- 森本 直人
- 森本FP事務所 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
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050-3786-4308
対象:お金と資産の運用
13日に、S&P(スタンダード&プアーズ)による
欧州国債の一斉格下げの発表がありました。
ご心配されている方も多いと思います。
ところで、こんな時は、資産運用を考えるべきではないのでしょうか。
もちろん、当面は、円預金が安全資産であることは確かです。
ただ、日本国債の格下げも、他人事ではありません。
日本は、対GDP比の債務残高では、先進国中で突出した水準にあります。
日本国債が、S&Pに格下げをされ、長期金利が急上昇し、
その後、インフレ、円安に向かうといったシナリオは、
ネット上でも、よくささやかれています。
そもそも、今は、国家の債務危機が問題になっているわけですから、
先進国が発行する債券は、どれも危ないという理屈になります。
今は、たまたま消去法で、日本円が選ばれていると考えるべきでしょう。
そこで、資産を守るために必要になるのが、分散投資の考え方です。
円預金や日本国債だけではなく、国内外の株式や不動産、商品などにも
分散投資をしておくことが基本的な守りの資産運用になります。
なお、ツールとして、投資信託を活用すれば、小額からの分散投資も可能です。
さらに、守りを強化したい方は、デリバティブ取引の活用も考えられます。
具体的には、株価指数の先物・オプション取引、外貨FX取引などがあります。
今は、ネット証券などを通じて、一般の個人でも利用することが可能です。
これらの取引は、投機(賭け事)目的でも使えますが、ここでは、
あくまで、株価の暴落や急激な円高を回避するための守りのツールとして
ご紹介しています。
株価でも為替でも、値動きのあるものは、値上がり、値下がり、横ばいの
いずれかの動きしかありませんから、どんな局面でも、いちおう防御できる
方法はあるということです。
むずかしいと思われるかもしれませんが、むずかしいことを
わかりやすく、ご説明することも、FPの仕事です。
守りの資産運用を検討される方は、いつでもお気軽にご相談ください。
このコラムの執筆専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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