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- 南山 和也
- 株式会社テオリアハウスクリニック
- 東京都
- 住宅設備コーディネーター
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対象：リフォーム・増改築
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木屑に注意
アメリカカンザイシロアリの被害が発見されるパターンの一つが、糞を見つけたときです。糞と言ってもいたって清潔です。カラカラに乾燥した木材しか食べませんので、糞もサラサラです。イメージとしては,
化学調味料といったところでしょうか。大きさは1ミリ位でよく見ると俵型をしています。
写真をクリックすると拡大されますので、よく見てください。左側は天井裏に糞が降り積もっている様子です。野地板や梁から落ちてきています。右側は柱からこぼれ落ちている様子です。すでに柱の中はスカスカです。
この糞が部屋の隅の辺りや、柱の足もと、畳の下、階段の踊場などで見つかったとします。はじめて見た方はまさかこれがシロアリの糞だとは思いません。単なるごみと思って掃除をします。
しばらくすると同じところにまた見つかります。見た目は木屑のようですので、壁の隙間から振動で落ちてくるのかと思う方もいます。そういった状態を何年も続けているご家庭も多いようです。
たまに多少経験のある方が「これはキクイムシではないか」と疑い、知り合いの工務店さんに相談されます。工務店さんもよくわからず、たまたまシロアリ業者に連絡し、初めて正体がわかる、と言った感じです。
万が一このような糞を見かけた場合は、すぐに専門のシロアリ業者に連絡してください。
↓↓カンザイシロアリ情報サイトはこちらより↓↓
http://www.kanzaishiroari.com/
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