「断熱 北海道」の専門家コラム 一覧 - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目の専門家コラムランキングRSS

舘 智彦
舘 智彦
(しあわせ婚ナビゲーター)
土面 歩史
土面 歩史
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月26日更新

「断熱 北海道」を含むコラム・事例

70件が該当しました

70件中 1~50件目

今月の専門誌

(専門家プロファイルからはこちらから←) 今月のテーマは「風台風に向き合う」2019年は風と水による甚大な被害が多かった年でした。  暑さ・寒さ対策として、断熱性能を上げる手法は広がっていますが、風圧への対応は「沖縄仕様」が求められるので、北海道の住宅仕様に目を向けていた私も今年は沖縄に目を向けて研究しようと思います! (続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2020/01/05 00:01

7月度YAHOO!知恵袋への回答(追加)

(専門家プロファイルからはこちらから←) 北海道の雪深い実家をリフォーム (ご質問内容↓)https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10210525255 今週、旭川~士別に出張してまいりました。夏の道央は気候も良く、過ごしやすいですね。 一方で、3年前の冬に行った旭川市内 士別においては除雪がないと屋外の道路位置が分か...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2019/07/19 18:07

セルフ・リスクマネージメント

(専門家プロファイルからはこちらから←) 「グルっぽ」で未来予想会をひっそり立ち上げていたのが2010年のこと↓ 内容は、1.日本の消費税が15パーセントになったら  生活は?物の価値観は? 2.異常気象が進み春夏秋冬の区別がなくなって、タイなどのような亜熱帯気候になったら  住まいは? 3.年金制度が破綻し、高齢者福祉制度が大きく変わったら  新たなビジネスチャンスは? 4.アメリカのような...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2018/12/30 07:12

国交省グリーン化事業ゼロエネ補助受領「BELS認証ゼロエネハウス」構造見学会開催!

 来週末の22日(土)、23日(日)に福井県敦賀市莇生野におきまして、国交省グリーン化事業ゼロエネ補助受領「BELS認証ゼロエネハウス」構造見学会開催させていただきます。   弊社が提唱する、いい家の3つの定義。それらを網羅した、BELS認証ゼロエネハウスの建設途中をご覧頂けます。耐震性能を高めた耐震等級2かつ制震装置を備えた省令準耐火構造の構造体をはじめ、省エネで夏涼しく冬暖かい全館空調...(続きを読む

浜田 肇一
浜田 肇一
(工務店)
2017/04/15 01:35

高齢者の効率よい暖房とは

この時期になると高齢者の部屋の暖房器具は何が適しているかという検索が増えます。 空気を巻き上げるエアコンではなく、輻射熱暖房(オイルヒーターなど)が良いのですが、終の棲家としてお考えなら、部屋の気密性・断熱性を上げるほうが暖房効率が格段に上がります。 逆にいうと、隙間風の入る部屋をいくら暖めても寒さを感じてしまうということになります。 関東地方の断熱性能(木造)は 壁(大壁造) 住宅用...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)
2014/12/18 00:08

アルミサイディング外壁材の欠点及び施工の注意点

    昭和アルミではSOIV工法のメーカー直接責任施工をしています。 アルミサイディング外壁リフォーム工事はきちんとカビ・結露の湿気問題を工法を選んで施工をすれば、とても素晴らしいものになります。 インターネットの世界ではよい情報量が数多く、どれもこれもいい事ばかりいっている内容と、アルミサイディング外壁リフォーム工事の事をよく知らない方が、良くないと決め付けて、情報発信されて...(続きを読む

深澤 熙之
深澤 熙之
(建築プロデューサー)

断熱材の話 - 2 -

前回は、「日本でよく使用されている断熱材は蓄熱材あるいは保温材と呼んだ方が正しい表現なんです。」ということを書きました。 さて、そこで、考えてみましょう。 現代の日本の住宅に使用されている断熱材は冬の寒さを凌ぐために1980年代に北海道で導入された断熱材が主流になっています。 そう、冬には非常に寒く、夏にはそう暑くならない北海道で機能を発揮する断熱材が用いられ、断熱材として日本中で使用されて...(続きを読む

小島 忠嘉
小島 忠嘉
(建築プロデューサー)
2014/01/17 06:00

お年寄りに優しい夏住宅を

今日も全国的に暑い一日になりました。 室内の環境が熱中症になる状況でも、「節電」ということでエアコンを使わず我慢するかたの、救急搬送率が高いようです。 日本の住宅において「断熱」という考え方は、特に冬の寒さを対象に考えられてきました。 断熱係数の分布図 北海道や東北においては、断熱機能の高いものが使用されてます。 室内の断熱性能を上げ...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)

見積もりを安くする方法!・・3

建物の値段・・6 最後にもう一つ・・ これは見積もり自体を安くするわけではないのですが。 経済的にバランスの良い家を建てること。 元の予算から見たバランスのとれた価格配分の家にしなければならない・・ ということです。 大変失礼な言い方をして申し訳ないですが。 それは・・ 分不相応な家づくりをやめること。 ということなのです。 ...(続きを読む

杉浦 繁
杉浦 繁
(建築家)

居住地域の違いによる住宅仕様

今月も全国各地で仕事させて頂いておりますが、私自身 各地域の建築物の特性を肌で感じることができました。 今日は1級建築士学科試験日ですが、2級建築士の製図試験(2次試験)においては木造が出題される場合、受験地によって出題内容が変わります。 東北など積雪地域においては、屋根の勾配が東日本以西より急ですし、基礎を高基礎にしたりなど環境に合わせた造りかたをしているからです。 ...(続きを読む

齋藤 進一
齋藤 進一
(建築家)

新住協総会

北海道で行われた新住協(新木造住宅技術研究協議会)の総会に参加してきました。 新住協は、日本最大、最も歴史のある「高断熱高気密」の研究会。 省エネ、エコ住宅を造っている業界関係者なら、知らない者は居ない団体です。     全国の工務店、設計事務所、建材メーカー、建材販売店、国立大学が参加し、産学が共同で住まいづくりの計画実践をしている研究団体。     私は、去年の年末から加盟し、...(続きを読む

吉田 武志
吉田 武志
(建築家)

新住協総会

北海道で行われた新住協(新木造住宅技術研究協議会)の総会に参加してきました。 新住協は、日本最大、最も歴史のある「高断熱高気密」の研究会。 省エネ、エコ住宅を造っている業界関係者なら、知らない者は居ません。 全国の工務店、設計事務所、建材メーカー、建材販売店、国立大学が参加し、産学が共同で住まいづくりの計画実践をしている研究団体。 私は、去年の年末から加盟し、行事に参加するのは初め...(続きを読む

吉田 武志
吉田 武志
(建築家)

高い断熱性能でも隙間があると寒い!

家の気密性というものを押さえておこう 断熱性能の大切さをこのコラムでは綴ってきました。 一番代表的な数字としてお伝えしてきたのが熱損失係数のQ値でした。  ※Q値に関しては別途コラムをご覧ください。  家の断熱性能を高めるには、このQ値が根本的に大切になりますが、それ以外にも大切なものがあります。それは「どれだけこの家が気密がとれているか?」を示すC値というものです。これは家の床面積1㎡あた...(続きを読む

八納 啓造
八納 啓造
(建築家)
2013/03/22 00:19

「理屈は正しいか?」

 半分仕事、半分プライベートで始めた長野県原村プロジェクト「集いの山荘」は厳冬期のため、外構と外壁周りの最終仕上げ工事を残して一通り終わりました。  昨年3月にひょんなきっかけから、始まったこのプロジェクト。  NCNさん絡みの仕事関係で山が大好きな知人が、八ヶ岳山麓で工務店を始めようということになり、その協力と普段から私自身も語っている理科的な理屈が正しいか否かを確かめるため、セカンドハウス兼...(続きを読む

清水 康弘
清水 康弘
(工務店)
2013/02/18 10:17

ジャパンホームショー2012 へ行って参りました。

少しご報告が遅くなりましたが 15日は木曜日は午後から東京ビックサイトで14日~16日まで行われていたジャパンホームショーへ行って参りました。 ちょっと気になったものを写真に納めて参りました。ご覧ください。 バンコクの設備の会社の展示。 浴槽につぶつぶの光が写しだされています。 中にライトが入っているとか・・。 こちらは介護用の浴槽、側面からドアを開けるように浴槽に入...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)

「長野 原村」

 16日(金)は長野蓼科方面へ。  集いの山荘の打合せと進捗状況を確認に行って参りました。  そこで弊社のパーツ販売の昔からのお客様でもある蓼科ワークショップの渡辺社長ともお会いするすることが出来ました。  およそ9年ぶりの再会です。  今では蓼科方面に向かうメルヘン街道沿いに蓼科花ファクトリーというカフェレストランを経営していて、とても頼もしくなっていました。  集いの山荘の方は大工さんが断...(続きを読む

清水 康弘
清水 康弘
(工務店)
2012/11/19 10:34

Patisserie Sioya パティスリー・シオヤ/北町商店街にあるケーキ屋さん

北町商店街にあるパテスリー・シオヤさん。↓↓↓ http://patisserie-sioya.com/ ケーキ屋さんだと思っていたのですが、最近 いつごろからか解りませんが パンをはじめていました。 シオヤさんのオーナー塩谷さんは、 北海道のホテルでフレンチの料理人を5年経験した後パティシエに。 「ダロワイヨ」や「資生堂パーラー」を経て「ミクニ北海道」でスーシェフに就任。 その後、京...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)

「地で行く自立循環型住宅」

 北海道富良野市から10数キロ行った麓郷(ろくごう)という場所に、北の国からのロケ地として知られる「拾って来た家」・「石の家」・「丸太小屋」があります。  今でも美瑛町や富良野を訪れる観光客に人気の場所で、皆さんの中にも行ったことがある人がいるのではないでしょうか?  この3軒の家、人工的なインフラに頼らず、川から水道を引き、水力発電と風力発電を自前でつくり、断熱性能を除けば列記とした自立循環...(続きを読む

清水 康弘
清水 康弘
(工務店)
2012/09/18 17:34

複層ガラスの性能と選び方

LIXILトステム/営業マンの斎藤氏がメールでデータを送ってくれました。 (画像1・2枚目) 解りやすく書いてありますので どうぞ読んでみて下さい。 ペアガラスがあたり前の時代になって参りましたが ペアガラスと一口に言ってもいろいろあります。 弊社が手掛ける建物では、標準仕様で サーモスHの場合は、高断熱複層ガラス、 マイスターⅡの場合は、遮熱高断熱複層ガラスを使用しております。 (夏対策も考え...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)

冬期における暖房用エネルギーの備蓄

こんにちは。備え・防災アドバイザーの高荷です。世界でも有数の豪雪地帯に都市を多く保有する日本、冬期における暖房は社会を維持する為に欠かせない要素です。今回はこの暖房用のエネルギー備蓄について考察してみたいと思います。 防寒対策には2つの考え方があります。1)外部の冷気を遮断できる空間を作り出す。・どれだけ暖房を入れても外部からいくらでも冷気が入ってくるのであれば意味がありません。  →自宅の耐震化...(続きを読む

高荷 智也
高荷 智也
(防災アドバイザー)
2011/12/21 18:02

高気密高断熱の住宅を疑ってみる(その2)

元々、断熱の考え方は北欧の寒い地方で発達したもので、冬の寒さをしのぐために開発された技術です。冬の寒さが厳しい北海道では有効でしょうが、温帯(亜熱帯?)の日本で本当に高断熱は必要なのでしょうか。 日本には古来から、「家のつくりようは夏を旨とすべし」と吉田兼好の言葉があるように、日本の家は夏の暑さ対策を第一に考えるべきであったのに、いつのまにか高断熱がもてはやされるようになっています。 ...(続きを読む

海田 修平
海田 修平
(建築家)

地熱を賢く活用する方法

地熱を賢く活用する方法 今回は、地熱利用についてお伝えします。 地熱というのは、例えば、瀬戸内海の気候で言うと真冬でも地面を50cm掘っただけでもその部分の温度は10度以上あったります。興味深いことに夏場は外気温が30度を超えても、50cm掘った部分は22~24度ぐらいだったりします。 これは外気温に関わらず、土地自体が一定の熱を保有していることを意味しています。 特に日本は火山...(続きを読む

八納 啓造
八納 啓造
(建築家)
2011/09/24 09:00

「SE構法柱脚用断熱カバー」

 SE構法の柱脚金物の形状がかわり、それにあわせて弊社オリジナルの断熱カバーを再製作しました。  金属部は熱柱(ヒートブリッジ)になる可能性が高く、結露して腐り始めると耐震性能も著しく減少します。  それを未然に防ぐための、弊社なりの工夫のひとつです。  このあたりは、供給会社のNCNさんが考えることではなく、実際にその工法を使用する工務店に委ねているのです。  今までも弊社オリジナルの断熱カ...(続きを読む

清水 康弘
清水 康弘
(工務店)

漆喰とは何か? その3

漆喰を塗る前には、下地処理が何より大事です。 写真は石膏ボードのジョイントつまりボートとボードの繋ぎ目と、ボードを固定するビスの穴、をパテで埋めて平滑にしている所です。 これを丁寧にやらないと、仕上げが美しくありません。 ちなみに石膏ボードは、今から百年以上も前にアメリカで発明された建材で、塗り壁やビニールクロスの下地として、現在最も普及している建材と言えると思います。 石膏を芯材に両面が...(続きを読む

鈴木 克彦
鈴木 克彦
(建築家)
2011/04/14 15:00

練馬区羽沢2丁目/構造見学会 本日終了いたしました

本日は10組のご家族にいらしていただきました。 たくさんのご来場、誠にありがとうございます。 心より御礼申し上げます。 構造見学会にいらしていただくお客様は 家造りを真面目に真剣に考えていらっしゃる方が多いです。 今日は、ウレタン断熱パネルを造っているFPコーポレーションから 門田さんと菊地さんが手伝いにきてくれました。 住宅ローン相談会、フラット35のご説明などは大辻さんが 北海道から...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)

自邸改修記25…屋上菜園の解体を決意

我が家は、3階建ての棟と2階建ての棟を2階部分でブリッジ状につないだH型のエレベーション。それぞれの棟の屋根に土を乗せて緑化している。今回の改修 工事で、外壁通気層を持たない2階棟の土台廻りの腐朽が発見され、外壁を改修することにした。その木部の思わぬ痛み具合を見て、3階棟の屋上下地の状態を どうしても確認したくなった。 この木造での屋上緑化は、北海道のM型屋根に大きなヒントをもらい絶対の自信を持...(続きを読む

佐山 希人
佐山 希人
(建築家)
2010/09/11 09:00

夏の日の夕立と、打ち水。

今年も早いもので、後半戦に突入。本格的な夏ももうすぐですね。 北の大地、北海道札幌市でも、このところ蒸し暑い日々が続いていましたが、今日は暑さもひと段落。 昨日は、日中は蒸し暑かったものの、激しい夕立でグッと過しやすい空気に。 夕立あとには、久しぶりに虹も見えました。 統計的なことは分かりませんが、札幌では夏の日の夕立があまりありません。 札幌に住んでいて、夕立が少ないのは(数少ない)残念な...(続きを読む

石塚 和彦
石塚 和彦
(建築家)
2010/07/05 21:14

住宅断熱基礎講座/3種類の断熱サッシ

05-5:断熱サッシは大きく分けて3種類ある 一般に断熱サッシと呼ばれるものはペアガラス入りのもの(木製サッシではトリプルガラスまで入る)で、そのフレームの素材によって、アルミ製、樹脂製、木製の三つに大別されます。  樹脂製サッシはプラスチックサッシとかPVC(高耐候性硬質塩ビ)サッシとも呼ばれ、1955年にドイツのレハウ社によって開発されたのが最初で、そのためドイツは樹...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2010/03/15 17:35

住宅断熱基礎講座/基礎断熱の注意点

05-4:基礎断熱の注意点  さて、基礎断熱を採用する場合、気をつけなければならないことがいくつかあります。  まず、基礎断熱をした床下空間を室内と考える場合、土台周りに散布される防蟻剤・防腐剤の問題があります。  防蟻剤・防腐剤は劇薬であり、クレオソート油などの揮発性の薬剤であれば、人の健康を害する恐れがあります。そのため、室内の空間が床下空間と繋がる様な計画、例え...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2010/03/08 18:00

住宅断熱基礎講座/床断熱から基礎断熱へ

05-3:床断熱から基礎断熱へ    日本の木造建築の基礎は、地面からの湿気を直接拾わないよう地面に固定された束石の上に柱を立てるやり方で床面を高くし、床下を吹きさらし状態で湿気をこもらないようにする「高床式」が古来からの習わしで、「床下は外部である」という考え方は今日でも踏襲されています。  しかし、今日の住宅の殆どは割合簡便に施工でき強度のあるコンクリート製の布基礎で、そこに...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2010/03/01 17:35

住宅断熱基礎講座/高気密・高断熱が基本

■いずれにしても高気密・高断熱が基本     この章で色々なシステムについてできるだけ簡潔に述べてきましたが、全体を整理してみると、北海道では「断熱」が必要命題であり、「高断熱」を達成し「壁内結露」を防止するためには「高気密」が必要不可欠である、ということで「高気密・高断熱」が純粋な形で追求されました。  それに対し、関東以西の地域では、木造在来軸組工法の「壁体内空洞」に着目し、それを積極的に利...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2010/02/09 17:35

「大きな木の下の家」の暖房計画

前回は「断熱計画」についてお話しさせて頂いたので、 今日は暖房計画について。 「大きな木の下の家」の暖房は、以前「現場から大地に還る家を考える」シリーズで紹介した「晴耕雨読の家」の「床下暖冷房」を再度、採用している。  しかし、今回は少し改良している。 このシステムは床下土間スラブ上に断熱材を敷いて、その上に冷温水管を張り巡らし、その上にまたコンクリートで固め、蓄...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/11/25 17:35

住宅断熱基礎講座/エアサイクルとは何か?

04-3:エアサイクルとは何か?    北海道の高気密・高断熱がグラスウール内断熱で如何に内部結露をなくすかという問題に真っ正面から取り組んでいた時に、本州以西では内部結露の問題は内断熱そのものにあると考え、日本の家屋が伝統的に培ってきた構法を活かすアイデアを考えていました。  木造在来工法では床下と壁、小屋裏が空間として繋がっており、エアサイクルの考えの基本はこの繋がった空間に...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/10/26 18:05

天然木無垢・青山の家具ショップ/家具蔵(KAGURA)来社

無垢の木を使った家にはやっぱり無垢の家具が合います。 張りものやプリントの木目は似合いません。 23日の夕方、青山(表参道)の家具蔵の三上さんが事務所にいらしてくれました。 家具蔵 http://www.kagura.co.jp/ 家具蔵の家具は、無垢でできていますが、いかにも木でできてるという、ゴッツイ感じがなく 繊細なカーブを描いたやわらかい表情の家具が多...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2009/10/24 14:22

住宅断熱基礎講座/内断熱はパネル工法に進化する

04-1:内断熱はパネル工法に進化する     内断熱工法には他に(1)吹き込み工法、(2)''パネル工法'''、(3)'現場発泡''があります。 (1)吹き込み工法  吹き込み工法にはグラスウールを用いるものとセルロースファイバーを用いるものがあり、グラスウールの場合は水性の接着剤を混入しながら壁体内に吹き込んでゆくもので、配線廻りの複雑な施工箇所であっても隙間なく断熱材が...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/10/06 18:42

住宅断熱基礎講座/外断熱流行の裏事情

03-12:外断熱流行の裏事情  コストに関して言えば、やはりグラスウールの方が安価であるため北海道等の寒冷地では内断熱が多いのですが、東京辺りでは材料そのものの値段以上に、内断熱の複雑さや、工法修得のための職人教育を含めた人件費の面から内断熱は敬遠される傾向にあり、近年の外断熱の流行は主にこうした施工者側の事情が反映されていると言っていいでしょう。  事実、私の経験からも、内...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/09/14 18:05

『改築という仕事』

 新発田市内の繁華街に 弊社がお手伝いしている住宅が完成する。 コンセプトは、『ラディカル』に改築する。 『コンサバティブ』に設計する。 巷に言われる『保存』とか『復元』と呼ばれる、 見えがかりの部分だけ同調させるのには課題が残ると思っている。 誰が作ったのかのわからないその建物でも、 その価値を上手に残していくことが大切に感じている。 そのような意味合いから...(続きを読む

渡邉 松男
渡邉 松男
(建築家)
2009/09/09 13:00

インテリアショップTIME&STYLEがPRに来社

昨日、インテリアショップ/TIME&STYLEの奥野さん(女性)が 商品のPRに事務所にいらっしゃいました。 同社の家具は、INAXの新宿ショールームの4階にキッチンと一緒に リビング・ダイニングのインテリアスタイルの提案ということで展示されています。 先日、そこで担当の方と名刺交換させていただき、昨日となりました。 要望があれば、家具のインテリアコーディネ―ト提案...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2009/09/04 20:00

住宅断熱基礎講座/03-9:外断熱のメリット

03-9:外断熱のメリット  外断熱の工法上の最も大きなメリットは次の2点です。 1) 障害物の少ない軸組の外側に連続して施工できるので施工性が良い(施工が簡単)。 2) 断熱性能が均質で施工不良個所の発生を防げる。  例えば、内断熱では、柱間に100mmのグラスウールを挿入した場合、柱自体の断熱性能はグラスウールの1/3しかないため、厳密に言えば木部でのヒートブ...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/08/24 17:32

住宅断熱基礎講座/代表的な外断熱工法

03-8:代表的な外断熱工法  純粋に高気密・高断熱仕様としての工法では、ダウ化工のSHSシリーズと''アキレスの外張り工法''がその代表的なもので、SHS工法は北海道でグラスウール内断熱による新在来木造工法が生まれた時にはすでにフランチャイズ方式で販売されており、現在、SHS-1から3までの改良が試みられています。    SHS-1は押出発泡スチレン・スタイロエースをボードの繋...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/08/17 17:35

住宅断熱基礎講座/03-6:先張りシート

03-6:先張りシート  内断熱工法の基本となる新在来木造構法は外壁の室内側に防湿気密シートを張ることで土台から壁、二階の床梁、 屋根に至る気密層の不良箇所ができない様にするため、軸組を組み上げると同時に「先張りシート」の施工が必要で、施工マニュアルにはこの防湿気密シートの施工方法が部位別に詳細に解説されています。そして、公庫の共通仕様書における「気密工事」もこの新在来木造工法がベースに...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/08/03 18:52

住宅断熱基礎講座/03-4:何故、高気密なのか?

03-4:なぜ、高気密なのか?   内断熱工法は、冬の厳しい北海道で永年研究され、 室蘭工業大学の鎌田紀彦助教授を中心に新木造住宅技術研究会によって開発された新在来木造構法が公開された工法としては代表的なものです。 (ちなみに、私は大学時代、この鎌田ゼミに在籍していました。)  木造の軸組の中に高性能グラスウールを挿入し、室内側に防湿気密シートを張り、室外側に防風シートと通...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/07/20 17:35

住宅断熱基礎講座/03-2:気密住宅の定義

03-2:気密住宅の定義  気密性という面で考えてみると、ここで隙間相当面積(C値)という数値が出てきます。  これは風速5〜6mに相当する内外差圧を10Paにした時の建物の隙間の大きさを床面積当たりで表したもので、気密性能を表す数値として一般的に用いられています。  公庫の新省エネ法の基準では隙間相当面積5.0cm2/m2以下、換気回数0.5回/時以下の気密性能を有...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/07/06 17:35

住宅断熱基礎講座/それは「全室暖房」のイメージ

03-1:それは「全室暖房」のイメージ  高気密・高断熱住宅を語る時、その切り口は色々あり、そのいずれもが何かしらの誤解を招いているのも事実です。  特に温暖地においては家は夏の暑さを凌ぐために如何にして「開放的」にするか、という工夫を凝らしてきたのであり、それを「閉じる」ということに対しては当然、歴史的な抵抗感があります。  そのため、高気密・高断熱というだけでイコール「魔法瓶のような家」...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/06/29 17:35

住宅断熱基礎講座/2-5:中気密から抜け出せない!

 非気密・非断熱から中気密・中断熱になり、中気密・高断熱に至って私達は大きな失敗を経験したのです。住宅の高断熱化を目指した北海道の住宅が経験したこの失敗は、「ナミダダケ事件」として大きく取り上げられ、実は、この時の誤った報道が本州における住宅の高断熱化への根強い懸念を生み出したとも言え、今でも中気密・中断熱から抜け出せない大きな要因になっているとも言えるのです。  そして、関東以西の温暖...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/06/08 17:33

住宅断熱基礎講座/2-4:高気密は壁内結露対策

2-4:高気密は壁内結露対策として生まれた  北海道では一九七三年のオイルショックを境に、熱損失の少ない家づくりを目指して北欧から高気密・高断熱住宅を学んだのですが、当初は「高気密」の意味がまだ良く理解されていませんでした。50mm厚のグラスウールしか入れていなかった外壁の軸組内に100mmのグラスウールが入れられ、倍の断熱効果が期待されたのですが、何故か予想したほどの効果は現れませんで...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/06/01 17:45

練馬区平和台3丁目/4つ星エコガラス断熱サッシ取付

こちらのK様邸では、3種のサッシを使用しています。 本当はすべて樹脂サッシを使いたいところですが 防火認定の関係で、全ての窓には使用できません。 トステム/マイスター2(樹脂)、 フォンテプラス(アルミ樹脂複合・北海道仕様・防火認定がとれている)、 シンフォニー(アルミ樹脂複合・防火認定がとれている) マイスター2ついては、樹脂サッシで防火認定がとれていないので...(続きを読む

野瀬 有紀子
野瀬 有紀子
(建築家)
2009/05/18 20:00

祝 初の北海道 無事竣工!

納谷事務所の作品がついに北海道に出来ました。 空気層を断熱層として使い、インナースペースとして住人に還元した「サッポロアパートメント」は、きびしい北海道の冬の環境を乗り切れるでしょうか。 うまく巣立ってくれる事を願います。 「サッポロアパートメント」は A-CROSSと命名されました。 これで九州・沖縄をのこして、全国に少しづつ納谷事務所の痕跡が出来つつあります。...(続きを読む

納谷 学
納谷 学
(建築家)
2009/05/15 10:00

住宅断熱基礎講座/01-7:換気を知らずに暖房

■換気を知らずに暖房    人が家の中で生活していると、様々な空気汚染物質が発生します。人の体からは炭酸ガス、水蒸気、臭いが発生し、炊事や喫煙その他の生活行動に伴って、煙や塵埃、二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物、臭気といった様々な物質が発生し室内の空気を汚します。  しかし、気密性の低い家では室内の空気は容易に外気と入れ替わっていたので、特に室内空気の汚染に気を遣うことはありま...(続きを読む

野平 史彦
野平 史彦
(建築家)
2009/05/04 17:35

頼りになる赤い奴

「サッポロアパートメント」では、赤のグラスウール(断熱材)が北海道の厳しい冬からまもります。 壁にびっしり充填! 頼りになります。(続きを読む

納谷 学
納谷 学
(建築家)
2009/04/28 18:00

70件中 1~50 件目

お探しの情報が見つからないときは…?

専門家に質問する

専門家Q&Aに誰でも無料で質問が投稿できます。あなたの悩みを専門家へお聞かせください!

検索する

気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

検索