「メディア」を含むコラム・事例
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せいさつ(024)即効性のある研修を企画するために必要なこと
論理的に考えるスキルを身につけるための研修を検討している企業から声がかかった。 「御社は『ロジカルシンキング』みたいな講座をやっていますか?」 コンサルタントは会社を訪問し、担当者とその上司から話しを聞いた。 ある役員に「うちの社員は報告が下手だ。説明も下手だ。何がどうなっているのか叙述があいまいで、結局何が言いたいのか見えてこない。論理的思考力を鍛えろ」と言われたということだった。 話しは進...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
デザインな人は浜田山?
あるメディア調査の 住みたい街の第4位に我が街 浜田山が入っていました。 1位国立 2位白金 3位奥沢 4位浜田山 5位成城学園 デザインな人は浜田山? その街づくりに大いに加わりたい! (続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
事業を継続しているのであれば広報は出来る
これから広報活動を始めるというお客様と、これまで何度となくお仕事をさせて頂いた。その中で、“うちにニュースなんてありませんよ”などの非常に謙虚な言葉を聞く機会があった。では非上場企業や小規模企業や団体などには、本当にニュースがないのだろうか? メディアに取り上げられるか否かの大半は、ニュース性があるか否かで決まる。しかし多くの誤解があるのは、ニュース性の捉え方である。ニュース性とは新規性だ...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
第1部5回PR講座~基礎 これからの時代はPRをやった者が勝つ
これからの時代はマーケティングPR、戦略PRをやったもの勝ち! 井上戦略PRコンサルティング事務所http://www.mk-pr.jp/ 経営者やマーケティング担当者にとって、せっかく素晴らしい事業を展開しているのに、 プロモーションに投入する資金が少ないことは共通の悩みではないでしょうか。 そんなみなさんにお勧めしたいのが、 自社の事業を雑誌の記事やテレビ番組などで取り上げて...(続きを読む)
- 井上 岳久
- (経営コンサルタント)
記者に誤報を書かせるな
誤報は文字通り誤った報道であり、あってはならないことである。しかし部分的に確証が取れず憶測の域で書く“飛ばし記事”や、最近では“やらせ”や“ねつ造”など、メディア側が敢えて報じる誤報もある。一見誤報の責任は完全にメディア側にあると思われがちであるが、その殆どがコミュニケーション不足によるもので、半分は発信者側にも責任はあるのではないだろうか。特に新人記者の場合、当然のことながら経験が浅い故の間違い...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
自民党のネガティブキャンペーン
先般行われた衆議院選挙で自民党は181議席を減らし、結党以来堅持してきた与党第一党という立場を明け渡した。この大敗退の理由は専門家に任せるとして、私が気になったのは自民党が行った「ネガティブキャンペーン」である。 自民党は選挙前に圧勝という評価を得ていた民主党に対し、誹謗中傷を記した数種類のパンフレットを一般家庭に配布、またインターネット上でも誹謗中傷を自民党ネットCMとして展開した。確か...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
呼んで言えないはあり得ない
広報案件の発表手法で、成功すれば効果が大きいもののひとつに記者会見が挙げられるだろう。しかしテレビなどで見る限りでは、上手く効果が出せているとは言えない、或いはやらない方が良かったと思える会見も目にする。ではどの様な会見がマイナス要素をだしているのか。 まず記者会見は何故、どの様な時に行うのか。大きく分けて2つの要素が挙げられる。まず出来る限り多くの人に伝える必要がある、伝えるに相応しい広...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
広報業務を円滑に推進するコツ
広報マンに必要な要素は、「コミュニケーション能力である」と挙げても誰も反対する者はいないであろう。現にメディア対応の際は、最善の気配りをしている筈だ。しかしコミュニケーション能力を発揮するステージは、対外的な場面だけではない。むしろ広報活動の大半を占める“社内での活動時”の方が重要である。 まずあなたの会社の広報部は、社内から理解を得られているだろうか?同じ本社部門である経営企画部門や経理...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
社員のモチベーションを上げる部署は?
社員のモチベーションを維持、向上させるのは重要な経営課題の一つであろう。しかしこの100年に一度の大不況という状況の中、雇用確保が精一杯であり、気になりつつも社員のモチベーションまでは手が回らないというのが現実ではないだろうか。しかし、現在在籍している社員や家族に不安を与えないことも重要な役割である。では本来社員の士気向上の手を打つべき部署はどこなのだろうか。 社員のモチベーションを上げる...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
間違いだらけの情報開示
かつて情報開示の必要性が叫ばれたお陰か、企業の情報開示に対する姿勢は変化してきた。しかし逆に情報開示ばかりして失敗している例がある。それは政治家(政党)である。企業にコーポレートPRという考えがある様に、政治にも政党PRという発想があってしかるべきだ。最悪、選挙の時だけでも行えば良いものの、それすらされていない。その情報開示のし過ぎとはどういうことか。 企業で情報開示をする場合、トップマタ...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
メディアリストは買ってはいけない
極偶にメディアリストの販売やプレゼントというフレーズを見かけることがある。メディアリストをいちから整備しようと思うと相当な時間と労力が掛る。また時間を掛けたからと言って簡単に整備できるものでもない。それが多少の費用で入手できるのであればこれほど楽なことはないだろう。しかし労力を掛けずに簡単に入手した多くのメディアリストをそのまま使って良いものだろうか? まったく聞いたこともない会社から、自...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
タレント起用時は心せよ
新商品や新サービスの発表を行う場合、ニュース性が乏しい、これではメディアが集まらないなどという壁にぶつかったことは誰しもあるだろう。通常の発表会なら未だしも、社運を賭けた案件の場合、メディアの参加獲得、報道獲得は広報担当としては必須要件だろう。 その際、よく使われる手法がタレントの起用である。ではこのタレントの起用は良いこと尽くめなのだろうか? 一般的な発表会で一番コストが掛るのは会場費で...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
媒体にランクはあるのか
広報担当者なら誰しも自身の発信する情報は、出来るだけ多くの人に伝えたいもの。1万部よりは10万部、10万部よりは50万部、100万部の媒体とコンタクトする際に力が入るだろう。取材依頼があった際、発行部数は対応可否などの判断基準にも影響しているのではないだろうか。しかし単に発行部数などで安易に判断して良いものだろうか。 確かに同じ媒体種類であれば、少しでも部数が多い方が効果はあるだろう。しか...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
マスコミに売り込むな!
昔から“マスコミに売り込む”という言葉がある。恐らくメディア対応などの広報活動を行っていない会社に対する言葉であり、何もしないよりはニュースリリースなどをしたててマスコミにアプローチしていこうという意味であろう。これにはなにも異論はない。正論だろう。しかし既に広報活動を始めている方で、この“売り込む”という言葉の意味を勘違いされている方がいるようだ。 記者が嫌がる広報担当者にこんな人がいる...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
せいさつ(022)仕事、会社、転職…自分が見えなくなったら
仕事にやりがいを感じず悩む男がいた。 男は上司に相談した。 上司は「やりがいはそこにあるものではなく、後から出てくるものだ。今の仕事に注力していれば、やがて感じられるようになる」 しかし、やりがいは感じられなかった。 男は友人に相談した。 友人は「どこへ行っても似たようなものだ。だいたい仕事なんか面白いものじゃあない。もう少し我慢してみろよ」 しかし、やりがいは感じられなかった。 男は転職を...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
せいさつ(021)成功本を読んでも成功できない組織や人の特徴
他人の勉強法を学んだら自分も勉強ができるようになるか? なりません。 ・優秀な人の勉強法を知ることは、優秀な人の勉強のやり方という参考情報を手に入れたというだだそれだけのこと。…参考情報を入手したことと、自分がそれをやり遂げるということは別のことです。 業績がいいと評判の“時の人”が書いたやりがいや生き方を指南する本を読んだらあなたは幸せになるか? なりません。 ・やりがいや生き方というのは極...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
せいさつ(020)観光 休日 繁華街…本気で楽しめない理由
ある家族が夏休みに観光へ出かけた。 子供は「家族そろって遠くへ行く」という非日常感で楽しそうだった。 しかし大人はどこか楽しめなかった。 ある家族が連休に外出した。 子供は「家族そろって電車のボックスシートで弁当を食べる」という普段とはちょっと違うシチュエーションに喜んだ。 しかし大人はどこか楽しめなかった。 ある家族が休日に繁華街へ出かけた。 子供は「家族そろって賑やかな場所へ行き、ついでに...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
ニュース性の低いネタの扱い方
安定的、継続的に情報発信を行っていくのは難しいこと。新製品や新サービスなどの情報が比較的多い大手メーカーでも苦労しているのが現状である。情報発信すべく積極的にニュース素材は発掘したが、どうもニュース性が足りずにリリースすることを諦めることは多いだろう。しかし数少ないニュース素材をそこで諦めるのは実にもったいない。何かリリース配布以外の策はないのだろうか。 まず認識を改めなければならないこと...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
直訳リリース、それで良いの?
ニュースリリースは広報活動の基本であり、如何にニュース性を向上させ報道に結びつけるかに皆さん気を遣っていることであろう。しかし読み難いリリースがある。それは直訳リリースである。 直訳リリースとは、外資系企業の日本法人や日本事務所などから出されるリリースであり、本国の承認した英文リリースを直訳したものしか出せず、ニュース性云々以前に日本語としても読み辛いものである。読み難いと解っていながら本...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
新任記者との付き合い方
専門紙誌を除き、企業担当の記者は若手が多い。“うちの会社には、若い記者しか来ない”と言った社長もいたが、業種ごとで担当分けをしているため、単に規模などで担当を決めているわけではない。記者が若いからと言って卑下する必要はない。また良くある話であるが、取材時に上から目線になる必要も全くない。 企業担当記者は若い上に、担当替えのサイクルも早い。そのため、着任早々は知見が浅い。以前こんな話を聞いた...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
草なぎ剛氏にみる危機管理広報
2009年4月23日未明、赤坂の公園で酔っ払いが騒いでいると近所の住民から通報を受け、SMAPの草なぎ剛氏が現行犯逮捕された。今回の一連の事件に関しては、ネット上でも賛否両論、連日賑わっていた。ここで一連の逮捕劇について検証しようというのではない。単に広報的な視点で見た場合に、参考になればとの思いである。 まず第一点。誰しも酒を飲めば酔っぱらう。前夜深酒をして無事帰宅したものの、どうやって...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
アバター、3D映画の新ジャンル誕生 #1
サッカーワールドカップがやっと盛り上がってきました。 日本チームも一次予選突破を目指して頑張っています。 がんばれニッポン!! メディアと映画、ずっと楽しい関係、今話題の3D映画についてのシリーズです。 アバターです、 アジャパーではありません。 1970年代ギャグですみませんです。 ということで、 遅ればせながらアバターを見てきました。 アカデミー賞も、作品賞は逃しましたが、このアバタ...(続きを読む)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
広報担当者に必要な資質2/3
広報担当者に必要な資質として前回、 1)前向きである 1/3 2)人間としてのバランス感覚があること 2/3 3)コミュニケーション能力がある 3/3 を挙げたが、この項では、バランス感覚について述べたい。 バランス感覚というものを言葉に表現するのは難しく、さまざまな意見があるだろうが私は下記と考える。 ・大局的に物事がみられる ・公私の区別がつけられる ・協調性がある ・嘘をつかない...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
リリースが好きな記者はいない
新聞や雑誌などに記事を書いてもらいたい場合どうすればよいか?との問いに、あなたはどのように答えるだろうか。ニュースリリースを作成し、メディアに配布すればよいと答える方が多いだろう。これはほぼ正解である。では、記事内容のクオリティを上げたい場合はどうすれば良いのか。これはリリースだけではどうにもならない。また何百通という多くの媒体にリリースを配信したからと言って記事数が増えるわけではない。ではニュー...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
取り敢えず“記者懇親会”はありか?
うちはメディアリレーションが弱いから、記者懇親会をやりたい。これは新規のお客様からよく聞く言葉である。正に“取り敢えず記者懇親会”と言った具合だ。しかしこれは、これから広報体制を構築していこうとするお客様だけではなく、名も知れた企業も含めてである。では記者懇親会に対する要望が多いのだろうか。 確かに記者懇親会は、日ごろの個別取材や記者会見などと違い、一定のテーマについて話をするわけではなく...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
第1部第4回PR講座~基礎編 具体的マーケティングPRの事例
昨年、あるマーケティングPRが世界中で話題を呼びました。 それはオーストラリアのクイーンズランド州政府が世界最大の珊瑚礁・グレートバリアリーフで遊びながら高額報酬を受け取れる「世界最高の仕事」の引受人を大々的に募集し、34歳の英国人男性が選ばれたというニュースです。 「世界最高の仕事」とはグレートバリアリーフにあるハミルトン島で半年間3億円の豪邸に住み、島を巡回したり海に潜ったりして生活ぶり...(続きを読む)
- 井上 岳久
- (経営コンサルタント)
せいさつ(018)何が組織や社員や人間を変えるのか?
社内の雰囲気が悪く、後ろ向きな行動が蔓延している会社があった。 改善しようと何度も試みたが、全てに失敗してきた会社だった。 社長曰く、 「先生にこんなこというのも恥ずかしいかぎりですが、うちの社員は危機感が足りない。会社がこんな状況なのに『昇給額が少ない。これではモチベーションが上がらない』などと言っている。もっと危機感を持たせてくれませんかね。」 社員曰く、 「外部の人であるコンサルタントの...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
せいさつ(017)素朴に感じてみる ―気付き、気づき、きづき
自分に気づく 相手に気づく 世の中に気づく 本当に大切なことが見えてくる 自然にこころが揺れ始める それが気づき。 気付きとは気づくこと。 きづきとは気づくこと。 さあ、ありのままに感じてみよう。 (中沢努作品集から抜粋) ★研修、講演、コンサルティング・・・承ります★ ・メディア掲載、評価口コミ、著書、他 http://www.pensee.co.jp/pecu...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
せいさつ(016)人を育て会社を変えたいが…人事部への質問状
仕事を通じ、多くの人事部とおつきあいしてきました。 その経験をふまえ、申し上げます。 ・人事部として「我々は変わらねばならない」と言う前に、まずそれを言う人事部が変わったほうがいいのではありませんか? ・人事部として「我々はもっと経営マインドを持たねばならない」と言う前に、まずそれを言う人事部が営業や製造の現場に足を運び、現場の論理を知り、商いのロジックを会得したほうがいいのではありませんか...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
一味違う!クライド時代の最新ネット活用術 #6
サッカー、ワールドカップ、日本代表が勝ちました。 素直にうれしいな~!と声に出せる喜びを今は味わいたいですね。 こんにちは、エスオープランニング:http://so-planning.net、山藤(サンドウ)です。 私のオールアバウトデビューは、2年前です、記念すべき第一回のコラムで、グーグルゾンのお話を書きましたが、 思い出しましたので、追記します。 2014年の近未来。 グーグルゾン(...(続きを読む)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
せいさつ(015)叱りが部下に通じない…空回りする憐れな上司
ある道すがらの出来事だった。 「何度同じことを言わせるの、いい加減にしてよね。あんたのために注意しているのに。まったく、このバカ」 怒鳴り声がした方向に体を向けると、女の子の母親が感情を露わにして子供を叱っている姿が目に入った。 怒鳴られた少女は母親にしぶしぶ従う様子を見せ、やがて母親の言うことに従った。 しかしその目は「うるさいな。分かったふりをしておこう。ホントは全然納得していないけど。」...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
UN40 40歳以下の北海道の建築家による建築以外の表現展
さて、長い長いタイトルですが。。。 40歳以下の北海道の建築家グループ『UN40』の展覧会のお知らせです。 昨今、雑誌やTVのメディアで、一般の方々にも建築家の仕事がどのようなものなのかを知っていただく機会が増えてきました。とはいっても、北海道の建築家を知る機会というのは、 まだまだ少ないのが現状です。 今回で8回目となる『UN40』展は、そんな北海道の建築家、特に40歳以下の若手からの情報...(続きを読む)
- 石塚 和彦
- (建築家)
せいさつ(014)よいコンサルタント/よい研修講師/よい本
・コンサルタントを雇っている会社がコンサルタントに言いました。 「どうすればいいんだ、解決策を出せ。そのためにお前を雇ったのだ。」 ・研修の受講生が講師に言いました。 「こういう時はどうすればいいんですか?答えを教えてください。そのために会社は受講料を払ってまで研修してくれているのですから。」 ・ビジネス書の読者がつぶやきました。 「読むだけで答えがわかる本がいい。そういう本こそ買うに値する...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
第1部3回PR講座~基礎編 マーケティングPRの立案方法
では「マーケティングPR」(あるいは「戦略PR」)とはどのように行なうのでしょう? 新商品を企画するには、その前提として会社の経営戦略があります。 この辺りの順序はケースバイケースで、実際には個々の企画担当者の自由な発想から新商品プロジェクトはスタートすることが多いでしょう。 ただし、どの企画も一度は会社の経営戦略に沿っているかを問われることになります。 もしその企画が新奇で魅力的であっ...(続きを読む)
- 井上 岳久
- (経営コンサルタント)
せいさつ(013)コンサルティング力とは…ノウハウを求める愚
あるコンサルティング会社に問い合わせがありました。 問い合わせの主はとある企業の営業担当役員。 「詳しくは言えないが、社内でプロジェクトが動いている。 成功すればマスコミも大きくとりあげること間違いなしのビックプロジェクトだが、その分難易度が高い。 社長は成功確率を五分五分と見ているが、私はそんなに簡単ではないと思っている。 第一線のエース級を投入しているが力不足だ。 コンサルタントのように論...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
つなげるための情報発信
「メディアマーカー」というwebサービスで自分が読んだ本の記録・管理・共有ができます。 使いはじめて2ヶ月程度ですが、これがなかなか面白いのでご紹介します。 当たり前の事ですが、 本は読んでみなければ内容が解りません。 買ってはみたけれど、参考にならなかった・・・。 途中まで読んだけれど、つまらないので読むのをやめてしまった・・・。 という経験はないでしょうか? しかしそ...(続きを読む)
- 菅野 真一
- (グラフィックデザイナー)
せいさつ(012)組織に属する勤め人と家庭の関係に関する考察
私の身の回りには多種多様な人がいるのだが、その人たちをひとつの集団としてとらえると、大きく2つのグループに分かれる。 「一体感のある家庭の人」と「そうでない家庭の人」の2種類である。 一体感のある家庭とは、同居している者全員が集まり、共に行動し、喜怒哀楽を共有したいという意識を持ち、実際そうする家庭のことである。彼らは家族一緒でいる際に無理をしているふうが全くなく、皆がそこにいること自体が空...(続きを読む)
- 中沢 努
- (経営コンサルタント)
情報発信の前にすべきこと
昨年からの景気後退を受け、4月から始まる2009年度の予算で広告宣伝費が大幅に削減され、広告宣伝よりも広報に注力すべしとの経営示達がでている企業が増えてきているのではないだろうか。これまで広告しか担当していなかったご担当者からすれば、急に広報をやれと言われて戸惑っていることであろう。しかし、リリース配信などを行いどう効果的に報道を獲得していくかを考える前にすべき重要なことがある。それは受信体制の整...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
定額給付金の発信方法から学ぶこと
本日、2008年度第2次補正予算関連法が成立した。これによりこれまで散々物議を醸した定額給付金が国民に支払われることとなった。国民一人当たり12,000円(18歳以下と65歳以上は+8,000円)の支給で、総額2兆円と言う規模だ。日本に先行して台湾でも国民全員に10,000円の定額給付を行ったようだ。日本とは違い歓迎ムード一色であり、また消費券であるため、景気喚起効果は日本よりも格段にあるのではな...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
金が無いから「広告」ではなく「広報」は大間違い
現在未曾有の不況突入に伴い、各社商品開発の見直しや人員の再配置、管理可能費用の削減などに取り組んでいることだろう。特に広告宣伝費の大幅削減ということをよく耳にする。広告宣伝費は、管理可能な経費であり、且つ高額な為、格好の削減対象となることは致し方ないことかも知れない。 昔から不景気時の経費削減は、広告宣伝費、交際費、給与の3Kを対象とする傾向が強く、永年広告宣伝部門、販売促進部門におられる方に...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
「良く見せる」が広報ではない
誰しも報道発表をした際、好意的な報道がされると気持ちが良いものである。報道したメディアに理解を得られただけでなく、またそれを見た視聴者や読者も好意的に受け止めるからだ。広報を担当していることの喜びを実感できる瞬間ではないだろうか。 しかしこの好意的な報道を獲得するのが広報の目的ではない。あくまでも広報は情報の受発信をする手段である。このことを履き違えている人は以外に多いのではないだろうか。...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
『相模台の家』オープンハウス
今回は、クライアントのご希望もあり、御招待者限定の内覧となります。 このブログからは,当方への設計依頼を検討されている方、建築・メディア関係の方などの お申し込みを受けさせて頂きます。 親世帯の広い庭との関係を考えつつ、ディーノをはじめとする 4台のクルマを納めるというプログラムで設計された住宅です。 3連のヴォールト屋根を持つボリュームが連続、 中庭を囲んでクルマ用と生活用の2つのリビ...(続きを読む)
- 廣部 剛司
- (建築家)
リリース配布。でもその前に
ニュースリリースの配布は、広報活動の中でも重要なものと位置づけされている。発信者側は、できる限りの報道を獲得しようと多くのメディアリストを保有し、配布しているとことであろう。しかし、その配布数に対する報道の獲得(勝率)を考えたことがあるだろうか? 記者に会いに媒体社や記者クラブに出向くと、必ずといっていいほど記者の机は汚い、いや情報に埋もれている。多い時には日に何十通ものリリースが送られて...(続きを読む)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
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