「シロアリ」を含むコラム・事例
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自邸改修記18…知識から知恵へ
壊してみてわかったが、やはり外壁の通気工法は大切だと実感した。14年前ほど前、一般の工務店はそんな工法は必要ないと言っていたところも多かった。採 用した通気工法のある3階棟とあえて採用しなかった2階棟の外壁廻りの躯体の状態には歴然と差が出た。やってみて初めて経験値として知恵に刻まれるが、そ の代償は大きい。通気工法を採用しなかった2階の棟は、外壁の強化をするために通気層をもうけ、もう一枚外皮を造る...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記12…外部の合板使用は要注意
柱の最下部が痛み始めている。この写真は水が上から来たのではなく下から吸い上げられていて腐朽しているのがわかる。これは、シロアリや害虫によるもので はない。しかし、土台は体に悪くない防腐剤を加圧注入しているためほとんど腐朽していない。柱は内部露出の真壁としているため、やはり体への影響を考慮し て、防腐剤を使用していない。そのため、土台は腐朽せず、その上の合板と柱が腐朽し始めていた。特筆すべきは、他の...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
自邸改修記05…最終計画
2010年6月19日(土) 築14年目。まだまだ住宅ローンが20年残っている。住宅ローンが終わってもしゃきっとしていてもらいたい。定期メンテナンスは大切だ。 いよいよ来週から外部の改修工事が始まる。今回の改修ポイントは、足場をかけないと工事ができないところの補修がメイン。木部の改修と外壁塗装。 木部は、木製サッシュまわりの改修とベランダの造り替え。夜露があたる木部は10年で改修する必要がある...(続きを読む)
- 佐山 希人
- (建築家)
国内では少ない ウッドデッキのエントランス
今回はお施主様の要望で、玄関から広がるウッドデッキを施工しました。 南の島で過ごすゆったりとした時間、コテージを出るとコツコツと体感する心地よい木の音色。そんな空間を自宅にも再現したいという強い思いにより今回の工事が実現。建築の一部として玄関周りを演出する用途をもった今回のウッドデッキは、まだまだ日本では少ないタイプのエクステリアだと思います。それは木材が外では腐りやすいという先入観による...(続きを読む)
- 久志 晋司
- (エクステリアコーディネーター)
心理的瑕疵・環境的瑕疵について 不動産クリニック
心理的瑕疵・環境的瑕疵について 不動産クリニック 不動産取引において問題になる『瑕疵(かし)』 瑕疵(かし)とは売買契約当時に気付かなかったキズや欠陥のことです。 その瑕疵は大別すると 物理的瑕疵 法律的瑕疵 心理的瑕疵 環境的瑕疵 に分類されます。 具体例をあげると 物理的瑕疵・・・生活上、重大な建物の欠陥。住宅ですと雨漏り・シロアリなど。土地ですと地中埋設物・土壌汚染などがありま...(続きを読む)
- 鈴木 豪一郎
- (宅地建物取引士)
高気密・高断熱を考える(後編)
高気密・高断熱については、誤解もかなり広まっているように思われます。有効な技術ではありますが、それだけですべてが解決するような万能なものではありません。それと、実験室ではうまくいっても、実際の現場ではうまくいかないということもあり得ます。建物は、それぞれ敷地が異なりますし、形や仕上げ材料も異なるからです。 快適に生活するためには、温度が大事なことは言うまでもありません。しかし高気密・高断熱とい...(続きを読む)
- 斉藤 昭彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/基礎断熱の注意点
05-4:基礎断熱の注意点 さて、基礎断熱を採用する場合、気をつけなければならないことがいくつかあります。 まず、基礎断熱をした床下空間を室内と考える場合、土台周りに散布される防蟻剤・防腐剤の問題があります。 防蟻剤・防腐剤は劇薬であり、クレオソート油などの揮発性の薬剤であれば、人の健康を害する恐れがあります。そのため、室内の空間が床下空間と繋がる様な計画、例え...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
住宅断熱基礎講座/床断熱から基礎断熱へ
05-3:床断熱から基礎断熱へ 日本の木造建築の基礎は、地面からの湿気を直接拾わないよう地面に固定された束石の上に柱を立てるやり方で床面を高くし、床下を吹きさらし状態で湿気をこもらないようにする「高床式」が古来からの習わしで、「床下は外部である」という考え方は今日でも踏襲されています。 しかし、今日の住宅の殆どは割合簡便に施工でき強度のあるコンクリート製の布基礎で、そこに...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
先導モデルの家 構造用面材で熱橋を減らす
富士市の長期優良住宅先導モデルの家です。 国から200万円の補助金が貰える【長期優良住宅先導モデル】、新基準である長期優良住宅をさらに先導して行くようなモデル、というわけですが、どこがどう先導的なのか、その一部分をご紹介いたします。 外壁側の耐力壁には、筋交いを設けず、耐力面材のモイスTMを使っています。 木材は、鉄やコンクリートに比べれば確かに断熱性が高いので...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
外壁リフォームをする際のポイント3
外壁塗装についてのポイントは外壁リフォームをする際のポイント1・ポイント2に於いて述べたとおりで、外壁塗装においても施工方法がきちんとしたものでないと手抜きリフォーム工事になり、無意味なものになってしまいます。 よく塗装業者で、これは良い塗装なので10年持ちますとか中には30年持ちますという風に言ってくる塗装業者がいるとしましたら充分に気をつけないといけません。 まずは、3...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
ユニットバスと浴室在来工法 どっちを選ぶ?
オーダーデザインユニットバス『東京バススタイル』の眞柄です。こんにちわ!! 前回は『ユニットバスとはそもそもどういうものか』を説明しました。 今回は、『ユニットバスと在来工法のどちらで施工した方が良いか』を考えてみます。 ここで、ユニットバスと在来工法とはなにかを簡単におさらいしておきましょう。 『ユニットバス』とは、浴室を1.床防水パン、2.壁パネル、3....(続きを読む)
- 眞柄 清司
- (建築家)
新築の床下にコンビニの弁当がある?
私の体験談。 1.床下が濡れてる。 えっ、漏水? 2.床下に嫌な虫がいる。 ・・・気持ち悪い。 3.床下にコンビニの弁当の「ごみ」。 ちゃんと捨てろよ! などなど。 もう住んでしまっている人、覗かないほうがいいかも。 これからの方、見えるところだけでも見たほうがいいでしょう。 1.濡れてるんだから、配管の接続?いやいや結露ということも。 2.害虫、周り...(続きを読む)
- 野口 裕
- (不動産コンサルタント)
断熱について2+基礎
この住宅は外張り断熱を採用しています。 基礎の部分も外張りにします。 1階床下(ベタ基礎部分)も室内と同じように扱っています。 室内気候を考えるときに、断熱は非常に重要です。 それ故に、非常に難しいところです。 断熱のラインを途切れることなくつなげていくことは非常に難しい。 庇が出たり、ベランダがあったり、 外壁から外側に出っ張る部分で、断熱のラインが切れる可能性...(続きを読む)
- 村上 治彦
- (建築家)
アメリカカンザイシロアリの糞
木屑に注意 アメリカカンザイシロアリの被害が発見されるパターンの一つが、糞を見つけたときです。糞と言ってもいたって清潔です。カラカラに乾燥した木材しか食べませんので、糞もサラサラです。イメージとしては, 化学調味料といったところでしょうか。大きさは1ミリ位でよく見ると俵型をしています。 写真をクリックすると拡大されますので、よく見てください。左側は天井裏に糞が降り積もってい...(続きを読む)
- 南山 和也
- (住宅設備コーディネーター)
悪徳リフォーム業者の根源は高額訪問販売会社です。
アルミサイディング外壁リフォーム工事はきちんとカビ・結露の湿気問題を工法を選んで施工をすれば、とても素晴らしいものになります。 昭和アルミではSOIV工法のメーカー直接責任施工をしています。 インターネットの世界ではよい情報量が数多く、どれもこれもいい事ばかりいっている内容と、アルミサイディング外壁リフォーム工事の事をよく知らないで、良くない、悪いと決め付けて、情報発信されている内容もあり、その...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
羽アリが発生したら、あわてないで確認を
家の中で羽アリが大量に発生したらびっくりしますよね。もし、シロアリだったら大切な建物が食われているかもしれません。 ただし、ちょっと落ち着いて観察してみてください。同じように見える羽アリでもじつは種類があります。 シロアリの場合と、普通のアリの場合があるのです。上の図を参考にして、実物と見比べてください。 シロアリとアリではいくつか違う点があります。 一番わかりや...(続きを読む)
- 南山 和也
- (住宅設備コーディネーター)
アメリカカンザイシロアリにご注意
ここ数年、日本各地でアメリカカンザイシロアリという、従来日本に生息していなかったシロアリによる被害の発生が増えてきています。 このシロアリの特徴は、名前のとおり乾燥した木材(家の柱や天井裏の梁、枠材さらには家具や建具まで)を食い荒らすことです。おそらく戦後にアメリカから持ち込まれた家具や建材についていたと思われます。通常のシロアリほど繁殖力は強くありませんが、被害はじわじわと着実に拡がっ...(続きを読む)
- 南山 和也
- (住宅設備コーディネーター)
接合金物と自然系の防蟻剤
関西淡路の大震災の時に木造在来工法による家屋で土台から柱が抜けて倒壊した事例が多かった。 これを機に法改正が行われ、柱にかかる引き抜き力を計算し、必要な金物で緊結しなければならなくなった。 ホールダウン金物は最も引き抜きを受ける柱に使用される金物である。 コンクリート基礎に打ち込むため正確な位置にセットされなければならない。 木造在来では、伝統的な「仕口」を用いて、できるだけ金物は...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
中古物件購入のリスクってなに??
最近、テレビの影響なのか中古物件を購入して リフォームを希望されるお客様が増えています。 番組内では、中古物件が安価で新築の注文建築のように綺麗になっている ので「私も!」と期待される方が多いのでしょう。 でも、ちょっと待ってください! 確かに新築よりも割安で買えるかもしれませんが リスクもあることを忘れないでください。 リスクとは、もちろん経済...(続きを読む)
- 徳本 友一郎
- (不動産コンサルタント)
京町家・町屋 側柱の足元の仕舞
. 町家(町屋) 足元の改修 京町家・京町屋の場合、大体100年〜150年たっているためどうしても地盤が低いままになってしまいます。 隣の家とか解体したり、新築したりされると、水はけや水勾配を取りたいためか、地盤面を上げられる場合が多々あります。 そうするとどうしても「隣の家より地盤が低い」ことになり、余り良くありません。 正直町家を解体...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
京町家・町屋 側柱の足元の仕舞
. 町家(町屋) 足元の改修 京町家・京町屋の場合、大体100年〜150年たっているためどうしても地盤が低いままになってしまいます。 隣の家とか解体したり、新築したりされると、水はけや水勾配を取りたいためか、地盤面を上げられる場合が多々あります。 そうするとどうしても「隣の家より地盤が低い」ことになり、余り良くありません。 正直町家を解体...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
甲府の現場報告 7(青森ひばオイル)
こちらの現場は高基礎になっており、 土台が腐ったり、シロアリの心配もあまりないのですが、 防腐材、防蟻材に天然オイル(青森ひばオイル100%)を使います。 あまり強い防蟻材は人体にも影響するので 100%天然にこだわりました。 値段レベルは、かなり上です。 目に見えないものって とても大切で、呼吸により人体に入ってしまうので 食べ物と同じくらい大切なこと...(続きを読む)
- 大塚 泰子
- (建築家)
リフォーム工事のトラブル★その20
「 不具合の発生 」 リフォーム工事を行うということは、 そもそも、古いものを新しくすること。 しかし、その過程で不具合が発生している。 どんな不具合が発生しているのか!? 実際のお客様の声を見いきたい。 ・「 見えない部分のやり残しを発見。 」 床下の改修工事を行ったが、その後、 シロアリが食い荒ら...(続きを読む)
- 堰口 新一
- (経営コンサルタント)
シロアリ消毒と健康住宅 後編
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 前回の続きで、シロアリ消毒について書いてみたいと思います。 シロアリ消毒は、基本的に毒をばらまきます。 シロアリが食べたら死ぬ、というものです。 でも、法律がどんどん厳しくなり、業界では、そのたびに濃度を薄くして対応している現実があります。 現在の薬剤は、実験室内での24時間...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
シロアリ消毒と健康住宅 前編
引き続き、ティンバーフレーム工法の家について、ダイジェストで書かせて頂きます。 今回は、二回に分けて、シロアリ消毒について書いてみたいと思います。 白蟻消毒は当初、「クロルフィリフォス」という薬剤が使われていました。 この薬は猛毒で、世界中でこの薬剤対する健康被害が出まして、使用禁止になり、日本でも数年前に禁止になりました。 でも、現在は安全な薬品が使われて...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
何故!?シロアリが寄ってくるのか??
シロアリが何故!?出てくるかについては、いろいろな原因があるといくつか言われておりますが最大なる原因は水気が多いところに出てきます。 木材の垂木などの庭に寝かせて、置いておくと1〜2か月でその木材にシロアリが食いつくしているケースをよく見聞きしたのですが、木材を横に寝せているので、雨が降った後、なかなか乾きがなく、シロアリが好みそうな水気の多い環境ですので、シロアリが寄ってきます。 ...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
床・壁・天井すべてコンクリート打ち放し
イエノイエのリビングから南側の庭と海へつながる、床・壁・天井打ち放しの空間です。 左奥は玄関スペース、右側の建具からはダイニングへつながります。 コンクリートの床には琉球畳(沖縄では琉球畳とは呼ばないらしい)を置きました。 沖縄という土地柄、シロアリ対策は必須。あまり防虫処理はしたくないので、この家では「極力、シロアリが食べたいものを無くす」というコンセプトのもと、木など有...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
外断熱工法の欠点と注意点とは??その4
外貼り断熱工法では布基礎の立ち上がり部分の外周に断熱材を施工している住宅がありますが、この部分においても安易に考えず、充分に気をつけて頂きたい部分です。 床下の基礎と言いますと、その床下には湿気が特に多い場合、シロアリが多く発生しています 。 そんなところに基礎のところに白蟻の好みそうな断熱材があったとしましたら、どうなると思いますか?容易に推測のできるところですが、当然白蟻が...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
外壁塗装で本当に家を守る事ができるのか??その1
上記は築後20年の家、数年毎に外壁塗装をしてきたが、結果的にこのようにシロアリの被害が出ている様子 (現在、SOIV工法外断熱二重通気リフォームによる住環境問題解決型外壁リフォーム中) 外壁塗装は住宅を本当に守る事ができるか? それは、実際に工事を携わっている塗装職人に聞けば、今までのその職人さんの経験上で話してくれた内容が一番でありましょう! 私が仕事としている...(続きを読む)
- 深澤 熙之
- (建築プロデューサー)
東京を離れ、南の島へ
今年は寒い日が続きますね。 冬らしい冬も好きですが、暖かさもそろそろ恋しくなってきます。 しばらくぶりに、南の島に建つイエノイエをご紹介したいと思います。 ・ ・ ・ 眩しいほどの白い砂と青く透明な海、そして珊瑚の屍骸。 潮が引くとアオサの生えた岩盤が現れ、アダンの実が地面に落ちると無数のヤドカリが集まってきます。 手つかずの美しい自然が残されたこの...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
腐った柱の足元の改修
. 手前にいるのが秋田くん。立っているのが見習いの田中くんです。 京町家(町屋)の改修風景です。 古いお住まいは大抵水道配管が傷んでいます。 給水管は鉄管や銅管ですし、 排水菅は陶管です。 管と管の接続部分から水が漏れて柱の足元が腐っている場合が多いです。 また、町家は大抵通り庭のところに井戸があります。 もちろん、井戸引きといわれ...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
京町家・古民家の改修
. 京町家(町屋)・古民家の改修現場 NPOの話ばかりだと、「本業どうなってはるのかしら?」と、いわれそうなので、ちょっと本業の話をします。 弊社では、京町家(町屋)や古民家をはじめとする古家の改修をしています。 リフォームといっても、基礎から屋根から一通り直すので、300万位の工事もあれば3000万位の工事もあります。 古い家を直すと、...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
ユニットバスを商品のみお買い上げのご注意です。
施主支給をご利用いただく一般のお客様で、メーカーのユニットバス、システムバスを施工付でなく商品のみをお買い上げの方がいらっしゃいます。 建築会社で施工を承っているのであれば、さほど問題は無いのですが、お客様ご自身で組み立てることを考えてる方がいらっしゃいます。 まずここで重要な注意です。 1.プラモデルとは違います。(FRP製品ではありますが) 2.DIY感覚でも施工で...(続きを読む)
- 大谷 正浩
- (住宅設備コーディネーター)
築150年、民家のリフォームパート2NEXT
床をはがした写真です。束石が、本当のまさに石です。大引きがよく判らないのですが、大梁がはいってます。でも柱にも土台にもかかってません。シロアリの御馳走にもなってます。よくぞ耐えてきたなー・・・・が実感です。(続きを読む)
- 清原 公明
- (建築家)
築150年、民家のリフォームパート2
築150年、民家のリフォームの2期工事がはじまりました。床を剥がしたら、シロアリの攻撃がみつかるは、大引きが土台に架かっていなかったりで、基礎工事はほとんどやり直しです。リフォームが見つけてくれました。助かりました。(続きを読む)
- 清原 公明
- (建築家)
沖縄の住宅。計画にあたって。
住宅の計画として。石垣島出身の建築家として考えること。 計画が遠隔地なので、 設計手法をシンプルなものにしてメンテナンスが少ない住宅を心がけました。 石垣島で施工可能な設計手法を探り、材料の供給及び使用方法と地域の材料を組み合わせながらコスト削減をはかりました。 東京ではハイテク素材や新素材の多用した建築物が多く見られますが、時代が発達するほどに人は自然の生活を必...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
構造計算偽造と瑕疵担保責任2
今回の場合も、 建築士の偽造を知っていたかどうかにかかわらず、 売主は責任を負わなければならず、 返金や補修などの責任を負います。 注意を尽くしていても負う責任を「無過失責任」と言います。 通常は、故意や過失がなければ損害賠償責任は負いませんが、 無過失責任ではこの限りではありません。 通常、不動産取引の場合の瑕疵担保責任といえば、 1.雨漏...(続きを読む)
- 中村 嘉宏
- (宅地建物取引士)
リフォームか新築(建替え)かを判断する基準(2)
まずは建物についてのチェックポイントをみていきましょう。 老朽化 20年くらい経過していても定期的な改修を行っていなかった場合、外壁に関しては雨水の流入にともなう漏水や腐朽の問題があります。また屋根についても、屋根や破風、樋などの劣化による漏水の問題があります。 敷地 軟弱地盤や、周辺の土地より低くなって雨水が多く流入する土地などは、地盤改良や基礎の形状の再検討が必要で...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
自然とともに成長していく家
沖縄の離島に建つ鉄筋コンクリート造平家建ての住宅です。 青く透明な海、白い砂浜、心地よい海風、満点の星空… 強力な台風、海風による塩害、シロアリ、肌をつきさすような強烈な日光… ある時は自然の素晴らしさを室内に取り入れ、またある時は自然の厳しさに負けない骨太な骨格を持つ。自然の持つ力強いエネルギーといかに共存するかが、この住宅の大きなテーマでもありました。 年月を...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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