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知的財産権についてのトピックス(9)

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知的財産権についてのトピックス2007
今回は、インクカートリッジのリサイクルについて、最高裁での判断が下されたようです(朝日新聞、2007年11月9日朝刊)。

ここのところ、知的財産権についてのプレスリリースが続いています。(これについての関連コラムは、「知的財産権についてのトピックス(7)」です。)

インクジェット用のインクカートリッジを外国でインク注入し、リサイクルして我が国で販売することが、インクカートリッジの新たな製造に該当するか否かが判断されました。

「知的財産権についてのトピックス(7)」に、その類型をかいつまんで記載しましたが、最高裁第1小法廷の判断は、さらに一歩進め、リサイクルが「新たな製造」に該当するか否かについて判断しています。

リサイクルが「新たな製造」に該当するか否かは、製品の性質、発明の内容、加工の方法、取引実情を総合的に考慮して判断する、という趣旨のようです。

インクカートリッジについては、発明の実質的価値を再現している点などが考慮され、新たな製造にあたるとされているようです。

消耗材料を詰め替えて再度市場に流通させるというリサイクル事業であっても、特許権を充分に調査し、実施権の許諾の必要性をも考慮してその事業性を判断することが重要です。

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