おはようございます、この週末は天気は悪いが暖かいとのこと。
大分乾燥しているので、湿り気は良いかもしれませんね。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
減価償却の存在意義について考えてみます。
例題として固定資産300を買ったとします。
この資産は3年間程度使えるものです。
その他の売上や費用については一切変動がないとします。
ここで減価償却の仕組みがないとすると
1年目)
売上 250
費用 100+300 = 400
利益 △150
2年目)
売上 250
費用 100
利益 150
3年目)
売上 250
費用 100
利益 150
こんな感じになります。
固定資産を買った1年目だけ費用が膨らみます。
よってその年だけが赤字となり、以降の年で黒字が出ます。
これを減価償却の手続きで考えるとどうなるのか?
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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