「賠償」の専門家コラム 一覧(13ページ目) - 専門家プロファイル

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舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年05月01日更新

「賠償」を含むコラム・事例

1,215件が該当しました

1,215件中 601~650件目

みずほ総研主催  ソーシャルメディア セミナー

みずほ総合研究所主催の「みずほセミナー」でセミナーの講師を務めました。   開催日時:平成25年2月25日(月) 13:00~17:00  会 場 :みずほ総合研究所      本社セミナールーム   【テーマ】 「ソーシャルメディアをめぐる企業のリスク管理の実務と     ソーシャルメディアポリシー・ガイドライン作成の要点」   【セミナー概要】 Ⅰ 企業のレピュテーション...(続きを読む

金井 高志
金井 高志
(弁護士)

中国民事訴訟法改正のポイント (第3回)

中国民事訴訟法改正のポイント (第3回) 河野特許事務所 2013年4月9日 執筆者:弁理士 河野 英仁   7.強制執行  人民法院による勝訴判決を得たとしても被告側が製造・販売を停止しない場合、または、損害賠償金を支払わない場合、強制執行の申立てを行うことができる。改正前は、執行通知後一定期間経過後に強制執行がなされていたが、より判決による執行力を強化すべく、執行通知後、執行員は直ちに...(続きを読む

河野 英仁
河野 英仁
(弁理士)

「行政書士合格テキスト(TAC)」、まとめ

行政書士 合格テキスト 2013年度 (行政書士 一発合格シリーズ)/TAC出版 ¥2,940 Amazon.co.jp 「行政書士合格テキスト(TAC)」、まとめ   非常にわかりやすい表現で、読み進みやすいです。 ただし、引用されている最高裁判例が若干、記述が古い部分がありました。 約2週間で、上記書籍を読み終えました。   行政法総論、 行政行為論   行政手続...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

会社のパソコンで他人の著作物(例えば、壁紙)を利用できるか

会社のパソコンで他人の著作物(例えば、壁紙)を利用できるか     パソコンが会社員の私物の場合 個人的に家庭内などで他人の著作物を利用できる(著作権法30条1項)。   パソコンが会社の所有物である場合 パソコンが他の会社員と共同で使用している場合、あるいは会社が会社員に対して私物の著作物のソフトウェアや素材などの持ち込み・ダウンロードを就業規則などで禁止している場合には、...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

人事訴訟法、仮差押え等の特例

(民事保全法の適用関係等) 第30条 人事訴訟を本案とする保全命令事件については、民事保全法第11条の規定は、適用しない(30条1項)。 2 人事訴訟を本案とする保全命令事件は、 ① 本案の管轄裁判所となる家庭裁判所、又は ② 仮に差し押さえるべき物・係争物の所在地を管轄する家庭裁判所 が管轄する(30条2項、民事保全法第12条第1項の適用除外)。 3 人事訴訟に係る請求と...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

人事訴訟法、訴訟手続、その1

 第五節 訴訟手続   注 人事訴訟法5条は、複数の人の人事訴訟の主観的請求の併合を定めたもの。 人事訴訟法17条は、人事訴訟とそれに関連する損害賠償請求の併合を定めたもの。     (関連請求の併合等) 第17条 1項   民事訴訟法では、数個の請求は、同種の訴訟手続による場合に限り、一の訴えですることができるのが原則である(民事訴訟法136条)。その特例として、人事訴...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

人事訴訟法、裁判所の管轄

  第二節 裁判所        第一款 管轄   (人事に関する訴えの管轄) 第4条1項  人事に関する訴えは、当該訴えに係る身分関係の当事者(夫または妻)の住所または居所(「普通裁判籍を有する地」とは民事訴訟法4条に規定がある。)を管轄する家庭裁判所の管轄に専属する(4条1項)。   (調停事件が係属していた家庭裁判所の自庁処理) 第6条  家庭裁判所は、人...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「行政書士合格テキスト(TAC)」、その10

行政書士 合格テキスト 2013年度 (行政書士 一発合格シリーズ)/TAC出版 ¥2,940 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、国家賠償法2条の公営造物等の損害賠償責任、国家賠償法3条の費用負担者、憲法等にもとづく損失補償などを読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

健康第一、金利は第二!!その2

こんにちは。住宅ローン専門FPのさとう ようです。 4月になり、新年度ということで「気持ちも新たに」と気を引き締めた方も多いのではないでしょうか? 僕も今年度の活動方針のようなものを決めました。この気持ちを忘れずに進んでいきたいと思います。 さて、前回に引続き「住宅ローンと健康」についてお話します。 前回、健康でないと団信には加入できないから、住宅ローンを組むことが難しくなると書きました。...(続きを読む

佐藤 陽
佐藤 陽
(ファイナンシャルプランナー)

「行政書士合格テキスト(TAC)」、その9

行政書士 合格テキスト 2013年度 (行政書士 一発合格シリーズ)/TAC出版 ¥2,940 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、国家賠償法1条を読みました。 国家賠償法 (昭和二十二年十月二十七日法律第百二十五号) 第一条  国又は公共団体の公権力の行使に当る公務員が、その職務を行うについて、故意又は過失によつて違法に他人に損害を加えたときは、国又は公共団体が...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

退職後の競業避止義務の最高裁平成22年判決

退職後の競業避止義務の最高裁平成22年判決     最高裁平成22年3月25日判決・ 民集 第64巻2号562頁 [判決要旨] 金属工作機械部分品の製造等を業とするX会社を退職後の競業避止義務に関する特約等の定めなく退職した従業員において,別会社を事業主体として,X会社と同種の事業を営み,その取引先から継続的に仕事を受注した行為は,それが上記取引先の営業担当であったことに基づく人的関...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

瑕疵担保責任①~不動産取引における特例

瑕疵担保責任①~不動産取引にける特例 不動産取引における物件の瑕疵とは、その物件が取引上一般的に要求される品質が欠けているなど、欠陥がある状態をいい、それが通常の注意を払っても気付かぬ(隠れた)ものである場合に、売主が買主に対して負う責任を瑕疵担保責任と呼んでいます。 この瑕疵担保責任に関して、原則法である民法は買主がその瑕疵があることを知ったときから一年以内であれば、売主に対し損害賠償を請求...(続きを読む

森田 芳則
森田 芳則
(不動産コンサルタント)

「Q&Aと書式 解雇・退職」まとめ

M&Aの法務―主要法制の完全整理/中央経済社 ¥6,720 Amazon.co.jp 企業のための労働実務ガイド1 Q&Aと書式 解雇・退職/商事法務 ¥3,465 Amazon.co.jp 「Q&Aと書式 解雇・退職」まとめ   上記書籍を約半月かかって読み終えました。   第1章 採用内定取消し・本採用拒否  おおむね妥当な論述だと思われますが、新卒者の内定取消しは、既存の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「Q&Aと書式 解雇・退職」、その8

企業のための労働実務ガイド1 Q&Aと書式 解雇・退職/商事法務 ¥3,465 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、以下の部分を読み、本書を読み終えました。   第1章 採用内定取消し・本採用拒否  おおむね妥当な論述だと思われますが、新卒者の内定取消しは、既存の従業員の解雇よりは緩やかに解するのが妥当と思います。   第9章 定年時の再雇用延長拒否  高年齢者雇用安...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

自分の無意識にも責任を持つ、という高い意識を。1

恋愛セラピストのあづまです。現在の社会では、自分の行動に責任を持つのは当然と考えられています。 たとえば、何らかの犯罪を犯したら、その責任を刑罰という形で取るわけです。 あるいは、他人に損害を与える行動をしたら、賠償をする必要があります。 しかし、どんなに残虐な犯罪を「想像」したとしても、それを実行に移さなければ、罪に問われることはありません。つまり今の社会においては、基本は、行動に責任を持...(続きを読む

阿妻 靖史
阿妻 靖史
(パーソナルコーチ)
2013/03/31 21:00

過払金回収をしたらブラックリストに載らない?

過払金返還請求はお客様の正当な権利であり、お客様の信用情報とは直接関係しません。したがって、理論的に考えても、ブラックリストには載りません。 仮に、貸金業者等が過払い金返還請求をされたことによって嫌がらせでブラックリストに載せるようなことがあれば、お客様の同意なく特定された利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取り扱ったことになり、個人情報保護法に違反する可能性が生じます。この場合、同法に...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
2013/03/29 10:00

自動車保険契約(任意保険)の無保険車傷害条項の保険金との損益相殺

・自動車保険契約(任意保険)の無保険車傷害条項の保険金との損益相殺 最高裁平成24年4月27日 ・裁判集民事 第240号223頁 1 損害の元本に対する遅延損害金を支払う旨の定めがない自動車保険契約の無保険車傷害条項に基づき支払われるべき保険金の額は,損害の元本の額から,自動車損害賠償責任保険等からの支払額の全額を差し引くことにより算定すべきであり,上記支払額のうち損害の元本に対する遅延損害金...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

 交通事故の損害賠償と労災保険金との損益相殺

 ・労災保険金との損益相殺 ① 最高裁平成22年9月13日 ・民集 第64巻6号1626頁 1 被害者が,不法行為によって傷害を受け,その後に後遺障害が残った場合において,労働者災害補償保険法に基づく保険給付や公的年金制度に基づく年金給付を受けたときは,これらの各社会保険給付については,これらによるてん補の対象となる特定の損害と同性質であり,かつ,相互補完性を有する損害の元本との間で,損益相殺...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

過失相殺や損益相殺の順序(いわゆる「外側説」)

・過失相殺や損益相殺の順序(いわゆる「外側説」) 最高裁平成20年10月7日・裁判集民事 第229号19頁 Yが運転する車両との衝突事故により傷害を負ったXが,Xの父が保険会社との間で締結していた自動車保険契約の人身傷害補償条項に基づき保険金の支払を受けた場合において,上記保険金の支払をもってYの損害賠償債務の履行と同視することはできないこと,上記保険契約にはいわゆる代位に関する約定があり,上...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

加害者の損害賠償金の弁済供託(遅延損害金が一部発生しない)

・加害者の損害賠償金の弁済供託(遅延損害金が一部発生しない) 最高裁平成6年7月18日・民集 第48巻5号1165頁 交通事故によって被った損害の賠償を求める訴訟の控訴審係属中に、加害者が被害者に対し、第一審判決によって支払を命じられた損害賠償金の全額を任意に弁済のため提供した場合には、その提供額が損害賠償債務の全額に満たないことが控訴審における審理判断の結果判明したときであっても、原則として...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

後遺症と和解

・後遺症と和解 最高裁昭和51年3月18日・裁判集民事 第117号193頁 交通事故に基づく損害賠償請求につき、当事者間に成立した和解契約中の「右合意により、本件損害賠償問題は一切円満解決したので、今後本件に関しては如何なる事情が生じても決して異議の申立、訴訟等をしないことを確認する」旨の本旨は、債務者が示談による約定を履行したときは債権者において将来異議の申立、訴の提起等は一切しない旨の合意...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

後遺症についての損害賠償請求権の消滅時効の起算点

・後遺症についての損害賠償請求権の消滅時効の起算点 ① 最高裁昭和 昭和42年7月18日 ・ 民集 第21巻6号1559頁 不法行為によって受傷した被害者が、その受傷について、相当期間経過後に、受傷当時には医学的に通常予想しえなかつた治療が必要となり、右治療のため費用を支出することを余儀なくされるにいたった等原審認定の事実関係(原判決理由参照)のもとにおいては、後日その治療を受けるまでは、右治...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

交通事故と損益相殺(労災、年金、保険)

交通事故と損益相殺(労災、年金、保険) 交通事故によって加害者が被害者に支払うべき損害賠償額を算定するにあたって、同じ損害項目(例えば、治療費、休業補償、逸失利益など)が労災、年金、他の保険から支払われる場合に、それを控除すべきかが問題となる。 ・損害賠償額から控除すべきではないもの ・最高裁平成7年1月30日・判例時報1524号48頁 搭乗者傷害保険金 ・最高裁昭和39年9月25日・民集18...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

被害者側の過失相殺(民法722条2項)に関する最高裁判例、労災

・労災(業務上災害)の場合 ① 最高裁平成12年3月24日・民集 第54巻3号1155頁  一 大手広告代理店に勤務する労働者甲が長時間にわたり残業を行う状態を一年余り継続した後にうつ病にり患し自殺した場合において、甲は、業務を所定の期限までに完了させるべきものとする一般的、包括的な指揮又は命令の下にその遂行に当たっていたため、継続的に長時間にわたる残業を行わざるを得ない状態になっていたもので...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

被害者側の過失相殺(民法722条2項)に関する最高裁判例3、被害者の心身の素因

・被害者の身体的または心因的な素因 ・交通事故の場合 ① 最高裁 昭和63年4月21日 ・民集 第42巻4号243頁 身体に対する加害行為と発生した損害との間に相当因果関係がある場合において、その損害が加害行為のみによって通常発生する程度、範囲を超えるものであって、かつ、その損害の拡大について被害者の心因的要因が寄与しているときは、損害賠償額を定めるにつき、民法722条2項を類推適用して、そ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
2013/03/20 11:45

被害者側の過失相殺(民法722条2項)に関する最高裁判例2、好意(無償)同乗

・好意同乗(運転者との関係) ・好意同乗―夫が運転者の場合、肯定 最高裁昭和51年3月25日 ・民集 第30巻2号160頁  夫の運転する自動車に同乗する妻が右自動車と第三者の運転する自動車との衝突により損害を被った場合において、右衝突につき夫にも過失があるときは、特段の事情のない限り、右第三者の負担すべき損害賠償額を定めるにつき、夫の過失を民法722条2項にいう被害者の過失として掛酌するこ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

被害者側の過失相殺(民法722条2項)に関する最高裁判例(1)、被害者が未成年者

被害者側の過失相殺(民法722条2項)に関する最高裁判例     (損害賠償の方法及び過失相殺) 民法第722条2 項  被害者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の額を定めることができる。   この条文の意味は、被害者の落ち度として、過失相殺率を決めたり、慰謝料など金額を減額するという意味である。     ・被害者が未成年者の場合 ①  最高裁昭和31...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

交通事故で被害者(側)の落ち度を過失相殺する場合の方法 

被害者(側)の落ち度を過失相殺する場合の方法    相対的過失相殺によるべき場合   ①    故意の加害者と過失による加害者がいる場合(例、取引的不法行為)   ②    加害者の一部と被害者に特別な関係がある場合 ・最高裁昭和51年3月25日・民集 第30巻2号160頁 「夫の運転する自動車に同乗する妻が右自動車と第三者の運転する自動車との衝突により損害を被つた場合において、右...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

交通事故と遺族厚生年金

交通事故と遺族厚生年金   支給を受けることが確定していない厚生年金については、受給権(受給資格)は受給者の死亡により喪失するので、最高裁平成12年11月14日・民集 第54巻9号2683頁が、「 不法行為により死亡した者が生存していたならば将来受給し得たであろう遺族厚生年金は、不法行為による損害としての逸失利益に当たらない。」と判示している。     これに対して、被相続人(交通事故の...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

交通事故の平成13年以降の主な最高裁判決

交通事故の平成13年以降の主な最高裁判決   それ以前の交通事故の主な最高裁判決は、下記で取り上げています。 http://www.murata-law.jp/jiko/hanrei.html      平成13年3月13日 ・民集 第55巻2号328頁 1 交通事故と医療事故とが順次競合し,そのいずれもが被害者の死亡という不可分の一個の結果を招来しこの結果について相当因果関係を有す...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

交通事故で健康保険は使える? 治療を受ける時の注意点は?

ラジオ(FMあまがさき、「中西優一郎のLaw・and・Order」の第49回目、平成25年3月7日分)に出演致しました。 「交通事故で健康保険は使える? 治療を受ける時の注意点は?」 私は、42歳の会社員です。 先日、運転していて、交差点で衝突し、交通事故に遭いました。 すぐに、病院に行き、むち打ちの診断をされ、治療を受けました。 病院での治療は、自由診療だったのですが、健康保険は使える...(続きを読む

中西 優一郎
中西 優一郎
(弁護士)

「自動車保険金は出ないのがフツー」

「自動車保険金は出ないのがフツー」 交通事故の被害者向けに書かれた啓蒙書です。民事の損害賠償請求についての本です。 高名な弁護士の書かれた本なので、何か参考になるかなと思い、読みました。 一点だけ参考になる点があります。損害保険会社の上司が年度末に転勤になるので、和解が1か月延びそうになったので、裁判官に、延期になった分の1か月分の遅延損害金を当初の和解金額に払わせようと提案したら、裁...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「自動車保険金は出ないのがフツー」

「自動車保険金は出ないのがフツー」 交通事故の被害者向けに書かれた啓蒙書です。民事の損害賠償請求についての本です。 高名な弁護士の書かれた本なので、何か参考になるかなと思い、読みました。 一点だけ参考になる点があります。損害保険会社の上司が年度末に転勤になるので、和解が1か月延びそうになったので、裁判官に、延期になった分の1か月分の遅延損害金を当初の和解金額に払わせようと提案したら、裁判官も...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「執務資料 道路交通法解説」

執務資料 道路交通法解説/東京法令出版 ¥4,830 Amazon.co.jp 交通事故の民事の損害賠償請求事件でも、道路交通法を基本に考える必要があります。 分厚い本ですが、辞書として、使えます。 ただし、一般の方は買う必要はありません。 警察官、弁護士などの専門家向けです。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

ライフワーク

みなさまこんにちは、白木麗弥です。 東日本大震災から2回目の3月11日を迎えました。 先月、私は新聞の取材に仙台に行ってきました(法律事務所の仕事の他に私は新聞の記事を書く仕事をしています)。 新聞では震災から2年ということで復興特集をする予定で、特集の主担当が私だったのです。私としては、ちょっとずつ進む復興、賠償手続の今を伝えて、少しでも多くの弁護士に関心を持ってもらいたいなぁと思ってこの企...(続きを読む

白木 麗弥
白木 麗弥
(弁護士)

事業承継と信託、その2

第2章 事業承継における信託の利用可能性 第1 当事者の倒産リスクの回避  信託財産は,委託者から受託者に移転し,受託者に帰属しますから,委託者の債権者は,信託財産に対して強制執行等を行うことはできません。  他方,受託者の債権者も,信託財産に対して強制執行等を行うことはできません(信託法23条1項)。そして,信託財産は受託者から独立していますから,受託者に倒産手続が開始された場合,信託財産は...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

建設業法における下請け業者の保護

建設業法における下請け業者の保護に関する規定を抜粋しました。     建設業法 最終改正:平成二四年八月一日法律第五三号 (最終改正までの未施行法令) 平成二十四年八月一日法律第五十三号 (未施行)    第一章 総則(第一条・第二条)  第二章 建設業の許可   第一節 通則(第三条―第四条)   第二節 一般建設業の許可(第五条―第十四条)   第三節 特定建設業の許...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

TOEIC(R)初級基礎単語173(500点レベル)

みなさん、こんにちは! 今日はTOEIC(R)初級基礎単語の第173回目です。 単語は、毎日の積み重ねが大切です。毎回、約3~5単語ずつご紹介しますので、コツコツと一緒にがんばりましょう! こちらの本を参考にさせていただいています:「TOEIC(R) TEST究極単語Basic 2200」 基礎の基礎から始めますので、中級以上の方は以前の「TOEIC(R)テーマ別語彙」シリーズをご参照...(続きを読む

伊東 なおみ
伊東 なおみ
(英語講師)

有責配偶者からの離婚請求について、財産分与や慰謝料が高額であること

有責配偶者からの離婚請求について、財産分与や慰謝料が高額であること。     最高裁判所大法廷判決昭和62年9月2日、最高裁判所民事判例集41巻6号1423頁 【判示事項】 一、長期別居と有責配偶者からの離婚請求 二、有責配偶者からの離婚請求が長期別居等により認容すべきであるとされた事例 【判決要旨】 一、有責配偶者からされた離婚請求であっても、①夫婦の別居が当事者の年齢及び同居期...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

離婚による慰謝料と財産分与

二 離婚慰謝料  離婚の場合における慰謝料請求権は、相手方の有責、不法な行為によって離婚するのがやむなきに至ったことについての損害の賠償として、甲に対し慰謝料を請求することができる(民法709条、710条)。 最判昭和31年2月21日判決、最高裁判所民事判例集10巻2号124頁、  【判示事項】 1、離婚と慰謝料請求権 2、離婚の場合における慰謝料請求権と財産分与請求権との関係 【判決...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

財産分与・慰謝料請求権は詐害行為取消請求権の対象となるか

財産分与・慰謝料請求権は詐害行為取消請求権の対象となるか   最判昭和58年12月19日判決、最高裁判所民事判例集37巻10号1532頁 判示事項】 離婚に伴う財産分与と詐害行為 【判決要旨】 離婚に伴う財産分与は、民法768条3項の規定の趣旨に反して不相当に過大であり、財産分与に仮託してされた財産処分であると認めるに足りるような特段の事情がない限り、詐害行為とはならない。 【参照条...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「条文でレベルアップ企業法」、まとめ

「条文でレベルアップ企業法」 公認会計士試験向けのテキストですが、金融商品取引法の条文をチェックしたくて、読みました。 定義規定からして、やや難解です。 取り上げられている主な項目は、以下のとおりです。 株式等の発行者の損害賠償責任、 有価証券届出書、 公開買付(TOB) 大量保有報告書 金融商品取引法の課徴金  (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

「条文でレベルアップ企業法」

公認会計士 短答式試験対策 条文でレベルアップ 企業法 第2版/TAC出版 ¥3,675 Amazon.co.jp 「条文でレベルアップ企業法」 公認会計士試験向けのテキストですが、金融商品取引法の条文をチェックしたくて、読みました。 定義規定からして、やや難解です。 取り上げられている主な項目は、以下のとおりです。 株式等の発行者の損害賠償責任、 有価証券届出書、...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

商標権って

引き続いて、知的財産権のことを。 著作権とならんで、産業財産権というのがあります。 こちらは 1.特許権 2.実用新案権 3.意匠権 4.商標権 1・2は発明したものや、考案したものを独占的かつ排他的に実施できる権利です。 特許庁に出願します。 第三者が無断で使用したりすると、損害賠償など法的措置で訴えられたりします。 収入も得ることができるし、権利を売ることもできる。 3の意匠権ってどんな...(続きを読む

宇田川 ひとみ
宇田川 ひとみ
(グラフィックデザイナー)

著作権って

先日、青森ねぶた祭りのねぶたの写真の一部を無断で広告として加工し、雑誌に掲載した業者の代表に、青森地裁から著作権侵害であると700万円の損害賠償を命ずる判決を下されました。 判決によると、被告は、ねぶたの写真を購入し、店名を書き加え、更には出資企業名を店のホームページアドレスに書き換えて、ファッション雑誌雑誌に広告を掲載したとのこと。 その代表者は、「写真を購入したサイトには、広告作成のための...(続きを読む

宇田川 ひとみ
宇田川 ひとみ
(グラフィックデザイナー)

クライアントの夢は僕の誇りでもある。

出張の前日、 いつもお世話になっていてクライアントでもある 某上場企業No.2の役員様とサシで賠償問題について話した。 製造業であることから 今回の過去10年間、 リーマンショックや円高、円安の波 海外事業の進出と撤退と繰り返してきた 激動の10年であった。 役員の責任は時効が10年あり退任後も追及される。 その追及される内容は会社の損失や管理責任。 事業撤退時には撤退...(続きを読む

大坂 寿徳
大坂 寿徳
(保険アドバイザー)
2013/02/26 00:54

酒井克彦「所得税法の論点研究」(財経詳報社)

本書を全部通読しました。 非常に詳しく所得税法の考え方が説き起こされており、理解しやすいです。本日は、「金融所得課税一体化論」の部分を読みました。 金融所得について、利子、配当、譲渡、事業、雑の各所得を統一化すべきとの論です。     所得税法に定められている所得区分のうち、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、みなし譲渡所得、一時所得、利子所得、配当所得、雑所得...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

フランチャイズ契約における加盟金が返還される場合はあるか

 フランチャイズ契約を締結したが、お店の売上げが思ったようにいかず、フランチャイズ契約を解約するようなケースが増えています。フランチャイズ契約を締結するにあたっては、多額の加盟金を支払っていますが、売上げが思ったようにあがらずにフランチャイズ契約を解除する場合には、加盟金は返還してもらえないのでしょうか。     この点については、通常、フランチャイズ契約には、「加盟金不返還特約条項」が定められ...(続きを読む

鈴木 祥平
鈴木 祥平
(弁護士)

フランチャイズ契約を締結したが実際の「売上げ」が「売上予測」と全然違う!

フランチャイズ契約においては、様々なトラブルが報告されていますが、一番多いトラブルは、加盟店本部が契約締結前に説明していた「売り上げ予測」と実際に営業を始めた後の「現実の売上金額」にかなりの相違がある場合です。この場合、フランチャイジーとしては、加盟店本部に対していかなる対応をすることができるのでしょうか。 【事例 】飲食店のフランチャイズ契約に加盟するに際し、加盟店本部より、「この立地条件なら...(続きを読む

鈴木 祥平
鈴木 祥平
(弁護士)

民法改正(財産法関係)その17

○ 請負契約   民法改正提案は、請負については、住宅の品質確保の促進等に関する法律(いわゆる品確法)を取り込もうとする趣旨。   民法改正提案は、瑕疵を理由とする解除について帰責事由を必要としておらず、損害賠償については義務違反等の別個の要件(現行民法の帰責事由にほぼ相当するもの)で認めている。   現行民法では、法定責任説では、請負人の帰責事由が必要とさていない。しかし、請負人に帰責事由...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)

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