おはようございます、12月ももう下旬です。
実質残り一週間、気持よく過ごしたいものです。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
売上債権回転率について取り上げました。
この数字で出てくるのは
・売掛金が月間売上高の何ヶ月分溜まっているのか?
という数字です。
年間で12,000万円の売上があるとすると、平均化して一ヶ月で
1,000万円の売上があることになります。
そして売掛金が2,000万円だとすると、この指標は2、つまり
二ヶ月分の売掛金が溜まっていることを意味します。
売掛金が溜まっているとはどういうことは?
二つの側面が考えられます。
・それだけ代金を請求できる権利があるので良いこと
・それだけ未回収の代金があるから良くないこと
この二つの側面について併せて判断していきます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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