(閲覧数の多い順 48ページ目)会計・経理の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 - 専門家プロファイル

会計・経理 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (48ページ目)

会計・経理 に関する コラム 一覧

表示順序:
新着順
閲覧数の多い順

4,827件中 2351~2400 件目 RSSRSS

売掛金が溜まっているということは

おはようございます、12月ももう下旬です。実質残り一週間、気持よく過ごしたいものです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。売上債権回転率について取り上げました。この数字で出てくるのは ・売掛金が月間売上高の何ヶ月分溜まっているのか?という数字です。年間で12,000万円の売上があるとすると、平均化して一ヶ月で1,000万円の売上があることになります。そして売掛金が2,000万円だとすると、...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/19 01:00

税率が下がると業績が下がる?!~今さら聞けない税効果会計

税率が下がると業績が下がる?!~今さら聞けない税効果会計 こんにちは。会計士の岸井です。 「法人減税で(業績の)下方修正相次ぐ 12年3月期、純利益4%目減り」 日経にこんな記事がありました。「あれ?」って思いませんか?減税で税金負担が減ったら業績が上がりそうな気がしませんか? この違和感は、「税効果会計」という会計のルールのせいで引き起こされます。 上場企業などは、2つの基準で決算を作っています。一つは、財務会計の基準で、外部に公表されるのはこちらです...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/16 15:46

返さなくて良い資金源

おはようございます、今日あたりからまた寒さが戻ってくるようで。毎晩続いていたお月見日和もオシマイかなぁ…。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。自己資本比率という数字を簡単に考えると 返さなくても良いお金 / 全資金源 こんな意味合いです。商売をやるにはお金を調達する必要があります。そうやって調達したお金のウチ、どれくらいの金額が返さなくても良いお金なのか?ということを意味する指標です。当然...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/14 01:00

自己資本比率

おはようございます、夜中に子守りで目を覚ましても何時だか分からず。夜が明けるのが遅いので感覚が余計に狂いますね。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日からいくつか管理会計でよく使われる比について考えてみます。まず最初に自己資本比率という考え方でも。これは貸借対照表の中で考える比です。 A=自分で出した資本金(+自分で出した貸付金)B=A+他人から借りているお金などA/B = 自己資本比率...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/13 01:00

管理会計の基本は比

おはようございます、気持の良い週末でしたね。12月12日、今日も燦々とした気分で参りましょう。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。管理会計は日常の経営判断に会計を利用すること、という説明をしました。具体的な数字の考え方について一番基本だけでも。 二つの項目を比で考えて見ることが重要です。(割り算をするといっても良いです)売上に対して仕入の比率はどれくらいなのか?仕入れた量に対して在庫はどれ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/12 01:00

日常的な経営判断

おはようございます、久しぶりの新生児子守りは中々にハードです。上の子供達もちょっと驚いている模様。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。管理会計について簡単に触れてみます。用語で考えると難しいのですが、もっと平たく言えば日常的な経営判断に会計を活かすこと、程度で良いのです。 売上に対して原価率が上がっている。人件費が抑制されている割に利幅が少ない。在庫数字が伸びているが対応は? 数字の変動に...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/11 01:00

管理会計の考え方

おはようございます、12月も三分の一が終了です。気がついたら年が明けているのでしょうね。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。昨日まで企業会計と税務会計についてお話していました。今日お話ししてみたいのは管理会計についてです。 大雑把に言うと会計はこんなふうに分けられます。・企業(財務)会計:外部公表用・税務会計:税金計算用・管理会計:内部管理用 簡単に管理会計の話でも。 いつもお読み頂き、あ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/10 01:00

【米 IFRS導入の判断を延期】あわせて気になるのは…

【米 IFRS導入の判断を延期】あわせて気になるのは… こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 2011年中にアメリカは、国際会計基準を適用するか判断する予定でしたが、アメリカのSECが適用の可否の判断を、見送ることを決めました。 これは、  ・欧州債務危機への対応  ・米金融規制改革への対応  ・米基準と国際会計基準の「共通化作業」の遅れ によるものです。 日本でも、2011年中に国際会計基準を導入するか判断する予定でしたが、...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/08 23:35

税務会計は法人税の申告書内で調整

おはようございます、いよいよ明日には妻と子共が退院。さて、寝不足な日々の始まりです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。税務会計について取り上げています。基本は企業会計からスタートをします。税務会計は、法人税の申告書上で所定の調整を行うことで作られることになります。大雑把なイメージで言うと 100  ←  企業会計での利益+10 ←   税務会計上、認められない費用を調整した110  ← ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/08 01:00

逆風の中、挑戦してこそ~公認会計士試験出願数発表

逆風の中、挑戦してこそ~公認会計士試験出願数発表 こんにちは。 将来型会計事務所LBA 会計士の岸井です。こちらのコラム、11月から更新頻度を上げました。 するとどうでしょう。PV(ページビュー)がすごく上がっています。 それまでの月の平均の約10倍。。。どこでもいわれることですが、継続することが重要なんですね。 さて、本日の話題は「公認会計士試験の出願数」です。平成21年12月の短答式試験から、短答式試験を年2回行うことになりましたので、 その...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/06 18:28

税務会計

おはようございます、ここ何日かは暖かい日が続きましたね。本格的な冬の訪れはもう少し先でしょうか。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日は税務会計という言葉について少しだけ掘り下げてみます。企業会計と税務会計という2つの言葉があります。基本的にはどちらも会計であることに違いがありません。しかし、この二つの会計にはいくつかの違いがあります。特に実務上重要なのは次の点です。 ・費用の範囲が異な...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/06 01:00

ご報告

ご報告 おはようございます。本日は予定を変更しまして。 12月3日(土)、19時20分に子供が産まれました。長男、次男に続く三男坊の誕生です。 こういうご時世にあって、新しい命が産まれてきてくれたことに感謝です。彼らに恥ずかしくない生き方をしていけるよう心がけて参ります。 いつもお読み頂き、ありがとうございます。(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/12/04 00:46

個人事業主の方は今週末・来週末が超重要!

個人事業主の方は今週末・来週末が超重要! おはようございます。 将来型会計事務所 会計士の岸井です。 今朝、久しぶりの緊急地震速報の音で目を覚ましました。 誰があの音にしたのでしょうか、すごく不安になる音色です。 聞きたくはありませんが、警告としては最適です。 皆さんは大丈夫でしたでしょうか。 さて、12月最初の週末、何をしますか? 個人事業の場合、決算はみんな12月です。つまり、売上も経費も今月中までのものだけが、平成23年度の決算に盛...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/03 10:28

【監査法人交代制へ】 EUの改革案

【監査法人交代制へ】 EUの改革案 こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 EUの欧州委員会が11月30日に、監査法人改革の法案を発表したそうです。 現在は、世界中の監査が4大監査法人による寡占状態となっていますが、改革法案は、監査人の交代制を含む画期的な案となっています。 日経新聞によると、具体的には、  ・監査法人の担当期間を6年とする  ・期限切れから再監査には4年を必要とする  ・複数の監査法人を選...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/02 05:13

【IFRS導入に向け、定率法から定額法へ】 会計方針の変更の動き

【IFRS導入に向け、定率法から定額法へ】 会計方針の変更の動き こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 この第1四半期に、3月決算の上場会社のうち”36社”が、減価償却方法を定率法から定額法に変更したそうです。 これは、IFRSでは原則的に、定率法が認められていないためです。 確かに建物や機械は、毎年同じ程度減耗していくのでしょうから、理論的には当初償却費が大きくなる定率法は合理的ではありません。 しかし、日本の税務上、定率法の方が税務メリッ...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/12/01 08:59

【非上場企業の会計基準】 アメリカでの動きについて

【非上場企業の会計基準】 アメリカでの動きについて こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 アメリカで、非公開企業の会計基準を作る動きがあるそうです。 具体的には、米国財務会計基準審議会、通常”FASB”と呼ばれるアメリカの会計基準の設定母体が、「非公開企業会計基準改善会議を設置する計画」を、2011年10月4日に公表しました。 この計画の中で、非公開企業会計基準改善会議(PCSIC)という組織の設置を提案しています。 日本で...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/30 23:23

時価が下がれば評価も下げる

おはようございます、11月も末日を迎えました。いよいよ師走、年末は色々とイベントが重なっています。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。小さな会社と言いながらも今日の話は大きな会社がメインです。資産の価値は収入力要因である、とすると例えば次のような資産はどのように考えれば良いのでしょうか? ・バブル当時に100億円で買った株が現在では10億円の時価 実は会計には取得原価主義というものが大原則...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/30 06:00

最近の会計

おはようございます、最近靴下を重ね履きするようになりました。少し寒さが楽になるかも、お試しあれ。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。資産とは何か、ということについて最近のお話をしてみます。古くは換金性、少し前までは収益性を資産価値としていました。最近ですと ・収入力 これを資産価値とみる動きが本流のようです。そのものを保有していることで会社に収入がもたらされる。 収益と収入ですと微妙にニュ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/29 06:00

会計上必要な資産ではありますが…

おはようございます、日に日に寒さが増してきますね。今も部屋の中は暖かいのですが、外はかなりの寒さ。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。資産の下の方にあるよく分からない資産群について。これらの多くは会計上、あるいは税務上の要請によって誕生した資産であることが多いです。 例えば賃貸物件に入居するときの礼金を考えてみます。礼金そのものは払った時点ですでに大家さんのものです。しかしその金額が高い場...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/25 06:00

中小企業の会計に関する基本要領の手引き

【法人税:中小企業の会計に関する基本要領の手引きが中小企業庁HPで入手できます】  中小企業の会計に関する基本要領の手引きが中小企業庁のHPから 入手可能です。  http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/youryou/knowledge/index.htm 「中小会計要領」とは、中小企業の実態に即してつくられた新たな会計ルールです。 非上場企業である中小企業に...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2012/06/04 08:00

処分価格

おはようございます、週の真ん中水曜日の祝日。今日は午前中から外出の予定です。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。固定資産の帳簿価格は時価とは異なる、というお話をしました。例えば今日時点でこの固定資産を売るとしたらいくらになるのでしょうか?という考え方を処分価格と言います。通常、中古で買い取られる資産には二束三文しかつきません。従って帳簿価格は処分価格よりも高くなっていることが普通です。 こ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/23 06:00

減価償却と実際の価格

おはようございます、昨日は年末調整の説明会に行って来ました。慌ただしくなって参りました。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。減価償却について色々と触れてきました。固定資産の価値というのは、買った時の値段から減価償却の手続きにより下がっていくことになります。 ただ、それではその価額でその固定資産が処分できるのか?といったらそうではありません。車両が50万円と資産計上されているとします。しかし...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/22 06:00

労働者派遣業の将来

労働者派遣業の将来 将来型会計事務所LBA 会計士の岸井です。ちょっと体調を崩していましたが、復活しました。 気温の上下についていけなかったようです。 皆さんも体調管理にお気を付け下さい。 さて、本日は労働者派遣業の話題です。数年前から派遣の規制が強化され、体力のない派遣業者は次々に潰れていきました。 「派遣切り」という言葉が世間をにぎわした頃の話です。 実は今も状況は変わっておらず、業界には逆風が吹いています。 そ...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/20 18:34

減価償却による費用配分

おはようございます、11月も気がつけば下旬です。年末調整の準備も開始、年末ですなぁ…。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。減価償却の手続きを踏むと費用がどのようになるのか。 例題は昨日と同じ条件です。 300で買ったこの資産は3年間程度使えるものです。 その他の売上や費用については一切変動がないとします。 300で三年間なので、一年辺りは100が費用になります。(この計算方法にも色...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/20 06:00

減価償却がないと

おはようございます、この週末は天気は悪いが暖かいとのこと。大分乾燥しているので、湿り気は良いかもしれませんね。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。減価償却の存在意義について考えてみます。 例題として固定資産300を買ったとします。この資産は3年間程度使えるものです。その他の売上や費用については一切変動がないとします。 ここで減価償却の仕組みがないとすると 1年目)売上  250費用  10...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/19 06:00

固定資産のポイント

おはようございます、予報通りめっきり冷えてきました。この秋は幸いにして一度も体調を崩しておりません。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。現金、貸付金、売掛金、在庫とどちらかというと変動の激しい資産項目について取り上げてきました。次に固定資産について触れてみます。 固定資産を見るにあたって気をつけるべきは ・減価償却を毎年きちんとやっているか・よく分からない資産が計上されていないか このあた...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/17 06:00

公認会計士の合格率過去最低の6.4%

昨日14日、金融庁の公認会計士・監査審査会にて公認会計士の合格率が過去最低の6.4%で合格者は1,447人と前年に比べて25%減少と発表されました。 詳細は、以下の通りです。 http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_23a.html なぜ、この様な現象が起きたのかと言えば、近年の監査業務の減少に伴...(続きを読む

三瀬 宏太
三瀬 宏太
(税理士)
公開日時:2011/12/20 18:32

平成23年度公認会計士試験合格発表

平成23年度公認会計士試験合格発表 こんにちは。 将来型会計事務所LBA 公認会計士の岸井です。本日、公認会計士試験の合格発表がありました。合格者1,511名、合格率は6.5%でした。1500人を多いと見るか、少ないと見るか、過去の数字と並べてみるとその衝撃がわかります。(画像参照)昨年が2,041名(合格率8%)、ピークの4年前が4,041名(同19.3%)ですから、比較してみると激減していることがわかります。 5年前などは、J-...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/14 12:55

現金の裏付けがない資産は怖い

おはようございます、また随分と暖かくなりました。コロコロと変わる天候を楽しみたいところです。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。通常、会計の入門書などを読むと「資産=会社にとって良いもの」こんな感じの記載があったりします。しかし、実際にはそうとも言い難い部分がありまして。・現金 ・貸付金 ・売掛金この3つの勘定科目の場合、あまりに金額が多いケースでよくあるのは現金の裏付けが薄いことです...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/13 06:00

オリンパス問題と大王製紙問題から生じる影響

オリンパス問題と大王製紙問題から生じる影響 こんにちは。冷たい雨の日になりましたね。 将来型会計事務所LBA 公認会計士の岸井です。連日、大々的に報じられているオリンパス、大王製紙はいずれも昨日(11月10日)東証の監理ポストに割り当てられました。これは、上場廃止の危険がある銘柄を特別なカテゴリーに入れることで注意を促す意図があります。注意喚起するまでもなく、連日株価は下がっていましたから、ここ数日で既存の株主の財産は著しく減少したことにな...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/11 17:41

会計の不可思議を考える

おはようございます、今日は子供とボウリングの予定。前回は情けないスコアでしたが、どうなることやら。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。ここ数回で取り上げた項目のウチ、数字が大きいことはあまりよくない状況を意味するかもしれない、というものがありました。それを列挙するとこうなります。 ・現金・貸付金・売掛金 どうでしょう、一つの共通点が分かるでしょうか?それはどれもが資産勘定であることです。資...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/12 06:00

代金回収は別取引

おはようございます、ぐっと冷え込みましたね。週末はまた20度近くまで戻るとのこと、なんとも不可思議。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。事業を野球に例えると、売上を上げたというのは ・走者が三塁まで進んだ これに該当します。売掛金が残っている、というのは走者が三塁にいる状態です。そして代金を回収するという行為が ・走者を本塁に帰らせた こんな感じです。ここで初めて売掛金の残高が減少します。...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/11 06:00

売掛金

おはようございます、大分朝夕の冷え込みが厳しくなって来ました。今年の冬はどんな寒さですかね。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日は売掛金について考えてみたいと思います。 売掛金というのは売上をあげた結果として計上されます。つまり基本的には好ましいものとして考えられるはずです。しかし、その推移についてしっかりと把握をしておかないとあまりよろしくない状況につながることがあります。つまり代金...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/10 06:00

オリンパス:粉飾は麻薬の如く

オリンパス:粉飾は麻薬の如く こんにちは。将来型会計事務所LBA 会計士の岸井です。本日、業界で一番熱いネタは「オリンパス」です。もともと過去のM&A絡みで世間を賑わせていたところ、今日になって立て続けに2つのプレスリリースを出しています。 朝方出たのが、「過去の損失計上先送りに関するお知らせ」タイトルだけでも非常に衝撃の強いお知らせです。 中身は簡単にまとめると、1.1990年代(!)から投資有価証券の含み損があったが、それ...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/08 16:59

社長からの借入と社長への貸付

おはようございます、そろそろ寒さが近づいてくるとのこと。いまこれを書いている私は半袖なのですが。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日取り上げる科目は借入金と貸付金です。特にその中でも社長に対するものについて考えていきます。これは昨日の現金残高に関する考え方とも相通じます。 小さな会社の経理処理を行なっていてよく起こることは・現金残高がマイナスになってしまうことこれです。現金がマイナスと...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/08 06:00

所在不明の現金が帳面に貯まっていく

おはようございます、昨日は一人で釣りに行って来ました。釣果はボチボチ、秋の日ののんびりとした一時です。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。預金から引き出した現金を生活費に流用してしまうと、その生活費は何の経理もされないことが多いです。処理をしている帳面は事業のためのものですから、私生活の出費を記帳するわけにもいかないからです。 そうなると、本当はもう使って手元にないお金が帳面上は手元に現金...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/07 06:00

預金→現金→どこ?

おはようございます、久しぶりに雨が降るようで。乾燥している日が続いているので良いかもしれませんね。 昨日からの続き、現金残高について考えてみます。現金が多い状態というのは、つまり生活費にそれだけ流用してしまっているのでは?ということを意味します。お金の流れを確認すると ・売上が預金に入る・預金から引き出して現金が増える・現金で経費を払う・現金の内から生活費が使われる(この分は経理処理されないことが...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/06 06:00

社長貸付がある→生活費が多いかも

おはようございます、11月も三分の一が終わります。秋の深まりが感じられる今日この頃です。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。今日は社長借入と対になる存在、社長貸付について。実は社長貸付は現金残高のお話と同じように理解できます。つまり商売用のお金をそのまま生活費に転用してしまっている場合に社長貸付がよく発生するのです。 預金からお金を引き出す→現金を生活費に使う→所在不明→仕方がないから貸付...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/09 06:00

現金残高の意味合い

おはようございます、この暖かさももうすぐ終わりとのこと。冬に向かう景色が増えてきました。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。預金残高に引き続き、今度は現金残高を取り上げます。 さて、小さな会社の会計において現金残高には特別な意味合いがあります。それは ・現金残高が多い会社は経営状況が良くないことが多い 資産である現金の残高が多いと良くないことが多い、というのはなんとも不思議な感覚がしないで...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/05 06:00

【会計士浪人を救う】 実務要件緩和へ

【会計士浪人を救う】 実務要件緩和へ こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 公認会計士試験になるための実務要件が、未就職者問題から緩和されました。 公認会計士になるには、 ・短答式試験と、 ・論文式試験 の2つの試験を合格すると、いわゆる“公認会計士”になった、と言われます。 しかし、正式には、この試験合格後、 ・実務補修 (3年間の勉強)と ・業務補助または実務経験 (監査法人や大手企業での監査や経理経験)...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/03 09:58

預金残高を気にする

おはようございます、秋の気持ち良い天気が続いていますね。一日の寒暖差も心地よく感じます。 一昨日からの続き、帳面の読み方について。今日ご紹介したいのは会社を潰さないために最も役に立つであろう数字の読み方です。ずばり、毎月決まった時に預金残高の数字を確認する、という誰にでもできる方法です。 前提条件として「その月に新しく借入金をしていない」というものがありますが、ここが守られているならば 預金残高が...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/04 06:00

会計の答えは一つではない

会計の答えは一つではない こんばんは。将来型会計事務所LBA 会計士の岸井です。 会計事務所に会計を任せっきりにしていませんか? 任せっきりにしていると、出てくる数字が会社の唯一無二の数字のように考えてしまいがちです。それは誤りです。そこが数学と会計の違うところで、会計には一つの事実に対して答えが複数あるといいますか、 答えに幅があるものなのです。 ただし、その幅の外側に行ってしまうと粉飾ですからダメですよ。 ですから、お...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/11/02 21:21

帳面を読むとは

おはようございます、明日はラジオ放送日です。月に一度のことですが、毎回原稿を考えるのが楽しくもあり大変でもあり。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。帳面を作る段階から使う段階に入りました。小さな会社の社長さんがより身につけておくべきなのは、この帳面を使う段階です。まず定点観測的な方法について。 要するに気にしている項目の数字を追っていくわけです。例えば少し在庫が多い気がするから仕入を控えめ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/11/02 06:00

【IFRSで、売上計上が遅くなりそうですね】

【IFRSで、売上計上が遅くなりそうですね】 こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 あずさ監査法人の行った「国際財務報告基準(IFRS)対応状況調査2011」の中で、IFRS導入によりインパクトの大きい項目に対する、各社の対応状況が書かれていました。 このインパクトの大きい項目の一つが、収益認識基準です。 売上の基準なので、会社によっては部署ごと、取引ごとに取引の契約形態が異なる場合もあり、おまけに営業部門を巻き込まなければ...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/10/30 22:45

作る=仕訳が切れること

おはようございます、心地よい陽気の日が多いですね。ただ、やはり寒い時には寒くなってくれた方が良いのかな。 昨日からの続き、小さな会社と会計について。会計を作るのと使うのは違う過程だと説明しました。 世間一般的に、会計が分かるというのは「会計帳簿を作ることが出来る人」のことを指しているようです。 例えば税理士が分かりやすい例ですが、確かに税理士は会計帳簿を作ることができます。会計帳簿を作るというのは...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/10/30 06:00

会計の役割について考える

おはようございます、今月も無事に申告を終えることが出来そうです。毎月のことですが、この適度な緊張感は忘れたくないところ。 今日から会計という言葉を取り上げてみたいと思います。会計に関する言葉は他にもいくつか存在します。経理、帳簿、帳面、記帳、申告、税金等々。実務においてはこの辺りのお話がごった煮のように混ざって取り扱われているように思います。 今回話を進めてみたいのは、小さな会社や個人事業者にとっ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/10/28 06:00

流れを振り返る

おはようございます、いよいよ涼しくなってきましたかね。暑い時は暑く寒い時は寒いのが一番。 昨日からの続き、お金の色と会社の規模について。開業から成長、廃業までかなり長期間に渡って取り上げました。根底には常にお金の色と会社の大きさに関するスタンスがあります。 ・始めるとき誰がお金を用意してどれくらいの規模で始めるのか ・成長時どこからお金を調達してどれくらい大きくするのかその成長は本当に必要なのか ...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)
公開日時:2011/10/27 06:00

年末調整って何ですか?

会社など給与の支払者は、毎月、役員又は使用人に対して給与を支払う際に所得税の源泉徴収を行っています。しかし、その年1年間に給与から源泉徴収をした所得税の合計額は、必ずしもその人が1年間に納めるべき税額とはなりません。 なぜ一致しないのでしょうか? 給与所得者の所得税額は簡単に言うと、次のように計算します。 ((年間の給与総額-給与所得控除の額)-扶養控除や保険料控除などの各種控除額)×税率-控...(続きを読む

松本 佳之
松本 佳之
(税理士・公認会計士・行政書士)
公開日時:2011/10/22 12:55

税務会計研究学会in名古屋経済大学

明日から2日間、名古屋経済大学で税務会計研究学会が開催される。   10月1日土曜日 12:40~「判決が示す租税法の解釈基準」特別委員会中間報告 (委員長朝倉洋子税理士)、 13:40~「租税特別措置」特別委員会報告(委員長末永英男熊本学園大学教授) 14:40~会員総会 15:40~統一論題「所得課税としての法人税」報告 (1)15:40~「法人の性格」大渕博義中央大学教授 ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/09/30 10:58

グルーポンの売上半減と売上計上基準

将来型会計事務所 会計士税理士の岸井幸生です。   私のブログ記事をAllabout用にアレンジして転載しています。     日本が三連休×2だった先週、米国ではちょっとしたニュースがありました。   共同購入クーポンサイト最大手のグルーポンの決算修正発表があって、昨年度の売上が7億1340万ドル(約570億円)から3億1290万ドル(約250億円)へと減額されました。   日本...(続きを読む

岸井 幸生
岸井 幸生
(公認会計士・税理士)
公開日時:2011/09/26 17:08

4,827件中 2351~2400 件目