小倉 美紀(パーソナルコーチ)- コラム「周りの「できない・難しい」をかわす」 - 専門家プロファイル

小倉 美紀
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オグラ ミキ
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周りの「できない・難しい」をかわす

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こんなとき、どうする? 周りに振り回されてしまう 2008-05-22 19:31
先日、限界を考えない人になろう、なんていう記事を
書きましたが、自分でそうなろうとしているときに
周りに「できない、無理だ」という人がいたら
どう対処したらいいか、という質問がありました。

確かに、自分はそう思っていないのに、周りに
否定されたりするのは、実際には日常茶飯事。

せっかく「よし!自分を信じてやるぞ!」と
息巻いているときに、出鼻をくじかれるみたいに
「それって、難しくない?無理じゃない?」と
言われたら、がっくりしますよね。

実際にそれが原因で、自分の夢をあきらめてしまった、
という人にも出会ったことがあります。

とても残念というのと同時に、周りに言われることで
あきらめられるなら、それはそれでよかったのかなとも
考えられます。

ネガティブな人、マイナス部分から見る人、可能性よりも
先に不可能を考えてしまう人は、いつでもどこでも
必ずいます。

その人たちに振り回されてしまうのも本位では
ありませんね。いくつか考え方はあります。

どんな人でも彼らなりの意見をくれるので
それはありがたく聞いておきましょう。

一言「そうね、ありがとう」と言って、聞いたことを認めて
感謝しておけば、それですみます。

それ以上、たとえば「私はそうは思わない」と言うか
言わないかは、その場の判断が必要です。

相手に説き伏せられそうなときなら、ありがとうの他に
何も言わない方がいいのです。

相手は、ネガティブだろうが何だろうが
それがあなたのため、と信じているのですから。

それに、難しいことは避けたほうがいい、と思っている
その人の気持ちがシンプルに反映されただけで、
あなたの可能性を否定したわけではありません。

英語では、それは it is about them, not about you
と言って、何か言われたらそれはその人のことについてであり
あなたのことじゃないのよ、という意味です。

信じていることが違うだけなので、言い合いになる
必要もないし、言い合いになったら、さらにネガティブな
ことを聞くことになってしまいます。

あなたの意見は聞きました、ありがとう、と言って、
ココロの中で、「and I am going my way anyway」
(それでも私は自分の思ったようにするんだもん)と
思っておけばいいのです。

人の話を聞いたからって、その通りにしなければ
いけない義務はありません。

聞くことと、その聞いたことを自分の意見にすること、
その通りにすることは、まったく別ものであっていい。

それから、難しい、ということにフォーカスしている人なら、
徹底的に避ける、排除するというのも、悪いことではありません。

家族や親しい友達、また仕事場の人などだと大変ですが、
できるだけ付き合いを減らす、意見を求めないようにする、
などは可能です。

また、先ほどのお話のように、「○○になりたい」と
言ったら周りに「それは資格を取るのが大変なのよ」なんて
言われてあきらめてしまうようなら、自分の「○○になりたい」と
いう気持ちを再確認する必要があるのです。

確かに、何かをやろうとしたら、大変なことが待ち受けている
可能性だってあります。それをなんとも思わないほど、
やりたいと思うことなら、気になりません。

周りの人たちは、私たちを試すために存在しています。

本当にそうしたいの?本気なの?

なんていうように。

ココロが揺れていたり、不安に思っていたりすると
どういうわけか周りにそれを指摘されるみたいに
「大丈夫なの?無理じゃない?」なんて言われます。

揺れているときに言われるのは痛いけれど、
だからこそ、テストされている、試されるのです。


周りのことは、実は私たちの中に潜んでいる
何かが現実化したもの、とも言えますね。

「私は本気よ!」と言えば、物事はシンプルになります。

そう思っていると、周りもいずれ無理とはいえなくなって
いきますから、言葉だけでなく、あなた自身の態度や
姿勢をしっかり「本気」に固めていってください。

そういえば、私がとても尊敬していて、大きく影響を受けた
作家の一人に、千葉敦子さんという方がいます。

彼女が亡くなってから出版された本の中で、彼女の
Sky is the limit という言葉がありました。

直訳は「空が限界」ということですが、空は宇宙で無限だから
私たちには限界などない、という意味です。彼女のいう
Sky is the limit が、真実です。

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