- 中村 英俊
- 株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
- 東京都
- 広報コンサルタント
対象:広報・PR・IR
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
- 中村 英俊
- (広報コンサルタント)
メディアは正確な報道をするために、徹底的な取材活動を行います。
一方、企業の広報担当者も当然のことながら”正確な情報”を発信する必要があり、その為には社内取材などを行い正確な状況や情報を把握することが必須と言えます。
では実際はどうでしょうか。
社長が言ったから絶対である、現場に確認したから間違いはないと疑うことも無く報道資料に記入したり、記者に伝えてはいませんでしょうか?
正確な情報、事実か否かなどを確認するためには、例え社内(身内)であっても疑ってかかる、同じ立場ではなく第三者的な視点で検証する必要があります。企業には独自の文化があり、またその組織だけで通じる社内ルールというものも存在します。
しかし中にいると例えそれが一般社会とは乖離していたとしても”当たり前”と認識してしまいがちです。永年同じ会社にいると疑いも無いこととなるでしょう。転職という機会があれば比較できることもありそれがどの様なものか解りますが、それ以外に第三者的な視点で検証することは難しいと言えます。広報担当者は当然のことながら社内に居ながら”常に外部との検証”、”事実の検証”をしていくことが重要と言えます。
昨日、88歳の韓国人教授が、当時を知る韓国人として事実を伝える、そして韓国人は歴史捏造をやめるべきという告白をしています。
http://ameblo.jp/sankeiouen/entry-11331270061.html
私も単に日本人だからこうなんだろうと事実を確認することなく、これまで日本政府やまた韓国に対して思うことがありましたが、”事実”を本当に”自分で確認する”ことの重要性を思い知らされた感がありました。
想像でモノを言うことは広報マンとしては失格です。
その反省も含めてご紹介させて頂きます。
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