投資 基礎知識 リスクを下げるには分散投資が有効 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月25日更新

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投資 基礎知識 リスクを下げるには分散投資が有効

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期待リターンとリスクの関係で需要なのは、損失をコントロールする為に、リスクを下げることです。リスクを低減する方法として、資産、銘柄、時間の分散をお勧めしています。

例えば、日本株式を検討される場合には、東京証券取引所1部の個別銘柄を少数保有される場合と、十分に相関を考慮した分散で多数の銘柄を保有されている場合を比べると、後者のリスクが小さくなります。図に示しているように、1銘柄、2銘柄と順次多数の銘柄を購入し、リスク分散をはかります。
これを実践するには全ての銘柄を保有する必要がありますが、個人投資家としては金額が大きくなりすぎて、無理が生じます

が、TOPIXというインデックスに連動するインデックスファンドや上場投信ETFを購入することで、全銘柄を保有すると同様の効果が得られます。

然しながら、東証1部の銘柄を全て保有された場合、リスクはゼロには為りません。これを市場リスクといいます。

市場リスクは、その市場の取引の商品(株式、債券、商品等)の特徴や、存在する国の景気や金利、心理状態等々が影響します。

例えば、TOPIXは日本の景気や円の為替変動の影響をうけています。政府の経済政策なども影響が大きい要素です。

東証だけでなく、株式ではニューヨーク証券取引所やナスダック、新興国の市場や債券で各国の債券市場等々があり、夫々に市場リスクが存在します。

次のコラムで、そのための分散として国内外の株式と債券及び資産配分(アセット・アロケーション)を考えます。
 
文責
ファイナンシャル・プランナー
%投資アドバイザー 吉野充巨

このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。投資による損益はすべて読者様ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者様ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。本資料は、信頼できると判断した情報に基づき作成されていますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。また、情報が不完全な場合または要約されている場合もあります

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