中古物件購入のリスクってなに?? - 不動産売買全般 - 専門家プロファイル

徳本 友一郎
株式会社スタイルシステム 代表取締役
不動産コンサルタント

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対象:不動産売買

野城 郁朗
(不動産コンサルタント)
徳本 友一郎
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2017年09月19日更新

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中古物件購入のリスクってなに??

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不動産売買に役立つ基礎知識 購入編
最近、テレビの影響なのか中古物件を購入して
リフォームを希望されるお客様が増えています。

番組内では、中古物件が安価で新築の注文建築のように綺麗になっている
ので「私も!」と期待される方が多いのでしょう。

でも、ちょっと待ってください!

確かに新築よりも割安で買えるかもしれませんが
リスクもあることを忘れないでください。

リスクとは、もちろん経済的なことです。



「購入後にリフォーム費用がどれくらいかかるのだろうか?」

「建物の躯体に欠陥はないのだろうか?
          ランニングコストはどれくらい?」

など事前に予測しておくことが大切です。


販売中の物件は、所有者が居住中であることも多いので
隅々まで見たり、何度も見に行くことが難しい場合があります。

そのため、購入後に
予想以上のリフォーム出費になり悩まされることも。

新築であれば、主要構造部分などは10年保証の義務付けがありますが、
中古の場合はそれがありません。


目に見えない部分のリスクを承知して購入しなければならないのです。

しかし、一口に中古と言っても
売主が個人の場合と業者の場合とでは、リスクが違います。

ここでのキーワードは「瑕疵担保責任」です。

「瑕疵担保責任」とは


建物の主要構造部(土台、基礎など)の欠陥、雨漏り、シロアリの害など
売買契約時には知らなかった買主が購入後発見した場合、売主に修復を求められる
ということ。

設備機器の故障やクロスのはがれなどは含まれません。

売主が業者の場合はこの瑕疵担保責任が2年と義務づけられています。

一方、個人の場合は瑕疵担保責任が2ヶ月以内が一般的ですが
築年数が古い場合は免除することもあります。
(売主が業者の場合は、仮に「免除する」という特約をつけても
民法上の規定で2年間の責任を負わなければなりません。)

つまり個人が売主の場合、仮に2ヶ月経過後に台風がきて雨漏りがあっても
           修復は自己責任となってしまうのです。




       売主が個人か業者かでリスク度合いが違います