小倉 美紀(パーソナルコーチ)- コラム「心が楽しいと感じることを」 - 専門家プロファイル

小倉 美紀
もっと元気にハッピーになりたい女性たちをパワフルにサポート!

小倉 美紀

オグラ ミキ
( パーソナルコーチ )
エナジー・コーチ エナジー・コーチ
Q&A回答への評価:
4.7/3件
サービス:0件
Q&A:14件
コラム:442件
写真:0件
お気軽にお問い合わせください
※ご質問・相談はもちろん、見積もりや具体的な仕事依頼まで、お気軽にお問い合わせください。
印刷画面へ

グループ

専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
問い合わせ
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
取材の依頼

心が楽しいと感じることを

- good

セルフ・ヘルプ ココロと行動 (Being & Doing) 2008-12-30 13:00
自分がせっかく楽しんでいるときに、周りで、
「そんなに遊んでていいの?」と水を差してくれる人って、
いますよね。

自分だけ楽しんではいけないのではないか、なんて
いう気持ちを持つ傾向にある女性たちは、そんな風に
水を差されると「やっぱりいけなかったのね」となって
しまうことも多いみたい。

あなたはそんなとき、どんな反応をしているでしょう。

その言葉に流されて、楽しむのを辞めてしまいますか?

楽しむのは辞められないけど、どこか罪悪感を感じながら?
楽しいと思っているのに、どこかでその言葉が気になって
だんだん楽しめなくなってしまったり?

せっかく楽しんでいるのを、周りのほんのちょっとの
一言に邪魔されるのも、つまらないし、もったいない。

ただ、周りの人が言うことはコントロールできません。
それを自分でどう考えて捉えれば気にしないようにするか
そちらをコントロールするほかありませんね。

自分の気持ちが楽になれる心の準備と、考え方を
いくつかご紹介します。

まずひとつは、どんなときでも、批判する人は出てくるものだと
現実を受け入れておくこと。以前もお話した、
You can't please everyone なのです。

だから、周りの言うことを聞いたのに、何をやっても
批判された経験のある人は多いことでしょう。

その昔、アメリカのエレノア・ルーズベルト大統領夫人も
言っています。

"Do what you feel in your heart to be right
— for you'll be criticized anyway."
自分の心が正しいと思うことをやりなさい。
どの道批判されるのですから。

そして、すべての人がハッピーじゃないということ。
裏返せば、自分が楽しくないから、楽しそうにしている人を
うらやましがる人もいるのだと思っておくこと。

惨めな人は、周りの人も自分の惨めに巻き込むことで
ちょっと安心感を覚えます。だから、ねたんだりうらんだりが
言葉や行動に出たりするのです。

みんなも同じようにハッピーで楽しかったら、人が
楽しんだりハッピーでいることについて、それでいいの?
なんていうはずもないのですが、残念ながら、みんなの
ハッピー度、楽しんでいるレベルはまったく違います。

そして、人の楽しそうにしているのや、ハッピーでいるのを
見て、その表面だけを見て不公平だとか、憎たらしいとか
ひがむ人がいるのも事実。

人のハッピーや楽しいことにも事情があり、そこに至るまでの
努力の賜物であったり、たまたまその日がいつもよりとくに
楽しかったり、とか、いろいろありますよね。

人はそうした隠れたストーリーについて目にする機会が
少ないですから、表面の結果だけを見て、うらやんだり
ねたんだり、するのです。

人間だから、それは海外どこでも同じですが、個人主義の
発達しているヨーロッパと比べると、日本の「ねたみ」や
「ひがみ」根性は、ときにものすごい暴力となる印象があります。

自分でしっかり守らないと、その暴力の直撃を受けるので
見方を変えてみます。


周りの人たちは、そのねたんだりひがんだり、水を差したり、が
今できるベストのことなのだ、と。自分を人と比べてしまうクセから
抜けられないでいるだけだ、と。

だから私を攻撃するというよりも、いろいろあってつらいから、
ついそういう言葉が出ちゃうんだよね、というのはどうでしょう。

自分がハッピーでないとき、自分がつらいとき、できることは
自然とベストではなくなり、制限も多くなってきます。

そう思って、大目に見ることにするのです。周りの言葉通りに
しなくてはいけないなんてことはないですし、周りの言葉に
水を差させないよう、自分をしっかり守ってください。

来年は、自分の心が楽しいと感じられることを、とにかく
やってみるのはどうでしょう。きっと1年後、大きく変わって
いるはずです。


このコラムはこちらでもご覧いただけます。
→ http://blog.livedoor.jp/mikiogura/archives/51522523.html

カテゴリ 「セルフ・ヘルプ」のコラム

Focus on Being, instead of Doing(2008/08/21 13:08)

プロフィール評価・口コミ対応業務経歴・実績連絡先・アクセスQ&Aコラム