小倉 美紀(パーソナルコーチ)- コラム「もっと自分に優しくなろう」 - 専門家プロファイル

小倉 美紀
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オグラ ミキ
( パーソナルコーチ )
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もっと自分に優しくなろう

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セルフ・ヘルプ 自分への愛情 (Loving Yourself) 2008-12-09 18:15
私はいつでももっと自分に優しくして欲しい、と
ブログやメルマガでも書き続け、そしてセミナーでも
そう言っています。

でも、具体的に何をすると自分に優しくすることに
なるのか、普段やっていないからすぐピンと来ない方も
けっこう多いもの。

また、自分に優しくすることは「甘え」だと思ったり、
優しくすると甘えちゃいそうだからできない、なんて
思っている人もいます。

で、つい、自分にムチ打って自分を責めてみたり
批判したりして、奮い立たそうとしている方も。

実際、自分に優しくするよりも、自分を責めたり、
批判することのほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

よく考えたら、責めたり批判したり、のほうが簡単だから
なのかもしれません。

責めたり批判しておくと、それが良い口実になって
何もしない言い訳になるものです。

私が悪いから、こうなるんだ、こうなって当たり前だ、と
妙にあきらめてみたり。私ができないから、こうなって、
これからもやっぱり無理に違いない、なんて風に
未来もあきらめる言い訳になったり。

女性は謙虚な方が多いので、つい自分に対しては
とくに厳しいのかもしれません。また、自分に厳しくしなさい、
といわれて育ってきたから、そのクセがなかなか
抜けないのかも。

あなたはいかが?

あなたは自分に優しくしていますか?
どんな風に?

私は、常に言葉使いや、自分の思考パターンに
意識を向けることから始めて欲しいと思います。

まず、自分に対してとても厳しい言葉使いや考え方を
していることに、気づいていない方が多いから。
気づかないと、変えようもありません。

たとえば、私なんか・・・、と言ったりしていないでしょうか。
私のキャリアは大したことない、とか。

自分を必要以上に小さく評価することは、自分に対して
優しくないことです。

ほかにも、私は美人じゃないとか、太っている、
やせている、若すぎる、若くない、賢くない、〜ができない、
などと批判するのも優しくないこと。

ほかの人と比べてああでもない、こうでもない、と
自分を卑下するのもそう。自分の家族について
卑下したり批判したりするのも、結局は自分を
卑下・批判するのと同じこと。

こうした言葉や考え方が、知らずのうちに自分を傷つけて
います。自分で自分を傷つけなくてもいいのに。

それから、すぐ何でもあきらめグセはついていませんか?

たとえば、言葉をもっと前向きにしてみよう、と
思っていて、やろうとするんだけど、なかなか
思うようにできない、と言う方はけっこういますね。




私の経験では、1回2回の前向きの言葉使いでは
新しい習慣にならないことのほうが多いもの。

気づいたら言い直す、また気づいたらもう一度言い直す、
と根気を持って続けるのが一番の近道です。というか、
ほかに近道があまりないのです。

なのに、1回2回うまくいかないから、と「私はやっぱり
前向きにはなれないみたい」と早々に結論付けてしまって
せっかく始めたのに、途中であきらめてしまうことに
なってしまうのです。

落ち込む出来事も起こるし、何だかいろいろとうまくいかないな、
と感じる日もあるでしょう。

ま、そういう日もあるさ、と思って keep working at it
(努力し続ける)ことがより大事です。

それが、自分に優しいことのひとつになります。

Stop being too hard on yourself.
Be kind to yourself. Be gentle with yourself.



このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51509391.html
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