自然エネルギーの利用に積極的なドイツやオーストリアのパッシブな建築物 - 高気密・高断熱住宅 - 専門家プロファイル

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閲覧数順 2016年12月04日更新

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自然エネルギーの利用に積極的なドイツやオーストリアのパッシブな建築物

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●エコバウ建築ツアー

ドイツとその周辺国を10年前から
何年かに渡り旅してきましたが、
最近ではさすがに私も、
見てきたことをもっと積極的に
実践しないといけないかな、と感じております。

先日「ドイツパッシブ基準の家造りをしてください」
というご要望のお客様がいらっしゃいました。
これからもっとお客様からご要望やお話がでてくるのではないでしょうか。

この10年で見てまいりました中で、
気になる建物をピックアップしてみました。
各建物の工夫をどうぞご覧ください。

ドイツ、ヘルネにあるモンセニ研究センター。
大学の研究機関や政府機関が入っている建物。

屋根、壁を全部ガラス張りにし、自然光をたっぷりとりいれつつ、
太陽光発電を壁面や屋根面につけています。
メモによると60万kw設置しているとなっています。
これだけの大きな建物を鉄骨でなく
57本の柱を建て木骨構造にしているところもポイント。
夏は強制換気と窓の開閉で建物内が
オーバーヒートを起こさないように設計されています。

四角く小さく並んでいるものは太陽光発電のセルです。

真冬寒いドイツでも中は温室効果で暖かく、明るいのです。
中に建物がたっておりますが、各戸の暖房エネルギー消費は
少なくなるわけです。
冬の暖房消費量が多い、北欧に多い建築です。
ウインターガーデンといって一般住宅にも
よく設計されています。
建物のしたには貯水層もあり、
樋を流れた雨をためて水洗トイレ等に使用している様子。

こちらは、ドイツミュンヘン郊外グロン、
へルマンスドルフ循環型農場。
エコファーム。
写真はブーちゃんの豚舎、屋根の上には太陽発電。
ブーちゃん達ものびのび健康そうです。
手前の庇部分は、太陽集熱装置かな?
ブーちゃん達のうんちも無駄にしていません。
バイオガスを造りエネルギーとして利用しています。

糞尿をためてバイオガスを作る設備。
バイオガスのタンク。

次はヨーロッパ初めてのパッシブハウスの
スーパーマーケットだとか。
オーストリア/キルヒブルク。
ロックウール30cm厚の断熱構造、
南面はトリプルの遮熱ガラスを使用していました。
ミニスーパー(コンビニ)も出来る限りのことをやっていますね。
日本でも郊外のコンビニやスーパーならできるはずです。
大型スーパーや量販店なら屋根面積も大きいので
都市部でも太陽光発電の設置は可能だと思います。
こちらでの発電量は39,600kwh/年で、
年間電気需要量の約40%をまかなっているようです。

こちらは大きなバイオスーパー。
バイオ農家が営むスーパー。
オーガニックなものを多く販売しています。
建物には、バイオ農家らしく、
自分の敷地に育つ藁を断熱材に使用しています。
配送のためのトラックには
バイオ燃料を使っているということでした。

ご覧のとおり。厚みは50センチです。

井戸水の利用とヒートポンプを利用し
地熱活用をしています。
地下の水も土の温度も一年中安定していて、
夏は涼しく、冬は暖かいのです。
日本の井戸水も同じですよね。

地熱利用の設備。
日本も火山の国ですから、
冬の暖房用に温かい地熱を
利用できないものでしょうか?
地方の山間部に行くと
たまに地熱発電所を見かけますが、
ほとんどありません。

スーパーの売り場の上にあるオフィスですが、
自然光をとりいれています。(丸い天窓)
グリーンがたくさん茂っていて空気がきれいであると
説明を受けたような覚えがあります。

オフィス内の廊下も同じです。
自然光のライトで明るいです。

こちらは、オーストリア/シュバイネンシュタットにある
オーストリアのパッシブ基準をクリアした学校。
CO2濃度は換気によりコントロールされているので
窓は開かない設計になっています。
子供達が発する熱も考慮して
暖房等のエネルギー消費量を計算していると
説明があったように思います。
窓ガラス以外は壁面を利用して
太陽光発電パネルを取り付けしています。

次の断熱パネルの工場も昼間は、
自然光をできるだけ利用する建物の
デザインになっていました。
デザイン的にも面白いです。

これは、オーストリア/アルビング、
PC関係の会社の外観です。

夏は太陽が当たる面は外付けブラインドで
暑い日差しをカット。

4面に太陽光発電を設置しているからか?
名前もSOL4?(ソーラーフォー?)

次は最近の建築物ではないけれど、
カルチャーセンター内の図書館で、
自然光をとりいれています。
天井のまるい部分は天窓。
日本で天窓を多用すると
夏暑くなってしまうので
このまま取り入れるのには問題がありますが・・。

通路もこのように自然光を取り入れています。

ドイツ/ウオルフスブルグ、
1962年竣工のアルバー アアルトの設計の
カルチャーセンターです。

このほかにもたくさんドイツなどの写真を載せています。
ブログにある、ドイツ・エコロジーバウビオロギー建築ツアー報告↓↓
http://www.assetfor.co.jp/eco/index.htm
を是非ご覧ください。

日本も もっと パッシブな建物造りや
自然エネルギーを試してみて、
それでどうしても電力が足りなかったら
一番最後に原発を考えればよいのでは?
1/3程度の原発依存度ならば・・・・・・。
ダメかな~・・・?いや、いけると思うのです。

≪↓↓詳細写真は、弊社ブログに掲載しております。是非ご覧ください!!≫
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/e/e3764a266ca15413bc2446e463406c79



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