かつての私が考えたこと、新築木造アパート経営について

今回は、かつてサラリーマンをしていた頃の体験談を振り返ってみます。

良い投資を探している中で、土地を取得して木造アパートを新築する手法にたどり着きました。

それまでは、特に不動産投資が良いと思っていたわけではなかったのですが、資産を持つ上で株式投資もあり、外貨への投資もあり、投資信託もあり、いろいろと体験してみました。

多くの書籍でも、資産の分散が必要と言われることが多く、（紙の資産での分散を必死に言われていることもありましたが）、中には、紙の資産と不動産とは違うものだ!!との指摘もあり、そうして不動産投資についても、模索していました。

しかし、不動産投資では動かす金額が大きく、たった一度の失敗も許されません。

また将来価値が落ちるような不動産を持ちたくもありません。

立地の良さとしても、当然、日本で不動産を持つのならば東京を外すことができません。

失敗をしないことと同時に、私が大事にしていることは自分自身の「時間の使い方」。

今までの自己資金を作ることができたのは、会社からの給与があったからで、仕事が忙しいため、時間に余裕がありませんでした。

もちろん余暇の時間も大切にしています。

投資で成功をして自己資産を増やすことも目的ですが、今まで通り給与の一部を投資に回すことも継続していこうとの考えも持ち続けていましたので、仕事の時間、余暇の時間は、不動産投資をやる前とやった後とで、変えたいと思いません。

不動産投資にできる限り時間を割きたくはなく、今までどおり仕事を続け、十分な余暇の時間も持ちたいと思っていました。

不動産投資の中では、中古アパートも検討しましたが、収益性の良い物件は古いものが大半で、また多くの中古アパートオーナーのブログを見ても、故障対応・修繕・リフォーム・DIYなど、すばらしい活躍が語られていますが、同じことをなすのは、難しいように感じました。

自分で作業をするのはコストがかからないものですが、私には技術はなく、効率が悪い。

今までの仕事に専念をしてより、多く稼いだ方が効率的です。不測の事態にも遭遇しなくて済みますから。

アパートの管理で手間をかけたくはなかったのです。

この点、顔が見える設計士さんと施工業者さんに依頼をして、責任を持って建築してもらい、その後もしっかりとサポートをしてもらえる信頼できる設計・施工・管理のサポートチーム（たとえば、王道チーム）にであえたこと、そしてそのチームのやり方に共感できました。

この文では、簡単な流れのようですが、実はそう簡単ではありません。

みなさんにおいては、お金を動かす前に、失敗をしないように、しっかりと勉強して行ってほしいと思います。