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新しい柱状改良
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セメント系の硬化剤を用いない新しい柱状改良法です。
一般の柱状改良はセメント系の硬化剤を土と練り合わせて杭状の改良を施します。この方法は穴を開けるまでは同じですが、硬化剤を用いません。硬化剤の代わりに砕石を入れていきます。砕石をオーガーで転圧しながら杭状の柱を造ります。転圧を掛けますから軟弱な層では膨らみ摩擦力が増大する事により支持層にまで達する必要なく、所定のN値が得られます。
丁度、表層改良と一般の柱状改良の中間的な工法です。
メリットは
1、柱状改良の際に出る硬化剤を含んだ残土が出ない為、産業廃棄物ではない普通の残土として処分出来る。
2、施工の際、水を用いないので、現場が汚れない
3、改良剤を全く使わないので六価クロムが全く出ない
4、液状化現象に強い
デメリットとして
1、価格が割高
2、実績が少ない
と云ったところです。
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