- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
昨日に続き、面談の過程内容と資産運用を開始するまでをご紹介します
15の質問について、ご相談者とアドバイザーの信頼と、ご相談者は投資の基礎知識、アドバイザーはご相談者のライフ・ステージ、将来へのご希望が確認できます。
その上で、長期的な投資戦略の概要がまとまります。
通常、お客様に提示する資産クラスは、短期金融資産(普通・定期四金、MMFなど)と、伝統的な資産の国内株式、外国株式、国内債券、国内株式、リート(不動産)です。
前回のコラムでご紹介した、リターン・リスクに基づいた、資産配分、そして、各資産クラスの中で選ぶのは、どの指数がご相談者のニーズに合うのかを検討します。
この過程で、宜しければ読んで頂きたい本をご紹介します。
資産運用では、「投資とお金に就いて最後につたうたかったこと」ダニエル・C・ゴールディー&ゴードン・Sマレー著、「投資の大原則」バートン・マルキール、チャールズ・エリス著、お金が増えるシンプルな考え方(マネーのルール24) 山崎元著、資産運用実践講座1・2、等です。
ライフプランに関するものは
「生命保険はだれのものか」出口治明 著、「医療保険は入ってはいけない!」内藤真弓著、「がん保険を疑え」後田享著、「住宅ローンにだまされるな!」深田晶恵 著 です。
銘柄を選ぶ前に、例えば、海外株式を選ぶには、MSCIコクサイとMSCIエマージング、それともS&P500とMSCI EAFEにMSCIラテンアメリカを組み合わせるなど、
コアになる指数を決めた後に、サテライトとして、国や地域、業種、規模別、テーマ別指数を選びます。
何故このような手順を踏むかと言いますと、投資の原則は 資産クラスの分散・通過地域の分散・銘柄の分散にあると考えているからです。
その様な経過を経て、ご自身のライフイベントに合わせた資産の形成、資産の取り崩しが可能な投資戦略が構成されます。
残念ながら、このような過程を踏むため、全体のポートフォリオが完成するのは、早くても数ヶ月掛ります。例えば、現在顧問契約を結んでいるお一人は、9月に最初の面談をしたのち、漸く今月第一回目の注文をお出しに成りました。
なお、併せてネット証券口座の申し込みから、ネットでの注文の仕方まで、マンツーマンでご相談に与ります。
何よりも大切なご自身の夢や希望実現のためのライフプランと資産運用です。
基本的な知識を得ながら、慌てず、じっくり進んでも、長い人生では短い期間です。
日本では、ファイナンシャル・プランナーで、投資助言業に登録しているFP事務所はごく少数です。
それでも、お近くで、プロ―カーでは無く、独立系顧問制アドバイザーをお探し下さい。キーワードは、「投資助言業登録」「投資顧問業」、「保険も投信も販売しません」、「ライフプランの作成」、「資産運用アドバイス」と思います。
宜しければ、30分の面談をお申し込みください。無料です。
毎月、資産運用とライフプラン作成に関するセミナーを開催しています。
宜しければ、ご参加ください。セミナー案内は
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
FP業務と投資助言に関する作業・料金表は下記に
http://www.officemyfp.com/planprice.htm
http://www.officemyfp.com/planprice-2.html
文責
ファイナンシャルプ・ランナー & 投資アドバイザー
独立系顧問料制アドバイザー
吉野 充巨
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