「投資信託」を含むコラム・事例
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IMF「日本の年金、支給年齢引き上げを」
こんにちは。 ファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。 先週11日の日本経済新聞に、IMFのサンジェフ・グプタ財政局次長が日本の公的年金制度について「支給開始年齢を引き上げていかない」と述べ、「支給開始を2年は引き上げる必要がある」という分析を示したという記事がありました。 今後30年~40年で世界各国の平均寿命がさらに3.5歳延びるということですから、現在でさえ苦しい公的年金財政がさらに...(続きを読む)
- 久保 逸郎
- (ファイナンシャルプランナー)
金は最高値を更新したのか? 、インフレに強い商品?
本日2012年1月11日の日本経済新聞朝刊に、「金 最高値」の見出しで、東京工業品取引所の金先物価格が1年4カ月ぶりに、過去最高を更新したとの記事が掲載されています。そして、インフレヘッジの目的で買われているとのコメントも紹介されています。 また、同新聞のWEB版には金の小売値、32年4カ月ぶり高値 1グラム5067円の記事も見えます。 一方、WEBでの記事にある小売値が32年4ヶ月ぶりの5,...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
日本のアクティブ投資信託で儲ける事は困難という現実を知ろう
今回は、投資に役立つ、そして知らないと損をする本を紹介します。 著者は投資信託を購入する際に参考とされる投資家も多い、あのモーニングスター株式会社の代表取締役の朝倉智也氏です。題名は「低迷相場でもまれない資産運用の新セオリー」朝日新聞出版 定価本体1,500円+税です。 本の存在を知ったのは、週刊ダイヤモンド1月12日号の山崎元氏の「マネー経済の歩き方」481で、日本の投資信託の現状を、データに...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
外貨建て金融商品購入のための為替変動の原則デフレの原因、購買平価仮説・金利平価仮説を知る
現在、自民党の阿部総裁から日銀に対して、インフレターゲットの採用が求められています。概ね賛成派が多いようです。私は自由民主党に投票しましたから、阿部氏&自民党の諸政策に反対では無いのですが、この政策には疑問符が付きます。家計のアドバイザーとしての視点から、金融政策と財政政策の原則を紹介します。 まず、インフレターゲットですが、日銀がお金をジャンジャン刷ってもインフレになるというものではありません...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用の成果の確認と簡便な損益管理の方法
先日、吉本佳生氏の著書「むしろ暴落しそうな金融商品を買え!幻冬舎新書 820円+税を一般投資家への良書としてお薦めしました。その中に、これからの投資では「ほったらかし」では無く、投資した金融商品を含む情報のチェックをお薦めしています。それは、バブルの崩壊や、思わぬアクシデントによるリスクの高まりを知り、その時には市場からの撤退を測れる備えをするためです。 私も、吉本氏の考えに賛成します。通常は「...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
投資・貯蓄に役立つ本「むしろ暴落しそうな金融商品を買え!」吉本佳生著をお薦めします
投資・貯蓄をされる方に、リスクの大きさに関する認識を得る本として、吉本佳生著「むしろ暴落しそうな金融商品を買え!」幻冬舎新書 820円+税を一読をお勧めします。 著者の吉本氏はこれまでにも、「金融工学の悪魔」(日本評論社)、「金融広告を読め」(光文社新書)、「スタバではグランデを買え!」(ダイヤモンド社)、「確率・統計で分かる(金融リスク)のからくり」(講談社)「数字のカラクリを見抜け」(PHP...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
資産運用はしたほうがいいでしょうか?
こんにちは、人よりちょっとお金に強くなる! 「お金と保険の勉強会」講師のファイナンシャルプランナー藤原です。 アクセス/電話をかける/メールで相談/お金の勉強会ご予約 「使う予定のないお金なら、定期預金よりも投資信託がおススメですよ。」 まとまったお金を預けている銀行に行った時、こんなことを言われたりします。 銀行員さんは、お客がまとまったお金を持っている(預けている)ことを...(続きを読む)
- 藤原 良
- (ファイナンシャルプランナー)
金融緩和の今、注目すべき投資対象
2012年2月に始まった金融緩和によって、日銀は中期的に消費者物価指数1%を目指しています。 この金融緩和は特定の資産を買い入れる事により市中にお金を供給しています。 これは、日銀が「特定の資産を買入れしますよ」と公表しているのと同じことですので、裏をかえせばその「特定の資産」に資金が流入する事は明確だということになります。 その「特定の資産」とは明白で、日銀からのニュースリリースに概要...(続きを読む)
- 真鍋 貴臣
- (ファイナンシャルプランナー)
外貨MMF、上場外債で見る外国債券の変動リスクの大きさ
本日は、外国債券の変動の激しさをTOPIXに比べて、紹介いたします。 皆様のイメージでは外貨MMFの変動をどの程度に捉えていらっしゃいますでしょうか。 下図はユーロMMF(黄色)、アメリカゼロクーポン債(割引債)とTOPIXの価格推移を比べたものです。 期間は、2012年1月11日~11月30日で、アメリカのゼロクーポン債は米国ドルでの推移、ユーロMMFは円換算のものです。通常ユーロMMFは0....(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
ハイブリッド証券ファンドの早期償還条項付き(繰上償還)について
ハイブリッド証券を対象とするファンドで、繰上げ償還条件が付いたものが有ります。 このファンドの対象は、ハイブリッド証券で単位型投資信託です。 ※単位型投資信託は、期間限定で募集して集まった資金で運用を開始する投資信託です。 ※ハイブリッド証券とは、 債券(負債)と株式(資本)の両方の性格を併せ持った証券のことをいいます。その定義の仕方は様々ですが、広い意味では、発行元(企業)がデフォルトした際...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
限定追加型 早期償還条項付き ファンドについて
前回のコラムでは、仕組み債について「売り手側の立場」から考察してみました。仕組み債では、早期返還条項の発行により、買い手としての一般投資家の利益が限定されてしまう事を説明しました。 では、仕組み債とは異なる、早期償還条件付の商品にはどのようなものがあるのでしょうか? まず頭に浮かぶのは、銀行が募集していたデリバティブ仕組み預金が有ります。ただ、現時点、大手銀行等は本年9月から相次いで販売を中止し...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
11月の人気記事ランキング
コラムを担当させていただいている楽天の保険ニュース&リサーチ さんの11月の人気記事ランキングTOP5です。 1位 金の値段が決まるまで 2位 全国平均 入院したらこうなった 3位 失敗しないボーナス運用の3つのキーワード 4位 預けたお金を保証してくれるありがたいところ 5位 金(ゴールド)の愉しみ方 となりました。 12月がボーナス月ということもあり、運用系の記事が人気だ...(続きを読む)
- 小川 和哉
- (ファイナンシャルプランナー)
投資信託の規模・運用期間・成績等の実情
昨日は、myfundの成績を他のファンドと比較する為、モーニングスターのファンド検索を利用しました。その歳に気付いたのですが、登録されているファンドを調べるうちに日本の投資信託の極めて脆弱な姿を認識しました。その実態を紹介します。 皆様は投資信託と聞いて、その資産規模をどのようにイメージされるでしょうか。多分、我々には手が届かない資産額を誇り、長期に運用されている、運用得成績も素人より良いだろう...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
マイファンド10月レポートベンチマーク及び他のファンドとの比較
2012年 10月 レポート確報版 マイファンド10月の成績は0.5%の上昇、3ヶ月来で2.1&、1年来で1.6%でした。 目標に対しては1ヶ月来で±0、1年来では-4.4ポイントに終わりました。 ベンチマークに対しては1ヶ月来で-0.6ポイント及ばす、1年来では-1.1ポイント下回りました。 また、4分割均等に対しても、1ヶ月来で-0.7ポイント、1年来で-4.4ポイント下回りました。 なお、...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
インデックス投信のリレー手法でのコストダウン事例
今回の銘柄入れ替えに置いて、資金は既存の銘柄の売却代金とコストの安いインデックス・ファンドを解約して新しい銘柄を買い求めています。 従来、株式や上場投信は通常の投資信託とは異なり、定額の取引は出来ません。 単価×株数(又は口数)=購入金額のため、1万円単位等の定額での投資等が出来ず、また、金額も大きくなることから、信託報酬の安いインデックス・ファンドなどを使い毎月積立を行って、目標とする金額がた...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
大手証券の取引手数料ネット証券への移行を進める手段?
10月末一週間を掛けてmyfundのポートフォリオを組み直しました。 私はBuy&Holdを旨とした運用をしていますので、株式の売買はとても少ないため、大手証券の手数料の高さを従来は気にしていませんでした。大手証券での株式の売買は数年ぶりです。証券口座は様々な理由により、3大証券+準大手とネット証券2社と取引しています。資産は多くないのですが、1999年に投資を再開(35年前にD証券に口座を作り...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
myfund の銘柄入れ替えを行っています
2012年10月19日から自分の持つ銘柄の入れ替えをしています。日本は部式から初めて、今般dyb4bh株式に連動するETFの購入で作業が終われます。 入れ替えをする理由の一つは、米国株で行っている「ダウの犬」が1年経ち入れ替え時期が来た事によります。 また、今年一年様々なセミナーに参加して、日本株式の将来性を自分なりに勉強しました。その過程で、パッシブ運用としてTOPIXに連動するETFをBU...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
親日国の株価指数に連動するETFに入れ替えを行いました
私は、自身が保有する株式と債券(ETF等の投資信託含)をバランス型の投資信託と見立ててmyfundと名付けています。その中にある2本のETFを売却しました。 それは、ハンセンH株指数に連動するETFとサムスン コデックス 200ETFです。売却理由は、皆様もご存じの件で、投資対象から外しています。 ただし、新興国指数、汎パシフィック指数に採用されているため、完全には外れていません。 ハンセンH株...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
平田厚「Q&A土壌汚染対策法解説」(三省堂)、完
今日は、本文184頁ある、平田厚「Q&A土壌汚染対策法解説」(三省堂)の終わりまでを読み終えました。 土壌汚染対策法が、土地の売買、宅地建物取引業者(重要事項説明義務など)、投資信託及び投資法人(投資信託及び投資法人に関する法律)、不動産鑑定評価に与える影響などについても、興味がわきました。 ((続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
円換算主要株価指数、主要国国債利回り、主要商品価格を掲載
私は日々、資産運用等のため、株価指数、金利、商品価格などを日々とらえています。それらを本年7月からFBに掲載していましたが、本日より当コラムに移行したいと考えています。更新は1日1回、出来るだけ朝に行いますが、ビジネス・体調などで遅れることがあります。また、夫々の数値は成果を期すつもりですが、投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、読者ご自身での最終的なご判断をお願いい...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し‐投資信託⑦
今日は不幸にして買った投資信託が大幅に値下がりして『塩漬け』状態になった場合の対処法について書いてみたいと思います。 銀行や証券会社で勧められるがままに投信を買ったら、運悪く値下がりしてしまったので、買った値段近くにもどるまでじっと待とう、と考えている方は結構いらっしゃるのではないですか? 当初購入価格が10,000円で9,000円に下がった時は大騒ぎしたが、そのうち値段が戻るだろうと思...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
事業承継と信託の税金
第5章 信託の税金 第1 平成19年度税制改正 1 概要 制定以来約80年ぶりの信託法の改正をうけて、平成19年度税制改正において信託の税務について重要な変更がありました。信託に対する課税の対応の必要性、課税の公平・中立を確保しつつ多様な信託の類型への課税上の対応を図り、さらには、法人税や相続税等の租税回避を防止する観点から各種の規定が整備されました。 まず、信託については、受益者等課税...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
金融資産運用の見直し‐投資信託⑥
今日は、金融商品の勧誘広告の中身を冷静に分析する必要性があることを、投資信託を例にとって説明してみたいと思います。 ある一流大手銀行が現在実際に行っている投資信託への勧誘で、『定期預金と投資信託の組合せで資産運用を始めると、定期預金に非常に魅力的な金利を付けます』というのがあります。 投資信託には投資金額全体の50%以上を投資することと、選択できる投資信託が決まっていて、指定されたファン...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
かつての私が考えたこと、新築木造アパート経営について
今回は、かつてサラリーマンをしていた頃の体験談を振り返ってみます。 良い投資を探している中で、土地を取得して木造アパートを新築する手法にたどり着きました。 それまでは、特に不動産投資が良いと思っていたわけではなかったのですが、資産を持つ上で株式投資もあり、外貨への投資もあり、投資信託もあり、いろいろと体験してみました。 多くの書籍でも、資産の分散が必要と言われることが多く、(紙の資産で...(続きを読む)
- 大長 伸吉
- (不動産投資アドバイザー)
デリバティブは先物取引・オプション取引・スワップ取引のこと
昨日、一昨日と紹介しましたオプション取引を含むデリバティブ取引について、概略を説明致します。 デリバティブ(Derivative) とは、辞書を引くと、形容詞では1.(本源から)引きだした、派生的な、2.考え等独創性のない、新しいさの欠けた、意で、『名詞』は、派生物です。 金融界で使用する場合は、本来の金融商品(商品、金利、債券、株式、通貨等の原資産)から派生して生まれた、金融派生商品の事を指...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し‐投資信託⑤
今日は投資信託に限りませんが、本格的にリスク商品(元本保証のないもの)で資産運用をする際に必ずチェックして頂きたいポイントについて説明したいと思います。 ① 自分(家族)のライフプランに基づき、キャッシュフロー(資金繰り)表を作りましたか? ② 運用しようとする金額は、3か月分の生活費、最低でも5年以内にどうしても必要となる金額を除いていますか? ③ キャシュフロー表から、運用の際の目標...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
仕組債のオプション取引では、売り手の損失は無限定(無制限)
昨日、一般投資家としてプット・オプションを売る権利を組み入れた投資信託は、損失がどれだけ出るかわからないため、購入なさらぬ様お薦めしました。 オプション取引の知識を豊富にお持ちで、ご自身の判断に自信が有る方は別ですが、その様な方はとても少ないと思います。筆者もなかなか実感できませんし、そのリスクを正確に測ることができません。 一般的には知られていないオプション取引について、少し紹介したいと思いま...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し‐投資信託④
前回、投資信託には運用方法によりアクティブファンドとインデックスファンドがあり、長期で腰を据えてじっくりと資産形成したい場合には、手数料も少ないインデックスファンドが良いという話をしました。 インデックスファンドというのは市場平均と同じ動きをするように設計されたファンドですが、代表的なものでは株価、債券価格の指数があります。 株価、債券価格も市場別に日本、日本を除く先進国、新興国というように分...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
日本のファンドで長期運用は少なく、資産残高も小さい。成績は?
昨日、私の資産運用の成績を掲載した際に、他のファンドとの比較を行いました。お読みになられた際に比較するファンド数の少なさにお気づきになられたでしょうか。 実は、日本の投資信託は、アメリカのように大型で長期間存在している銘柄が極めて少ないという特徴があります。例えば、フィデリティのマゼランファンドや、バンガードのバンガード(S&P)500ファンドのように長期投資で資産残高が大きなものがありません。 ...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し-投資信託③
前回までは、日本では色々な事情から投資信託が金融商品としてうまく活用されてこなかった、というお話をしましたが、今日は投資信託との上手な付き合い方について書いてみたいと思います。 投資信託は運用方法によって大きく二つに分けることが出来ます。 一つはアクティブファンドと言われ、市場平均を上回る結果を求めて運用されるもので、運用を任されているファンドマネージャーと言われるプロの目利きにかかってい...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
【時事解説:日経記事】「投信分配金の下げ相次ぐ 7・8月、…
日経電子版に、次のような記事が掲載されていました。 【抜粋開始】 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGD2201T_V20C12A9MM0000/?dg=1 資産運用会社が投資信託の分配金を相次いで引き下げている。分配金を減らしたファンドは7月が18本、8月は19本と前年同月のほぼ4倍に達した。世界的な金利低下や円高進行で運用益が減っていることが主...(続きを読む)
- 真鍋 貴臣
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し-投資信託②
前回は日本の投資信託の生い立ちに起因する問題として、販売会社が販売手数料を稼ぐ目的で、ちょっと見、魅力がありそうに見える投信を湯水の如く作ってきたので、投信の本数は多いが, 大半が短命で、投資家にとって魅力ある金融商品に育ってこなかった、と申し上げました。 最近になって、ネット証券の参入や、外国籍の投資信託が入ってきたことから、ようやく販売会社本位のスタイルが改まりつつあります。 でも、証券会...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
長期投資で儲かるのは? 投資コストの低減が必要
資産運用で、儲かる可能性が高いケースはどのようなものかを検討します。 長期投資で儲かる可能性が高い理由を有利な点を挙げ、検討しました。 図は一般投資家の手に投資から得た利益が届くまでのルートで、どのようなコストがかかるのかを表したものです。 一つには、売買回数を減らす事です。 長期間売買が無いことで、売買手数料を支払わない、口座管理料だけで済む、この為コストが抑えられます。一昨日昨日見ま...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
利益は売買回数とコストが重要、5回売買すると32通りの結果
資産運用の本やコラムで、一定の利益または損失がでたら売却して新しい銘柄を購入した方が良い、特に損切りが重要とアドバイスしているものが有ります。 私は、何パーセント利益が出た、何パーセント損失が出たから売却すると云う手法はお薦めしていません、何故ならば、売買回数がふえるに従い、リターンを減ずる要因の一つコストが増加するからです。 このように説明しても、そうなのかという程度の感覚になることが多いので...(続きを読む)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し-投資信託
前回のブログで分散投資(ポートフォリオ運用)を少額で実現できる商品として投資信託があるとお話ししました。 ところが、本来有効な投資対象商品でありながら、日本では投資信託発生の歴史的背景や日本人の資産運用に対する考え方の問題等により、投資信託が資産運用商品として本来の強みを発揮できず、現状日本では投信の評価は低くなっていると感じます。 日本の個人金融資産は約1500兆円ありますが、ちなみにその4...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し-続き②
前回はリスク軽減の手法の1つである時間分散の投資法について書きました。 今日は商品(銘柄)分散について説明しましょう。 よく言われる諺に『卵を一つの籠に盛ってはいけない』というのがあります。卵を一つの籠に盛ってしまうと何かあった時にすべての卵が割れてしまう可能性がありますが、いくつかの籠に分けて盛っておけば、すべてが一度に割れてしまうという危険性も少なくなります。要は、金融資産の運用先を...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
金融資産運用の見直し-続き②
前回はリスク軽減の手法の1つである時間分散の投資法について書きました。 今日は商品(銘柄)分散について説明しましょう。 よく言われる諺に『卵を一つの籠に盛ってはいけない』というのがあります。卵を一つの籠に盛ってしまうと何かあった時にすべての卵が割れてしまう可能性がありますが、いくつかの籠に分けて盛っておけば、すべてが一度に割れてしまうという危険性も少なくなります。要は、金融資産の運用先を...(続きを読む)
- 西内 純
- (ファイナンシャルプランナー)
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