「建築」を含むコラム・事例
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外壁にも珪藻土を使います!
珪藻土は超多孔質な構造のため、調質、脱臭、保温、断熱等の優れた性能があります。 内装では良く使われるようになって来ましたが、モルタルの約2倍の断熱性があり外装にも適しています。 そのテクスチャ、風合に格別なものがありますし、この家では、角を全て半径100mmのRを取り、角が取れた柔らかい表情を創っています。 仕上方法は櫛引き仕上げ(櫛で横に引いた跡を付ける仕上)とし、表面の陰影がよりテクスチ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
太い梁の付根を支えるデザイン
この家の大きな梁の高さは450mmあります。 これを見た目にもシッカリ支える補強が写真右側、3つの段々のところです。 このガッチリとしたデザインがより空間を安定感のあるものにしています。 更に、このシンプルな空間に、木肌をそのまま現すことで、温かみのある空間にしています。 遠藤浩建築設計事務所 (続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
m邸さん(鉄骨造)の工事監理のご紹介<コンクリート試験>
m邸さん(鉄骨造)の工事監理のご紹介をしています。 今日は、コンクリート試験(2階スラブ) です。 コンクリート打ちの際に、受け入れ検査を行い、コンクリート工事後4週間後に強度試験を行いました。 コンクリート強度が設計値より上回る結果になるかどうかを確認しました。 コンクリート強度27N/mm2の設計値に対して、試験結果は、32.0N/mm2でした...(続きを読む)
- 安藤 美樹
- (建築家)
間違いやすい?猫間障子と雪見障子
猫間障子とは、一般的に関東では写真のように下半分くらいにガラスがはまっていて、その上に取り付けた障子が上げ下げできるものをいいます。 一方、雪見障子とは、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げ障子の付かないものをいいます。 本来、猫間障子は、障子が閉まった状態で猫が出入出来るように、小窓を付けたもので、ガラスは付いていませんでしたが、家の気密を考えると、そういうわけにいかなくなって呼び名...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
マンション各社が夏場の節電を検討
大京をはじめとするマンションデベロッパー各社が、 夏場の電力消費量を抑えるために、オフィスやモデルルームの 節電対策を具体的に検討しはじめました。 マンションの販売で使われるモデルルームは、 一般的にはプレハブ造のものになります。 実は、夏場のプレハブは、木造やコンクリート造に比べ かなり温度が上昇してしまします。 そこで、マンションデベ各社は、プレハブでの営業を見送り、 ...(続きを読む)
- 宮下 弘章
- (不動産コンサルタント)
はじめての家づくり最初の一歩
「経堂の家」の建て主さんから依頼を頂いたのは昨年の4月。 一生に一度(たぶん)の 大きな買物、絶対に後悔したくない。 家族みんなが安心して健康に暮らせる自然素材の家がいい。 欠陥住宅や手抜き工事を心配することなく、安心して任せられる業者に頼みたい。 なにより自分自身も楽しんで家づくりに参加したい・・・。 一年前、たっぷりと思い悩んだ建て主さんのナマの声を 写真の小上がりリビ...(続きを読む)
- 奥山 裕生
- (建築家)
色とは作る物、選ぶ物ではありません。
建物に使う色という色の中の基本中の基本になる色・・ それは白です。 白、オフホワイトという色は何もない色・・ マンセル値 N10 RGB 255.255.255 CMYK 0.0.0.0 つまり他の色の何もない状態の色のことで・・ 色彩というのはこの何もない色に黄とか赤とか青とかの色原色を足して混ぜることで作られる。 その元になるのが白です。 たとえば、紫という色は・・ ...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
6月4・5日開催の「寛の家15+」内覧会のお知らせ
私共、一級建築士事務所 寛建築工房は、千葉 洋・有紀 氏との共同設計、 溝部木材 木材供給、寛建設 施工による『寛の家15+』を完成致しました。 『寛の家15+』−吹抜けのリビングダイニングで光と四季を感じる「木の家」 トップライトから光射すダイニング、庭に囲まれたステップダウンリビング。 友人との共同設計で生まれた、空間構成が楽しい、ゆったり時の流れる住まいです。 この度、...(続きを読む)
- 溝部 公寛
- (建築家)
家族みんなが集まるスタディーコーナー
子供部屋をオープンにして、スタディーコーナーと繋げます。 この空間は、お父さんはパソコン、お母さんは家事、子供は勉強や遊びなど、家族みんなで作業をする場。 家の陽の光が目一杯入る一番明るい居心地のいいこの場所にみんなが集まってワイワイ、ガヤガヤやります。 その代わり、子供部屋は大きくせず、あまり居心地の良い部屋を創らず、引篭もりされないよう、シンプルにベッド、机、クロゼットが最低限置けるくら...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
住宅金融支援機構の震災対応を知っておこう
この度の平成23年東日本大震災により被災された皆さま及び関係者の皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。被災された皆様が一日も早く平常の暮らしに戻られますこと心よりお祈り申し上げます。多くの人々の祈りが力となり、この困難な状況を私たちが克服できること心から信じています。 被災地では、多くの方ができる限りのことに取り組んでいるに違いありません。ですが、被災地が広範囲におよび人も物資も不足する...(続きを読む)
- 大石 泉
- (ファイナンシャルプランナー)
棟上げ間近~切込み場での手刻み確認
大工の切込み場へ行き、 古材梁の架けかた等、決めてきました。 構造材は全て手刻みです。 手刻みはいいですね 手の痕跡には温かみといいますか、 理屈を超えた良さが在ると僕は思います。 こうしてたくさんの人の手と、技術と、知恵が集まって家は生まれてきています。 壁や天井で隠れて見えなくなってしまうところにも。 「見えないところほど、きちんとつくること」 我がチームの...(続きを読む)
- 山道 勉
- (建築家)
同じ材質で仕上方を変える
ガルバリウム鋼板張のツインバルコニーの家です。 同じ材料、同じ工法で全て仕上げてしまうのではなく、外壁にメリハリを付けます。 右側はガルバリウム鋼板の中波板に加工されたものを横張りし、左側は、ガルバリウム鋼板の瓦棒葺です。 これは、屋根を葺く時に使う工法で、“葺”と言っています。 外壁に45cm幅のガルバが縦の瓦棒という棒によって繋ぎ合わされる表情は、右側の中波とはまた違った陰影を創ります...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
子育て住宅~子育てして初めてわかることPart4
さらに、子どもの行動の特性は、 普段から観察していないと気づかないものです。 それに応じた具体例をいくつかご紹介すると、 玄関周辺の壁は子どもたちの手垢ですぐに汚れるので、 あらかじめ手が触れそうなところに手摺や棚、手掛け材を設けておく。 リビングの近くあるいはリビングのコーナーに手洗いを設ける。 おもちゃは子どもが自分でしまえる高さに収納を設ける。 掃除機をかけている間は音で...(続きを読む)
- 奥山 裕生
- (建築家)
那智石埋込の玄関のタタキ
黒那智石をめ込んだタタキです。 コストが抑えられるわりには、いい感じに仕上がる手法です。 もうちょっとオシャレに演出したい場合には、ビー玉を埋込みます。 玄関扉は引戸を使い、開けて置いても邪魔になりません。 入って右側に置いてあるのが丸太の切株、腰掛けて靴を履いたり脱いだりするのにちょうどいい高さで重宝します。 遠藤浩建築設計事務所(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
エアコン室外機を隠す
外観の良く見えるところに置かれたエアコンの室外機って、見苦しいというか、せっかくカッコ良くデザインしているのにそれだけで台無しになってしまいます。 できる限り、見えにくいところに設置するのですが、あまり配管が長いのも効率の問題もあるので考えものです。 ということで、あからさまに置いてあるのではなく、ちょっと目隠しします。 この写真は、横格子が存在感あるので、室外機が目立ちません。 いつも室...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
引き戸・開き戸兼用の取手
私が、30年間使っている扉や戸の取手を紹介します。 この写真のような長方形のものと、正方形のものがあります。 この取手を何故使うかですが、横銅製鋳物、ニッケルメッキで重厚感があり控えめなシルバー色、それと何よりも、指を入れて手前に引けるため、引戸だけでなく開き戸にも使えるというところが魅力です。 1つの部屋の中で、引戸や開き戸が混在するわけですが、これらの取手を全て同じものが取り付けられます...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
木をモチーフにした物干し台
中庭のある家では、中庭に物干し台を置くのに、どんなデザインのものが良いか検討しました。 ステンレスで足がコンクリートのゴツイ物干し台は、ただダサイという意味で却下。 ロープを張って、そこに洗濯物を下げていくのも、ハンモックのイメージで良いのでは、と思いましたが、毎日のことで洗濯物が干しずらい、シーツやバスタオルはもっと干しずらいので却下。 輸入物でパラソルのような形をしていて、その四方に出て...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
道路(特に但し書き道路)
道路と一口にいっても日本における法律では2通りあります。 道路法上の道路と建築基準法上の道路です。 道路法上の道路とは高速道・一般国道・都道府県道・市町村道の4種類です。 建築基準法上の道路は42条1項1号(道路法上にいう道路) 42条1項2号(都市計画法・土地区画整理法等に基づいて作られた道路:俗に開発道路) 42条1項3号(建築基準法施行時に既にあった道路で現に一般の通行の用に供して...(続きを読む)
- 竹内 敬雄
- (不動産コンサルタント)
市街化調整区域(構造的理解)
皆様方が以外と知らない市街化調整区域の実態を出来るだけ分かりやすく書きます。 定義;市街化調整区域とは市街化を抑制する区域で、都市計画法上で、ほぼ対立する概念として市街化区域がありますが、これはおおむね10年以内に市街化を促進する区域であります。 ちなみに都市計画法では都市計画区域内は市街化区域と市街化調整区域と非線引き区域(正式には区域区分が定められていない都市計画区域)があります。 ...(続きを読む)
- 竹内 敬雄
- (不動産コンサルタント)
既成品の照明器具を一工夫する
2つ並んでいる奥のものが既製品です。 これは、照明メーカーが店舗などシンプルな空間に合うようにとオシャレな照明器具として販売しているものです。 私としてはこのままでもシンプルで良いとは思いますが、蛍光管が裸でさらし者になっているというのが、イマイチ納得できません。 そこで、一工夫。それが、手前です。 アルミのパンチングメタルをコの字型に折り曲げ、上から被せただけです。 どうでしょう、もっ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
イタリアに行ってきます。
一週間でミラノから入ってヴェネツィアまで行く間で、 スカルパとテラーニを見るのが主な目的。 実は学生の頃に行ったイタリアはローマだけ。 その前のフランスで風邪をひいて、これは寒さのせいだろうと、暖かいローマに行った。 そして風邪ひくまではサンドイッチみたいな物しか食べてなかったのも原因だろうと、 ローマに入ってからは食事をまともに食べると決めて、 建築は一日1カ所に絞ってしまったので、結局イタ...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
施工担当:大工のお父さん~知り合いの工務店とのコラボ法~
4月29日(金) 依頼主:Sさま(栃木県在住)の建物工事契約が無事締結。 建築地は隣町:佐野市 今回の施工担当はN工務店。 大工さん一人で、先代から受け継ぎ、切り盛りする工務店です。 そしてこの工務店は、Sさまの義父=奥さまのご実家。 つまり奥さまの大工のお父さんが「小川の家」の施工をして頂くのです! 単純にモノを建てるだけなら、 知り合いや親戚の大工さんなどの建築会社に頼めばよい...(続きを読む)
- 小川 勇人
- (建築プロデューサー)
昇り降りし易いゆったりした階段
写真のような階段を我々は、俗に“行ってこいの階段”と言います。 (CF.真直ぐな階段を“鉄砲階段”と言います。) この行ってこいの階段の真ん中の手摺の部分は、ふつう一般的には、壁の厚さと同じ130~150mmあります。 壁と同じように柱を入れてボードで仕上げているのでその位の厚さになるわけてすが、そんなに厚いのでは、つかめません、手摺なのに・・・。 ウチでは、やはり手摺なのでつかめる厚さに...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
ブルーベルの花育活動‐2
■ブルーベルではビジネスマンのためのフラワーアレンジを行っております■ ストレスの緩和を目的としたフラワーアレンジ・カリキュラム! クリエイティブ力を引き出し、心身のバランスを整えます! 仕事で疲れがたまって、自分の能力に行き詰まりを感じている方に。 ビジネスマンだけでなく、美容師、デザイナー、シェフ、建築関係など クリエイティブな仕事に携わっている方などに。 花と触れ合うことで...(続きを読む)
- 内田 順子
- (パーソナルコーチ)
なんだそりゃ?・・商売かい。
最近、実は近所のブックオフに住宅関係のコーナーなんかが出来まして・・ そこがけっこう住宅一般本なんかが充実していたりいたしまして・・ 一般本をけっこう買ってきて読んだりしているのです。 そこで、こないだ読んだのが・・ なんかどっかの住宅プロデュース会社の人が書いた「こんな家は建てるな」本。 これがけっこう面白い。 こんな欠陥があった・・ こんな失敗があった・・ こんなメーカーがある・...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
イメージと実態~相談しやすい人=信頼できる人とは限らない
ブログ(http://ameblo.jp/ogawakoumuten/)より抜粋投稿 ホームページを一部リニューアルすることにしました。 これまで温めてきたというか、どう表現したら伝わるのか、 ずいぶん考えてきたコンテンツを視覚化して公開する作業に取り掛かります。 そこでそのコンテンツの根幹となる「素材」提供のお願いで何組かの小川の家OBに打診。 ※久しぶりに話すと、楽しい!雑談の中でK...(続きを読む)
- 小川 勇人
- (建築プロデューサー)
最近のシンプルモダン
昨今 自然素材、木の家がもてはやされていた一時代が過ぎ去りシンプルモダンが流行ってます。 しかも 建築家ブームでコンセプト優先のシンプルモダン。 30年、50年以上も住むことを考えると一時の?その時代の?流行の?コンセプトで家を建てるのはどうかと思ってしまいます。 10年、20年経つと“若気の至りで・・・”となってしまうからです。 私も 30代前半まではコンセプチャルな設計に酔...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
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