知的財産権についてのトピックス(7) - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士
弁理士

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

丹多 弘一
丹多 弘一
(経営コンサルタント)
山本 雅暁
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月03日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

知的財産権についてのトピックス(7)

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 経営コンサルティング
  3. 経営戦略・事業ビジョン
知的財産権についてのトピックス2007
インクジェット用の詰め替え用インクカートリッジのリサイクルについて、最高裁での判決期日が指定されたそうです(日本経済新聞、2007年11月2日)

知財高裁の結論を見直す際の弁論が開かれていないということなので、知財高裁の判決が維持される見通しらしいです。

知財高裁では、リサイクル品が特許侵害となるケースについて、
◎当該特許製品が製品としての本来の耐用期間を経過してその効用を終えた後に再使用又は再生利用がされた場合(第1類型)、
◎当該特許製品につき第三者により特許製品中の特許発明の本質的部分を構成する部材の全部又は一部につき加工又は交換がされた場合(第2類型)、
が例示されています。

また、知財高裁では、カートリッジ自体の特許発明およびカートリッジを製造する特許発明のうち、カートリッジを製造する特許発明を侵害しているものと結論されています。

どこまでが修理に該当するか、どのような修正・改修が特許侵害に当たるのか、について資源保護の観点からのリサイクルでも充分留意することが必要です。また、発明を、物の発明として捉えるか、方法の発明として捉えるかについても権利行使時に影響を与えるので、充分注して発明を捉えることが必要でしょう。

最新情報:本日、知財高裁での判決が上記の通り確定したようです。詳細は、以下のURIの記事をご参照下さい。
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20071108i211

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(弁理士)
特許業務法人エム・アイ・ピー 代表弁理士

知的財産権をより身近にするサービス

知的財産について、化学(ナノテク)、機械、土木建築、制御技術、情報処理、ソフトウェア、ビジネスモデル特許などの分野でご希望・お困りの場合には、お気軽にご相談下さい!

カテゴリ 「知的財産権についてのトピックス2007」のコラム