「理屈は正しいか?」 - 新築工事・施工全般 - 専門家プロファイル

清水 康弘
株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
工務店

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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「理屈は正しいか?」

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家づくり

 半分仕事、半分プライベートで始めた長野県原村プロジェクト「集いの山荘」は厳冬期のため、外構と外壁周りの最終仕上げ工事を残して一通り終わりました。

 昨年3月にひょんなきっかけから、始まったこのプロジェクト。
 NCNさん絡みの仕事関係で山が大好きな知人が、八ヶ岳山麓で工務店を始めようということになり、その協力と普段から私自身も語っている理科的な理屈が正しいか否かを確かめるため、セカンドハウス兼仕事の関係者も使える小さな家を建築していたのです。

 原村と言ってもここは標高1300m地点。
 厳冬期には氷点下15℃以下にまでなる場所です。(この日も大雪が降っていました)

 首都圏では防火上の制限で、断熱性能に特化し窓を使うことが難しいですが、何せここは山の中、日本製のトリプルガラス樹脂サッシを採用し、外皮は高性能グラスウール二重断熱。

 設計上(理屈)ではQ値(熱損失係数)が1.195、μ値(夏期日射取得係数)0.040の高性能住宅。
 また、北海道の住宅並みに水道の凍結防止にも配慮しなければなりません。

 結果は理屈を上回る性能と何よりも快適な家でした。
 温水暖房恐るべし!特に暖房機器本体まで床下を這わせた給湯パイプからの排熱が床下を温め、床が冷たくならないのも裏技です。
 放射温度計で床・壁・天井の測定をしましたが、暖房を弱運転の段階で表面温度がそれぞれ20℃ほどありました。

 写真に写っているベルギー製の薪ストーブ(ネスターマーチン)は、あくまで楽しむための付加暖房です。

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