「納税」の専門家コラム 一覧(16ページ目) - 専門家プロファイル

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「納税」を含むコラム・事例

1,239件が該当しました

1,239件中 751~800件目

消費税の納税義務者 国内取引と輸入取引のケース

消費税の納税義務者については国内取引と輸入取引に分けて決められています。国内取引の消費税の納税義務者国内取引の消費税の納税義務者は、国内において課税資産の譲渡等を行った事業者となります。国内に置いて行ったものに限定されるため、国外で行った取引については納税義務はありません。課税資産の譲渡等とは、事業として対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付並びに役務の提供のうち、非課税とされるもの以外のものをいい...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/08/03 18:00

課税区分と仕入税額控除の関係

消費税は取引を課税取引(5%)、免税取引(0%)、非課税取引、課税対象外取引の4種類に区分をします。4種類に区分する理由は、課税売上高、課税売上割合を正しく算定するためです。課税売上高とは、税抜きの課税売上高(免税事業者の場合は税込)、免税売上高の合計額から売上返品や値引きなどを差し引いた金額となります。課税売上高は、納税義務の判定、簡易課税の適用の有無の判定に必要となります。課税売上割合とは、消...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/08/02 18:00

結婚にまつわる節税その2~贈与税の配偶者控除

前回のコラムでご案内した通り、婚姻にまつわる節税シリーズとして、今回は生前の節税である「贈与税の配偶者控除」についてお話していきたいと思います。 民法上でもそうであるように、共有財産は相続税法上でも「夫婦の協力なくして築くことができなかった財産」として、例え夫婦のどちらか一方の名義であったとしても、それは「実質的共有財産」として夫婦双方に同等の権利があると認識します。 被相続人と家計を同...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続税の申告漏れ調査

相続税の申告漏れ調査が厳しくなってきています。 リーマンショック以来、資産価格が一段と低迷したことが理由で、 不動産等の資産譲渡案件は、ずっと減少傾向にあります。 このことにより、譲渡所得関連の調査対象が減っている一方で、 相続税に関連する調査が増えてきております。 相続税の調査は、国税局の資産管理部門が行うのですが、 要するに、彼らの仕事が減った分を穴埋めするために、 相続税関...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)

結婚にまつわる節税その1~はじめに

皆さん、こんにちは。 賃貸住宅フェア2011への出展に加え、各企業の方々よりたくさんのセミナーや講演のご依頼を頂いておりました関係で、すっかり本コラムがご無沙汰になってしまったことをお詫びします。住宅フェアや各種セミナーにはたくさんの方々に足をお運び頂きましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。 さて、最新号のフジ総合グループの事務所便り『爽風(そうふう)』のコラム「相続の花道」にて、「婚姻にま...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

経過措置型の医療法人のオーナーにアンケート調査

このほど四病院団体協議会は会員の病院に対して経過措置型医療法人(出資持分あり)から「出資持分なし」への移行についてアンケート調査(n=737)を実施した。 1.経過措置型医療法人(出資持分あり)から「持分なし」への移行の意思有無は? 移行の意思あり33.8% 移行の意思なし61.7% 2.移行しない理由は? 1位 財産権(オーナーシップ)は放棄できない 36.5% 2位 相続税を支払っても子孫...(続きを読む

原 聡彦
原 聡彦
(経営コンサルタント)
2011/07/11 20:01

すねをかじっている息子の自宅土地の評価も引き下げられる?!

すねをかじっている息子の自宅土地の評価も引き下げられる?! 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 今回は、特定居住用の小規模宅地の特例についてレアケースではありますが 相続税の節税対策に役立ちますので、ご紹介いたします (事例-3)「居住の用に供されていた宅地等が2以上ある場合」  被相続人Aは、Aの居住の用に供する宅地(X土地)と、 生計を一にする被相続人の長男甲の居住の...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

相続放棄と限定承認と相続税

相続放棄と限定承認と相続税 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 相続放棄・限定承認を申し出るまでの熟慮期間は、本来3ヶ月ですが 東日本大震災に関連する相続については、11月末まで期限が延長されました。 そこで、相続放棄と限定承認の場合について相続税法上の留意点を 簡単にまとめておきます。 まず相続放棄の場合ですが、はじめから相続人ではなかったとみなされる ため、被相続人...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

消費税の課税対象となる取引とは

消費税は、その言葉のとおり国内で消費される商品やサービスが課税対象となる取引となります。海外で生産されたものでも、輸入され国内で消費される場合には、消費税の課税対象取引となります。消費税では、国内取引と輸入取引についてそれぞれ次のようにまとめています。国内取引国内において事業者が行った資産の譲渡等が消費税の課税対象の取引となります。従って、日本国外で行われた取引や個人事業主の事業以外の資産の譲渡(...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/29 18:00

平成23年度税制改正が可決しました

平成23年度税制改正が可決しました 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 先週のMLでご案内いたしました、平成23年度税制改正が 6月22日に可決しました 法案の名称は、 「現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための  所得税法等の一部を改正する法律」となっています。 先週に引き続き、下記URLで詳細内容を確認することができます http://ww...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

平成22年度 国税庁査察(マルサ)の総額248億円

  こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。  お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。     申告納税制度は、納税者の適切な申告と納税に支えられた制度です。    でも、故意に不正な手段で納税をのがれた人がいては制度の意味がなくなります。  それゆえ...(続きを読む

森 久美子
森 久美子
(ファイナンシャルプランナー)

税制改正速報 2011.6.24

皆さん、こんにちは。   震災の影響等で審議が延びていました平成23年度の税制改正ですが、今月22日に成立となりました。   昨年12月に発表された「税制改正大綱」の国税の法案のうち、 ○雇用促進税制等の「政策税制の拡充」 ○年金所得者の申告不要制度等の「納税者利便向上」 ○消費税の仕入れ税額控除に係る95%ルールや事業者免税点制度の見直し ○完全支配関係のある法人の解散が見込まれ...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

消費税の税込経理、税抜経理の有利不利

消費税の会計処理の方法としては、税込経理方法と税抜経理方法の2種類があります。消費税の納税金額は2つの方法で変わりはありませんが、所得税、法人税の税額に影響を及ぼします。税抜経理が有利となる場合1.交際費の5千円基準社外の人との飲食費のうち、1人あたりの飲食費が5千円以下の飲食費については、交際費ではなく、会議費として処理をすることが認められております。(法人の場合のみ)5千円の基準は、税抜経理の...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/23 18:00

消費税の会計処理について

消費税の会計処理方法は大きく分けて「税込経理」と「税抜経理」の2種類の方法があります。個人事業主や法人は任意で消費税の会計処理方法を選ぶことができます。ただし、消費税の納税義務がない免税事業者については、税込経理方法しか選ぶことができません。税込経理とは、全ての取引を税込の金額で記帳する方法のことをいいます。税込経理の例)63万円(消費税3万円)で商品を現金販売した借方)現金63万円 貸方)売上6...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/22 18:00

税制改正法が成立しましたが・・・

本日22日、紆余曲折を経て、延長期限の迫った租税特別措置法の改正や、 雇用促進税制等のみを抜き出す形で大修正を果たした税制改正法が成立した。 http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY201106220128.html?ref=goo   しかし、その一方で、先週金曜日17日に政府及び与党執行部で合意したはずの 社会保障と税の一体改革のため...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)

消費税の納税義務の免除について

消費税は個人事業者と法人に納税義務があります。しかし、全ての個人事業者と法人を納税義務者としてしまいますと、小規模の事業者にとっては、消費税計算のための帳簿を備えるなどコストがかかるため、一定の金額までの売上の事業者については消費税の納税義務を免除しています。消費税の納税義務は、基準期間の課税売上高が1千万円以下の場合免除されます。基準期間とは、個人事業者は前々年、法人は前々事業年度のことをいいま...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)

消費税の納税義務者と確定申告、納付について

消費税の納税義務者は、個人事業者と法人に限定されています。一般の消費者は、消費税の負担者ではありますが、納税義務者ではありません。消費税は間接税ですので、税の負担者と納税義務者が異なります。 個人事業者については、暦年(1月1日から12月31日)の事業年度を課税期間として消費税の計算をします。法人は、その法人の事業年度を課税期間として消費税の計算をします。例えば3月決算法人の場合、事業年度は4月1...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)

消費税の売上、仕入とは?

会計を勉強されたことがある方にとっては、少し理解に苦しむ点があるのが消費税法で考える「売上」と「仕入」の概念です。会計でいうところの「売上」「仕入」と消費税法の「売上」「仕入」は似て非なるものです。まずはこの点に注意をする必要があります。消費税の計算は、お客様から預かった消費税から自分が支払時に負担をした消費税を引いて納税をします。お客様から預かった消費税は、売上のうち消費税が課税される課税売上に...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/17 18:00

消費税の納付税額の計算方法

消費税の納付税額の計算方法は、「お客様からお預かりした消費税」から「自分が経費等の支払の際に負担した消費税」を控除して計算されます。計算方法としては、まずは「お客様からお預かりした消費税」から計算をします。お客様からお預かりした消費税を計算するには、まず税込の課税売上高を計算します。帳簿を作成していれば、その帳簿の売上高の税込金額とほぼ同じになります(非課税の売上や固定資産の売却があった場合は大幅...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/16 18:00

税制改正法案の大修正で最高裁逆転もあるか!?

菅政権は、6月10日、3月の予算案の審議において、棚上げにしてきた 予算関連法案のうち、税制改正法案について、「現下の厳しい経済状況及び 雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する 法律案」と改名して、その内容を修正した法案を衆議院に提出した。   年末の税制改正大綱、閣議決定を経て提出された税制改正法案が、 大幅に修正されるのは細川政権以来だったでしょうか? ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)

消費税の基本的な仕組み

消費税は、物の販売や貸付、サービスなどに対して課税される税金です。消費税という名の通り、最終的に消費者に負担されることを予定しています。消費者は、消費税を実際に負担しますが、消費税を納税するのは、消費者ではありません。消費税の取引の流れについて簡単に説明をします。1.小売店が、洋服をメーカーから42万円(内消費税2万円)で購入します。          ↓2.小売店は42万円で仕入た洋服を消費者に...(続きを読む

佐藤 昭一
佐藤 昭一
(税理士)
2011/06/15 18:00

相続税の土地評価 その1~ひとつの土地にいくつも時価がある?

相続税は、被相続人の「生涯所得の精算機能」という役割を持っていますから、すべての財産について、被相続人が亡くなった日時点の処分価値、交換価値等を算出しなくてはなりません。預貯金であれば「残高」、上場株式であれば「取引相場」、投資信託であれば「基準価格」、そして、当然、土地については「時価」ということになるのですが、実は、この「時価」がとても曲者なのです。 土地の「時価」と言われても、実際に...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)

平成23年度税制改正の動向

先日、6月中に租税特別措置については成立予定との報道がありました。   租税特別措置の内容 ・中小企業の法人税22%⇒18% ・住宅購入時の登録免許税の軽減 ・海外旅行者が持ち込む酒類・たばこへの非課税                   など約100項目   租税特別措置以外に合意したもの  1.市民公益税制  2.雇用促進税制  3.航空機燃料税の引き下げ  4.証券優...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
2011/06/10 11:35

消費税と資本金

2年前の売上が1,000万円を超えると消費税の納税をする必要があります。 1,000万円を超えなければ預かった消費税を納める必要はありません。 設立したばかりの会社は2年前には存在していません。 つまりこれは会社を設立した場合、設立から2期分は売上の金額に関係なく消費税を納める必要がないことを意味しています。 ただし、これにはひとつだけ注意点があります。 この適用を受けるのは資本金が1,...(続きを読む

佐藤 良基
佐藤 良基
(司法書士)
2011/06/07 13:15

家庭は、暇つぶしの場なのか。

週末、近所のホームセンターでアンティークレンガを買ってきて、 自称「森の小路」の続きをつくった   自宅の庭の土をいじりながら思った   子育ては、暇だから、する(できる)のだろうか   子どもと遊ぶ暇がない 夫婦で話す暇がない 家族で過ごす暇がない   ふと問う、 家庭とは、暇つぶしの場、なのだろうか。   家庭、子育てを優先する(=大切にする)生き方は、...(続きを読む

小川 勇人
小川 勇人
(建築プロデューサー)
2011/06/07 08:11

税金がお得な方法!

日本では基本的に、預金や投資信託などで利息や分配金などを いただいたら20%で源泉分離課税 されます 国民に所得が生まれたら、自動的に納税する仕組みです そこで、一時所得という課税方法を覚えてください 例えば、株式投資と養老保険で比較してみましょう 投資額100万円が200万円に増えました 株式投資の場合は、(200-100)×20%=20万円の税金 ...(続きを読む

浅見 浩
浅見 浩
(ファイナンシャルプランナー)

遺留分の減税請求と小規模宅地等の選択替え

遺留分の減税請求と小規模宅地等の選択替え 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 震災関連の税務もひとまず一段落したようですので 今週から、通常の税務情報に戻ります。 6月早々には、東日本大震災関連の税務の特例をまとめた 本が出版されます。震災関連の税務につきましては、その本で内容を ご確認ください。私も共著で一部を執筆させていただいています。 さて、今日は「遺留分の減殺請...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

震災特例法の話 ~その2~

先月の本コラムにてテーマに挙げた「震災特例法」の第一弾とも言うべき「東日本大震災の被害者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律案」(震災特例法案)が、4月27日の参議院本会議で可決・成立され、同日に公布・施行されました。   それを受けて、翌28日に国税庁より解釈通達や個人・法人向けのパンフレット類も配布されています。(国税庁のHPよりPDFにてご覧になれます)   まずは国税(所得税...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

還付実例(2) ~隣のクレーマー~

フジ総合グループは、18年で1,500件以上の相続税還付・減額実績を誇る相続・不動産に特化した専門事務所です。 それらの実務経験の中から、いくつか実際に還付・減額になった実例をご紹介しようと思います。本コラムをお読み下さっている皆様のご参考になれば幸いです。   今回は、ある地方都市で兼業農家を営まれているT様ご一家のケースです。T様ご一家は父親を亡くされての相続で、相続人は配偶者である母親...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)

税理士とはいつから付き合うと良いのか?

おはようございます、今日も風が強いですね。 鼻呼吸しよう。(口呼吸は感染症にかかりやすいです)   たまに聞くおはなしで   「税理士とは儲けが出始めてから付き合えば良い」   というものがあります。 確かにこれも一つの考え方ではあります。 儲けがない以上、とりあえずの税務リスクはないわけなので 敢えて税理士に頼まないでもなぁ…ということです。   ただ、税理士側の立場から...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
2011/05/16 09:42

個人年金保険料控除を利用しよう!

2008年の国税庁のデータによりますと   納税者は約4,200万人   そのうち生命保険料控除を利用している人は3,590万人   ただ、個人年金保険料控除を利用している人は700万人しかおりません   これはもったいない   先日のお打ち合わせの事例ですが・・・   年収500万円の方が毎月1万円の個人年金保険にご加入いただきました   そうすると年末調整で8,50...(続きを読む

浅見 浩
浅見 浩
(ファイナンシャルプランナー)

震災に関連して相続税と贈与税の特例をまとめました

 震災に関連して相続税と贈与税の特例をまとめました 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 震災に関連した相続税と贈与税の特例をすべて簡潔に まとめてくれている資料が、国税庁のHPで公表されていますので ご紹介します。 下記URLでご確認ください。 http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/jishin/tokure...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

相続税還付について~払い過ぎた税金を取り戻す話~

前回、前々回の本コラムで「相続税もセカンド・オピニオンの時代!?」というテーマで、相続税の評価額は、担当した税理士の不動産に関する知識量や相続税申告業務の経験数で大きな差が出るということについてお話してきました。   当事務所統計では、当事務所にご相談下さった納税者様の、実に7割の方が相続税を払い過ぎていました。   では、相続税の、特に不動産評価額が適正であるかどうかを徹底的に見直し、も...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

消費税ってどんな税?(7、消費税分を価格に転嫁できるの?)

消費税は、商品本体価格に消費税を転嫁する間接税なので、最終的に税を 負担するのは消費者ということになるのですが、実際に納税義務者として 税務署に消費税を納めるのは、販売をする事業者なんですね。 そのため、消費税は国民から預かった税金なんですよ、 という説明がなされることが多いですよね。 前回書いたように、だからこそ益税が許せないわけですね。   ところが、実際に消費税を納めるのは事業...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2011/05/05 09:00

院長、院長夫人が知っておくべき会社から個人への所得移転の方法

こんばんは。医業経営コンサルタント 原聡彦(はらとしひこ)です。 本日は院長、院長夫人が知っておくべき会社から個人への所得移転の方法と特徴についてまとめました。 1.役員給与 ・損金にするための要件(定期同額、事前確定届出)がある ・社会保険料の負担が生じる ・給与所得控除を活用することで税負担を軽減できる 2.退職金 ・1/2課税で税負担が軽減される ・役員給与額、在職年数、功績倍率で経費...(続きを読む

原 聡彦
原 聡彦
(経営コンサルタント)

消費税ってどんな税?(3、物品税法の代わりに)

消費税法は、平成元年に施行された比較的新しい税法ですが、 そのルーツは、戦時財源として贅沢品の消費に対して課税する物品税法 (昭和15年~平成元年)に代わる税金として導入されたものでした。   物品税法の場合、課税対象となる商品を法律に規定する掲名主義が 採られていたので、新しい商品・製品が開発されたときに、その都度、 この商品は課税対象になるのか、を解釈しなければなりませんでした。 ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2011/05/01 12:00

消費税ってどんな税?(2、仕入で払った消費税は引けるの?)

消費税は、ヨーロッパで発達した付加価値税を導入したものですから、 消費税の納税義務者は、売上時に預かった消費税をそのまま税務署に 払うのではなくて、仕入れた時に払った消費税を差し引いた額を 税務署に支払うことになっています。   例えば、メーカーがゼロから商品を造り出して、本体価格100円で 問屋さんに卸し、問屋さんがそれを小売店に本体価格200円で販売し、 小売店は消費者に対し、本...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)

相続税の土地評価額の話

「相続税法」によると、ごく一部の財産を除き、財産の価額は「時価」によるものとなっていますが、実は、不動産における「時価」の定義を明確に記した法令等はありません。 様々な判例・裁決等に目を通す限り、将来的には、不動産の「時価」が「鑑定評価額」であると明文化された法令も増えていくものとは考えられますが、その「鑑定評価額」を算出するためには、「不動産鑑定評価基準」というものに則った評価を行う必要があり...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)

相続税もセカンド・オピニオンの時代!?~その2~

前回のコラムで、税理士試験には「不動産」に関する専門科目がなく、そのために複雑で専門的な知識が必要な土地評価の算出において、大きな評価差が生まれてしまうことをお話しました。 この業界ではよく言われることですが、「10人の税理士に依頼すると、10通りの相続税評価額が出る」のです。   それは、不動産に対する知識の深さだけではなく、以下のような要因も深く関係していると思います。 現在発表されて...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続税もセカンド・オピニオンの時代!?

2010年5月5日付の「税理士新聞」(発行元:エヌピー通信社)に、こんな見出しの記事が載っていました。「セカンド・オピニオンがジワジワ浸透」 医療の現場では当たり前に使われるようになった「セカンド・オピニオン」という言葉が、今や税理士業界にも多く取り入れられるようになってきたというものです。   そもそも古くからの税理士業界では、納税者であるお客様と顧問税理士との間に、昔からの“お付き合い”...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

林仲宣「地方分権の税法学」税務経理協会2011年

統一地方選挙第2ラウンドで東京は騒がしくなっていますが、 地方自治の本旨が活かされる政治がなされることを願っております。 そのためにも、苦言を呈したいと思い、一冊の本を紹介します。   林仲宣「地方分権の税法学」税務経理協会(平成23年1月刊)   林先生は、地方税にも造詣が深い実務界出身の税法学者で、 実務研究者を標榜する私にとって目標とする先生のお一人です。   本書は「税」...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2011/04/18 12:44

相続税もセカンド・オピニオンの時代~問われる税理士のモラル~

2月18日にアップした本コラムの「相続税が還付される主な要因(2)」にて、「税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士が相続税に不慣れである」というお話をさせて頂きました。   医者にも内科や外科、皮膚科、歯科などの専門分野があるように、税理士にもそれぞれ得意分野というものがあって、特に不動産についての深い知識が重要なカギとなる資産税の分野に関しては、町医者と熟練の心臓外科医に匹敵するほどの大き...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)

リーガルマインドが税法に与える意味

昨日は、第6ブロックジョイント研修会で、増田英敏専修大学教授の 「税理士のための紛争予防税法学―税務調査におけるリーガルマインドの 有用性を中心として―」と題した講演を聞いてきました。   近年の増田先生が強く主張されている「紛争予防税法学」では、 税理士がリーガルマインドを駆使して、実務における的確な処方箋を 準備することが重要視されています。   昨日のレジュメにも引用された「...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2011/04/12 01:00

相続タイムスケジュール (2)~所得税と消費税に関する手続き~

前回のコラムで、相続後に発生する一般的な手続きの流れについてお話しましたが、被相続人が事業を行っていた場合、或いは賃貸物件を所有していた場合には、更にいろいろな手続きが必要になってきます。   まずは被相続人の死を知った日の翌日から1ヶ月以内に、相続人は、被相続人の個人事業を廃業する旨の届け出と、事業を継承する場合には、(相続人自身が事業を行っていた場合を除き)その事業を開業する旨の届け出をし...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

交際費の判断基準

昨日は、租税訴訟学会の研究会で、大渕先生の講演を聞いてきました。 今週金曜日のMJS租税判例研究会でも、大渕先生の武富士事件の発表を 聞かせて頂きますが、久しぶりに聞く大渕節はやはり刺激的でした。   昨日の大渕先生の講演は、オリエンタルランド事件 (東京地裁平成22年11月5日判決、TAINSコードZ888-1558) を題材にした、「無料優待券等に係る交際費認定判決の検証」でした...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
2011/04/05 12:22

『災害に関する主な税務上の取扱いについて』

『災害に関する主な税務上の取扱いについて』国税庁が公表しています 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます 今週も、災害関連の税務情報です。3月決算法人で直接関連する 項目もありますので、ご注意ください 災害に関して法人や事業を営む個人が支出する費用などの現行の 主な税務上の取扱いについては、次のとおりとなっていますので、 ご参考にし...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

相続タイムスケジュール ~相続発生後に必要となる手続き~

身内が亡くなると、やらなくてはならない手続きがいろいろ出てきます。 葬儀の手配はもちろんですが、各種名義変更の手続きや、税金の申告・納税の手続きなど、ゆっくり別れを悲しんでいる暇もないくらいです。   一連の流れを表にしましたので、図をご覧下さい。(クリックすると拡大できます)   まず、市町村役場に死亡届を提出し、「埋火葬許可証」を発行してもらわなくてはなりません。 葬儀が終わると、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

東日本大震災:寄付金の住民税での控除、一歩前進

おはようございます、歌手デビューが決定しましたウソです。 でも歌手デビューできたら楽しいと思っているのはホント。   寄付金に関するお話が前進しました。(参照記事) 震災から間もないころに国税側ではすぐに対応策が出ていましたが、 地方税側は少し時間がかかりましたね。 日赤や中央共同募金会を通じての寄付も、住民税における 「ふるさと納税」の適用対象になることに決まりそうです。   ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

減価償却資産 - 取得価額による償却方法の選択適用 -

法人が減価償却資産を取得し事業の用に供した場合、     資産計上し耐用年数に応じて費用計上しますが、     取得価額や一定の要件によっては、     取得時に全額を損金処理することも認められています。   < 取得価額 >      10万円未満 → 全額損金処理  または 資産計上     ( 償却資産 不要 )   ・・・少額の減価償却資産 (注1) ( 法人税法施行令133 )   20...(続きを読む

飯田 幸洋
飯田 幸洋
(税理士)

広大地評価 ~その3.安易な適用で受ける痛い代償~

前回までのコラムで、広大地評価の基本について、広大地評価は「実態」を反映してない、理不尽な評価方法であること等をお話しました。   広大地評価を「適用可能」と判断した場合、単純な計算式に地積を当てはめただけで評価額が簡単に算出できるせいもあってか、改正があった平成16年以降の数年間、「面積要件」のみで税理士がやみくもに「広大地評価」を多用した申告書も少なからず見受けられます。 そのため、中に...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
2011/03/25 18:41

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