- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
コラムで、資産配分(アセット・アロケーション)を決定して、投資に臨まれるようお勧めしました。
では、夫々の資産クラスのポートフォリオはどのように選べば、良いのでしょうか。
今回、その簡単な商品選びをご説明いたします
リスクとリターンのコラムで、個別リスクはゼロに近づけることが出来るが、市場リスクは残ってしまうと説明いたしました。
また、資産クラスの分散投資でリスクを低めることをお勧めしました。
そして、夫々の資産クラスの中で、個別リスクをゼロに近づけるには、やはり個別銘柄の分散になります。
例えば、日本の株式市場を想定して考えると、内需株・外需株、業種別等々数多くの株を保有すれば個別リスクは軽減されます。
しかし、例えば100企業の株式を保有しようとすると最低でも、(1単元×株価)×100/銘柄分の資金が必要です。我々一般投資家には極めて重い負担になります。
これに代わるものが、日本株を対象とした投資信託の購入です。
また、国内債券、外国債券、外国株式を対象とする投資信託を組み合わせることで、少ない資金で資産配分方針に沿ったポートフォリオの実現が可能となります。
投資信託の多くは、1万円から購入できますので、
定期預金、国内債券、国内株式、外国債券、外国株式の5資産に均等に配分するのであれば、資金が5万円で、十分に分散されたポートフォリオ作りが可能です。
現在は、1,000円からの積み立てもあります、それらを採用することで、比較的手軽にご自身の分散投資+積立での資産形成が出来るようになりました。
毎月1万円を積み立てた際の効果表を掲載しますので、参考としてください。
資産運用セミナーや相談は根拠や実証するデータを使って行います。宜しければお気軽に、お問い合わせください。
毎月資産運用セミナーを開催しています。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
文責
ファイナンシャル・プランナー
&投資アドバイザー 吉 野 充 巨
『このコラムは、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。投資による損益はすべて読者ご自身に帰属いたします。投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本コラムは、信頼できると判断した情報に基づき筆者が作成していますが、その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありません。』
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