「知的財産」を含むコラム・事例
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平成21年度自由民主党予算重要政策(項目紹介)
2回にわたって紹介させて頂いた 自民税調平成21年度税制改正大綱と同時に、 自民党は、平成21年度の予算重要政策を発表している。 こちらは21項目、115ページにも上り、 税制改正大綱よりも充実した内容である。 税制改正大綱における平成21年度中の改正事項を理解する上では、 この予算重要政策をあわせて読むことが肝要であろう。 簡単に紹介しよう。 まず、基本方針には16項目、重要政策では基本方...(続きを読む)
- 平 仁
- (税理士)
プログラムと著作権(第2回)
プログラムと著作権 (第2回) 〜Mac互換機の違法性〜 河野特許事務所 2008年10月21日 弁理士 岡田 充浩 4.Mac互換機を購入したエンドユーザ 購入した正規版のリカバリディスク内のOSをMac互換機にインストールする行為は、著作権を侵害することとなりませんがApple社のEULAに違反します。これに対して、不正にプリインストールされたMac互換機を使...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第9回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第9回) 河野特許事務所 2008年9月26日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 8.まとめ〜これからは特許で戦う 中国における特許民事訴訟は日本及び米国と類似する側面があるものの,上述したとおり,いくつかの相違点が見いだせる。急速に法制度及び知的財産権に関する保護状態が改善され,また日本及び...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第8回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第8回) 河野特許事務所 2008年9月19日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 7.最高人民法院の役割と司法解釈 (1)最高人民法院の役割 最高人民法院は法により独自に最高裁判権を行使し,行政機関,社会団体及び個人の干渉を受けない。 最高人民法院の主な役割は以下のとおりである。 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第7回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第7回) 河野特許事務所 2008年9月16日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 6.特許権の民事的救済措置 中国における民事的救済措置は日本及び米国とほぼ同様であり,差止請求権の行使及び損害賠償請求権の行使が中心となる。2000 年には,TRIPS 第41 条第1項の規定を受けて,仮処分の申...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第6回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第6回) 河野特許事務所 2008年9月12日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 (4)米国イーライリリー事件 日本において侵害行為を発見した場合,通常警告書の送付,交渉,訴訟提起というプロセスを経る。しかし,中国においては,前半のプロセスを省略して速やかに侵害訴訟を提起することが望ましい。証...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
『ネーミングの秘訣』
こんにちは、ノーメン・ジャパンの島田千草です。 ここ数ヶ月あまりコラムをお休みしていて申し訳ございませんでした。 けっして怠けているわけではなかったのですが、もともと筆無精であっという間に気づけばもう秋の気配が!! 今後はコラムも業務の一環としてしっかり取り組んでいきたいと思いますのでご容赦くださいますようお願いいたします。 さて、私は常日頃お客...(続きを読む)
- 島田 千草
- (ブランドコンサルタント)
中国特許民事訴訟概説(第4回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第4回) 河野特許事務所 2008年9月2日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 4.裁判管轄 (1)事物管轄 特許事件の第1審案件は原則として中級人民法院が管轄する(法釈(2001)第21号第2条)。中国は2審終審制であるため控訴審である高級人民法院の判決を経て裁判は終了する(人民法院組...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第3回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第3回) 河野特許事務所 2008年8月29日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 (3)長所と短所 特許侵害に直面した場合,行政アプローチと司法アプローチとのどちらを採るべきか問題となる。行政アプローチのメリットは短時間及び低コストでの解決が可能であるという点にある。短所としては,侵害行為の差...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
中国特許民事訴訟概説(第1回)
中国特許民事訴訟概説 ''〜中国で特許は守れるか?〜''(第1回) 河野特許事務所 2008年8月22日 執筆者:弁理士 河野英仁、中国弁理士 張 嵩 要 約 中国が2001 年にWTO に加盟して以来,知的財産権保護の制度作りが急ピッチで行われている。特許権についても多数成立が認められ,中国企業同士の特許権侵害訴訟事件が増加している。中国に現地法人を有する外国...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許の常識/非常識(第28回)
特許の常識/非常識(第28回) 河野特許事務所 2008年7月29日 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 パラメータ特許 パラメータ特許(特許されていないものは「パラメータ発明」)とは広義には、特許請求の範囲に中に数値限定を含むものを言うようであるが、一般には、特許請求の範囲の中に新規なパラメータを持ち込んで、このパラメータの数値限定をしたもの、または、複数のパ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
一番のり戦略の功罪、 光と影 #2
iPhoneが人気を呼んでいます。 使っている人に聞いたところ、やはり、直感的なインターフェースが良いようです。 誰もが自然に使えるツールが人気の秘密ですね、 こんにちは、山藤(サンドウ)です。 ベンチャー経営術、イマ〜戦略系、として、''ブランドに仕組まれた罪''シリーズとして、 展開しています。 一番のり戦略の功罪として、''ナンバーワン企業が良いのか...(続きを読む)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
ソフトウェアの著作権は誰に帰属するか?(第3回)
ソフトウェアの著作権は誰に帰属するか?〜委任契約等での留意点〜 (第3回) 河野特許事務所 2008年4月7日 弁理士 新井 景親 3.留意点 法人が業務従事者との間で委任契約等を結ぶ場合には、「実質的に雇用関係が存在すること」の立証を容易にするために、雇用契約に近い内容(報酬は定期的賃金の支払とし、労務災害規定その他の福利厚生規定を盛り込んだ内容)にしましょう。 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許の常識/非常識(第15回)
特許の常識/非常識(第15回) 河野特許事務所 2008年3月28日 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 この様にキチンとした自分の発明の評価が記載された提案書は、知的財産部で歓迎されることはもちろんであるが、このような提案書に記載された発明を却下するという積極的な理由を見いだすのは困難であるので必ずやスムーズに出願手続きへ進んでいくはずである。 ある鉄鋼会社での2...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許の常識/非常識(第13回)
特許の常識/非常識(第13回) 河野特許事務所 2008年3月21日 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 3 発明の評価は自分でやる 読者諸氏が開発の成果、あるいは、ふと浮かんだ着想に基づく発明を特許出願しようと思い立ったときの一般的な仕事の流れは、 1.提案書(アイデアシート)に発明を記載→2.上司の審査→3.知的財産部の審査→4.弁理士との打ち合わせ→...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許の常識/非常識(第9回)
特許の常識/非常識(第9回) 河野特許事務所 2008年2月29日 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 (5)特許付与は特許庁。では特許無効は? 特許は行政庁である特許庁が付与する。従ってその有効、無効を争う前述の無効審判も特許庁によって行われる。審判での決定を「審決」と言うが、審決を不服とする当事者は知的財産高等裁判所へ審決の取消を求めて提訴できる。そこでの判決...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
論文:電気工事は知的財産の宝の山だ
電気工事は知的財産の宝の山だ −知っておきたい特許の話− 河野特許事務所 執筆者:弁理士 河野登夫 1.知的財産って何だ 知的財産と言う言葉が関係者の間で多用されるようになってまだ10年ほどにしかならない。しかし、小泉前首相が2002年の施政方針演説で「知的財産立国」をぶちあげ、様々な施策が取られるようになるにつれて一般の人々の間でさえも使用頻度がぐ〜んと高...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
+i.styleメソッドとは。。。 1
私が主宰しております 女性建築家のインテリアサロン+i.style は、''インテリアスタイルを色のイメージ'' と関係つけています。 これは、私が2002年 NHK趣味悠々の「インテリアコーディネート塾」 に出演した時に発表したものが基になって、集大成しました。 さらに、教材と知的財産の類で商標登録申請中です。 新築やリフォームの時、あるいは模様替えのとき、あなたは...(続きを読む)
- 青木 恵美子
- (建築家)
特許の常識/非常識(第2回)
特許の常識/非常識(第2回) 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 2 変化し続ける特許制度 2.1 大学時代に特許制度の特別講義を1回受けた(気がする)。就職して新人研修でまる1日の知的財産関連教育を受けた。そして数年たって、同種の追加研修を受けた、というのが推定読者層である。この間、開発成果を特許出願した、という人は社内外の処理の流れを知って、過去の研修の中身を実体...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許の常識/非常識(第1回)
特許の常識/非常識(第1回) 執筆者:弁理士 河野登夫、弁理士 河野英仁 1 はじめに 企業の特許関連業務を扱う部署は、昔は特許部と言ったものであるが、ここ10年ほどで殆どが知的財産部またはこれに類似する名称に改められた。「知的財産権」とは特許権、著作権などの総称であって、これらのうち特許庁が管轄している権利を「産業財産権」(以前は工業所有権と呼んでいた)という。特許だけを...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
模倣大国の汚名は返上できるか?その1
模倣大国の汚名は返上できるか? 〜中国での権利取得と権利行使〜 その1 執筆者:河野英仁 1.中国は変わったか? 実質経済成長率が毎年約10%と、驚くべき勢いで中国は経済発展をとげています。その一方で、海賊版DVD及び偽ブランド品が数多く製造され世界各国に輸出されています。これらの問題に対処すべく、中国は2001年WTOに加盟し、法改正及び裁判所の拡充等、知的財産権保護のレベルを高める努...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
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