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遺産相続 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (11ページ目)

遺産相続 に関する コラム 一覧

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東北地方太平洋沖地震後の再生計画.6 クレジットカードの紛失

東北地方太平洋沖地震後の再生計画.6 クレジットカードの紛失 前回の通帳等の紛失に共通しますが、まずは電話によりカードの使用を停止する事が大切です。 その後に「紛失盗難届」(会社ごとに名称が違います)を提出します この紛失届を提出する前に使用されたカード代金は名義人負担になってしまいます。この紛失・盗難時に他人に不正使用された金額については盗難保険もありますが、所有者の過失割合により減額される場合がありますので、まずは使用停止の連絡を。 ※スキムング被害...(続きを読む

新谷 義雄
新谷 義雄
(行政書士)
公開日時:2011/04/01 18:00

法定相続人に行方不明者がいる場合

こんにちは。吉田行政法務事務所の吉田です。 これは、私の実務経験も含めてお話しします。 ある方が亡くなられて、法定相続人が二人いました。 そのうちの一人が、もう15年以上行方不明であり、警察にも捜索願を2回出していました。 この場合、普通「失踪宣告」(行方不明になってから7年経過したときに死亡とみなされる制度)を家庭裁判所に申立てをするのが、常套手段ですが、このケースの場合、「失踪宣告」の...(続きを読む

吉田 武広
吉田 武広
(行政書士)
公開日時:2011/03/31 16:58

小規模宅地特例の「主として居住の用」への武富士事件の影響

山岡美樹税理士が書かれた「武富士事件の今後の実務への影響第2回 小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」が 国税速報6159号(平成23年3月28日発行)に掲載されている。   武富士事件(最高裁平成23年2月18日判決、TAINSコードZ888-1572) については、2月24日に、すでにご紹介させて頂きましたが、 実務に与える影響は、かなり大きなものになりそうです。 ...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/03/31 14:05

東北地方太平洋沖地震後の再生計画.4

いまだに被災地では物資が行き届いておらず、社会インフラに大きな打撃を与えている状態です。放射性物質が土壌を汚染している場合はもとより、化学工場からの有毒物質の散乱などの未来に対する脅威が懸念されます。   土地の適正な価値を測定する際に「デュー・デリジェンス」の見地から土地の汚染状況を調査する必要が挙げられています。 過去に工場として使用されていた土地の購入時には土地の汚染状況調査が価格に反...(続きを読む

新谷 義雄
新谷 義雄
(行政書士)
公開日時:2011/03/29 23:33

東北地方太平洋沖地震後の再生計画.3

東北太平洋沖地震の復興はまだまだ予断を許せませんが、被災地のみなさんに物資が多少は届き始め、世界中から募金が集まってきています。 復興に向けて皆さんの生活設計の再生を目指したコラムを書いていますが、成熟した社会では当然物資が豊かで社会構造も出来上がってます。それに対して被災地などはゼロから再生しなければいけない為にお金の使い方がまったく違います。 幸福はお金で買えるのか? 家計に占める消費...(続きを読む

新谷 義雄
新谷 義雄
(行政書士)
公開日時:2011/03/29 23:29

広大地評価 ~その3.安易な適用で受ける痛い代償~

広大地評価 ~その3.安易な適用で受ける痛い代償~ 前回までのコラムで、広大地評価の基本について、広大地評価は「実態」を反映してない、理不尽な評価方法であること等をお話しました。   広大地評価を「適用可能」と判断した場合、単純な計算式に地積を当てはめただけで評価額が簡単に算出できるせいもあってか、改正があった平成16年以降の数年間、「面積要件」のみで税理士がやみくもに「広大地評価」を多用した申告書も少なからず見受けられます。 そのため、中に...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/03/25 18:41

相続人に未成年者や判断能力を欠く人がいたら?~特別代理人の話

相続人の中に未成年者がいた場合、未成年者は法律行為ができないため、「遺産分割協議書」に署名できません。 法定相続通り、もしくは遺言書通りに相続を行うのでなければ、法定代理人(親権者)が代わって行うことになりますが、例えば父親が死んで、母親と未成年の子どもともに相続人である場合、母親は子どもの代理人にはなれません。   本来、中立な立場で依頼された業務を行うべき「代理人」が、自己や第三者への利...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/03/25 18:23

遺留分の放棄

  こんにちは。吉田行政法務事務所の吉田です。 相続事案の中で、結構神経質になるのが、「遺留分」です。 「遺留分」とは、「相続財産を法定相続分のとおりに取得できなくても、相続人の最低限の生活に必要な財産を請求できる権利」のことです。 この遺留分は、法定相続分の2分の1に相当します。 たとえば、相続人が配偶者(法定相続分 2分の1)、子供2人の場合(子供それぞれ4分の1)、「配偶者4分の1...(続きを読む

吉田 武広
吉田 武広
(行政書士)
公開日時:2011/03/22 11:58

東北地方太平洋沖地震後の再生計画.2

先日はFP同士の勉強会で講師してきました。FP同士でも様々な視点で問題解決の意見を持っているのだと実感。 さて、地震のミーティングをあまり出来ませんでしたが、Amazonで乾電池が17000円くらいまで価格高騰してるとの記事を観ました 完全市場(まったく同質同等の品物が大量に取引きされてる、売り手も買い手も全ての情報を持っているような市場)では、1円高いだけで(理論的には)業者は売れなくなり...(続きを読む

新谷 義雄
新谷 義雄
(行政書士)
公開日時:2011/03/18 20:00

東北地方太平洋沖地震後の再生計画.1

3月13日に東北地方太平洋沖地震での被災者支援の為の緊急ミーティング(職業・年齢など別々)に参加して、みなさんのご意見と、ファイナンシャルプランナーの知識がどのように被災者のみなさんのお役に立てれるか?と言った具合でブレーンストーミング等に参加してきました。   さて、ファインナンシャルプランナーとしては一段落した後の支援・特例優遇政策・環境の変化に対してストレスの無い生活の再建等のお手伝いや...(続きを読む

新谷 義雄
新谷 義雄
(行政書士)
公開日時:2011/03/18 16:34

遺産分割の4つの方法~その3・「換価分割」と「代償分割」~

前回に引き続き、遺産分割の4つの方法についてのお話です。 今回は、残り2つの分割方法「換価分割」と「代償分割」についてご説明したいと思います。   <換価分割> 「換価分割」とは、現金以外の遺産の一部もしくは全部を「まずお金に換えてから分けよう」という分割方法です。独居していた親が亡くなり、もう誰も住まなくなった居住用財産がある場合などにはお勧めの分割方法です。現金に換価して分け合うので、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/03/18 15:00

広大地評価 ~その2.広大地評価の性質~

広大地評価 ~その2.広大地評価の性質~ 前回のコラムにて、判定は微妙な部分も多いけれど、もし「適用」されるとしたら大きな減額要因になり得る「広大地評価」の要件についてご説明しました。 その要件をすべてクリアしたとしたら、間口、奥行き、形状、道路付け、傾斜の有無等すべて関係なく、以下の単純な算式で評価されてしまいます。 広大地補正率=0.6-0.05×広大地の地積/1,000平方メートル(下限が0.35)   土地の評価額は、「(...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/03/18 15:00

遺産分割の4つの方法~その2・「現物分割」と「共有分割」~

前回のコラムで、遺産分割には4つの方法があることと、その簡単な概要についてお話しました。 今回は、そのうちの2つの分割方法「現物分割」と「共有分割」について、少し掘り下げてご説明したいと思います。   <現物分割> 前回のコラムの復習になりますが、「現物分割」とは「土地」は長男に、「預貯金」は母親に、有価証券は次男に…というように、特定の財産を特定の相続人に分ける方法です。 所有者(所有...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/03/11 11:17

広大地評価 ~その1. 広大地評価とは?~

広大地評価 ~その1. 広大地評価とは?~ 相続税の土地評価額を算出する際に用いられる評価方法に、平成16年に改正された「広大地の評価」というものがあります。 一定の要件を満たしていれば、最大で65%も土地の評価額を軽減できるというものですから、これを適用できるかどうかで、時には数千万円もの評価差を生みだす評価方法です。   その一定の要件を簡単にご説明していくと… (1)周囲の標準的な宅地よりも、著しく大きな土地であること。 首...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/03/11 11:10

武富士経営者一族の贈与税に関する判決の簡単な解説

武富士経営者一族の贈与税に関する判決の簡単な解説 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 先月最高裁で武富士経営者一族の贈与税課税について、最高裁の 判断が下されました。 結論は、明らかに租税回避目的ではあるが武富士経営者一族の主張を 支持し課税当局の主張を退けた。利子相当額も含めると国が武富士経営者 一族に支払う還付金は2000億円。 詳細は以下のとおりです。 長男(元...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/03/06 22:16

遺言を書くときに!

 相続する人が相続開始前に死亡するなどした時は、その人の子が代わりに相続することが定められています。このことを代襲相続といいます。 その代襲相続が認められるかどうかの判決が先日ありました。内容は下記の通りです。 母親と長男、長女の3人で母親が全財産を長男に相続することを遺言に残しました。ところが長男が2006年6月に先に死亡し、2006年9月に遺言を書き直さずに母親が死亡しました。この場合、長...(続きを読む

辻畑 憲男
辻畑 憲男
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2011/03/05 14:12

遺産分割の4つの方法 ~その1・概要~

被相続人の死後、遺言書がない場合や、遺言書があっても遺言書通りに財産を分けない場合には、被相続人の残した財産を誰がどのように相続するか、相続人同士で話し合いをして分けることになります。そのための相続人全員での話し合いを「遺産分割協議」と言い、その結果を文書にまとめたものを「遺産分割協議書」といいます。 遺産分割の方法は、相続人同士で自由に決めることができますが、相続人のうち一人でも欠けていれば無...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/03/04 17:22

不動産鑑定士がいるという強み

フジ総合グループは、資産税のプロである「相続専門税理士」と土地評価のプロである「不動産鑑定士」が同じオフィス内に机を並べて、一緒に案件に携わる、業界でも珍しい事務所です。 相続税のセカンド・オピニオンといえる「相続税還付手続き」の際には、税理士と不動産鑑定士が連名にて契約書を交わし、同等の責任の下、チェック作業を行います。   相続税の還付手続きを行っている事務所は他にもたくさんありますが、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/03/04 17:14

介護付き有料老人ホームの入居金は、相続財産か?

介護付き有料老人ホームの入居金は、相続財産か? 国税不服審判所で、税務署の主張が認められませんでした。 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 事実関係は以下のとおりです ・Aさんは、妻Bが介護付き有料老人ホームに入居するに当たって 入居金約1000万円の支払いをし、妻Bの入居1カ月後に同じ老人ホームに 入居し、その4ヶ月後に亡くなりました。 この場合に、亡くなったAさんの...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/02/26 13:21

受贈者が先に死んだら遺言は無効!?

相続案件では、遺産の取り分を巡り、醜い兄弟喧嘩に至ってしまうケースも 多々ありますね。だから「争族」などと揶揄されるんですがね。 我々税理士は、相続税には対応できても、民法上の争いについて、 理解していないと困るケースも増えてきています。   2月22日に最高裁で、遺言の取り扱いに対する注意が必要な判例が 出ましたので、ご紹介しましょう。   「本件は、被相続人Aの子である被上告人...(続きを読む

平 仁
平 仁
(税理士)
公開日時:2011/02/25 19:57

「相続」が「争族」にならないために ~遺産分割のトラブル~

「うちはモメる程の財産がないから…」、「うちは家族仲がとても良いから…」と多くの方がおっしゃいますが、「相続」が「争族」になるケースは、必ずしも遺産額の大きさとは関係しません。 むしろ財産が一戸建ての家のみであったり、分割しづらい不動産がメインだったり、家業を営んでいたり、兄弟姉妹のうちの誰かが親の最期の面倒を見ていたり、兄弟姉妹のうちの誰かが家を建てたり事業を始める際に、親から多額の資金を出し...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/02/25 19:30

相続税が還付される主な要因(3) ~相続税申告制度の話~

今回は相続税が還付される主な要因(3)として、「相続税申告制度の問題点、自己申告ならではの落とし穴」というテーマでお話したいと思います。 私は常々、セミナーや講演会でお話をする際に、『相続税は「孤独な税金」』だと説明してきました。個人の確定申告や会社などの法人税の申告であれば、毎年毎年似たような作業の繰り返しですので、自分もある程度は慣れていますし、周りにも詳しい人がたくさんいます。 しかし、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/25 19:25

「公正証書遺言」とは? ~遺言書の基礎知識(2)

「公正証書遺言」とは? ~遺言書の基礎知識(2) 「公正証書遺言」とは、証人2名立ち会いの下で、法務大臣に任命された「公証人」に作成してもらう遺言書のことです。 公証人が作成するので、まず「無効」ということがなく、原本が公証役場にて保管されるため、遺言書の紛失・偽造・変造等の心配がなく、家庭裁判所の「検認」という手続きも必要ない、一番「確実な」遺言書と言えるでしょう。   自筆証書遺言がワープロや代筆が無効なのに比べ、公正証書遺言は、公証人...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/02/18 12:25

相続税が還付される主な要因(2) ~税理士の話~

今回は相続税が還付される主な要因(2)として、「税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士は相続税に不慣れである」ということについてお話しましょう。   前々回のコラム『10人の税理士に相続税を依頼すると10通りの評価額になる』の中でも少しお話しました通り、国税庁発表の「税務統計」によると、平成20年の相続税申告件数は48,016件。 それに対し、同年に税理士会に登録している税理士数は71,1...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/18 12:10

遺言書作成の専門サイトオープン

こちらも是非ご覧ください。 遺言書作成と相続手続きはこちらから    (続きを読む

柴崎 角人
柴崎 角人
(行政書士)
公開日時:2011/02/13 21:17

死亡保険金の判例

こんにちは。吉田行政法務事務所の吉田です。 「死亡保険金」は、相続財産に該当しない、というのが原則です。 しかし、死亡保険金の受取人である相続人と他の相続人との間で著しい不公平がある場合、以下のような最高裁の判例があります。(平成16年10月29日) 「養老保険契約」に基づき保険金受取人とされた相続人が取得する死亡保険金請求権又はこれを行使して取得した死亡保険金は、民法903条1項に規定する...(続きを読む

吉田 武広
吉田 武広
(行政書士)
公開日時:2011/02/13 16:55

死亡保険金について(判例)

CTRL+Vこんにちは。吉田行政法務事務所の吉田です。 さて、相続財産に「死亡保険金」は該当しないのですが、他の相続人とのバランスを注意することが大事です。 平成16年10月29日最高裁で以下のような判例があります。   「養老保険契約に基づき保険金受取人とされた相続人が取得する死亡保険金請求権又はこれを行使して取得した死亡保険金は、民法903条1項に規定する遺贈又は贈与に係る財産には...(続きを読む

吉田 武広
吉田 武広
(行政書士)
公開日時:2011/02/13 15:44

勝手に開いちゃいけません! ~遺言書の基礎知識(1)~

被相続人の死後、もし被相続人が手書きした遺言書を発見したら勝手に開けてはいけません。 開封する前に、すぐさま家庭裁判所に提出して、「検認」という手続きをしなくてはなりません。 「検認」とは、その遺言書の存在と内容を全相続人に対して知らしめ、偽造・変造を防止するために必要な手続きです。 この手続きをおこたり、封のしてある遺言書を勝手に開封した場合には、5万円以下の過料(刑罰(「科料」)ではなく、...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/02/11 15:00

相続税が還付される主な要因(1) ~土地評価の話~

前回のコラム『10人の税理士に相続税を依頼すると10通りの評価額が出る!?』でも、少し触れさせて頂いたように、相続税評価額の適正価格というのを算出するのは大変困難な作業です。 今回はその要因(1)として、「相続財産のうち大きなウエイトを占める土地の評価は、とても複雑で専門的である」ということについて解説していきたいと思います。 平成23年2月現在までに発表されている国税庁統計のうち、最新の...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/11 15:00

Ustream 専門シリーズ 相続あれこれ知恵袋

私も所属している相続の士業ネットワーク「絆の会」がライブ番組にゲスト出演します! ご興味のある方は是非、ご覧になって下さい!また、現在質問も受付中です〜!   <相続に関するご質問にライブ番組でお答えします!>   専門シリーズ「相続あれこれ知恵袋」(メインパーソナリティ:司法書士中平彰先生) ■番組名 :専門シリーズ「相続あれこれ知恵袋」 (UST帯番組『麹町ワールドスタジオ』...(続きを読む

白木 麗弥
白木 麗弥
(弁護士)
公開日時:2011/02/08 13:10

借金も相続財産になる? ~3つの相続方法の話~

相続財産の中には、被相続人名義の土地や建物・預貯金といったプラスの財産のみならず、被相続人名義の借金や未払金といったマイナスの財産も含まれます。 従いまして、被相続人の全財産を引き継ぐということは、被相続人の借金もそのまま引き継ぐということです。これを「単純承認」といい、特別な手続きを行わない限り、この形での相続となります。 被相続人の財産に明らかに借金の方が多い場合等、または、借金がどれくら...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/02/04 16:21

10人の税理士に相続税を依頼すると、10通りの評価額が出る!?

相続税の場合、「10人の税理士に依頼すると10通りの評価額になる」というのは、業界では常識的に囁かれている話です。 その要因については、後日さらに詳しく解説していこうと思っていますが、その要因を簡単に大きく分けると以下の3つに集約できます。 1.相続財産のうち大きなウエイトを占める土地の評価は、とても複雑で専門的である。 2.税理士は税金に万能ではなく、多くの税理士は相続税に不慣れである。 ...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/02/04 15:56

相続が抱えるトラブルの種

昨年末に公表された 平成23年税制改正大綱において、相続税の改正が公表されました。(通常国会で成立すれば、2011年4月1日以降に発生する相続について適用となります。)   改正のポイントは「基礎控除額の引き下げ」の点に尽きるでしょう。   現在の基礎控除額 :「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」 2011年4月1日以降 :「3,000万円+600万円×法定相続人の数」 ...(続きを読む

中石 輝
中石 輝
(不動産業)
公開日時:2011/01/31 08:48

相続税還付の法的根拠は?

相続税還付手続き、つまりは「更正の請求」及び「更正の嘆願」の法的根拠は、『国税通則法』というすべての国税に関する基本事項及び共通規定を定める法律と、『請願法』という日本国憲法第16条に規定される請願権の実際の運用に関して規定する法律に基づいています。   具体的な内容に関しましては、各法律を簡潔に要約したものを以下に記します。   【国税通則法第23条】(要約) 納税申告書を提出した者は...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/28 12:16

相続財産はどのように分けられる?~法定相続の話~

相続財産はどのように分けられる?~法定相続の話~ 遺言書等による被相続人の特別な意志が確認できない限り、相続財産は法定相続人に、その法定相続分に応じて分配されることになります。 被相続人に配偶者がいた場合、配偶者は必ず法定相続人になります。ここで言う「配偶者」とは正式に婚姻届を提出している夫又は妻のことを指し、内縁関係や事実婚の夫や妻を含みません。 前回の復習になりますが、配偶者以外の血族相続人(血の繋がりのある相続人)については、 (1)直系...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/01/28 12:14

相続税の大増税時代突入直前、まだ間に合う節税対策

相続税の大増税時代突入直前、まだ間に合う節税対策 【法人と個人の税金対策に役立つ神戸の税理士のメルマガ】 既に、このメルマガでもお伝えしていますが、平成23年度税制改正 大綱では相続税の税率構造の改正・基礎控除の引き下げなど相続税の 増税が記載されています。 いままで相続税の課税対象ではなかった方々で、税制改正後は 相続税の課税対象となるのは、6万人と推定されています。 そんな大増税時代を...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)
公開日時:2011/01/23 16:58

「相続税は、皆払わなければいけないの?」~相続税の基礎控除~

「相続税は、皆払わなければいけないの?」 無料相談ダイヤルなどで、時々、こういったご質問をお受けすることがあります。 現行法では、相続税には大きな基礎控除(遺産の中から差し引ける金額)があるため、相続税を支払わなくてはならないのは全死亡者のうち、わずかに4.2%の方のみです。 一家の大黒柱を失って、その収入や財産で生活していた遺族のその後の生活が脅かされぬよう、誰でも、一定の金額までは税金を...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/01/21 14:50

相続税還付が可能な期間は?

相続税還付が可能な期間は、被相続人が亡くなってから10ヶ月である相続税申告期限より1年以内、最大で5年以内ですが、1年以内と5年以内とでは、その法的根拠も手続き方法も異なります。 相続税申告期限から1年以内の場合の手続きを「更正の請求」といい、納税者側からの、払い過ぎていた分の税金の還付を請求する権利が法的に保護されている期間です。 相続税申告期限から5年以内の場合の手続は「更正の嘆願」といい、...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/21 14:33

平成23年度相続税が増税。関係なかった人でも申告が必要になる?

相続人3人の基礎控除額は8000万円→4800万円に   相続税には、基礎控除額といって税金がかからないラインがあります。 現状の基礎控除額は、5000万円+1000万円×相続人の数です。   相続人が2人(妻と子1人)ならば5000万円+1000万円×2=7000万円 相続人が3人(妻と子2人)ならば5000万円+1000万円×3=8000万円 相続人が4人(妻と子3人)ならば50...(続きを読む

大山 廣石
大山 廣石
(税理士)
公開日時:2011/01/17 23:23

はじめまして

皆さん、こんにちは。フジ相続税理士法人・代表社員の高原です。 事務所名に表わしている通り、当事務所は「相続」に関して特化した資産税専門の税理士事務所です。   皆様もすでにご存知かと思いますが、昨年12月に、平成23年度の税制改正大綱が閣議決定されました。 全死亡者のうちわずか4.2%の方しか課税されなかった相続税が、控除枠等が見直されることにより、より多くの相続人の方が納税対象になります...(続きを読む

高原 誠
高原 誠
(税理士)
公開日時:2011/01/14 17:45

相続税還付とは

「相続税還付」とは、一度納めた相続税について、主に不動産部分の評価を徹底的に見直すことにより、払い過ぎとなっていた相続税(税金)の返還を求めること、または、その手続きをいいます。   そう説明いたしますと、多くの方が「たまたま申告書にミスがあった一部の相続人にしか関係ない話」のように受け取られますが、実際には、当事務所(フジ総合グループ)にご相談された相続人のうち、実に7割以上の方が相続税還付...(続きを読む

藤宮 浩
藤宮 浩
(不動産コンサルタント)
公開日時:2011/01/14 17:38

贈与税 より贈与しやすく

相続税の課税強化とは逆に、贈与税はより若い世代への贈与を行いやすくする制度へと変わります。   暦年課税の贈与税の税率の変更   (1)20歳以上の子が親から贈与を受けた場合      200万円以下 10%    400万円以下 15% →変更点    600万円以下 20% →変更点    1,000万円以下 30% →変更点    1,500万円以下 40% →変...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/29 11:26

相続税 基礎控除4割減

相続税 基礎控除4割減   相続税の基礎控除が4割削減されるなど、平成23年4月1日以降の相続税及び贈与税は大きく変わります。   従来、基礎控除以下の遺産額だったため、相続税とは無縁であっても今後は多くの世帯で無関心ではいられなくなりました。   【改正案】  1.基礎控除の縮小 従来:5,000万円+1,000万円×法定相続人の数 新法:3,000万円+600万円×法定相続人...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/28 09:53

2011年 相続税が大増税に

16日の閣議決定により、税制改正大綱が決まりました。 先日もお伝えしたとおり、個人の所得課税は軒並み増税となり、 法人税率が5%引き下げになるという方向で固まっています。 中でも、相続税については大幅な増税となります。 これは、制度が始まった1958年以降、初の増税です。 現行制度では、 1相続あたりの基礎控除が5,000万円になっています。 改正後は3,000万円まで縮小と...(続きを読む

宮下 弘章
宮下 弘章
(不動産コンサルタント)
公開日時:2010/12/22 09:00

相続の基礎知識1 誰が相続人になる?相続の順位は?

相続の基礎知識1 誰が相続人になる?相続の順位は?   暑い!暑すぎです!みなさまいかがお過ごしですか。夏バテなんかしてらっしゃいませんか。イケヤマはなんとか、今日も大車輪で仕事をこなしています。あちこちから、このコラム読んでますよ、っていう声をいただいています。感謝カンゲキです! さて、イケヤマは行政書士として伊勢付近のいろんなところで、無料相談会などで相談員をつとめている訳ですが、相談の内容として多いなあ、って感じるのは相続、遺言などに関す...(続きを読む

池山 敦
池山 敦
(行政書士)
公開日時:2010/12/19 09:00

相続税が上がる

税制大綱が発表されました。その中で興深いのが相続税非課税枠をさげるということ。これまでは5000万+1000万×法定相続人でしたが、そでは3000万+600万×法定相続人になるようです。これまで相続税の課税対象となったのは4万6431人で、全体の4.1%。しかし非課税枠がさがり7%の人が課税されるようです。 これまで相続の手続代行してきましたが、殆ど相続税はかかりませんでしたがこれからは課税される...(続きを読む

岡崎 謙二
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2010/12/17 08:21

<相続8>「遺言書」の要式 その2

前回の<相続7>から時間が経ってしまいましたが。 今回は「公正証書遺言」について、 説明させていただきます。   これは、遺言者自らが公証役場に赴き、 遺言書を作成してもらうものになります。   但し、遺言者が行けない場合は公証人が自宅などに、 来てくれて作成してもらうこともできますが、 費用が別途かかってくることになります。   そして、公正証書遺言は、法務大臣が任命した、...(続きを読む

祖父江 吉修
祖父江 吉修
(ファイナンシャルプランナー)
公開日時:2010/12/16 13:23

相続税はどれだけ増税になるか

来年度の税制改正で相続税の基礎控除の引き下げが話題となっていますが、 実際どれくらい税金が違ってくるのでしょうか。   具体例で比較してみたいと思います。   資産1億円、相続人3人、税率区分は変更なしと仮定     現在の相続税 1億円-(5,000万円+1,000万円×3人)=2,000万円 2,000万円×15%-50万円=250万円   税制改正後の相続税 1億円...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/15 12:52

新たな相続税対策

平成23年度の税制改正で、相続税が増税になりそうです。   具体的には、 ・ 基礎控除の引き下げ 5,000万円+1,000万円×法定相続人の数 →3,000万円+600万円×法定相続人の数   ・ 最高税率の引き上げ 50%→55%   ・ 生命保険金の非課税の原則廃止など     従来は資産の圧縮に主眼が置かれていた相続税対策ですが、 それも限界にきており、今後は生...(続きを読む

大黒たかのり
大黒たかのり
(税理士)
公開日時:2010/12/14 19:06

『一般社団法人 おおた助っ人』 設立!!

『一般社団法人 おおた助っ人』 設立!! 『一般社団法人 おおた助っ人』 設立!! 一般社団法人 おおた助っ人 設立!! 平成22年11月25日  大田区の若手専門家集団により 『一般社団法人 おおた助っ人』が設立されました。 この法人の目的及び行う事業は次のとおりです。 当法人は、「大田区は大田区の専門家が笑顔(≧▽≦)にする」を理念とし、大田区に縁のある専門家が集まり、大田区及びその周辺地区の個人・団体・企...(続きを読む

鈴木 豪一郎
鈴木 豪一郎
(宅地建物取引主任者)
公開日時:2010/12/05 17:44

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