おはようございます、昨日は年末調整の説明会に行って来ました。
慌ただしくなって参りました。
昨日からの続き、小さな会社と会計について。
減価償却について色々と触れてきました。
固定資産の価値というのは、買った時の値段から減価償却の手続きにより
下がっていくことになります。
ただ、それではその価額でその固定資産が処分できるのか?といったら
そうではありません。
車両が50万円と資産計上されているとします。
しかし、実際に処分をしたら20万円にしかならない、というような
ことはよくあることです。
あくまでも帳面上に載っている価額というのは、買った時の値段から
一定の算式に従って費用を計上していった残額に過ぎない、という
現実と計算上の差異を何となく理解しておくことは大切です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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