「審判」の専門家コラム 一覧(3ページ目) - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年05月07日更新

「審判」を含むコラム・事例

521件が該当しました

521件中 101~150件目

Blog201401、商標法(その2)

Blog201401、商標法(その2) 「商品」の類似 問題の所在 商標を使用する指定商品について、両者の指定商品は、必ずしもつねにその製造元・発売元を異にするものとはいえず、これに同一または類似の商標を使用すれば同一営業主の製造または販売にかかる商品と誤認混同されるおそれのある場合には、登録を受けることができない(商標法4条1項10号、11号、15号、16号、19号)。 なお、役務...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 04:50

Blog201401、商標法(その1)

Blog201401、商標法(その1) ブログ2014年1月 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融商品取引法、金融法、会社法、会社非訟、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 商標法...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 04:46

Blog201401、意匠法

Blog201401、意匠法 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融法、金融商品取引法、電子記録債権法、会社法、会社非訟、知的財産法、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、倒産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/26 01:17

岸井・向田・和田・内田・稗貫『経済法 独占禁止法と競争政策(第7版)』有斐閣アルマ(2013年)

経済法 第6版-- 独占禁止法と競争政策 (有斐閣アルマ)/有斐閣 ¥2,520 Amazon.co.jp 岸井・向田・和田・内田・稗貫『経済法 独占禁止法と競争政策(第7版)』有斐閣アルマ(2013年) 今日までに、上記書籍のうち、不公正な取引方法について、読みました。 2009年に独禁法が改正され、不公正な取引方法のうち以下の5類型が法定化され(独禁法2条9項1号~5号)、課...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/21 17:43

奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年)

なるほど図解 商標法のしくみ〈第2版〉/中央経済社 ¥2,310 Amazon.co.jp 奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、 著者は弁理士である。商標法の入門書である。 商標法のしくみを全て図解しているわけではなく、平易な文章に、おおむねイラストが付いている形式の本である。 今日までに、上記書籍を読み終えました。 第1章 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/16 09:08

奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年)

奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年) 著者は弁理士である。商標法の入門書である。 商標法のしくみを全て図解しているわけではなく、平易な文章に、おおむねイラストが付いている形式の本である。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 第1章 商標とは 第2章 商標の出願から登録まで 第6章 商標の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/15 17:01

商標権に対する商標法上の不服申立方法

商標権に対する商標法上の不服申立方法 登録異議の申立て(商標法43条の2以下)。申立ができるのは、商標掲載公報の発行の日から2月以内に限られている。ただし、登録を維持する旨の決定には不服申立できない(商標法43条の3第5項)。 登録無効審判請求(商標権46条。除斥期間として商標法47条) 商標登録の不使用取消の審判(商標法50条) 商標権者の故意によ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/13 08:23

商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条)

商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条)  最判平成17・7・11、RUDLPH VALENTINO事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』40事件 商標法(平成3年改正前)4条1項15号違反を理由とする商標登録の無効の審判請求が商標法(平成8年改正前)47条所定の除斥期間を遵守したものであるというためには,除斥期間内に提出された審判請求書に,請求の理由として,当該商標登...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:45

商標権の共有と商標登録無効審決取消訴訟の提起の可否

商標権の共有と商標登録無効審決取消訴訟の提起の可否 共有者の一人の提起する商標登録無効審決の取消訴訟提起の可否  最判平成14・2・22、『商標・意匠・不正競争判例百選』App7事件、ETNIES事件 商標権の共有者の1人は,当該商標登録を無効にすべき旨の審決がされたときは,単独で無効審決の取消訴訟を提起することができる。 判決文によれば、その理由は,次のとおりである。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:43

不意打ちにならない審判手続の瑕疵

不意打ちにならない手続的瑕疵  最判平成14・9・17 商標法56条1項において準用する特許法153条2項所定の手続を欠くという瑕疵がある場合であっても,当事者の申し立てない理由について審理することが当事者にとって不意打ちにならないと認められる事情のあるときは,上記瑕疵は,審決を取り消すべき違法には当たらない。 判決文によれば以下のとおりである。 商標法に基づく審判につい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:42

商標権者の不正使用による取消審判

商標権者の不正使用による取消審判 商標権者の不正使用による取消審判請求と信義則  最高裁昭和61・4・22、『商標・意匠・不正競争判例百選』App8事件、ユーハイム事件  商標権者甲のした自己の登録商標に類似する商標の使用が乙の業務に係る商品と混同を生ずるものであっても、右使用商標が甲乙間の裁判上の和解において乙が甲にその使用を認めたものであり、しかも、右和解において、乙が甲...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:40

登録商標不使用取消審判

登録商標不使用取消審判 不使用取消審判取消訴訟における商標使用の事実の立証  最判平成3・4・23、『商標・意匠・不正競争判例百選』44事件、シェトア事件  商標登録の不使用取消審決の取消訴訟における当該登録商標の使用の事実の立証は、事実審の口頭弁論終結時に至るまで許される。 (商標登録の取消しの審判) 商標法第50条  継続して3年以上日本国内において商標権者、専...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:38

商標権登録無効審判請求と除斥期間経過後における無効理由の追加

商標権登録無効審判請求と除斥期間経過後における無効理由の追加 最高裁昭和58・2・17、『商標・意匠・不正競争判例百選』39事件、盛光事件 商標登録無効審判手続において、商標法47条の除斥期間経過後は新たな無効理由を追加主張することは許されない。 (注)この最高裁判例には批判がある。しかし、私見であるが、一般の民事訴訟法理論(旧訴訟物理論)・行政事件訴訟法との整合性を考慮すれば、商...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:37

商標登録無効審判と訴訟の関係

商標登録無効審判と訴訟の関係 最高裁昭和39・9・10  旧商標法(大正10年法律第96号)施行当時に、商標登録がその商標登録出願権を承継しない者の出願に対してなされたことを理由として商標登録の無効を主張する者は、先ず特許庁に対してその無効の審判を請求して登録無効の確定審決を受けるべきであり、右手続を経ないで、直接裁判所に商標登録無効確認訴訟を提起することは許されない。 (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/09 11:35

新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係

新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係 最高裁昭和49・3・19、『商標・意匠・不正競争判例百選』49事件、可撓伸縮ホース事件 意匠法3条2項は、同一又は類似の物品の意匠についても適用がある。 「思うに、意匠は物品と一体をなすものであるから、登録出願前に日本国内若しくは外国において公然知られた意匠又は登録出願前に日本国内若しくは外国において頒布された刊...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/06 11:11

【扶養義務者からの生活費・教育費に関する贈与税のQ&A】

【扶養義務者からの生活費・教育費に関する贈与税のQ&A】   国税庁のHPで扶養義務者から生活費や教育費を贈与した場合の 贈与税に関するQ&Aが公表されました。 扶養義務者から贈与された出産や結婚に関する費用・お祝いに 関する贈与税の取扱も明らかにされました。 このQ&Aは、従来からの取扱を明確にしただけで新たな 改正等ではありません。 1.扶養義務者から生活費又は教育費の贈与を受けたが課税...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

商標法の条文

今日は、商標法の条文すべて(合計約100条弱)を読みました。 商標法 最終改正:平成23年6月24日  第1章 総則(第1条・第2条)  第2章 商標登録及び商標登録出願(第3条―第13条の2)  第3章 審査(第14条―第17条の2)  第4章 商標権   第1節 商標権(第18条―第35条)   第2節 権利侵害(第36条―第39条)   第3...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2014/01/02 14:24

ブログ2013年12月-5

ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、女性の労働問題と少子化問題、高年齢者問題。民事法、商標法、独占禁止法、借地借家法、著作権法、労働法、金融商品取引法、金融法、不動産に関する行政法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、薬事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/31 13:54

商標登録出願拒絶審決取消訴訟係属中の出願分割と原出願の補正は遡及しない

商標登録出願拒絶審決取消訴訟係属中の出願分割と原出願の補正は遡及しない  最判平成17・7・14、eAccess事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』21事件 商標登録出願についての拒絶をすべき旨の審決に対する訴えが裁判所に係属している場合に,分割出願がされ,もとの商標登録出願について指定商品等を削除する補正がされたときには,その補正の効果が商標登録出願の時にさかのぼって生ずることはな...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/31 10:37

商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条)

商標法4条1項の登録拒絶事由と商標法47条  最判平成17・7・11、RUDLPH VALENTINO事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』40事件 商標法(平成3年改正前のもの)4条1項15号違反を理由とする商標登録の無効の審判請求が商標法(平成8年改正前のもの)47条所定の除斥期間を遵守したものであるというためには,除斥期間内に提出された審判請求書に,請求の理由として,当該商標登...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/31 10:19

商標法4条1項8号の「他人の承諾」の有無の判断基準時

商標法4条1項8号の「他人の承諾」の有無の判断基準時  最判平成16・6・8、LEONARD KAMHOUT事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』11事件 商標法4条1項8号の趣旨は、人・法人等の肖像・氏名・名称等に対する人格的利益を保護することにあると解される。(注1)  他人の肖像又は他人の氏名,名称,その著名な略称等を含む商標について商標登録を受けるために必要な当該他人の承...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/31 09:54

無効理由のある商標権

無効理由のある商標権 特許権の無効理由など、特許権の行使が権利濫用がある場合には、権利濫用の抗弁で対抗できる( 最判平成12・6・11、キルビー特許事件)。 2004年改正で、特許法104条の3が新設され、商標法39条で準用している。 したがって、無効理由のある商標権については、商標法39条・特許法104条の3で対抗できる。 商標法第47条1項  商標登録が第3条、第4条第1項...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/31 05:00

ブログ2013年12月-4

ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、商標法、独占禁止法、借地借家法、著作権法、労働法、金融商品取引法、金融法、不動産に関する行政法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、薬事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/29 09:33

無効理由のある商標権

無効理由のある商標権 特許権の無効理由など、特許権の行使が権利濫用がある場合には、権利濫用の抗弁で対抗できる( 最判平成12・6・11、キルビー特許事件)。 2004年改正で、特許法104条の3が新設され、商標法39条で準用している。 したがって、無効理由のある商標権については、商標法39条・特許法104条の3で対抗できる。 ただし、商標権登録無効審判には5年間の除斥期間がある...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/26 08:02

小谷武『新・商標法教室』(2013年)

小谷武『新・商標法教室』(2013年) 著者は、主に商標権を専門とする弁理士として、約40年の経験を有するベテランである。 商標法の考え方に即して、最高裁判例はもとより、下級審裁判例・審決例・実例をもとに、商標法を解説する平易なテキストである。 ただし、旧著の改訂版のようで、法改正前の裁判例・審決例も多く取り上げられており、旧法に関する説明が長い箇所も見受けられる。法改正により、「...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/12/25 15:14

国税の争訟に対する不服申立前置主義

国税に対する不服申立前置主義 国税通則法75条3項 (国税に関する処分についての不服申立て) 第75条 国税に関する法律に基づく処分で次の各号に掲げるものに不服がある者は、当該各号に掲げる不服申立てをすることができる。 一 税務署長がした処分(次項に規定する処分を除く。) その処分をした税務署長に対する異議申立て 二 国税局長がした処分 次に掲げる不服申立てのうちその処分...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

ブログ2013年11月-1、労働法

Blog201311 今月(2013年11月)は、労働法、著作権法、会社法、金融商品取引法、金融法、破産法、民法改正などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebroとAllAboutに掲載しました。 労働法 ・労働裁判手続 ・裁判外の労働紛争解決手続(ADR) ・雇用均等法に基づく都道府県紛争調整委員会の調停手続 ・個別労働関係紛争解決促進法に基づく個別労働紛争の解決手続 ・労働関係...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働裁判手続

労働裁判手続 裁判所による労働関係紛争解決手続  ・民事調停  ・労働審判  ・支払督促  ・民事訴訟 ・通常訴訟 ・簡易裁判所の特例 ・少額訴訟  ・民事保全 ・仮差押 ・仮処分 ◎裁判所を利用 する場合の費用 ・印紙代 収入印紙で、裁判申立の際に、裁判所に収める。訴訟、労働審判、調停、支払督促については、訴えの対象額により異なる。 ・郵便切手(予納郵券) 郵便切手で、裁判申立の際に、裁判所...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働組合との団体交渉のしかた

労働組合との団体交渉 ・労働組合であることの確認 団体交渉を開始する前に、まず、正当な労働組合(労働組合法2条、5条)かどうかの確認をすべきである。  労働組合法の規定に適合する旨の労働委員会の証明を受けた労働組合は、その主たる事務所の所在地において登記することによって法人となる(11条1項)。 法務局へ行けば、通常の会社と同じように、法人である労働組合の登記事項証明書を取ることができる。  ま...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

非嫡出子の相続分を嫡出子の半分とする民法の規定を違憲とする最高裁判決の影響は?

 平成25年9月4日、非嫡出子(婚姻関係にある男女間で生まれた嫡出子でない子)の法定相続分を嫡出子の2分の1する民法900条4号但し書きについて、最高裁で違憲判決が出されたことは、皆さんもご承知のところではないしょうか(判決の内容は最高裁のHPをご覧下さい。http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20130904154932.pdf)。  この最高裁判決は、遅くとも...(続きを読む

酒井 尚土
酒井 尚土
(弁護士)

ビジネス法務2013年9月号、労働法

ビジネス法務 2013年 09月号 [雑誌]/中央経済社 ¥1,500 Amazon.co.jp ビジネス法務2013年9月号、労働法 「紛争を未然に防ぐ就業規則と労働契約」と題して特集が組まれている。 倉重「就業規則・労働契約の整備で労務トラブルは激減する」 統計を引用して、近時の労働紛争として、以下の論点を指摘している。 ・労働審判の増加傾向、 ・個別労働相談件数の増加、...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

試用期間中の従業員に問題があるとき

試用期間中の従業員に問題があるとき   1 試用期間の法的性質 (1)最高裁昭和48年12月12日大法廷判決、民集第27巻11号1536頁、三菱樹脂事件 一、企業が特定の思想、信条を有する労働者をそのゆえをもって雇い入れることを拒んでも、それを当然に違法とすることはできない。 二、労働基準法3条は、労働者の雇入れそのものを制約する規定ではない。 三、労働者を雇い入れようとする企業が、その採否...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

採用内定の取消と手続

採用内定の取消 1 景気悪化と内定取消の増加 昨今の景気悪化により、雇用情勢も悪化し、内定を取り消す企業が相次いでいる。このような実情に伴い、内定取消に関する相談窓口が設けられた。 また、悪質な内定取消企業は企業名を公表したり報道すべきであるという声が高まっている。 今後は相談機関の助言等により法的知識を得た学生が訴訟を提起してくるなど、法的紛争に発展するケースが増加することであろう。 2 採...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

第三次改正中国商標法ガイド (第1回)

第三次改正中国商標法ガイド (第1回) 主要改正内容と日本企業が取るべき対策 河野特許事務所 2013年9月13日 執筆者:弁理士  河野 英仁        2013年8月30日第三次改正中国商標法は第12回全国人民代表大会常務委員会を通過し、来年5月1日より施行されることとなった。        今回の法改正はより低コストで、スピーディーに商標権を付与し、また第三者の抜け駆...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)
2013/09/13 14:00

窪田充見『家族法-民法を学ぶ』有斐閣,続き

家族法 -- 民法を学ぶ 第2版/有斐閣 ¥4,200 Amazon.co.jp 窪田充見『家族法-民法を学ぶ』有斐閣( 離婚、財産分与、慰謝料、養育費(扶養義務)に関する部分を読みました。 ただし、明らかな誤解を発見した。88頁に、調停に代わる審判により離婚が認められるという記述がある。しかし、家事事件手続法284条は、家事事件手続法277条1項による場合に、調停に代わる審判を認めてい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

窪田充見『家族法-民法を学ぶ』有斐閣(2013年1月・第2版)

家族法 -- 民法を学ぶ 第2版/有斐閣 ¥4,200 Amazon.co.jp 窪田充見『家族法-民法を学ぶ』有斐閣( 離婚、財産分与、慰謝料、養育費(扶養義務)に関する部分を読みました。 ただし、明らかな誤解を発見した。88頁に、調停に代わる審判により離婚が認められるという記述がある。しかし、家事事件手続法284条は、家事事件手続法277条1項による場合に、調停に代わる審判を認めてい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

早わかり中国特許:第27回 中国特許民事訴訟の基礎

早わかり中国特許 ~中国特許の基礎と中国特許最新情報~ 第27回 中国特許民事訴訟の基礎 河野特許事務所 2013年8月27日 執筆者:弁理士 河野 英仁 (月刊ザ・ローヤーズ 2013年7月号掲載)   1.概要  中国において特許権侵害を発見した場合、司法アプローチと、行政アプローチのいずれかを取ることができる。専利法第60条は以下のとおり規定している。   専利法第...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

相続人の中に行方不明者などがいる場合

相続人の中に行方不明、生死不明でなかなか帰ってくる見込みのない人(これを「不在者」といいます)がいる場合、遺産分割協議、相続登記、相続放棄などの手続きができなくなってしまう場合があります。 このような場合、裁判所に申立てをして不在者財産管理人を選任することとなります。(※不在者の生死不明な状態が7年以上続いている場合は「失踪宣告」の審判を受けることができます。) 選任された不在者財産管理人は、不在...(続きを読む

安井 大樹
安井 大樹
(司法書士)

もめない相続のために!不動産相続の基礎知識

不動産相続のことなんて、普段は考える機会がないかもしれません。 けれども、両親が住んでいる自宅が、将来的に誰のものになるのか 考えたことはありますか? そのときになって慌てることのないように 不動産相続について最低限のことはぜひ知っておきましょう。 また、すでに不動産相続の問題に直面している方にとっても、 正しい知識をもつことが解決へ向けての第一歩となるかもしれません。 目次 1....(続きを読む

高島 一寛
高島 一寛
(司法書士)

TOEIC(R)初中級基礎単語75(600点レベル)

みなさん、こんにちは! 今日はTOEIC(R)初中級基礎単語の第75回目です。 単語は、毎日の積み重ねが大切です。500点レベルから600点レベルに移行しましたので、若干難しくなりますが、毎回約3~5単語ずつご紹介しますので、毎日コツコツと一緒にがんばりましょう! こちらの本を参考にさせていただいています:「TOEIC(R) TEST究極単語Basic 2200」(初中級の学習者にはおす...(続きを読む

伊東 なおみ
伊東 なおみ
(英語講師)

セクハラ・パワハラ・労災(研修)を受講しました。

講座名 労働問題の実務対応に関する連続講座 第4回 セクハラ・パワハラ・労災 研修実施日  2013年05月24日開催 実施団体名  日本弁護士連合会        [講師] 山下 敏雅 弁護士(東京弁護士会) 柊木野 一紀 弁護士(第一東京弁護士会)  セクシャルハラスメント、パワーハラスメントは近時相談も多く,これらが原因で精神疾患を発症した場合には労災の問題にもなります。  この講座で...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

残業代(研修)を受講しました。

講座名 労働問題の実務対応に関する連続講座 第2回 時間外労働(残業)問題 研修実施日  2013年2月21日開催 実施団体名  日本弁護士連合会        認定番号          (会内研修の認定番号、又は外部研修実施団体の認定番号) [講師] 澤崎 敦一 弁護士 (第二東京弁護士会) 棗 一郎 弁護士(第二東京弁護士会) 労働問題の実務対応に関する連続講座  第2回のテーマは,...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

行政機関による労働紛争解決の手段

労働審判以外の他の手続選択のポイント       ◎行政による労働紛争の解決 都道府県労働局長の助言指導   紛争調整委員会 ・費用がかからない。 ・個別労働関係紛争の解決促進に関する法律 ・個人の労働者と使用者が当事者。労働組合が当事者、労働者間の紛争は扱わない。 ・解決率は4割弱 ・使用者は、あっせ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働審判以外の司法による解決手段

労働審判以外の他の手続選択のポイント   ◎司法による解決   仮の地位を定める仮処分(民事保全法23条2項) 賃金仮払い仮処分 地位確認の仮処分 配転命令無効確認の仮処分など ・東京地方裁判所では、申立てから約3か月で終了(労働審判とそれほど時間的な差はない)。 ・労使双方審尋 ・保証金を立てさせないで仮処分命令は可能。   労働債権の先取特権による差押...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働審判(研修)を受講しました。

  講座名       労働問題の実務対応に関する連続講座 第5回 労働審判ほか労働事件の手続    研修実施日  2013年05月24日開催    実施団体名  日本弁護士連合会          [講師] 梅田 和尊 弁護士(第二東京弁護士会) 中井 智子 弁護士(東京弁護士会) 労働問題の実務対応に関する連続講座-労働審判ほか労働事件の手続 第5回 労働問題の実務対応に関す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇事件のポイント

解雇 ・職場復帰型 ・金銭解決型(解決金の額の目安なども事前に検討) ・労働審判では、職場復帰型の解決は難しい。 ・職場復帰を目指すのであれば、本裁判(+仮処分)を選択したほうがよい。 [ポイント] ・解雇理由証明書、解雇の際の使用者の説明から、解雇理由を特定する。 ・使用者の業種、事業内容、規模、事業所の数、従業員数 ・労働者の労働契約の内容、職種、採用の経緯、雇...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

残業代未払事件のポイント

  残業代未払い ・満額回収を目指すならば、本裁判 ・付加金(労働基準法114条)について、労働審判では認められないが、異議申立て後の本裁判では認められる。 ・労働審判は「ざっくり型」の解決がされることが多いが、実労働時間についての主張立証は必要(本裁判でも同じ)。 ・労働契約の内容と実態(始業時間、就業時間、休憩、所定労働時間、賃金の締切日・支払日、基礎賃金、時間外・深夜・休日...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

【相続税質疑応答編-38 国税不服審判所の事例から財産評価のポイントは?】

国税不服審判所が平成24年下半期分の再掲津事例を 下記URLで公表しました http://www.kfs.go.jp/service/JP/idx/89.html その中から10月9日の採決の中から「取引相場の無い株式の評価」に 関連して借地権評価の問題点を解説します <事例> 簡単に解説するために、事例を簡略化して紹介します 地主:同族会社オーナー 借主:同族会社 契約:不動産賃貸借契約 ...(続きを読む

近江 清秀
近江 清秀
(税理士)

労働審判の手続、その2

労働審判手続の概要     ・第2回期日、第3回期日 労働審判手続は、原則として3回以内の期日で終結させる。 3回以内の期日で調停が成立するのが、事件の約7割である。 第2回、第3回の期日は、おおむね1時間程度である。 審尋は、第2回期日までに行う必要がある。   ・調停の内容 地位確認の請求の場合、仮に解雇が無効とされる場合でも、労使双方に信頼関係が喪失されてい...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働審判の手続、その1

労働審判手続の概要   労働者と使用者の間の労働事件の解決には従来は長期間を要する事件類型とされ、労働審判手続は、それを解決するための司法改革の一環として創設された。 労働審判は、審判官(裁判官)1人と労使それぞれの専門家(審判員)各1人の合計3人で行われる手続である。労使双方の専門家の司法参加という特徴がある。 労働審判手続は、原則として、3回以内の期日(労働審判法15条2項)で行...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

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