「最高裁」を含むコラム・事例
907件が該当しました
907件中 751~800件目
AIPPI国際知的財産シンポジウムのご案内
AIPPI国際知的財産シンポジウムのご案内 2010年2月4日 河野特許事務所 http://knpt.com 弁理士 河野英仁 1. AIPPI・JAPAN国際知的財産シンポジウム 「主要国におけるコンピュータソフトウエア及びビジネス方法関連発明の特許保護の現状」のご案内 概要:日米欧におけるコンピュータソフトウエア関連発明(CS関連発明)及びビジネスモ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第8回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第8回) 河野特許事務所 2010年1月29日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
最高裁、不在区分所有者への協力金負担を認める
26日、最高裁に行ってきました。 1時30分から弁論を行ったわけですが、我々の弁論の前に言い渡された 判決が、マンション管理組合にとって画期的な判決だったようです。 26日7時のNHKのニュースでも紹介されたこの事件について、 1月27日付goo住宅・不動産ニュースは次のように報じています。 大阪市住宅供給公社が分譲したマンションの管理組合が、マンションに 居住してい...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第7回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第7回) 河野特許事務所 2010年1月26日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
26日1時30分最高裁第3小法廷
26日13時30分より最高裁第三小法廷で、私が税理士補佐人を務める 税額3億円強の不当課税事件について、口頭弁論公判が行われます。 この事件の地裁・高裁については、去年の8月5,6日に書いていますので、 詳しい話はバックナンバーを確認してください。 最高裁に入るのは初めてなので、楽しみでもありますが、 私が何かするわけでもないの、緊張しますね。 東京都側が上告した上告...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第6回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第6回) 河野特許事務所 2010年1月26日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第5回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第5回) 河野特許事務所 2010年1月19日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第4回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第4回) 河野特許事務所 2010年1月15日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第3回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第3回) 河野特許事務所 2010年1月12日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- A...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第2回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第2回) 河野特許事務所 2010年1月7日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- Ap...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6)第1回
米国特許判例紹介:KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(6) 〜公知要素の組み合わせとMPFクレーム〜(第1回) 河野特許事務所 2010年1月4日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Fresenius USA, Inc., et al., Plaintiffs- Ap...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
税制改正大綱の公表はいつになるのか?
先々週末に公表される予定だった平成22年度税制改正大綱が遅れている。 当初15日とされたものが先週末をめどとされ、異例の日曜開催として昨日 開催予定だった税調も中止となり、いつ公表できるのか、不透明なままだ。 17日に与党三党から出された「平成22年度国家予算与党三党重点要望」 への対応も遅れの原因の1つであろうが、18日開催第23回税調の 「主要事項・要望項目等に関する...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
方法クレームに米国特許法第271条(f)は適用されない6
米国特許判例紹介:方法クレームに米国特許法第271条(f)は適用されない 〜米国特許法第271条(f)に対する大法廷判決〜(第6回) 河野特許事務所 2009年12月8日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Cardiac Pacemakers, Inc., et al., Plaintiff...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
方法クレームに米国特許法第271条(f)は適用されない4
米国特許判例紹介:方法クレームに米国特許法第271条(f)は適用されない 〜米国特許法第271条(f)に対する大法廷判決〜(第4回) 河野特許事務所 2009年12月1日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Cardiac Pacemakers, Inc., et al., Plaintiff...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
保険約款の失効規定無効の判決
先日は保険業界では驚きの判決が東京高裁判決でだされました。しかし新聞などでは大きく取り上げられていないのはなぜでしょう。 その内容は、保険料を2ケ月払わないと生命保険は失効します。でも裁判所が「そんなに簡単に失効させるなんておかしい。そんな保険会社の約款は無効だ」という判決です。 まさに消費者保護の観点からの判決。確かに約款は保険会社の勝手な都合でやっている。次は最高裁、どんな判決が出るの...(続きを読む)
- 岡崎 謙二
- (ファイナンシャルプランナー)
クレ-ムの文言解釈判断時は製品の製造時か,販売時か6
米国特許判例紹介:クレームの文言解釈判断時はイ号製品の製造時か、販売時か 〜販売済イ号製品がクレーム文言に合致しない場合の判断〜(第6回) 河野特許事務所 2009年11月10日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Gemtron Corp., Plaintiff- Appellee, ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
非嫡出子相続差別は合憲も反対意見、補足意見が・・・
婚姻届を提出していない男女の間に生まれた子(非嫡出子)の遺産相続分を 婚姻届を提出している夫婦の間に生まれた子(嫡出子)の2分の1とする 規定を、最高裁第二小法廷は9月30日、これを合憲と判断した平成6年 最高裁判決を踏襲した決定をしたことが分かった。 しかし、3日12時33分asahi.com記事によると、裁判官出身の今井裁判官が 「婚姻関係から出生するかそうでないかは...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
米中インドにおけるソフトウェア/ビジネス発明勉強会
「米・中・インドにおけるコンピュータ・ソフトウェア関連発明及びビジネス関連発明勉強会」 のご案内 主催:KTK 関西特許研究会 ソフトウェア研究班 日時:2009年11月5日木曜日 6:30-8:30PM 場所:日本弁理士会近畿支部室 テーマ: 「米・中・インドにおけるコンピュータ・ソフトウェア関連発明及びビジネス関連発明最新情報」 具体的内容及び発表者 1.米...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
お酒を造りたければ1度未満じゃなきゃダメ!
酒税が高いから自分で作っちゃおう!っていうのは犯罪です。 お酒を造るためには製造免許が必要なんです。 酒税法は、アルコール分1%以上の飲料を酒類と規定していますので、 ご自分で作りたい場合にはアルコール度数1度未満の酒をお作り下さい。 さて、酒類免許には、製造免許と販売免許があります。 免許の取得はどちらも税務署に申請して問題がなければ許可されますが、 これを維持する...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
租税訴訟学会シンポジウム本日開催
本日13時より私も理事として参加している租税訴訟学会が主催する シンポジウムが東京税理士会館にて開催されます。 テーマは「租税法規の不利益遡及立法に関する提言に向けて」。 基調講演を 論点整理の視点から、藤曲武美税理士(理事)、 憲法の視点から、戸松秀典学習院大学法科大学院教授、 ドイツ法の視点から、首藤重幸早稲田大学大学院教授の各氏にお願いし、 パネルディスカッ...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
ビジネスモデル特許 Bilski v. Kappos 米国審査2
ビジネスモデル特許の米国審査ガイドラインについて2 河野特許事務所 2009年9月14日 執筆者:弁理士 河野 英仁 3.具体例 以下仮想クレームを設定し、各クレームが法定主題に該当するか否かの分析を行う。 (1)事例1 クレーム1 検索結果評価方法であり以下を含む、 第1特性に基づき結果をグループへソートし、 第2特性に基づき結果をランキングし、 検索の成功を評価するためにランク付けされた...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
ビジネスモデル特許 米国審査ガイドライン
ビジネスモデル特許の米国審査ガイドラインについて 河野特許事務所 2009年9月10日 執筆者:弁理士 河野 英仁 1.USPTO(米国特許商標庁)は米国特許法第101条*1に規定する要件を具備するか否かの審査に用いる内部インストラクションを策定した。当該インストラクションは、法定主題に関するMPEP2106(IV), 2106.01 及び 2106.02を含む以前のガイドラインに取...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断7
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第7回) 河野特許事務所 2009年9月8日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cros...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
「更新料無効」判決の影響度
・・・・・・・EMPメルマガ2009年9月4日号・・・・・・・・ 業績が悪くなると、 企業が真っ先に削るのが広告費と交際費。 電車の広告も 空きスペースが目立ってきました。 全体の広告量が減っているからかもしれませんが、 消費者金融などの過払い返還請求を扱う 弁護士法人や認定司法書士の広告が目立ちます。 最近は TVで大々的に...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
民主党政権誕生による税制改正のゆくえ(4)
今日は、昨日に引き続き、所得税について検討したいと思います。 昨日検討し切れなかった所得税改正のテーマから 「住宅ローン減税等」 「金融所得課税改革の推進」 の2点について検討します。 まずは、住宅ローン減税等について、INDEX2009の文章を確認しよう。 「住宅ローン減税等」 住宅ローン減税については、いたずらに最大控除可能額を拡大する のではなく、バリアフリー化や省エネなどの社会ニーズの...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断6
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第6回) 河野特許事務所 2009年9月3日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cros...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断5
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第5回) 河野特許事務所 2009年9月1日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cros...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断4
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第4回) 河野特許事務所 2009年8月28日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cro...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
賃貸マンションの更新料は違法?−大阪高裁判決
業界を震撼させる判決が下された。 賃貸マンションの契約更新時に更新料を徴収する契約は消費者契約法に 照らして無効とする判決が27日、大阪高裁で下されたのだ。 27日15時asahi.com記事はこう報じた。 賃貸マンションの契約更新時に借り手から「更新料」を徴収する契約条項は 消費者契約法に照らして無効だとして、京都市の男性が家主に支払い済みの 更新料など約55万円の...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
Bilski v. Kappos ビジネス特許の審査ガイドライン
Bilski v. Kappos ビジネス特許の審査ガイドラインについて 河野特許事務所 2009年8月27日 執筆者:弁理士 河野 英仁 1.USPTO(米国特許商標庁)は米国特許法第101条*1に規定する要件を具備 するか否かの審査に用いる内部インストラクションを策定した。当該インストラクシ ョンは、法定主題に関するMPEP2106(IV) 2106.01 及び 2106.02を含む以...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断3
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第3回) 河野特許事務所 2009年8月25日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cr...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断2
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第2回) 河野特許事務所 2009年8月21日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cro...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
米国:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断1
米国特許判例紹介:均等論陥れ防御とKSR最高裁判決後の自明性判断 〜KSR最高裁判決後自明性の判断は変わったか?(5)〜(第1回) 河野特許事務所 2009年8月18日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Depuy Spine, Inc., et al., Plaintiff-Cro...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
朝鮮中央会館事件最高裁判決を受け思うこと
東京都が、平成14年度まで課税していなかった朝鮮中央会館の土地建物に 対する固定資産税を平成15年度より課税処分をしたことの是否を争った 調整中央会館事件の最高裁判決が8月12日に下された。 判決は、地裁から一貫して都側の全面勝訴。 挑戦中央会館の建物のうち、ビザ発給業務に関する部分を除き、固定資産税の 減免自由となる公益のための施設としてではなく、在日朝鮮人の権利擁護団体 としての活動のために使...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
裁判員裁判で量刑不当による控訴は許されるのか?
裁判員裁判が控訴された場合にはどうなるのか、面白い指摘がある。 7日8時5分産経新聞記事はこう報じた。 裁判員裁判で下された懲役15年という判決を受け、弁護側は「量刑も 厳しく、被告もわれわれも主張が認められず不満だ」と、控訴を視野に 入れていることを示唆した。 裁判員裁判の判決後、控訴された場合、どうなるのか。 控訴期限は通常の刑事裁判と同様、14日以内だ。 検察側、弁護側が控訴すると、高裁で...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
SBI、3億円所得隠し報道にHPで反論
3億円の所得隠しを国税庁から指摘されたとの報道も、適正な取引を 主張し、正当に争う姿勢を見せているSBI。 課税庁側の強引な事実認定によるものであった場合には、所得隠しの疑いを 受けたとしても、自己の申告内容の正当性を確信しているのであれば、 当然に国税庁の指摘について争うところである。 5日3時9分YOMIURI ONLINE記事は以下のように報じたことに対し、 S...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
地方消費税の増税を提言、全国知事会
支持政党の表明問題等で揺れた全国知事会は、結局各党のマニュフェストを 知事会独自の基準によって採点することを採択して閉幕した。 今回の提言では、2年連続ではあるが、地方消費税の引き上げが提言された ことに注目したい。 15日11時18分asahi.com記事はこう報じた。 全国知事会(会長・麻生渡福岡県知事)は15日、三重県伊勢市で開いた 総会で消費税の増税を提言した...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
足利事件、菅家さん釈放 その1(1)
異例の釈放 6月4日、足利事件で無期懲役の刑が確定して受刑中の菅家利和さんが釈放されました。5日のテレビに出演した菅家さんは、17年半前の逮捕の時のニュース映像と比べると、すっかり老けてしまっているのが痛々しい限りです。 無実を訴えて再審請求中の菅家さんですが、まだ再審開始決定すら出ていない段階で、検察官が刑の執行停止を決定して釈放したのですから、まさに異例です。裁判所がD...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
固定資産税30年間過大徴収に国家賠償
固定資産税を30年間に渡って過大徴収していた問題について、時効が 成立している期間を除き、国家賠償請求が認められるという判断が、 名古屋高裁平成21年4月23日判決(TAINSコードZ999-8225)において 下された。 本件は、マイナス30度の冷凍倉庫を一般倉庫として課税されていたことに 対して、地方税法が求める固定資産税評価審査委員会への審査請求等を 経ずに提...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
一澤帆布工業お家騒動、長男の遺言偽造を認定、最高裁
相続関係を明確にしないまま社長がお亡くなりになると、後継者争いが お家騒動に発展するケースも少なくない。 布製かばんの老舗「一澤帆布工業」のお家騒動は、先代と仕事を共にした 三男が会社を継ぐものだと思われたところ、銀行員だった長男が 父親の遺言を盾に会社を引き継ぎ、兄に解任された三男が別会社を 立ち上げるなど、お家騒動に発展し、最高裁にまで進む泥仕合を演じている。 23日1...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
プロダクト・バイ・プロセスクレームの権利範囲解釈4
米国特許判例紹介:プロダクト・バイ・プロセスクレームの権利範囲解釈 〜限定解釈へ統一指針(大法廷判決)〜(第4回) 河野特許事務所 2009年6月10日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Abbott Labs., et al., Plaintiff-Appellant, v....(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
30年前の殺人事件と除斥期間(2)
最高裁判決 今回の損害賠償請求訴訟の第一審判決は、この除斥期間の適用を認め、遺族による損害賠償請求を認めませんでした。しかし二審判決は除斥期間の適用を認めずに犯人に対し損害賠償を命じました。 犯人側の上告に対し最高裁は二審判決を適法と認め、上告を棄却したのですが、その理由として、被害者の死亡を遺族が知り得ない状況をことさら作り出した犯人が、それ故に賠償義務を免れるとするのは...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
情報発信に伴う税理士の専門家責任
税法学561号が届きました。 3年半ぶりの税法学への掲載になりましたが、平成16年度税制改正において 抜き打ちで改正された土地建物等の譲渡損失の損益通算廃止が争われた 東京高裁平成21年3月11日判決(TAINSコードZ888-1413)を題材に、 「情報発信に伴う税理士の専門家責任」について論文を書きました。 題材として取り上げた東京事件と同様の事件が、福岡と千葉でも訴訟になり、 千葉事件は...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
プロダクト・バイ・プロセスクレームの権利範囲解釈1
米国特許判例紹介:プロダクト・バイ・プロセスクレームの権利範囲解釈 〜限定解釈へ統一指針(大法廷判決)〜(第1回) 河野特許事務所 2009年6月3日 執筆者:弁理士 河野 英仁 Abbott Labs., et al., Plaintiff-Appellant, v. ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
和歌山毒カレー事件、最高裁判決(2)
死刑か無罪か、究極の判断 第二は、この事件のような無罪か有罪かが争われ、有罪であれば死刑となる可能性が極めて高い事件では、裁判所は死刑か無罪かという究極の判断を迫られるということです。そして、間もなく始まる裁判員裁判では、職業裁判官だけでなく一般市民から選ばれた裁判員も、全く同じ立場でそのような究極の判断を下さなければならないのです。 日本の刑法学の重鎮である団藤重光氏(東...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
和歌山毒カレー、最高裁判決 (1)
上告棄却判決 最高裁判所第3小法廷は4月21日、いわゆる和歌山毒カレー事件で起訴された被告人女性(47歳)に対し、無罪主張を退け、一審・二審の死刑判決を維持する上告棄却判決を言い渡しました。 その理由として判決は、 (1)事件に使用されたヒ素と被告人宅から検出されたヒ素との特徴が同じであること (2)被告人の毛髪に高濃度のヒ素が付着していたこと (3)事件当時...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
痴漢事件に最高裁が無罪判決 (2)
現場での対応はどうあるべきか それでは、毎日のように起きるラッシュ時の痴漢行為に対し、現場の関係者はどのように対処すべきなのでしょうか。 現在の警察の一般的扱いでは、被害者がある男性を痴漢犯人であるとして駅員や駅前交番につきだした場合、男性が否認していると、まず間違いなく逮捕されてしまいます。もちろん罪を認めていても逮捕される場合が多いのですが、痴漢行為の程度によっては警...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
痴漢事件に最高裁が無罪判決 (1)
無罪判決 最高裁判所の第3小法廷は4月14日、満員の小田急電車の中で女子高生の身体に触るなど痴漢行為をおこなったとして起訴された被告人男性(62歳)に対し、一審・二審の有罪判決を破棄し無罪判決を言い渡しました。 その理由として判決は、この種の痴漢事件では目撃者や物証など客観的な証拠が得られず被害者の訴えが唯一の有罪証拠である場合が多く、特に慎重な判断が求められると指摘しま...(続きを読む)
- 羽柴 駿
- (弁護士)
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