「建築設計事務所」を含むコラム・事例
819件が該当しました
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白にもいろいろあるのです・・。
よく質問されることがあるのですが・・ 壁紙は白なのですが床は何色がいいでしょうか? とか・・ 家具は何色が合いますか? などというのがあります。 実は・・ これでは、我々にはまったくわかりません。 これで平気で返答する人はインチキか無知かです。 白にもいろいろあるのです。 真っ白なオフホワイト・・ マンセル値 N10 RGB 255.255.255 という色は建築にお...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
カッコよく?造った中庭の階段
中庭と平屋の鉄筋コンクリート造の屋上を繋ぐ階段は、普通の階段では味気ないので、オブジェ的な要素も含め、ちょっとデザインしてみました。 階段の側面が、縦長の変形六角形になっていて、その変形六角形の中を段ごとに横に角材を渡し、それに段板を止めるデザインです。 ちょっと普通ではない階段にしましたがどうでしょう・・・。 遠藤浩建築設計事務所(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
パンチングメタルの扉
中庭と外とを繋ぐ扉です。 ただプライバシーの確保で中が見えない扉にしてしまうのでなくて、微かに生活の気配が伺えるパンチングメタルを使いました。 1枚では、見え過ぎなので両側からの合わせ張りになっています。 合わせることによって、モアレ現象が起きて、面白い表情を見せます。 遠藤浩建築設計事務所(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
仏壇を入れる扉が仕舞えます
和室の仏壇を置く場所を考えると、南向や東向きに置きますが、仏壇専用の仏間が家の大きさの問題で取れない場合がほとんどだと思います。 そんな仏壇を状況によって隠したいときや開けておきたいときに扉を付けます。 その扉、閉めているとはいいのですが、開けて仏壇を使っているときには、邪魔になります。 そんな扉をしまえるようにしました。 スライドレール、丁番を使ってこんな感じです。 遠藤浩建築設計事務...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
外壁にも珪藻土を使います!
珪藻土は超多孔質な構造のため、調質、脱臭、保温、断熱等の優れた性能があります。 内装では良く使われるようになって来ましたが、モルタルの約2倍の断熱性があり外装にも適しています。 そのテクスチャ、風合に格別なものがありますし、この家では、角を全て半径100mmのRを取り、角が取れた柔らかい表情を創っています。 仕上方法は櫛引き仕上げ(櫛で横に引いた跡を付ける仕上)とし、表面の陰影がよりテクスチ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
太い梁の付根を支えるデザイン
この家の大きな梁の高さは450mmあります。 これを見た目にもシッカリ支える補強が写真右側、3つの段々のところです。 このガッチリとしたデザインがより空間を安定感のあるものにしています。 更に、このシンプルな空間に、木肌をそのまま現すことで、温かみのある空間にしています。 遠藤浩建築設計事務所 (続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
間違いやすい?猫間障子と雪見障子
猫間障子とは、一般的に関東では写真のように下半分くらいにガラスがはまっていて、その上に取り付けた障子が上げ下げできるものをいいます。 一方、雪見障子とは、下半分にガラスがはまっているだけで、上げ下げ障子の付かないものをいいます。 本来、猫間障子は、障子が閉まった状態で猫が出入出来るように、小窓を付けたもので、ガラスは付いていませんでしたが、家の気密を考えると、そういうわけにいかなくなって呼び名...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
色とは作る物、選ぶ物ではありません。
建物に使う色という色の中の基本中の基本になる色・・ それは白です。 白、オフホワイトという色は何もない色・・ マンセル値 N10 RGB 255.255.255 CMYK 0.0.0.0 つまり他の色の何もない状態の色のことで・・ 色彩というのはこの何もない色に黄とか赤とか青とかの色原色を足して混ぜることで作られる。 その元になるのが白です。 たとえば、紫という色は・・ ...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
家族みんなが集まるスタディーコーナー
子供部屋をオープンにして、スタディーコーナーと繋げます。 この空間は、お父さんはパソコン、お母さんは家事、子供は勉強や遊びなど、家族みんなで作業をする場。 家の陽の光が目一杯入る一番明るい居心地のいいこの場所にみんなが集まってワイワイ、ガヤガヤやります。 その代わり、子供部屋は大きくせず、あまり居心地の良い部屋を創らず、引篭もりされないよう、シンプルにベッド、机、クロゼットが最低限置けるくら...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
同じ材質で仕上方を変える
ガルバリウム鋼板張のツインバルコニーの家です。 同じ材料、同じ工法で全て仕上げてしまうのではなく、外壁にメリハリを付けます。 右側はガルバリウム鋼板の中波板に加工されたものを横張りし、左側は、ガルバリウム鋼板の瓦棒葺です。 これは、屋根を葺く時に使う工法で、“葺”と言っています。 外壁に45cm幅のガルバが縦の瓦棒という棒によって繋ぎ合わされる表情は、右側の中波とはまた違った陰影を創ります...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
那智石埋込の玄関のタタキ
黒那智石をめ込んだタタキです。 コストが抑えられるわりには、いい感じに仕上がる手法です。 もうちょっとオシャレに演出したい場合には、ビー玉を埋込みます。 玄関扉は引戸を使い、開けて置いても邪魔になりません。 入って右側に置いてあるのが丸太の切株、腰掛けて靴を履いたり脱いだりするのにちょうどいい高さで重宝します。 遠藤浩建築設計事務所(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
エアコン室外機を隠す
外観の良く見えるところに置かれたエアコンの室外機って、見苦しいというか、せっかくカッコ良くデザインしているのにそれだけで台無しになってしまいます。 できる限り、見えにくいところに設置するのですが、あまり配管が長いのも効率の問題もあるので考えものです。 ということで、あからさまに置いてあるのではなく、ちょっと目隠しします。 この写真は、横格子が存在感あるので、室外機が目立ちません。 いつも室...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
引き戸・開き戸兼用の取手
私が、30年間使っている扉や戸の取手を紹介します。 この写真のような長方形のものと、正方形のものがあります。 この取手を何故使うかですが、横銅製鋳物、ニッケルメッキで重厚感があり控えめなシルバー色、それと何よりも、指を入れて手前に引けるため、引戸だけでなく開き戸にも使えるというところが魅力です。 1つの部屋の中で、引戸や開き戸が混在するわけですが、これらの取手を全て同じものが取り付けられます...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
木をモチーフにした物干し台
中庭のある家では、中庭に物干し台を置くのに、どんなデザインのものが良いか検討しました。 ステンレスで足がコンクリートのゴツイ物干し台は、ただダサイという意味で却下。 ロープを張って、そこに洗濯物を下げていくのも、ハンモックのイメージで良いのでは、と思いましたが、毎日のことで洗濯物が干しずらい、シーツやバスタオルはもっと干しずらいので却下。 輸入物でパラソルのような形をしていて、その四方に出て...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
既成品の照明器具を一工夫する
2つ並んでいる奥のものが既製品です。 これは、照明メーカーが店舗などシンプルな空間に合うようにとオシャレな照明器具として販売しているものです。 私としてはこのままでもシンプルで良いとは思いますが、蛍光管が裸でさらし者になっているというのが、イマイチ納得できません。 そこで、一工夫。それが、手前です。 アルミのパンチングメタルをコの字型に折り曲げ、上から被せただけです。 どうでしょう、もっ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
昇り降りし易いゆったりした階段
写真のような階段を我々は、俗に“行ってこいの階段”と言います。 (CF.真直ぐな階段を“鉄砲階段”と言います。) この行ってこいの階段の真ん中の手摺の部分は、ふつう一般的には、壁の厚さと同じ130~150mmあります。 壁と同じように柱を入れてボードで仕上げているのでその位の厚さになるわけてすが、そんなに厚いのでは、つかめません、手摺なのに・・・。 ウチでは、やはり手摺なのでつかめる厚さに...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
なんだそりゃ?・・商売かい。
最近、実は近所のブックオフに住宅関係のコーナーなんかが出来まして・・ そこがけっこう住宅一般本なんかが充実していたりいたしまして・・ 一般本をけっこう買ってきて読んだりしているのです。 そこで、こないだ読んだのが・・ なんかどっかの住宅プロデュース会社の人が書いた「こんな家は建てるな」本。 これがけっこう面白い。 こんな欠陥があった・・ こんな失敗があった・・ こんなメーカーがある・...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
エントランスクローゼット その2
正面赤い扉が玄関ドア。硝子の小窓がお施主さんの名前の頭文字の“M”を意識したデザインになっています。 その横には、外部から使える大容量のアウトドアクローゼットを配置。 釣りが趣味のお施主さんにとっては、日常使うもの以外に、釣り道具がかなりのところ占領します。 ルアーを作ったり、飾ったりするのは、趣味の部屋でするわけですが、大半の釣り道具は、車をここに入れて直ぐ出し入れ出来るのが便利。 因み...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
エントランスクローゼット その1
靴をたくさんお持ちの方が多く、靴の収納は、毎回かなりの容量になります。 これは、階段下を全て利用した収納庫です。 玄関土間から直接入れるこの収納は、外のものを収納する納戸としても使うことを想定し、容量を確保しています。 靴、スキー道具、ゴルフバック、工具類も入れるし、漬物、古新聞、古雑誌、ストーブ、灯油ポリタンク、扇風機、ホウキ、チリトリ、・・・。 遠藤浩建築設計事務所(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
単管足場を使ってカーボート!!
足場の単管パイプを使って、カーポートや塀を造る方法です。 以前から、足場パイプを使って造りたいと思っており、私のブログで紹介したところ、アクセス数がかなり多かった情報です。 普通の足場を組むと、ジョイント部分がゴツくて、いかにも、“足場組んでます!”というようなものになってしまいますが、ジョイント部分がスッキリ、シンプル、これは、使えます。DIYでも出来る方法です。 溶融亜鉛メッキなので錆び...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
水廻りの仕上には気をつけよう!?
自然素材が多く使われるようになって久しいですが、なにもコルクシートの床が好きだからといって、トイレにまで使わなくても、と思ってしまうのは、私だけでしょうか? 水を使わないようなとこでしたら、素足で歩いて気持ちいいですし、見た目にも温かい感じがして最高なのですが、トイレは条件が過酷すぎませんか?言わなくても分かっていただけると思います。ボロボロ取れてしまいます。 だから、私は、コルク似の塩ビシー...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
かんたん耐震補強 その2
次に、この家では、180°のパノラマビューが見せ場!ということもあり、南側、家半分を透明ガラスにしました。 構造上均等なバランスで耐力壁を造るには、ガラスの部分も耐力壁にする必要があります。 このケースでは、見晴らしを考えて、ワイヤーを張って入れる耐力壁にする方法を取り入れました。 構造計算上、今回は、タスキ掛けのダブルで入れています。 どうでしょう、見通しが良く、開放感のある空間になった...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
かんたん耐震補強 その1
家全体をリフォームする中で、耐震補強も施工した例です。 陽や風が入ってくるアルミサッシが付いている場所にどうしても補強をした方が構造的にバランスが良いという考えから、このファイバーグレーチングになりました。 ワイヤーを張って入れる耐力壁にしても良いのですが、このケースは、ファイバーグレーチングから漏れる光の感じを生かした耐力壁としました。 ファイバーグレーチングとは、よく側溝で雨水が入るよう...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
外壁と照明のデザイン(北浦和の家)
このギザギザの外壁(袖壁)の内側には、玄関の明かりとして、蛍光灯が仕込まれています。 外壁の間接照明です。 玄関を夜、柔らかく照らしてくれます。 そのギザギザのデザインが上部に取り付く木製の照明ブラケットのギザギザへと続き玄関の照明をトータルでデザインしています。 ただ、照明器具をカタログから選んで付ければいいというものではありません。 設計事務所では、こんな工夫もするのです。 ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
高所恐怖症ではありませんが・・。
みなさんは高所恐怖症ではありませんか? 私は違いますが・・ あんまり、建築の設計と高所恐怖症とは関係ないように思えますが・・ 実は大ありなのです。 それは、現場・・ 私たちは現場監理をしなければならないのです。 現場には高いところがいっぱいなのです。 しかも超足元の悪い。 現場で実際に働いている鳶さんや大工さん達から見れば我々なんてへなちょこのへ・・でしょうが。 そこは手摺りもな...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
これだけかかる家の税金!
住宅の主な税金は、実際出来上がった建物を役所の税務課が見に来て評価する固定資産税評価額によって算出されます。それが分からないと正確な金額は分かりませが、分からないと言っていると出来上がるまで分かりません。ここでは、非常に大まかですが、その目安をお話します。固定資産税評価額(評価額)は、実際の工事額の50~70%くらいが目安のようで、実際の工事額2500万円(木造2階建 床面積115m2 35坪)と...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
・・それでも桜は咲きました。
東北ではまだまだ大きな余震が続いています。 その度に名古屋でも少なからず揺れます・・ 被災された皆さんの心情を察すると胸が痛みます。 その度に福島は大丈夫か?とニュースに注視・・ たぶん、そんなことが日本中で起きていることでしょう。 そんな中ですが先日、花見に行ってきました。 花見といっても宴会をするわけでもなく、有名な所にも行くわけでもなく・・ ただ女房殿と近所の公園...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
5層2階建のスキップフロア
海の見える家のフロアレベルを表したイラストです。 地域協定で2階建までしか建てられない場所で、空間の変化を豊かにするために、2階建てなのに5フロアある構成にしています。 一番下の階は、半地下で収納として使い、1階は土間で出入口があり外部と地続きに繋がります。 中2階の子ど部屋を通って、2階に上がると、2階に張り出したデッキからは、180°のパノラマビューが楽しめます。 更に、ハシゴ段でロフ...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
どうして縦樋をチョッと横に振って繋げる?
真直ぐ下ろせばスッキリシンプルになるのに・・・。 これはまず施工の段取りとして、横に渡した軒樋に縦樋を接続するための落し口を造ります。 次に、外壁の下地のあるところ(柱のある辺り)に縦樋を取付けます。 最後に、写真のように、軒樋の落し口下で横に少し振って、落し口と縦樋の位置を調整して接続するという順番になるからです。 これが、一般的?だったりしますが・・・。 それだったら、落し口の位置と...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
地盤の良し悪しを含め土地を購入する際に必ず確認すること
建物は日本の耐震基準に従えば、まずは安心ですが、「地盤」が心配です。 軟弱地盤、液状化する地盤、事前にわかっていれば・・・。 地盤のことも含めて、“住宅用に土地を購入する際に必ず確認すること”についてお話してみたいと思います。 1. 地目 2. 道路の接道状況 3.用途地域 4.防火指定 5.建ぺい率・容積率・高度斜線 6.壁面線の後退、等 以上は、家を計画するのに最低限度確認し...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
犬好きに悪い人はいない・・のか?
私は犬好きです。 というか・・ なぜか・・ 犬は私が好きなようです・・笑。 今は犬を飼うことが出来ないのでいませんが、子供の頃からずっと家では犬を飼っていたのでいっつも犬といっしょだったからでしょうか? とにかく犬好きです。 犬は全般にみな好きなのですが、飼っていたのがずっと柴犬とか紀州犬とかの中型犬だったので、どちらかと言うとそこそこ大きな犬の方が好きなのです。 今も実家には...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
コストダウンのポイント5
9、防犯対策グッズをホームセンターで買う? 防犯ガラス、防犯フィルム、雨戸は、アルミサッシをもう1つ付けるくらいの値段です。家の防犯は、窓や戸を開けられてしまう時間を稼げればいいわけで、面付錠やサッシ補助錠で鍵を増やしたり、クレセントをダイヤル式のものに変えるなどで対応できます。それは、全て、ホームセンターで間に合ってしまうということになります。(防犯ガラス、防犯フィルム、雨戸は、これで絶対安全...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
コストダウンのポイント4
7、工務店が安く出来る材料、工法を使う! 設計段階から、工務店に安く出来る材料や工法を聞きながら設計を進めるのもコストを抑える方法のひとつです。 工務店によって、材料の入手経路や造り方によって、安く造れる様々な秘策があります。 ケースバイケースですが、必ずしも、何社か見積って比較することで安くなるとは、限りません。はじめから相談に応じてもらえる良心的な工務店にお願いした方が、安くなることが多...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
コストダウンのポイント2
3、屋根は、片流れが一番安い! 切妻や入母屋のように屋根が折れている棟のある屋根は、折れている部分の雨仕舞を納める特別な材料や手間がかかるのでコストアップになります。 コストを抑えるのであれば、片流れが安価。 洗練されたイメージの外観が創り易いので、シンプルモダンなスタイルには、向いている手法かもしれません。 4、部屋の広さを○○畳で考えない! 工夫次第で、実際の部屋は、四角い部屋とは、...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
コストダウンのポイント1
家を建てる場合、誰でも際限なくコストがかけられるわけではありません。 建築工事は多岐にわたる材料、それを使って造る多くの業種が関わってきますので、タズナを引き締めていかないと、見積時には、予算の1.2倍や1.5倍に直ぐになってしまいます。 かといって、防衛策としてハウスメーカーが良く出してくる計画段階での概算見積、これって、あまり役に立ちません。 1/100の平面図と立面図等、たった、1,2...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
少し考え直すべきなのか・・。
それにしても、どうなってしまうのでしょう福島原発は? 今なお、それこそまさに命がけで何とかしようと必死に戦っている人達がいます。 頭が下がります。 誰にも出来ることではありません。 自衛隊や消防や警察の方達などは自分には何の関係も落ち度もないのにたぶんその使命感だけでこの国のために命を賭けてくれています。 本当に早く何とかなることを祈るばかりです。 それにしても、そもそも原子力...(続きを読む)
- 杉浦 繁
- (建築家)
花粉症・インフルエンザに対応した家5 快適な洗面所 その二
花粉症やインフルエンザの予防としては、帰宅後すぐにうがいや手洗いをすることが肝心です。そう考えると洗面所を玄関のすぐそばに配置するのも一案です。アウトドアクーロゼットの隣などに工夫して配置することで、部屋でくつろぐ前にきちんとケアをする習慣が身につき、便利に使えるのではないでしょうか。 ただ気をつけて頂きたいのは、その玄関が孤立したスペースになっていては、隅に追いやられた洗面所と一緒です。 手...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
花粉症・インフルエンザに対応した家4 快適な洗面所 その一
居間や食堂を陽の当る場所に配置したおかげで、洗面所や浴室が北側の寒々しい場所や、廊下の突き当たりに追いやられてしまう。日本ではよくある間取りです。 前回お話した通り、洗面所は健康的な日常生活を営むための大切な場所です。 そんな洗面所が不健康な場所にあっては本末転倒。 私は洗面所の使い易さ、便利さ、楽しさが花粉症やインフルエンザの基本的な予防や毎日の健康管理のし易さに繋がるのではないかと考えま...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
花粉症・インフルエンザに対応した家3 その対策
インフルエンザ対策には、部屋の温度と湿度を適切に保つこと、室温は20度前後、湿度は60%くらいを目安にし、室内の換気や積極的な水分補給も大切です。 花粉症は、治療薬や食事、マスクにメガネなどの防衛策も大事ですが、更に体を鍛えることもいいそうです。 でも周知の通りインフルエンザ、花粉症の予防には何をおいても、こまめなうがい、手洗い、洗顔が肝心ですよね。 この基本的な予防策を習慣付けるカギは、「...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
花粉症・インフルエンザに対応した家2 生活を脅かす要因
今年、受験生をかかえていた我が家では、いつになくインフルエンザに過敏になっていました。 受験も無事終わりほっとしたのもつかの間、お次は例年になく大量に舞うスギ花粉のおかげで家内、長男に続き私もいよいよ今年、花粉症デビューの気配です。 患った人にしかわからない辛さではありますが、これらは私たちの生活において、精神集中の不良、思考力・記憶力の低下、野外活動の不自由さなど仕事、勉強、家事にさまざまな...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
花粉症・インフルエンザに対応した家1 進化する住宅
地球環境が刻々と変わりつつある状況下で、年々増え続ける花粉症患者や、毎年猛威を奮うインフルエンザウイルス。 私たちを苦しめるこれらの予防や治療の手助けになるような家が創れたら。 それが叶えれば、こんな素晴らしいことはありません。 これまで、住宅はより快適さを求めて、その間取りや仕様、構造を大きく変化させてきました。 A.猛暑の夏、極寒の冬という異常気象に対応する高気密高断熱仕様。 B.建材や...(続きを読む)
- 遠藤 浩
- (建築家)
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