「相続財産」の専門家コラム 一覧(6ページ目) - 専門家プロファイル

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舘 智彦
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土面 歩史
土面 歩史
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閲覧数順 2024年04月25日更新

「相続財産」を含むコラム・事例

413件が該当しました

413件中 251~300件目

事業承継対策としての従業員持株会

第2 事業承継対策としての従業員持株会 1 はじめに  安定した企業経営のためには,後継者及びその他の友好株主に2/3以上の株式を集中させることが望ましいといえます。しかし,仮に2/3以上の株式を確保できたとしても,敵対する株主から,少数株主権や単独株主権(中でも,前述の株主代表訴訟)を濫用的に行使されるおそれがあります。  そこで,現経営者が株式を全て買い集めることも考えられますが,その買...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と相続放棄

3 相続放棄 (1)定義  相続が開始して何もしなければ,相続人は相続財産を承継します(民法921条2号)。もっとも,相続人は,自らの意思で相続しないことも選択することができます。これを相続放棄といいます。 なお,相続するにしても,相続人の固有財産をもって責任を負わない留保付で承認する場合(限定承認,民法922条)もあります。 (2)要件 ア 熟慮期間  相続放棄は,自己のために相続の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と法定相続

第2 法定相続分 1 相続財産  相続財産とは,被相続人の相続開始時の財産のことをいいます。  相続人は,相続開始の時から,被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継(民法896条本文)しますから,積極財産だけではなく,消極財産(債務)もこれに含まれます。   2 相続分  相続分とは,数人の相続人がいる場合に,各相続人が承継する割合をいいます。 相続分は,被相続人が遺言をもって自ら...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と相続財産の共有

第3 相続財産の共有 1 遺産共有の性質  相続人が数人あるときは,相続財産は,その相続分に応じて,相続人の共有状態となります(民法898条)。  この相続財産の共有の意味は通常の共有(民法249条以下)と同じであり(最判昭和30・5・31民集9巻6号793頁),実務もこれに沿って運用されています。ただし,遺産共有を解消するための裁判は,家庭裁判所における遺産分割審判であって,地方裁判所にお...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と被相続人の不動産の利用をめぐる相続人間の争い

(ⅰ)【事例】において,被相続人甲と同居していた長男丙及びその妻は,被相続人死亡後,直ちに実家(自宅)から立ち退かなければならないのでしょうか 相続財産である実家の不動産の利用は,目的物の管理行為にあたります(民法252条本文)。そうすると,管理行為は,共同相続人の過半数で決することになりますから,甲の妻乙と次男丁が結託することで,長男夫婦は実家から追い出されてしまう恐れがあるよ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と特別受益

第5 特別受益 1 特別受益概説  特別受益制度とは,生前贈与や遺贈を受けた相続人がいる場合に,相続人間の公平のために,相続分算定の際に考慮する制度です(民法903条1項)。具体的には,「被相続人が相続開始の時において有した財産の価額」に「贈与の価額」を加えたものを相続財産とみなし(みなし相続財産といいます。),この価額に各相続人の法定相続分を乗じ,その算出された価額から「遺贈又は贈与の額」を...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と寄与分

第6 寄与分 1 寄与分概説  寄与分とは,被相続人の財産の維持または形成に特別の寄与・貢献をした相続人がいる場合に,その相続人に対し,法定相続分に寄与分を加えた財産の取得を認める制度です(民法904条の2)。  【事例】において,後継者とされた長男丙が実家に戻り家業を手伝って,会社の発展に大きく貢献したものの,父親と特に雇用契約を締結しておらず,報酬をこれといって受けとっていなかった場合,...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と遺留分

第10 遺留分 1 遺留分の意義・機能  遺留分とは,被相続人の一定の近親者に留保された相続財産の一定の割合であり,被相続人の処分によって奪うことのできないものをいいます。  本来,被相続人には自らの財産を自由に処分する権利があります。しかし,相続制度は,遺族の生活保障および潜在的持分の清算という機能を有しているとされます。  そこで,被相続人の財産処分の自由と相続人の生活保障との調和の観...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と遺産分割(1)

第4 遺産分割 1 遺産共有の暫定性  相続開始後の遺産の共有は,いわば,暫定的なものであり,相続の開始によって共同所有となった相続財産を個別具体的に各相続人に帰属させる手続が民法上,用意されています。これを遺産分割といいます。 被相続人は,相続開始の時から5年を超えない期間を定めて,遺言で遺産の分割を禁止することができます(民法908条)が,この分割を禁止する定めがない限り,相続人は,いつ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と死亡保険金を代償金支払いの財源として利用する方法

 代償分割を利用できれば,後継者に事業を承継させる手段となりますが,代償金の支払いが後継者にとって大きな負担となります。  そこで,経営者が生前において相続人である後継者を保険金受取人とする保険契約を締結しておき,この保険契約により支払われる死亡保険金を代償金の支払いに充てる方法が考えられます。 (ⅰ)死亡保険金は遺産に属するか この点,死亡保険金は保険金受取人が契約により固...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

【遺留分放棄許可審判申立書サンプル

【遺留分放棄許可審判申立書サンプル】 遺留分放棄許可審判申立書   東京家庭裁判所 御中   平成  年  月  日   申立人代理人 弁護士 ○○○○  ㊞    添付書類 委任状   1通 申立人の戸籍謄本  1通 被相続人の戸籍謄本 1通   (本籍) (住所) 申立人  ○○○○ (生年月日) 被相続人との関係   職業 電話番号  ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 16:00

事業承継と遺言

第7 遺言 1 遺言の機能  遺言とは,一定の方式で表示された個人の意思に,死後,それに即した法的効果を与える法技術のことをいいます。  前述した通り,法定相続によった場合,相続財産は,相続人が数人あるときは,共有となり,通常は,相続人間の遺産分割協議で相続財産を分けることになります。その際,相続紛争に発展してしまうこともしばしばあります。そこで,遺言は法定相続に優先しますから,遺言で財産の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

遺言による相続分の指定と相続債務

 相続財産に債務が含まれている場合,相続分の指定の効力は相続債務にも及ぶのかという問題がありました。  近時,この問題に正面から答えた判例が出されました(最判平成21・3・24民集63巻3号427頁)。  判例は,この問題を被相続人の意思解釈の問題であるとして,遺言により相続人のうちの1人に対して相続分の全部の指定がなされた場合,特段の事情のない限り,共同相続人間においては,法定相続分ではなく...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 13:00

事業承継と遺産分割の具体的方法

(2)遺産分割の具体的方法  遺産分割の具体的な方法としては,現物分割,換価分割,代償分割,用益権の設定,といったものが考えられます。 ア 現物分割  現物分割は,相続財産を例えば,土地建物は長男,預金は妻,というように現在ある相続財産をそのままの状態で各相続人に分配する方法です。 イ 換価分割  換価分割は,相続財産を全部または一部を処分して,その売却代金を各相続人に分配する方法です。...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継とは

1 事業承継の意義  事業承継とは、法律的にみれば、現経営者の有していた法律上の地位(経営権、財産権)を後継者に引き継がせることと定義することができます。  事業承継の具体的な対策を採らなかった場合、どのようなことになるでしょうか。 まず、相続財産をめぐるトラブルが発生し、会社経営に混乱を来すことが考えられます。すなわち、後継者以外の相続人と後継者との間で、会社財産をめぐって争いが生じ、これ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

社会保障・税一体改革素案(3、相続税控除額引下げ等)

消費税率の引き上げが目立っているとはいえ、一体改革素案では、実現できずに先送りされた平成23年度税制改正大綱において導入提言された多くの改革案が再提言されている。   所得税では、課税所得1800万円超における税率40%を上限に6段階の累進税率が設定されているが、課税所得5000万円超における税率45%を平成27年度より創設し、高額納税者に対する課税強化を図っている。   相続税では、基礎...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)

遺留分の減殺請求と相続税・譲渡所得税の関係

【相続税質疑応答編-7  遺留分の減殺請求と相続税・譲渡所得税の関係 】 <事例>  父親が、全財産を次男に遺贈する旨の公正証書遺言を作成 していました。次男は、公正証書遺言に基づき相続税の申告 を行ない納税も済ませていました。  ところが、長男は父親の相続開始直後から法的手続きに基 づいて遺留分の減殺請求を行っていました。  7年の年月が経過し、この度やっと兄弟間で話し合いがまと まりまし...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

2012年、家計がとるべき戦略は?

みなさま、明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。   さて、今年はどんな年になるのでしょうか。 年明けの内外の株式相場は波乱のない滑り出しです。 為替は年末にユーロが対円で100円の大台を割り込みましたが、 これは想定内というところでしょうか。 今年は、世界の主要国、アメリカ、ロシア、フランス、韓国などで 大統領選挙があり、中国でも指導者の交代が予...(続きを読む

小野寺 永吏
小野寺 永吏
(ファイナンシャルプランナー)
2012/01/05 16:21

自分で作る年金に活用できる公的な制度<個人型確定拠出年金>

先に、国民年金基金をご紹介いたしました。その際にデメリットとして、確定給付ですのでインフレに弱い年金といえると申し上げました。 それを補うための年金として、個人型確定拠出年金をお勧めします。 国民年金に上乗せする確定金額部分は国民年金基金で、そしてインフレへの備え、よりリターンを得たい場合に個人向型確定拠出年金をお考えください。 国民年金の第1号被保険者と第2号被保険者で、既存の企業年金も確定...(続きを読む

吉野 充巨
吉野 充巨
(ファイナンシャルプランナー)

遺産分割が成立していない場合に、死亡退職金に対する課税は?

<事例>  被相続人Aさんは、株式会社Xの取締役でした。この度急病により 亡くなりました。Aさんの法定相続人は、配偶者のBさんと長男C長女Dです。  株式会社Xは、役員退職金規定に基づき死亡退職金9000万円を、配偶者である Bさんに支給することを決定しました。Bさんへの死亡退職金の支給も 申告期限までに間に合いそうです。  しかし、他の相続財産(4億円)の遺産分割協議が相続税の申告期限までに...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

24年度税制改正大綱(3、相続税の連帯納付義務)

相続税の連帯納付義務は、申告期限から5年を経過した場合、 もしくは延納または納税猶予の適用を受けた場合には、解除される旨の 改正案が示されました。   相続税は、お亡くなりになった方の財産の時価総額から 基礎控除と相続人数に応じた控除額が差し引かれた残額に対して 課されるんですね。 ですから、亡くなった方の財産総額によって相続税額が決まるんです。 これを相続人が受け取った財産に応じ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)

相続放棄した場合の生命保険と葬儀費用の負担はどうなる?

<事例>  被相続人Aの相続人は、長男Xと次男Yでした。 Aの相続財産は、1億円でした。それ以外にXとYを受取人とする生命保険 契約がそれぞれ2000万円づつありました。 Aの葬儀費用は、XとYの兄弟が100万円づつ均等に負担しています。 Aの債務は、銀行からの借入金1000万円がありました。  長男Xは自らの事業が成功していましたが、次男Yは勤務先が倒産したため 長男Xは、適法な手続きにより相...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

遺言信託の手数料

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。   親が残した財産をめぐり、家族や兄弟姉妹が争い、口も利かない仲になってしまった・・。   最近そんな遺産をめぐるトラブルを避けるために、利用者が増えているのが信託銀行の「...(続きを読む

森 久美子
森 久美子
(ファイナンシャルプランナー)

土地の共有者が死亡し、共有者に相続人がいない場合の相続税は?

<事例> X氏は、婚姻歴もなく養子縁組もしなかったため相続人がいません。 X氏の所有する財産のほぼすべては、X氏単独の名義です。 しかし、土地Aについては甲さんとの共有名義となっています。 甲さんとは、血縁関係はありません。土地AをX氏が取得した経緯は Xの父親が甲さんと共有名義で所有していた土地Aを、父親の死亡により 相続により取得したものです。 さて、X氏がこの度死亡しました。遺言書はあり...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

「小規模宅地等の減額」に初の司法判断(東京地裁)

本コラム「『結婚にまつわる節税その4』~小規模宅地等の減額(5)」でも少し言及しましたが、被相続人が自宅を離れて老人ホームに入所しており、そのまま老人ホームにて亡くなられた場合に、被相続人の自宅が「小規模宅地の特例」の適用要件に該当するか否かについて、初の司法判断が示されました。   今回の裁判は、被相続人(父)が老人ホームに入所したまま死亡し、相続財産として被相続人の自宅を取得した相続人(子...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続放棄

皆さんこんにちは。今日は相続放棄について。 相続は人がその生を終える時から動き始めます。 実際事前に備えていらっしゃる場合は格別、そうでなければ悲しい思いの中、葬式等の準備に追われつつ、相続を考えなくてはならないご家族もいらっしゃいます。 法律関係で期限にご注意いただきたいもの、それが相続の放棄です。相続持ち分をゼロにすれば解決するケースも少なくないですが、中には相続放棄しなけれ...(続きを読む

白木 麗弥
白木 麗弥
(弁護士)

【法律事務所のコラム:相続の身近なお悩み】第2回

相続のお悩みというのは、意図せずやってくるものです。 身近な相続の悩みに関連する法律知識を紹介したり、トラブル回避の方法についてご紹介するコラムを連載しています。第2回は、「内縁の妻と相続」をテーマにします。   以下のような例で考えてみましょう。   【例】 Aさん(65歳)、Bさん(59歳)。 2人は20年間事実上夫婦として暮らしていますが、結婚はしていません。 このような関係...(続きを読む

松野 絵里子
松野 絵里子
(弁護士)

●相続税がかかる人は日本でどれ位いるのか?

●相続税がかかる人は日本でどれ位いるのか? こんにちは お金を増やすマネードクター浅見です。 相続税を納める人は日本でどれくらいいると思いますか? なんと!! 毎年、亡くなられた方の4~5%なんです。 意外に思われたかもしれませんね。 それは、相続税には基礎控除額が設定されているからです。 なので、相続財産が5,000万円以下の場合には相続税は発...(続きを読む

浅見 浩
浅見 浩
(ファイナンシャルプランナー)

@NEXT SenSEマガジン[vol.19]より(バックナンバー)1/2

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.今月のテーマ:税制改正後の相続対策 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2011年の税制改正】 現在、相続税の基礎控除縮小が検討されています。 当初は、2011年の税制改正で4月から実施予定でしたが、震災の影響もあ り審議中で、法案が可決されれば実施される見通しです。 今まで、相続税はお金持ち...(続きを読む

尾野 信輔
尾野 信輔
(不動産投資アドバイザー)

「延納」と「物納」(2)~「延納」について

皆さん、こんにちは。   前回のコラムで予告した通り、今回は「延納」制度を受けるための要件・その手続き等について、詳しくお話したいと思います。   延納の要件は以下の通りです。 (1)相続税額が10万円を超えること。 (2)金銭で納付することを困難とする事由があり、かつ、その納付を困難とする金額の範囲内であること。 (3)延納税額及び利子税の額に相当する担保を提供すること。(延納税額...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続放棄と生命保険金

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。 お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。   親族が亡くなり相続が開始すると、相続人は3か月以内に家庭裁判所で手続きすることで、被相続人(亡くなった人)が持っていた、財産に関する一切の権利や負債の返済義務などを、受け継...(続きを読む

森 久美子
森 久美子
(ファイナンシャルプランナー)

「延納」と「物納」(1) ~はじめに

皆さん、こんにちは。   今回のコラムからは、個別相談会等でもよくご質問を受ける相続税の「延納」と「物納」という制度についてお話していきたいと思います。   相続税をはじめとする税金は、納付(申告)期限までに「現金一括払い」が原則ですが、相続税においては、「延納」と「物納」の制度が認められています。   すでにご存知の方も多いと思いますが、「延納」とは税金を分割払いで支払う方法を言い、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続時精算課税制度を活用した節税ネタです

相続時精算課税制度を活用した節税ネタです 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 長男A(35歳)は、父親X(70歳)の所有する土地(時価3000万円)を 自分の名義にしてもらうために、平成23年8月に路線価評価額1600万円で 父親と売買しました。 父親Xの財産は、この土地以外に預貯金が1000万円しかない場合に 長男Aの支払う税額を最小にする方法は、どうすればいいでしょう...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

雇用促進計画は、いつまでに提出しなければなりませんか

雇用促進計画は、いつまでに提出しなければなりませんか 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 平成23年の数少ない税制改正に雇用促進税制があります。 この税制は、既に始まっていて適用を受けるためには雇用促進計画を 提出しなければなりません。 そのものこの税制の適用条件は中小企業であれば ・従業員が2名以上増加すること ・従業員が前年度末従業員数の10%以上増加すること の...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

他よりも安い家賃で、家族に賃貸マンションを貸すと課税される?

他よりも安い家賃で、家族に賃貸マンションを貸すと課税される? 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 不動産賃貸業を営むAは、大学を卒業しても就職先がなかなか決まらない 長男Bのために、A所有の賃貸マンションの1室を他の入居者よりも 有利な条件で貸すことにしました。 そこで、家賃は通常は12万円ですが、固定資産税の月割額である4万円で 貸すことにしました。 さて、この場合長男...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

生前贈与はどれくらいおトクか

相続税対策の王道として、生前贈与がよく利用されます。 贈与税は支払っても、トータルとしての税金の支払いが少なくなる点と、『争続』にならない点も注目されています。 実際にどれくらい節税メリットがあるのでしょうか。 (具体例) 相続財産5億円(基礎控除後) (1)生前贈与をしない場合 相続税 約2億円 (2)毎年310万円を5人に20年間生...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
2011/09/02 10:36

相続税の納税資金がないぞ!困った!

相続税の納税資金がないぞ!困った!立て替えてもらったらどうなるの!? 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 遺産分割協議がなかなか成立しないというケースがよくあります。 その典型的なパターンは、預貯金・有価証券・不動産などの 遺産のうち、不動産の占める比率が高い場合です。 遺産に占める不動産の占める比率が高いと、不動産を分筆するにしても 共有するにしても、分割が困難な場合が...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

親が亡くなったら家に住めなくなることがある!

先日、友人から相談がありました。 彼女は、お父さんが既に亡くなっており、母親の実家に母親と自分と旦那さんと子供たちで住んでいます。 そして、彼女には、結婚をして家を出ているお兄さんが1人います。 そうした環境の中、お母さんが脳卒中で倒れました。 幸い一命は取り留めたのですが、身体を動かすことも目を開けることもできません。 こちらの話に対して頷くことさえもできなくなってしまいました。 ただ、話を...(続きを読む

平野 秀昭
平野 秀昭
(不動産コンサルタント)
2011/08/25 12:00

【相続税 復興財源に】 ◆ 速報 ◆

こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 つい2~3日前に、某大手税理士法人の方とお話をしていると、 「この前の6月の税制改正で見送られた相続税や所得税は、今度の国会で改正されるんじゃないの? 法人税の税率引き下げはないだろうけど」 と言われました。 ご存知のように、平成23年度税制改正は、緊急性の高い租税特別措置法を中心に切り出し、平成23年6月に成立・改正されました。 一方、「...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士)

【今後どうなる? 税制改正】 変わる! 相続税・贈与税 編 -

こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。 平成23年度税制改正のうち、先送りされた抜本改正部分のうち、相続税・贈与税についてみていきます。 まず、平成23年度税制改正は、【平成23年度税制改正】 -税制改正の経緯 -で書いたように、 平成22年12月の税制大綱(当初の税制改正案)のうち、 ・抜本改正の部分 ⇒ 先送りされ、 ・残りの部分    ⇒ 平成23年度税制改正として成立 し...(続きを読む

森 滋昭
森 滋昭
(公認会計士)

親子間の土地の贈与は、契約書日付?登記の日?どっちで課税?

7年前贈与契約書を作成し親子で土地を贈与したが、登記は今年です。 贈与税は課税されますか? 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】  今日も、実務でよくある出来事の税務です。親子間で不動産の贈与は よくあることです。 【事例】父親名義の土地を長男に贈与することにしました。 親子であっても公証人役場で確定日付印をもらった契約書を作成しました。 しかし、法務局で名義変更の手続...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

結婚にまつわる節税その3~相続税「配偶者の税額の軽減」

皆さん、こんにちは。 今回は、前回の予告通り、婚姻にまつわる節税シリーズの第3弾として、相続税における「配偶者の税額軽減」という特例についてお話していきたいと思います。   相続税の生前対策ともいえる『贈与税』に関しては、居住用の不動産のみが対象であった配偶者への特別控除ですが、『相続税』に関しては、相続財産すべてが対象となり、一定金額の範囲内での税額控除が受けられることになります。 その...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続税の申告漏れ調査

相続税の申告漏れ調査が厳しくなってきています。 リーマンショック以来、資産価格が一段と低迷したことが理由で、 不動産等の資産譲渡案件は、ずっと減少傾向にあります。 このことにより、譲渡所得関連の調査対象が減っている一方で、 相続税に関連する調査が増えてきております。 相続税の調査は、国税局の資産管理部門が行うのですが、 要するに、彼らの仕事が減った分を穴埋めするために、 相続税関...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)

相続放棄と限定承認と相続税

相続放棄と限定承認と相続税 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 相続放棄・限定承認を申し出るまでの熟慮期間は、本来3ヶ月ですが 東日本大震災に関連する相続については、11月末まで期限が延長されました。 そこで、相続放棄と限定承認の場合について相続税法上の留意点を 簡単にまとめておきます。 まず相続放棄の場合ですが、はじめから相続人ではなかったとみなされる ため、被相続人...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

社長の交代や相続時のトラブル

おはようございます、今日は子供の習い事の発表会です。楽しんで舞台を踏んでくれることを願います。 昨日からの続き、危機耐性から考える出資と経営について。出資者と経営者が異なるケースでよくあるトラブルなど。 例えば社長さんの退任に伴い、社員さんが新しく社長に就任するケースなど。よくあるのが、先代社長さんが亡くなり、会社の出資が相続財産としてそのお子さんに渡り、お子さんが後になって会社に乗り込んできて経...(続きを読む

高橋 昌也
高橋 昌也
(税理士)

相続税の土地評価 その1~ひとつの土地にいくつも時価がある?

相続税は、被相続人の「生涯所得の精算機能」という役割を持っていますから、すべての財産について、被相続人が亡くなった日時点の処分価値、交換価値等を算出しなくてはなりません。預貯金であれば「残高」、上場株式であれば「取引相場」、投資信託であれば「基準価格」、そして、当然、土地については「時価」ということになるのですが、実は、この「時価」がとても曲者なのです。 土地の「時価」と言われても、実際に...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)

今年の税制改革法案はどうなる?

平成23年度税制改正の行方はどうなるのでしょうか。 今年度の税制改正法案が可決される見込みがたっていません。 通常、例年は12月に税制改正大綱が閣議決定され、その後、 翌年3月ごろには関連法案が成立し、4月には新しい税制が スタートする流れになっています。 しかし、今年度の税制改正案は、例年通り3月までに審議が終わらず、 現在も審議中という状況です。 租税特別措置等については...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)

まだお腹にいる子の相続権は?相続人不存在なら?

前回のコラムでは、「相続人になれる人、なれない人」というテーマで、被相続人の様々な人間関係を想定して、民法上の相続権の有無についてお話しました。 今回はその続編として、まだ生まれていない直系尊属(子・孫)に関する相続権はどうなるのか、更に、相続人が誰もいない場合にはどうなるのかについてお話したいと思います。   通常、権利義務の主体たりうる地位は出生によって取得されますが、民法第886条第1...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続人になれる人、なれない人

本コラム「相続財産はどのように分けられる?~法定相続の話~」の回で、配偶者は必ず相続人となり、配偶者以外では、第1順位が直系卑属(子どもや孫)⇒第2順位が直系尊属(親や祖父母)⇒第3順位が被相続人の兄弟姉妹という風に、上位の相続人より順に相続権が繰り下がっていくという話をしました。   では、養子縁組をした子どもの場合、婚姻関係にない男女の場合、まだ子どもが胎児だった場合などではどうでしょうか...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

相続で取得した不動産を有利に売買する方法~取得費加算の特例~

相続手続き中には様々な理由により現金が必要なことから、例えば相続した不動産を売却して現金に変えることはよくあることだと思います。もし、あなたが相続発生から3年10ヶ月の間に相続財産を売却されるなら、ぜひとも知っておきたい特例として「取得費加算の特例」があります。 例えば、不動産を相続したために「相続税」を支払い、更にその不動産の処分のために、また「譲渡所得税」が丸々全額にかかってくるのであれば、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)

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「相続」に関するまとめ

  • 相続や相続税の仕組み、また事前準備、相続発生後の不安に役立つ情報をご提供します!

    相続のお悩みは本当に人それぞれ。親族同士で揉める「争族」、また遺言書が見つからない、相続発生後に知らない親族が出てきた…土地や建物の持ち主が分からない!などの問題もよく出てきます。それに加えて平成27年1月の相続税改正後、課税対象者は約5万人増えるとも言われています。 「我が家には関係ない」と思っていると、莫大な相続税が課税されてしまうかもしれません…! どういう人が相続税の課税対象になるのか、また改正内容を事前に知っておくことで自分の相続や、両親など親族の相続時に活かせる可能性が充分あります。相続税の発生、自分の相続のための生前贈与の準備や遺言書作成など、相続発生前~発生後まで幅広く専門家がサポートいたします。 ここでは、相続ってなに?税制改革で何が変わるの?という初歩的な疑問に専門家がお答えします!

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