく、金利の低い変動金利でローンを組んで、金利が上がってから返済すれ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
2,828件中 2751~2800 件目