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小倉 美紀
オグラ ミキ
(
パーソナルコーチ
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目標とモチベーションの関係
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セルフ・ヘルプ
モチベーション (Motivation)
2009-03-03 13:40
これって一見、当たり前のように聞こえるのですが
これが、すべての人に当てはまるかというと、
さにあらず。
私が見てきた傾向で言うと、男性は「目標」という
言葉が好きで、これがやはりモチベーションの素に
なることが多いみたい。
目標があるのは、わかりやすいですし、
評価もしやすくなります。そうした指標があることは、
男性にとっては重要なことです。
そこへ女性はというと、もちろん男性と同じ傾向を
持つ人も多いですが、「目標」という言葉自体に抵抗を
感じている人も実際にけっこう見受けられます。
で、目標という言葉が出てくるだけで、なんとなく
受け付けなくなって、モチベーションアップどころか、
モチベーションダウンしちゃう方も。
中には、私は目標を立てることができないから、と
自負している方もいます。
こうなると、目標とモチベーションを関連づけることは
現実的ではなくなります。
だから、目標=モチベーション、という方程式が
誰にでも当てはまるかというと、そうでは
ないのですね。
ただし、目標、というか、言葉を変えてみれば
結局は自分が欲しい結果、自分が望むもの、として
見てみれば、これがやる気の素になるのは
否定できません。
欲しいものが目の前にぶら下がっている、
でもそれを手に入れるためには、いくつか
踏むステップがあり、となったら、そのステップにも
自然と身が入ります。
あなたはいかがでしょう?
モチベーションの素になるものを普段から自覚していると
自分のモチベーション管理は楽になるので、
探っておくと良いですね。
後、女性たちのモチベーションにとって大切なのは、
感情にも目を向けること。
たとえば、目標(言葉がしっくり来ないなら、ゴールとでも
自分の欲しいもの、望む結果、やりたいこと、など
変えてけっこうです)が、感情的に受け入れられるものか
どうか。
目標が、自分にとって大事だと感じられること。
それを手に入れるプロセスが、受け入れられること、
楽しいと感じられること、自分にとって本当にプラスになる、
と思えること。
こうするべきだから、だけでは、モチベーションアップに
ちょっと足りないところがあります。
日本では感情的になることはあまり歓迎されませんから
感情に目をつぶったり、無視することがけっこうありますね。
感情=常にアップダウン、とか、感情的になって
当たり散らかす、というものだけではありません。
ここでは、自分のフィーリングというか、自分がどう
感じるかを少し冷静に見つめてみる、というものです。
目標を立てたとき、それをもう一度見直してみて、
自分の感情がどんなものか、観察してみると
自分にとって本当に正しい目標を立てたのかどうか
判断することができます。
感情は、無視してもいいけど、ずっと無視していると
どこかでひずみがやってきます。
心のどこかでやりたくないと思っていることを
目標にしていたら、きっとどこかでサボったり、
続かなくなってしまいます。
目標は達成できたら気分もいいし、さらに
モチベーションにもつながるので、できるだけ
達成したい。そのためには、達成するためのアクションを
楽しみながら続けられるほうがいい。
なら、自分にとってこれだと思える目標、感情的に
受け入れられるものを持つことが最初のステップです。
そのために、どう見れば、この目標なら、と
感じられるようになるか、多少の見方・考え方の
調整もやっておきましょう。
まずは言葉が自分にとってしっくり来ること、
感情が逆なでされたり、重苦しく感じないこと、
こんな感情面に普段から目を向けてみると、意外に
上手にモチベーションをキープできます。
このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51561437.html
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