- 荒木 勇
- 株式会社アラキ工務店 代表取締役
- 京都府
- 工務店
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
手前にいるのが秋田くん。立っているのが見習いの田中くんです。
京町家(町屋)の改修風景です。
古いお住まいは大抵水道配管が傷んでいます。
給水管は鉄管や銅管ですし、
排水菅は陶管です。
管と管の接続部分から水が漏れて柱の足元が腐っている場合が多いです。
また、町家は大抵通り庭のところに井戸があります。
もちろん、井戸引きといわれる部材は入っていますが、それでもシロアリにやられている場合が大半です。
このお住まいもキッチンの後ろがボロボロで柱の足元がありませんでした。
油圧ジャッキで柱が下がらないように受けておき、
土台(ヒバ)を入れ、先にアンカーボルトを差し込んでおきます。
このあと、基礎を立ち上げ、コンクリートを横から滑り込ませます。
下まで伸びている柱もあるので、基礎は柱に触れないように注意しないといけません。
木部とセメントがくっつくとどうしても水を吸い上げるのでできるだけ間に基礎パッキンとか栗材をかましたりします。
(株)アラキ工務店
京町家改修
古材倉庫
リフォーム詐欺