所在不明の現金が帳面に貯まっていく - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

所在不明の現金が帳面に貯まっていく

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 会計・税務

おはようございます、昨日は一人で釣りに行って来ました。

釣果はボチボチ、秋の日ののんびりとした一時です。


昨日からの続き、小さな会社と会計について。

預金から引き出した現金を生活費に流用してしまうと、

その生活費は何の経理もされないことが多いです。

処理をしている帳面は事業のためのものですから、

私生活の出費を記帳するわけにもいかないからです。


そうなると、本当はもう使って手元にないお金が

帳面上は手元に現金として残ってしまうことになります。

つまり現金残高がどんどん増えていくわけです。


帳面上はある、しかし実際には存在しない。

小さな会社において現金残高が多いことを好まれないのは、

このような事情があるからです。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)

福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)

このコラムに類似したコラム

会計の仕組みと経済情勢、どちらが先行? 高橋 昌也 - 税理士(2014/12/19 07:00)

貴重の義務化と複式簿記のこと 高橋 昌也 - 税理士(2014/09/23 07:00)

会計とは事実ではなく、解釈である 高橋 昌也 - 税理士(2013/11/29 07:00)

大切なのは勘定科目よりも実態 高橋 昌也 - 税理士(2013/11/13 07:00)

代金の回収がおろそかになりがち 高橋 昌也 - 税理士(2013/11/04 07:00)