もっと元気にハッピーになりたい女性たちをパワフルにサポート!
小倉 美紀
オグラ ミキ
(
パーソナルコーチ
)
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自分への愛情 (Loving Yourself)
2008-12-22 15:26
たくさんあります。
たとえば、多くの女性はみんなに好かれようとして
大変な思いをしています。
好かれようという意識でなくても、周りのことが気になって、
つまり、周りが認めてくれるだろうか、非難されないだろうか、
ばかにされないだろうか、なんていう心配が先に立って、
自分の思うとおりにできないときってありますよね。
そもそも、みんなって一体誰のこと?
みんなに好かれることがどうしてそれほど大切?
誰がそれが大事って言った?
それに、本当に好かれなければこの世の終わり?
みんなに好かれなかったら、どうなるっていうの?
何が一番困ること?
という風に自問自答してみると、現実に
立ち返ることができます。
もっと現実的になると、みんなに認めてもらうことも
みんなに好かれることもほとんどありえない。
自分だってみんなを好きでいるわけではないし。
自分ができないのに、周りにやってもらうのも
バランスが悪いことです。
それに、何をするにしても絶対非難されないっていう
保証もないし、ばかにされないリスクもないわけでは
ありません。
You can't please everyone.
(すべての人を喜ばすなんて無理)
こちらが現実で変えようもない事実。ここに逆らおうとしても
疲れるばかりです。
歴史を見ても偉大な人たちでさえ、必ず批判する人がいるし
芸能人であこがれの的になっている人でさえ、嫌って
いる人は必ずいます。
Public figure (公的な場所に出ている人たち)に関しては、
その人のことを個人的によく知りもしないのに、表に見える
ところだけを見て、好き嫌いを決めてしまうのが私たちで、
こちらが現実。
だから、好き勝手やればいいわけではなくても、
周りの人の目や人の意見ばかり気にしてしたら
本当の自分は失われていくし、自分らしさなんてものも
追求できるわけもないのです。
みんなに好かれようとしている自分がいるとき、
そのせいで自分が疲れているときは、現実をもう一度よく見て
受け入れてみると、肩の力も抜けて楽になれるはず。
それから、もうひとつ現実として受け入れたいこと。
持って生まれた見目形について。
最近は持って生まれたものもある程度は人工的に
変えることができるようになってきました。それもまた
ひとつのオプションです。
ただ、まだ多くの方が人工的に変える選択について
抵抗感を持ち、その選択はせず、見た目について
悩み続けたり批判し続けたりしているのも事実。
私たちは、自分の持って生まれた見かけについて
批判していることが本当に多いですね。
もっと目が大きかったら(小さかったら)、
もっと鼻が高かったら、
もっと顔が細かったら、
もっとやせていたら(太っていたら)、
もっと胸があったら(小さかったら)、
もっと足が細かったら(長かったら)、・・・ときりがありません。
あなたには、どんな「もっと・・・だったらよかった」が
ありますか?
人工的に何か変えるというオプションを選択しない限り、
持って生まれたものは、私たちは持ち続けるもの。
批判しようがしまいが、何も変わりません。
批判して気分よくいられるわけがないのですから
批判することにエネルギーを注ぐよりも、
持っているものを受け入れることにエネルギーを
注ぐほうが効率的です。
そして、ここは受け入れるだけではなく、
自分の持っているものに感謝して、愛情を持って見つめる、
そんなトレーニングをして欲しいと思います。
また、自分の気持ちの状態によっては、ごく平均的な
パーツでも人より輝いて見えるものです。
目などはそうですよね。形ではなく、その人の優しさや
情熱がにじみ出るような目をしている人はたくさんいます。
それは形にかかわらず、魅力的です。
でも、卑下する気持ちやコンプレックスに固まって
しまっていたら、持っているものを上手に見せることも
できなくなってしまいます。
美しさを追求するのは今も昔も女性の楽しみのひとつ。
でも、ないものを欲しがって自分を批判したり、嘆いたりするよりは
持っているものを現実として受け入れて感謝してみては
どうでしょう。
自分の持っているものを、これも可愛いものだと見てあげて
どうしたらより美しく見せられるかにフォーカスを向けたら、
自己批判でぐるぐるになってしまうことは
なくなります。
このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51517639.html
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