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広報・PR・IR全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (8ページ目)

広報・PR・IR全般 に関する コラム 一覧

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記録性もニュース性

先日テレビで拝見したが、驚異的な数値をたたき出した商品がある。 既に子供の頃から馴染みのある方も多いと思いますが、永谷園の「お茶漬け海苔」がなんと累計販売個数が219億食に到達したという。 また発売当初から60年間も永谷園として不動の1位をキープとのこと。 個人的には子供の頃に慣れ親しんだ食べ物という感覚であったが、ずっとヒットし続けていた訳だ。最近では子供のみならず”大人向...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/06/13 08:47

ブログは資産、リスク回避を!

先日、お客様づくり総合研究所 の久米社長にお会いした際、貴重な話を伺いしました。 その際、強烈な印象を受けたのが、ブログは資産であるという言葉。 ブログは販売促進の貴重なツールというだけではなく、企業の側面を見せることでより身近に感じてもらう、信頼感を醸成するなど重要な役割を担っていることは言うまでもありません。 また担当者や社長が日々切り口やコンテンツに頭を悩ませ更新して...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/06/18 09:31

「今日は何の日」の活用法

リリースなどを発信する場合、発信の契機が必要ということは前にも書きました。リリースに書かれている日付にも意味やニュース性を持ち、それによって報道の確度にも影響してきます。 一方、リリースなどを受け取って報道する側にも”契機”は重要であり、契機があるのとないのとでは報道の確度に大きく影響してきます。 つまりメディア対応する場合は、発信の契機を意識することはもちろんのこと、”報道の契機...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/06/27 09:20

会社は好きですか?

広報担当の皆さん、自身の会社は好きですか? 一般的に”会社の愚痴”などはどこにでもあること。当然のことながらサラリーマンでもある広報担当者の方々も社内外で愚痴をこぼすこともあるでしょう。 しかし社外の方や記者に愚痴をこぼす方がおられる様ですがこれは問題と言えます。 記者に対して包み隠さず話をしているという点は評価されるかも知れません。ですが、記者は広報担当者から情報のみ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/02 09:27

2012年の残業時間は過去最高

Business Media 誠 にこんな記事が掲載されていました。 DODAが実施した25~34歳のビジネスパーソンに対する調査結果で、調査を開始した2007年以降で2012年の月平均残業時間が28.6時間と最多だったようです。 職種別にみると映像クリエイターが67.0時間/月がトップ。次に建築不動産分野のプロパティマネジメントが62.5時間/月、セールスエンジニア57.6時間/...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/04 09:02

前任者を活用せよ!

前任者を活用していますか? 前任者とは広報業務を引き継いだ時以来、会うことはもちろんのことコミュニケーションをとっていないという方は意外にも多いのではないでしょうか? 一般的に広報部門の課題の一つとして、現場から情報がタイムリーに吸い上げられないことが挙げられると思います。もう少し言えば、社内で広報業務が理解されていない、積極的な協力が得られていない状況だろうと思います。 広...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/06 10:21

”いじめ”という言葉

残念ながら”いじめ”の問題が最近テレビを賑わしています。 ”いじめ”とは非常に柔らかな印象を受けますが、テレビなどでの報道を見る限り、死に追い込むなど悪質化していると言えます。最近では”自殺の練習”などをさせていたということであり、以前描いていたいじめのイメージは弱い者いじめでありましたが、殆ど犯罪というレベルに到達しているといえます。 また”いじめ”は何も小学校などの子どもだけが...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/10 11:56

広報の中途採用は効果的か

広報活動を強化する場合、様々な対策が考えられますが、大別するとPR会社に業務を委託するアウトソーシング型と内部強化ということで広報スキルをもった人の採用という2パターンが挙げられます。 広報スキルをもった方の中途採用には、ご承知の通り下記のメリットがあります。 ①即戦力として広報活動を強化できる ②メディアとのパイプが拡がる ③他社、他業種での広報手法、パターンが活用できる ④外注...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/11 11:04

リリースでの横文字の使い方

リリースや報道向け資料で横文字を多用するものを散見します。 外資系などによく見られる光景ですが、これにはどういう影響があるのでしょうか? まず言えるのは、縦書きの新聞などには嫌われるということ。スペースが限られている中での横文字は異質である他、必要以上にスペースをとります。そのため最低限にとどめる配慮が必要です。 横文字は英語のみならずURLなども含まれます。Webメディアへのリリ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/13 10:18

取材成否の大半は事前に決まる

苦労して取材が取れた時は、誰しも嬉しいもの。 特に新規にメディアの幅を広げようと取り組んでいた時は、その想いもひとしおでしょう。 でも喜んでばかりはいられません。何故なら取材成否の大半(6割位?)は、その時点で決まるからです。 記者はなぜ取材を行うのか。これは”記事が書けると判断するから”です。 つまり取材を行うと決めた時点で、記事のストリーが出来あがっていると言えます...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/17 08:25

話し上手よりも聞き上手

一般的に広報担当者には”話し上手”が適任と言われています。 もちろん、口下手など思うように自分の想いを伝えられないのは頂けませんが、口数が少ないからと言って必ずマイナスになるとも限りません。 口数は多く、一見話が上手いと思える人でも、どこか信憑性に欠けるという人よりも、口数は少なくとも事実を丁寧に伝えようとしている人の方が、より伝わるということもあります。 要は話が上手いか否かでは...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/23 07:52

メディアリレーションのコツ

記者のシンパ化を図りたい。 或いはメディアリレーションのコツは?などと聞かれる場合があります。 こう聞かれると皆さんはどの様に答えますか? 答えは簡単、”記者の立場で考え行動する”です。 記者は専門職とは言え、同じ社会人であり、ビジネスマンであり、サラリーマンなどと我々と何ら変わりありません。広報という括りで言えば、ビジネスパートナーです。 そう考えると他の仕事と同様に...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/07/30 07:39

インパクトより状況判断が大事

先日の会食後の帰りの電車での話。 終電ではなかったにせよ週末の山手線はかなり混雑していました。私は運よく座れたのでストレスなく乗車していましたが、渋谷から若者が大勢乗り込み、車内は騒然という状況。 そこでふと考えました。 もし私(誰か)が、”うるせ~!黙れっ!”と大声で叫んだとしたらどうなるか。 恐らく一瞬だけ静かになり、直ぐに元通りの状態に戻るだろうなと。 そし...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/06 08:31

有事の際の悪あがきは逆効果

東電から驚きの資料が飛び出してきました。 というよりも奇異なのがその出し方、タイミング。確か議事録は取っていないなどと釈明していた筈であるが、提出されたのが映像。しかも肝心な部位には音声が入っていないというありさま。 バタバタの中、しっかりとした議事録までは作成していないが、ボイスレコーダーで記録しているなどという理由ならば解る。そしてその音声データと書き起こしたモノを開示するので...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/08 09:34

大型連休前にすべきこと

お盆を目前にし大型連休に入る企業が増えてくる頃かと思います。 また企業としての休みではなく、個人的に休まれるケースも少なくないと思います。 盆や正月は一時的にではありますが会社(社員)がバラバラになる時期であり、通常当たり前にできていたことができなくなるという認識を持つ必要があります。 まずひとつはいつも近くにいる人がいない、直ぐに連絡が取れる人となかなか連絡が取れなくなるこ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/10 13:30

存在意義の再認識を!

最近、いじめ報道が散見され、当事者である学校のメディアを含めた外部への対応を見て、安易な表面的な自己防衛に走っていると言わざるを得ません。 原因究明や責任の所在の明確化、再発防止や生徒や父母に対する配慮などは二の次で、”自身は悪くない”ということを唯一で最大の訴求メッセージとしているように思えます。 このことから言えることは、極一般的な組織や企業でも同様ですが、”自身の所属する組織...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/20 09:03

広報のド素人であれ

広報は専門職であり、経験がモノ言う職種でもあります。 しかし経験やスキルが豊富だからといって良い事ばかりではありません。当然玄人の手抜きが始まったり、既成概念に囚われたりということが出てきます。 例えばリリース。 この手の切り口ならこのパターンかなと、特に新たな切り口を発掘することなく流れ作業的にリリースを書いてはいませんでしょうか?また単に自身が好きな言葉遣いや専門用語など...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/22 11:32

企業の社会的価値

現在、携帯やネットゲーム会社の躍進は周知の事実であり、新興市場とは言え、今や売上高が1,000億円を超える企業も少なくない。今後ますます伸長していく業界であろうことは共通の認識ではないでしょうか。 企業の業績が良いということは、それだけ納税をしているということでもあり、従業員やその家族の生活も支え、また関連会社や取引先等も潤うこともあり、単に金儲けをしているというだけではなく、景気低迷の...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/28 08:32

事実確認の重要性

メディアは正確な報道をするために、徹底的な取材活動を行います。 一方、企業の広報担当者も当然のことながら”正確な情報”を発信する必要があり、その為には社内取材などを行い正確な状況や情報を把握することが必須と言えます。 では実際はどうでしょうか。 社長が言ったから絶対である、現場に確認したから間違いはないと疑うことも無く報道資料に記入したり、記者に伝えてはいませんでしょうか? ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/29 13:56

競合他社の露出分析

記事クリッピング作業は広報の基本業務のひとつであり、これを行っていない担当者はまずいないと言えます。 では定期的に露出分析を行っているでしょうか? 日々クリッピング作業を行っているだけでは解らないことも、一定期間をまとめて見た際、出来たことのみならず、課題なども抽出でき、翌期の目標なども見えてきますので是非とも行って欲しいことと言えます。 そして同時に行って頂きたいのが、競合...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/08/31 09:43

非上場企業の決算発表

上場企業には株主や投資家保護という観点から適時開示制度というものがあり、決算期ごとの発表のみならず、期中であっても業績見通しの修正や業績にインパクトを与える提携、役員などの交代など事細かに発表すべきことがルール化されています。 一方、非上場企業においては有価証券報告書の作成義務はありません。また全ての株式会社は会社法上、官報や日刊紙等に公告をしなければならないという義務はりますが、その内...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/05 10:36

ネタ探し帳のススメ

広報活動において共通の悩みは幾つか挙げられますが、中でも”ネタ探し”は永遠の悩みのひとつであろうと思います。 広報部門になかなか鮮度の高い情報が集まらないということとも関連していますが、これからの課題に対してどう取り組むかによって広報の質に大きく差が出てきます。 そこでお勧めしたいのが、ネタ探し帳です。 予算時に出来る限り素材となり得るネタを発掘しメモをとることをお勧めします...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/10 09:11

記事をイメージの上リリース配布を!

皆さんのメディアリストはどれくらいの件数でしょうか? メディアリストは広報活動を行っていると、また担当者個人としても経験を積んでいけば自ずと増えていきます。業種や会社の規模などにもよりその数はマチマチでしょうが、多いところでは数百単位で管理されていると思います。 リストは当然のことながら少ないよりは多いに越したことはありません。しかし使い方によっては多いことがマイナスになることもあ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/14 10:26

ターゲットメディアの探し方

ターゲットとなるメディアリストはどの様に決めていますか? いつかは○○○に取り上げられたいというターゲットメディアもあるかと思いますが、リリース毎にチャンスがある訳ではなく、やはり広報素材ごとで冷静にターゲットメディアを選定する必要があります。 ではどの様に毎回ターゲットメディアを選定するのか。 まずは該当するリリースや取材切り口などから具体的な記事をイメージし、その上で新聞...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/17 09:12

有事の際は味方が敵に

他の部門でも同様ですが、広報担当者にとって出来れば避けたいシーンのひとつに”有事の際の広報対応”が挙げられます。 この危機管理広報の特徴は、他の発表案件と違いなかなか経験することができず、日頃からスキルアップができないにもかかわらず、実際に発生した際に対応を間違えると企業価値を著しく下げてしまうことでしょう。 その有事に対する備えとしては、専門書も多いことからイメージトレーニングを...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/20 08:53

メディアリストの強化法

メディアリストは少しでも多い方が良い、というのは共通の思いかと思います。 そのため、メディアリストを強化するためには無条件で時間を割くでしょう。 ではメディアリストのメンテナンスにどれほどの時間を割いますか? 確かに報道の確度を上げていく、媒体の幅を拡充していくという観点でもメディアリストの強化は重要です。 しかし最重要なのは、広くメディアから信頼を得てリレーショ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/09/24 09:49

対外的アピール前に社内対応を!

先週、とある店舗で行列を発見。 なんでも大手チェーン店が1週間、15種類のドーナツを半額セールした様です。 半額ならいつも通り買っても半額で買える、或いはいつもの金額で倍買えるという程度であれば謝恩キャンペーン程度でさほど問題ではなかったのでしょうが、これを機にドーナツを食べようという人が大勢加わったことにより品切れや繰り上げ閉店、一時的休店などのトラブルがあった様です。 ま...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/01 09:32

広報の引き出しを増やすには

広報担当者の価値は、”引き出しの多さ”で評価されると言われています。 この広報担当者にとっての引き出しの数とは、下記が挙げられます。 ・付き合いのある記者数 ・知っているメディア数 ・浮かんでくる切り口やキーワード数 ・発表の手法(パターン)数 ・社内協力者の数 ・社外での情報源の数 ・業界把握度 ・業界外や社会一般での知識 など これらはどれも経験がモノをいうものです。 ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/03 08:18

付属資料の重要性

皆さんは、付属資料を活用してますか? プレスリリースの配布や取材などを実施する際に非常に効力を発揮するものです。 リリースなどは1枚がベストと言われていますが、なかなか言いたいことを1枚にまとめるのは至難の業です。そこで骨子を1枚にまとめ、あとは付属資料という形で表現するという手が有効となります。 取材の際でも言葉だけではなかなか伝わらないことを表やグラフなどを使って示すこと...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/09 09:29

もうひとつの広報年間スケジュール

少ない広報素材の旬を逃さずに、かつ年間を通じて安定的に広報活動を行っていくためには、予算策定時に全社での予算書や各部門で作成している予算書を入手し、個別にヒアリングを行い広報年間スケジュールを作成していくことが重要という話をこれまでもさせて頂きました。 予算はあくまでも予定であることから時間軸という点では余り精度は高くはありませんが、それでも突然現場から”こういうことを実施する”と振られ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/10 10:30

振り返れば凄さが解る

昨日の天気予報は当たってましたか? 最近の天気予報は、晴れや曇り、雨などの天候のみならず、時間毎の降水量や雷の状況、局地的な天候までもかなりの精度で予測をし、かつかなりの的中率と言えるのではないでしょうか。 ごく最近、天気予報を意識し出した学生や生徒などからすれば、その制度は当たり前と認識されるのでしょうが、20年前、30年前の天気予報の精度を知っている人からすれば、実に画期的と言...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/12 09:41

目的なきブログは逆効果

ブログやFacebookなど、メディアを通さず自由に情報受発信ができる便利なツールが浸透しつつあります。 しかし、残念なことに恐らくこれらのツールを活用することが目的となっており、本来得られるべき成果が得られないばかりか、かえってマイナス情報を発信してしまっているものが散見されます。 個人であれば、これらツールを日記代わりに活用し、友人と楽しむ。また趣味などをきっかけとして友達を増...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/15 09:50

・・・と報告を受けています

・・・と報告を受けています。・・・と聞いております。 とはよく会見や特に謝罪の要素を含んだ会見で耳にする言葉です。 実際に会見者、説明者からすると、報告や説明を受けたのでしょうが、これは頂けない表現です。 自分は報告や説明を受けたという発言は、下記を意味します。 ・自身は聞いただけなので検証はできていない情報である ・自身では検証ができていないので責任が持て...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/19 09:16

週刊朝日にみる謝罪時の課題

先週よりマスコミをにぎわせた週刊朝日による橋本徹大阪市長に対する誹謗中傷記事問題は、発行元である朝日新聞出版側が謝罪、2ページに亘るお詫びを掲載し、連載打ち切りを表明したことで幕を閉じたといったところでしょうか。 個人的な推測ですが、今回は100%株主である朝日新聞社にも話が飛び火し、朝日新聞記者の取材拒否ということもあり、恐らく早期火消しのために子会社に対して一定の指示があったため、早...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/24 12:16

競合を見極めよ

御社の競合はどこですか? これは営業部門に聞けば即答される質問ではありますが、広報部門ではなかなか答えが得られないことがあります。 広報部門の役割としては情報発信に重きを置かれる傾向にありますが、同様に重要なのは”情報収集”です。 つまり広報部門で”競合”という認識ができていないというのは、日頃営業等の現場参考となる様な情報が取れていない、ということになります。大手では販促部...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/10/26 11:47

2012年ヒット商品ベスト30

昨日、「日経トレンディ」が、今年のヒット商品ベスト30を発表。 これは昨年10月から今年9月までの1年間に発売された製品・サービスを対象として「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って日経トレンディが独自に選定したものです。 1位は誰しも納得のいく”東京スカイツリー”。初年度年間来場目標者数3200万人に対し、僅か4ヶ月で2100万人が訪れたほど注目を浴びていることからも異論...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/11/02 08:59

広報は飲んでも飲まれるな!

広報マンも他の社員同様に色々な人と飲む機会があります。 社内の状況を把握するため、或いは情報ネットワークを構築するためにはオフィスだけの付き合いだけではなく、時には仕事以外の話をしながら様々な部署の方々と人間関係を作っていくことは非常に重要な事でしょう。 しかしここまでは他の部署と大差はありません。広報マンのならではのこととして、”記者”と飲む機会があるということでしょう。 ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/11/05 10:24

記者は理解しても書けない

プレスリリースや個別取材などで記者が理解さえすれば記事になる、というのは残念ながらそうではありません。記事にするために下記の壁があります。この壁をクリアできなければ記事にされる確度はかなり低いと言えるでしょう。当然、この課題がクリアできれば、報道の確度は上がります。 ①自身の読者にとって有益な情報か否か  これを無視している方は少なくないでしょう。発信する情報とメディア、担当の紙面が合致...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/11/12 09:14

記者会見用リリースの書き方

記者発表の手法には、リリースの一斉配布や個別取材などの他に、機会は非常に少ないですが”記者会見”というものがあります。 定例記者会見などを行っているところは極めて限定的であることから、殆どの広報担当者にとって自身の担当時に1度あるかないかといった頻度だろうと思います。またそもそも発信者自体にニュース性があり会見を行う頻度が高いというケースもありますが、恐らく担当者の数も多いこともあり、携...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/11/19 09:21

2012新語・流行語大賞が決定

昨日、毎年12月上旬に発表される新語・流行語大賞の発表がありました。 正式には「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞で1984年から始まった毎年恒例の行事としてすっかり定着しました。継続は力なり、という点と、現代用語の基礎知識のアピールという点で参考になる事例ではないでしょうか。 さて今年の年間大賞とトップテン入選は下記です。 年間大賞  ワイルドだろぉ お笑い...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/12/05 07:39

年末年始の広報対応

総選挙も終わり残すところ今年もあと2週間となりました。皆さん慌ただしくされていることかと思います。 今年の年末年始は6連休の方から有給などを活用して9連休やそれ以上の大型連休にする方が多い様です。一個人の立場では大型連休は、日頃の疲れを癒し、またリフレッシュできるなど大変ありがたいものですが、企業として、かつ企業窓口としては気を緩められない時期とも言えます。 中でも自然災害に対する...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/12/17 11:37

差別化は大事 だが解り易さも必要

自社や商品の特徴を訴求する場合、競合との比較を行ったり、自社の他製品との違いを明確にするなど差別化を図ることが効果的です。差別化を図ることで具体的な強みや自身の位置づけを明確にすることができます。 と同時に他社の特徴や位置づけも明確に出来ることから理解を促し易く、また信憑性も上がると言えます。 しかし差別化が大事といえども、解り難い差別化は効果が無いばかりか逆効果になる場合もありま...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/12/19 08:48

想いの伝え方、伝わり方

自分の想いを伝える。 これは簡単なようで難しいことでもあり、また改めて考えれば解ることでも常にその様に出来ていないのが現実なのだろうと思います。 単に自身で思っていることをストレートに発言しても、それが相手にストレートに伝わるかは全く別の話です。伝え方にはさまざまなパターンがあります。 ・ストレート(直球)で表現する ・変化球で攻めてみる ・誇大表現(速球)してみる ・丁寧(...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2012/12/25 09:25

2013年年頭のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。 昨年は当ブログを閲覧頂きありがとうございました。またお問い合わせやご質問等も多数頂戴し、併せて御礼申し上げます。 本年も引き続きご愛読頂けますようお願い申し上げます。 さて4日に出社された方も多いでしょうが、今ごろは手を真っ黒ににしてクリッピングのために大量の新聞をめくられているのではないでしょうか?私も企業広報担当時代、毎年3日に出勤...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/07 09:16

先手必勝が基本 後手は尾を引く

先日、「不具合と不祥事の違い 」について書きました。 ある携帯ゲーム会社が未成年ユーザーに対する利用金額制限のシステムに不具合が発生し、のべ733名(上限超過額=2,811万円)の未成年に対して過大請求していたという話です。 法令の定めではなく、業界での自主規制での話であり、特に社内検査などで不具合が発覚し、公表と共に過払い分を返還したというのであればなんら問題は無かったのでしょう...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/21 11:10

鳥取市が広報監を募集

毎日新聞によると鳥取市が民間企業でキャリアを積み専門知識を保有する下記の職種を任期付き職員として募集しているようだ。 【採用枠】・・・各一名 ○市の情報提供について指導や助言をする「戦略広報監」  民間で広報業務の経験かつ管理職経験を有すること ○行政広報番組に出演する「キャスター」  アナウンサー経験があり、ソーシャルメディアで情報発信が出来る人 ○施設などの財産を戦...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/28 10:18

決めつけの大罪

人は知らず知らずのうちに物事を判断し、無意識のうちに決めつけていることが少なくありません。 例えば偶々聞いた曲が余り好みでなければ、その後も積極的にそのアーティストの曲を聞こうとは思わないでしょうし、ましてや全く好みでなければ積極的に避けて過ごしてしまうのではないでしょうか。 私は以前、当然知ってはおり好きではない、興味が無いと判断してしまっていたアーティストの曲を偶々聴く機会があ...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/01/30 09:18

日本酒の海外人気

 健康志向も手伝ってか海外で和食人気が高まる中、最近徐々に日本酒の評価も高まりつつあるようです。 香りや味が深く、和食でなくとも洋食との相性も良く、何れは世界的にもワインと同等の位置づけになる可能性もあると海外から評価されているとテレビで報道されていました。 一方日本では、国税庁の発表によると酒類の2010年度の国内出荷比率は、 ①ビール 32.7% ②発泡酒等...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/02/06 10:58

発信者は柔軟な頭を!

広報や販売促進部門にも他部門同様に熱く仕事をされている方は多いと思います。 しかし”熱くなり過ぎる”ということは些か問題があります。もちろん、記者や一般消費者に対して”熱意”という情報は非常に重要ですが、熱く語れば熱意を感じてもらえるかと言えば別問題です。 逆に熱くなってしまうことで、引かれることもしばしば。また冷静さを失っている、客観性に欠けるなどの情報も発信してしまっていること...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/02/13 12:36

特集やまとめ記事に出るには

新聞や雑誌には、ストレート記事の他に”まとめ記事”や”特集記事”といったパターンがあります。 まとめ記事や特集記事はストレート記事とは違った説得力があります。それは1社だけを扱うのではなく、競合や他業種企業、業界全体や広く一般社会をも取り上げることで情報の信ぴょう性が高まり、また1社だけを取り上げるケースと違い視点も大きいことから影響も大きいからでしょう。 ではこれらの記事に取り上...(続きを読む

中村 英俊
中村 英俊
(広報コンサルタント)
公開日時:2013/02/18 12:34

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