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- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
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対象：リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- （アップライフデザイナー）
- 溝部 公寛
- （建築家）
京町家（町屋）・古民家の改修現場
ＮＰＯの話ばかりだと、「本業どうなってはるのかしら？」と、いわれそうなので、ちょっと本業の話をします。
弊社では、京町家（町屋）や古民家をはじめとする古家の改修をしています。
リフォームといっても、基礎から屋根から一通り直すので、３００万位の工事もあれば３０００万位の工事もあります。
古い家を直すと、玉墨とベニガラを何度も塗り重ねた柱や、粘り気のある荒壁を再利用できるので、今の建物にない趣があります。
左の写真は、月初に「遠くへ行きたい」という番組で紹介された町家です。
屋根から水が漏り、梁が５本シロアリに食われてボソボソになってました。
大和天井仕上で梁あらわしになるため、柱や２Ｆ床を残したまま梁を入れ替えました。
右の写真は、近日日経新聞で紹介される町家です。
何度も洋風に改修されていて梁が痛んでいました。
このままだと化粧で見せられないので、やはり入れ替えています。
このお住まいは、通り庭を昔ながらに復活させ明かりが差し込む家を目指しています。
お施っさんからの紹介でさせていただいています。
最近、大黒柱を入れ替えたり、ブロックが縦に入るくらい傾いている家を直したりと、頭悩ませながら施工することが多いのですが、職人さんは、粋に感じて頑張ってくれてます。
ちょっと宣伝くさくなっちゃいました(^^ゞ
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