「無効」の専門家コラム 一覧(13ページ目) - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2024年05月01日更新

「無効」を含むコラム・事例

899件が該当しました

899件中 601~650件目

Last Mission 遺言執行者のお仕事 パート2

こんにちは。弁護士の白木麗弥です。今回は前回のお話、遺言執行者の続きを書きます。自分がおばあちゃんに遺言書の話を聞いていました。その遺言書では遺言執行者として頼まれていたのですが、最終的におばあさまが亡くなってしまった。。。。では、遺言書を確認しましょう。万が一、自分が話に聞いていた遺言書よりも後に別の遺言書が作成されていれば内容の抵触がある箇所について原則として新しいものが有効となります。そして...(続きを読む

白木 麗弥
白木 麗弥
(弁護士)

事業承継と代表者(経営者)個人の債務の相続

第7 代表者個人の債務 1 分割債務  相続財産には,被相続人の消極財産(債務)も含まれるところ,単純な金銭債務その他可分債務は,その相続分にしたがい分割され,相続人に承継されます(大決昭和5・12・4民集9巻1118頁)。 連帯債務であっても,単純な金銭債務のような可分債務は,分割承継され,各自その承継した範囲において,本来の債務者と連帯債務者となるとするのが判例です(最判昭和34・6・1...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

会社分割において,債務の履行の見込みが必要か

【コラム】会社分割において,債務の履行の見込みが必要か  会社が債務超過である場合や会社分割が効力を生ずる日において債務超過となる場合,会社分割を利用することはできないのでしょうか。  この点,会社法制定前は,債務の履行の見込みがあることが実体的な会社分割の要件であり,会社分割の時点で債務超過に陥っており,債務の履行の見込みがない場合には,会社分割の無効事由になると解するのが通...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/31 22:23

事業承継とM&A(合併)

2 合併 (1)合併とは  合併とは,2つ以上の会社が契約によって1つの会社に合同することをいいます。その類型には,合併により消滅する会社が存続する会社に吸収される「吸収合併」(会社法2条27号)と,合併により新たな会社が設立される「新設合併」(会社法2条28号)とがあります。合併の効果として,消滅会社の権利義務はすべて存続会社もしくは新設会社に承継されます(会社法752条1項,756条2項)...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と信託の類型

第4章 信託の類型   第1 自己信託 1 定義  自己信託とは,特定の者が一定の目的に従い自己の有する一定の財産の管理又は処分及びその他の当該目的の達成のために必要な行為を自らすべき旨の意思表示を公正証書等の書面によって行うものです(信託法3条3号)。つまり,委託者が自己の有する財産を信託財産として,自ら受託者となり,信託を設定することをいいます。 なお,旧信託法下においては,明文の規定...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継対策としての信託の利用法

第3章 事業承継対策としての信託の利用法 第1 相続人間の紛争回避策 1 経営権をめぐる紛争  相続財産である株式は法定相続によれば,相続人間の共有状態となり,その行使方法をめぐって会社の経営権争奪の紛争へと発展します。そこで,現経営者は,生前贈与,遺贈等により後継者に自社株式を集中させようとするわけですが,後継者の経営能力が未だ十分でない場合には,他の親族により会社の経営が実質的に奪われて...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

解雇

3 解雇  解雇とは,使用者による労働契約の解約です。期間の定めのある労働契約の場合, 使用者はやむを得ない事由がない限り,労働者を解雇することはできません(労働 契約法17条1項)。ここでいう,やむを得ない事由は,期間の定めのない労働契約 における解雇に必要とされる要件よりも厳格に判断されますから,以下では,期間 の定めのない労働契約を前提に話を進めます。 (1)解雇権濫用法理  ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

定年制

2 定年制  定年制とは,労働者が一定の年齢に達したときに労働契約が終了する制度です。 定年制は就業規則に必ず記載されなければならない事項です(労働基準法89条3 号)。 (1)高年齢者等の雇用の安定等に関する法律 就業規則における定年制の定めを60歳未満にすることは,高年齢者等の雇用の 安定等に関する法律により,禁止されます(同法8条)。この規定に反して60歳を下回る定年の定めをした...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

労働契約の合意解約と辞職

第1 労働契約の解消 1 合意解約・辞職 (1)合意解約  合意解約とは,労働者と使用者が合意によって労働契約を将来に向けて解約することです。具体的には,労働者が退職を申し込み,使用者がそれを承諾することによって,労働契約が解消されることになります。  合意解約の場合,労働者の退職の申込みである退職願は,使用者の承諾の意思表示がなされるまでの間は撤回することができます。そこで,使用者の承諾...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

役員退職慰労金額の代表取締役への再委任の可否

3 代表取締役への再委任  株主総会から退職慰労金額の決定を一任された取締役会が,その権限をさらに代 表取締役に一任することは許されるでしょうか。  この点,会社の慣行および内規に従い,退職金を決定するとすれば,その決定の 過程に裁量の入る余地がなかった場合に,取締役会の代表取締役に対する再委任の 決議が無効であるとはいえないとした判例(最判昭和58・2・22判タ495号84頁) があ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/30 06:34

取締役の辞任

第4 取締役の辞任 1 辞任の自由  取締役は,いつでも自己の意思で辞任することができます(会社法330条,民法651条1項)。ただし,それにより欠員が生ずる場合には,新任の取締役が就職するまで取締役の義務を免れることができない(会社法346条1項)ことに注意が必要です。 また,取締役が会社にとって不利な時期に辞任したときは,やむを得ない事由がない限り,会社の損害を賠償しなければならなくなり...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/29 21:23

事業承継とオーナー社長からのクビ宣告

【コラム】オーナー社長からのクビ宣告  中小企業においては,オーナー社長が会社の人事について実権を握っていることが多くあります。しかし,オーナー社長が取締役または従業員に対して,いわゆるクビを言い渡したとしてもそれが法的に有効な主張となるかどうかは慎重に検討する必要があるでしょう。  まず,代表取締役の解職権限は,取締役会設置会社においては,取締役会にあります(会社法362条2...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と取締役の選任

第2 取締役の選任 1 株主総会の決議による選任  取締役は,株主総会の決議によって選任されます(会社法329条1項)。なお,選任決議の際に,法務省令(会社法施行規則96条)で定めるところにより,役員が欠けた場合または会社法・定款で定めた役員の員数を欠くこととなるときに備えて補欠の役員を選任することができます(会社法329条2項)。  また,種類株式として,取締役選任権付種類株式(会社法10...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

リフォーム工事と消費者契約法

リフォーム工事と消費者契約法   Q リフォーム業者から「シロアリが柱を食っていて、補修をしないと大変なことになる」と言われ、リフォーム契約を締結しました。しかし、調べたところ、シロアリはいませんでした。契約はしたのですが、まだ工事はされていません。解約したいと言ったところ、契約金額を違約金として払えと言われました。どうすればよいでしょうか。    説例のようなリフォーム詐欺の被害は、高齢...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

インターネット被害

インターネット被害   Q 携帯電話に送られてきた迷惑メールに記載されたアドレスをクリックしてみたところ、いきなり「あなたの個体識別番号はxxxxxです。ご入会が確認されました。3日以内に10万円を入金してください。」というメールが来ました。どう対応したらよいでしょうか。    Eメールや電話、はがきなどを利用して、架空あるいは一度だけアクセスしたサイトから利用料金を請求されるという被害が...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と後継者が先代社長のブレーンと衝突した場合の対処法

第2 先代社長のブレーンと衝突した場合の対処方法  事業承継の際に,先代社長のブレーン(役員,従業員,従業員兼務役員)と経営方針などで衝突した場合,後継者がとるべき方策としては, ①先代社長のブレーンのポジションを尊重し,後継者が譲歩する  ②先代社長のブレーンのポジションを変更し(降格など),後継者の社内での発言力を強める  ③先代社長のブレーンに退任・退職してもらう  といった3つに...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と属人的種類株式

11 属人的種類株式 (1)概要  108条で定める9つの種類株式のほか,非公開会社では,以下の事項について,株主ごとに異なる取扱いを行う旨を定款で定めることができます(会社法109条2項)。 (ⅰ)剰余金の配当を受ける権利 (ⅱ)残余財産の分配を受ける権利 (ⅲ)株主総会における議決権 (2)事業承継との関係  株式の内容ではなく,各株主について属人的に権利内容等を...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と議決権制限種類株式

4 議決権制限種類株式 (1)概要  株主総会において議決権を行使することができる事項について制限のある種類の株式をいいます(会社法108条1項3号)。制限は,すべての事項について議決権がないとすることも,一定の事項についてのみ議決権がないとすることもできます。 ただし,ある事項について議決権を行使できるか否かという形で規定されなければならず,後述する属人的種類株式のように,1株につき複数議...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

米国改正特許法逐条解説 第2回 (第9回)

米国改正特許法逐条解説  (第9回) ~第2回 冒認出願とレビュー手続~ 河野特許事務所 2012年 1月27日 執筆者:弁理士  河野 英仁   (6)他の訴訟との関係 (i)特許有効性に関する民事訴訟との関係  IPR申し立て日前に、申し立て人が特許のクレームの有効性について争う民事訴訟を提起している場合、IPRは開始されない(315条(a)(1))。  申立人が、IPRを提出す...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

事業承継と株主ー名義書換未了の実質的株主

【コラム】名義書換未了の実質的株主 旧商法下では,新株発行無効確認請求事件の原告適格について,株式会社の記名株式の譲渡を受けたとしても,会社に対し株券を呈示して自己への名義書換をすべき旨の請求をしたことがない者は,会社に対し株式の取得を対抗することができない(旧商法206条1項)から,株主として新株発行無効確認の訴えを提起遂行する原告適格を有しないと判示した裁判例がありました(東...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

従業員持株会の注意点

第3 従業員持株会の注意点 1 実態のない従業員持株会  従業員持株会は,法的には民法上の組合ですから従業員がその旨の組合の規約を作ることにより設立することができます(民法667条)。 従業員持株会は前述の通り,節税効果が期待できますが,実態のない従業員持株会である場合には,税務調査において否認される可能性があります。そこで,規約を作るだけでなく,実際に理事会および総会を開催し,議事録を作る...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

同族会社の内部紛争(株主代表訴訟)

【コラム】同族会社の内部紛争  同族会社の内部紛争が,裁判上争われる場合には,様々なものがあります。  具体的には,株主権確認の訴え,株主総会決議の不存在または取消しの訴え,取締役会決議の不存在または無効確認の訴え,取締役の地位不存在確認の訴え,会社法423条1項に基づく損害賠償請求,株主代表訴訟,役員の報酬・退職慰労金請求などの形態をとることが多いでしょう。  しかし,どの...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

少数株主の追い出し策

(5)少数株主の追い出し策 事業承継の場面では,少なくとも特別決議に必要な3分の2以上の株式をオーナー経営者および後継者等の株主で占めることができるようにすべきです。 また,3分の2以上の株式をオーナー経営者および後継者等の株主で占めることができた場合でも,事業承継に反対する少数株主により監督是正権の濫用的行使が行われる場合があります。 そこで,少数株主の追い出し策を積極的に講じる必要がある...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

米国改正特許法逐条解説 第2回 (第7回)

米国改正特許法逐条解説  (第7回) ~第2回 冒認出願とレビュー手続~ 河野特許事務所 2012年 1月23日 執筆者:弁理士  河野 英仁   第325条 他の手続または訴訟との関係 (a) 侵害者の民事訴訟  (1) 民事訴訟により制限されるPGR- PGR申し立て日前に、申立人または利害関係のある実際の当事者(real party)が特許のクレームの有効性につい...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

事業承継と相続放棄

3 相続放棄 (1)定義  相続が開始して何もしなければ,相続人は相続財産を承継します(民法921条2号)。もっとも,相続人は,自らの意思で相続しないことも選択することができます。これを相続放棄といいます。 なお,相続するにしても,相続人の固有財産をもって責任を負わない留保付で承認する場合(限定承認,民法922条)もあります。 (2)要件 ア 熟慮期間  相続放棄は,自己のために相続の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と遺留分

第10 遺留分 1 遺留分の意義・機能  遺留分とは,被相続人の一定の近親者に留保された相続財産の一定の割合であり,被相続人の処分によって奪うことのできないものをいいます。  本来,被相続人には自らの財産を自由に処分する権利があります。しかし,相続制度は,遺族の生活保障および潜在的持分の清算という機能を有しているとされます。  そこで,被相続人の財産処分の自由と相続人の生活保障との調和の観...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と遺言の無効、取消

5 遺言の無効・取消し  遺言は要式行為ですから,前述した遺言の方式に従わないものは無効になります。ただし,秘密証書遺言は,その要件を欠いている場合であっても,自筆証書遺言として有効となる余地があります(民法971条)。  他にも,遺言能力の欠如(民法961条),共同遺言(民法975条),被後見人による後見人等に対する遺言(民法966条1項)は,遺言の無効原因になります。  詐欺・強迫による...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

事業承継と遺言執行者

7 遺言執行者  遺言を作成するだけでは,遺言が守られる保障はありませんから,遺言者は,遺言で遺言執行者を指定しておく(民法1006条)ことが有効です。  遺言執行者とは,相続発生後,遺言の内容を実現させるため必要な諸手続を行う者です。遺言執行者は相続人の中から指定することも可能ですが,相続人間で利害が対立することも考慮して,法的知識を有し,第三者の立場から遺言の内容を実現することができる弁護...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 16:35

無効な遺言の死因贈与への転換

3 無効の遺言の死因贈与への転換  死因贈与は,遺言による方式を要求されないことから,遺言がその方式の不備により無効である場合に,死因贈与の成立が認められるのではないか問題となることがあります。単独行為としての遺言を契約の申込みとして取り扱うことができたとして,受贈者の承諾の意思表示がなされていたのかどうかが問題となります。無効の自筆証書遺言につき死因贈与契約の成立を認めたものとして水戸家審昭和...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 16:33

遺言書ー遺言者の遺言能力

(ⅰ)遺言能力  遺言をする時には遺言能力が必要です(民法963条)が,遺言能力については,民法961条が「十五歳に達した者は,遺言をすることができる。」と規定するのみで,他に遺言能力について直接規定した条文がありません。遺言能力については,民法961,962条により行為能力の適用がなく,成年被後見人も事理弁識能力を回復している場合は,医師二人以上の立会いの下で遺言を作成する...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 14:13

遺言書ー遺言無効確認の訴え

【コラム】遺言無効確認の訴え  遺言確認の訴えは,「遺言が有効であるとすれば,それから生ずべき現在の特定の法律関係が存在しないことの確認を求めるものと解される場合で,原告がかかる確認を求めるにつき法律上の利益を有するときは,」適法として許容されます(最判昭和47・2・15民集26巻1号30頁)。  ただし,遺言者の生前中は,遺言者による撤回・変更可能性がなくとも遺言無効確認の訴...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 14:09

遺言書ー遺言無効確認の訴え

【コラム】遺言無効確認の訴え  遺言確認の訴えは,「遺言が有効であるとすれば,それから生ずべき現在の特定の法律関係が存在しないことの確認を求めるものと解される場合で,原告がかかる確認を求めるにつき法律上の利益を有するときは,」適法として許容されます(最判昭和47・2・15民集26巻1号30頁)。  ただし,遺言者の生前中は,遺言者による撤回・変更可能性がなくとも遺言無効確認の訴...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 14:09

遺言書ー自筆証書遺言の方式

【コラム】自筆証書遺言の方式  自筆証書遺言は,最も簡単に作成することができる遺言です。その方式は,遺言者が,その全文,日付及び氏名を自書し,押印するだけで足ります(民法968条1項)。  自筆証書遺言の方式として,自書が要件とされる趣旨は,筆跡によつて本人が書いたものであることを判定でき,それ自体で遺言が遺言者の真意に出たものであることを保障することにあります(最判昭和62・...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 13:51

事業承継と遺言

第7 遺言 1 遺言の機能  遺言とは,一定の方式で表示された個人の意思に,死後,それに即した法的効果を与える法技術のことをいいます。  前述した通り,法定相続によった場合,相続財産は,相続人が数人あるときは,共有となり,通常は,相続人間の遺産分割協議で相続財産を分けることになります。その際,相続紛争に発展してしまうこともしばしばあります。そこで,遺言は法定相続に優先しますから,遺言で財産の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

破産手続の概要

1 概説 (1)申立て  破産手続は、債務者が経済的に破綻した場合にその財産の適正かつ公平な清算を図り、経済生活の再生の機会の確保を図ることを目的とする裁判上の手続です(破産法1条)。  破産手続は、債務者が支払能力を欠くために、その債務で弁済期にあるものについて、一般的かつ継続的に弁済することができなくなった場合(支払不能、破産法2条11項)および、法人である債務者(存続中の合名会社および...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2012/01/22 07:33

米国改正特許法逐条解説 第2回 (第6回)

米国改正特許法逐条解説  (第6回) ~第2回 冒認出願とレビュー手続~ 河野特許事務所 2012年 1月20日 執筆者:弁理士  河野 英仁   改正法 第321条付与後レビュー (a) 概説-本章の規定に従い、特許権者でない者はUSPTOに対し、PGRを申し立てることができる。(中略) (b)範囲- PGRの申立人は、(特許またはクレームの無効に関する)米...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国改正特許法逐条解説 第2回 (第4回)

米国改正特許法逐条解説  (第4回) ~第2回 冒認出願とレビュー手続~ 河野特許事務所 2012年 1月16日 執筆者:弁理士  河野 英仁   3. 特許権に対する防御  特許権に対する防御方法として改正前は、裁判所における特許無効の抗弁(282条)、当事者系再審査(301条)及び査定系再審査(311条)が存在していた。法改正後は、参考図2に示すとおり、新たに付与後レビュー制度(32...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

Last Mission 1 〜遺言執行者〜

こんにちは、弁護士の白木麗弥です。皆さんは既に遺言書を作成したことはありますか?私は…お客様の遺言書を作成したことはありますが、自分の物はまだ作成したことはありません。でも、きっと自分が、〇〇は××さんに残したいという気持ちが出てきたときには、のちのトラブルを防ぐために書いておきたいなと思っています。さて、遺言書でAさんは自分の不動産を同居している三女のBさんに遺そうと遺言書を認めました。Aさんは...(続きを読む

白木 麗弥
白木 麗弥
(弁護士)

早わかり中国:第5回ソフトウェア特許とビジネス関連発明特許(2)

早わかり中国特許 ~中国特許の基礎と中国特許最新情報~ 第5回 ソフトウェア特許とビジネス関連発明特許(第2回) 河野特許事務所 2011年12月28日 執筆者:弁理士 河野 英仁 (月刊ザ・ローヤーズ2011年9月号掲載)   (3)審査官の判断  審査官は、請求項1は専利法第25条第1項(2)に規定する「知的活動の法則および方法」に該当し、保護適格性を有さないと判断し、拒絶査定を...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国特許判例紹介:Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第5回)

米国特許判例紹介: Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第5回) ~記録媒体クレームに対する判断~                 Cybersource Corp.,                            Plaintiff Appellant,                      v.                 Retail Decisions, I...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国特許判例紹介:Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第3回)

米国特許判例紹介: Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第3回) ~記録媒体クレームに対する判断~                  Cybersource Corp.,                            Plaintiff Appellant,                      v.                 Retail Decisions, ...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国特許判例紹介:Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第2回)

米国特許判例紹介: Bilski最高裁判決後の保護適格性判断(第2回) ~記録媒体クレームに対する判断~                 Cybersource Corp.,                            Plaintiff Appellant,                      v.                 Retail Decisions, I...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国改正特許法逐条解説(第4回)

米国改正特許法逐条解説(第4回) ~第1回 先発明主義から先願主義へ~ 河野特許事務所 2011年11月30日 執筆者:弁理士  河野 英仁    また仮出願、外国出願及び国際特許出願の優先権を発生させる上で、ベストモード要件は課されなくなった(米国特許法第119条(e)(1)及び第120条)。 改正前 改正後 米国特許法第119条(e)(1)  第11...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

米国改正特許法逐条解説(第3回)

米国改正特許法逐条解説(第3回) ~第1回 先発明主義から先願主義へ~ 河野特許事務所 2011年11月28日 執筆者:弁理士  河野 英仁   (2)非自明性に関する規定 米国特許法第103条  非自明性の判断基準も発明時から、有効出願日へと改正された。 改正前 改正後 第103 条 特許要件;自明でない主題 (a) 発明が,同一のものとしては第10...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

マジコンの販売行為が刑事罰に!

マジコンの販売行為が刑事罰に!  ~アクセスコントロール回避規制の強化~ 河野特許事務所 2011年11月21日 執筆者:弁理士 大竹 康友   近年、インターネットを介して様々な態様のコンテンツが流通する中で、コンテンツが違法に視聴及び(プログラムとして)実行されるケースが増えています。これに対し、2011年12月1日から不正競争防止法が改正施行され、アクセスコントロール回避規制の強化が...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

【法律事務所のコラム:相続の身近なお悩み】第2回

相続のお悩みというのは、意図せずやってくるものです。 身近な相続の悩みに関連する法律知識を紹介したり、トラブル回避の方法についてご紹介するコラムを連載しています。第2回は、「内縁の妻と相続」をテーマにします。   以下のような例で考えてみましょう。   【例】 Aさん(65歳)、Bさん(59歳)。 2人は20年間事実上夫婦として暮らしていますが、結婚はしていません。 このような関係...(続きを読む

松野 絵里子
松野 絵里子
(弁護士)

中国実用新型特許の創造性判断(第4回)

中国特許判例紹介:中国実用新型特許の創造性判断(第4回) ~組み合わせが考慮される技術分野は発明特許よりも狭い~ 河野特許事務所 2011年10月31日 執筆者:弁理士 河野 英仁       重慶万馳オートバイ部品有限公司等                                 無効宣告請求人、一審原告、二審上訴人                  v.         知...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)
2011/10/31 14:00

中国実用新型特許の創造性判断(第3回)

中国特許判例紹介:中国実用新型特許の創造性判断(第3回) ~組み合わせが考慮される技術分野は発明特許よりも狭い~ 河野特許事務所 2011年10月28日 執筆者:弁理士 河野 英仁       重慶万馳オートバイ部品有限公司等                                 無効宣告請求人、一審原告、二審上訴人                  v.         知...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)
2011/10/28 14:00

中国実用新型特許の創造性判断(第2回)

中国特許判例紹介:中国実用新型特許の創造性判断(第2回) ~組み合わせが考慮される技術分野は発明特許よりも狭い~ 河野特許事務所 2011年10月26日 執筆者:弁理士 河野 英仁       重慶万馳オートバイ部品有限公司等                                 無効宣告請求人、一審原告、二審上訴人                  v.         知...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)
2011/10/26 14:00

中国実用新型特許の創造性判断(第1回)

中国特許判例紹介:中国実用新型特許の創造性判断(第1回) ~組み合わせが考慮される技術分野は発明特許よりも狭い~ 河野特許事務所 2011年10月24日 執筆者:弁理士 河野 英仁       重慶万馳オートバイ部品有限公司等                                 無効宣告請求人、一審原告、二審上訴人                  v.         知...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)
2011/10/24 14:00

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